駅に戻ると、待合室の中は何人かの若者で一杯に。それでも空きスペースで着替え。彼らと共に、13時28分発の536M(E131系R02編成)で延方駅を出発。神奈川県から来たという女性に出会いました。
13時36分に十二橋駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
ホーム上の待合室は、2007年1月頃に黒茶系にリニューアルされました。入口には乗車駅証明書発行機が。
一旦「控所」となる待合室の中へ。8人分座れるベンチが設置されています。
それでは駅舎撮影。古びた階段のみの形状です。
駅舎の目の前には竣工記念碑が。
で、トイレはその竣工記念碑のある広場に。
50分の滞在時間を利用して周辺散策。南に進んで間もなく、与田浦川を渡ります。
右手にも与田浦が広がっています。水郷佐原あやめパークまでは徒歩45分ほどだったりします。橋を渡ると与田浦コスモス園だったりします。
水田はもう黄金色に輝いてました。早場米なのか。
駅に戻る途中。この暑さでやられたのか、魚の死骸がプカプカと浮いてました。
535Mに乗る前にホームからの風景を。水田の向こうに与田浦が広がってました。
14時26分発の535Mで十二橋駅を出発。209系C430編成でしたが、席にありつくのがやっと。常陸利根川を渡ると潮来の町。
延方駅を出ると、有名撮影地である北浦橋梁を渡ります。
話が変わりますが、関東鉄道は昨日、10月1日に6.4%ほど運賃値上げする旨を国土交通省関東運輸局に認可申請しました。5km未満は20円、6〜9kmは30円、10kmは10円の値上げとなります。例えば、佐貫〜竜ヶ崎間は230円から250円に、取手〜戸頭間は310円から340円に値上げされるようなものです。同時に通勤定期も10.2%値上げされますが、通学定期は据え置きです。一見すると他の鉄道事業者と比較してショボいようですが、このご時世は食料品も交通機関の運賃も何でも値上げ、値上げなのです。
そしてもう1つ。ハピラインふくい鉄道は昨日、来春に予定していたしきぶ駅の開業を1年後ろ倒しすると発表しました。これは2度の入札不調及び、建設業界の「働き方改革」に伴う工期の遅れによるものです。しかしながら、来春には武生商工高校の新キャンパスが同地近くに移設されることになっており、通学利用者にとっては何だか当てが外れた形です。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問