稲野駅に行く前にニュースをお伝えします。天竜浜名湖鉄道は一昨日、10月1日に8.8%ほど運賃値上げする旨を国土交通省中部運輸局に認可申請しました。これが認可されれば、通勤定期が10.1%、通学定期が4.2%ほど値上げされます。普通運賃については、例えば新所原〜アスモ前間の運賃が200円から220円に値上げされます。同社はこの理由について、燃油費や保険料などの高騰を挙げています。尚、同社は、来年以降、新型車両を順次導入していくとしています。
さて、本題に。8時57分発の6000系6001編成で新伊丹駅を出発し、8時58分に稲野駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
改札をくぐる前に駅名標を。稲野駅は「HK18」です。
東口の改札を出ました。3台の自動改札の左手には自動券売機が。
さて、東口に出ました。細長い改札だけのブースといった趣です。この駅に降り立って、阪急伊丹線全駅下車達成。
駅前の様子。駅舎の向かいには小奇麗な店舗が。しげ歯科稲野駅前院です。奥には、鉱物&カフェ Mineral Muruが。
東の方に大きな工場のようなものが。キューピーの工場です。尚、尼崎稲野高校へは600mほどです。
踏切を渡ると、目の前にやのビルがあったりします。
西口に出ました。こちらは端正な形の木造駅舎です。
一旦駅舎の中へ。3台の自動改札の左手には窓口が。尚、トイレは下りホーム上に。
駅前の様子。いなの商店街が続いています。
そのいなの商店街を抜けると、池田泉州銀行がありました。
「マンションが出来たら、人口急増!周辺駅混雑!自動車急増!周辺道路大混雑!」ですって
9時18分発の6000系6001編成で稲野駅を出発し、9時20分に塚口駅3号線に戻ってきました。
すると、向かいのホームに大阪梅田ゆきのSDGsトレイン(1000系1000編成)がやってきました
で、塚口駅の3号線ホームでは、来る伊丹線の完全ワンマン化に備えてセンサ付き固定柵の工事が行われてました
話が変わりますが、阪急電鉄及び阪神電鉄は昨日、来年度より全線の列車運行と駅施設などで使用する電力を全量再生可能エネルギーにすると発表しました。2025年4月から電気が化石燃料由来ではない「非化石証明書」付き電力を関西電力から購入します。首都圏では東急電鉄、西武鉄道、小田急電鉄が既に全量再生可能エネルギー由来にしてますが、関西の私鉄では初となります。
そしてもう1つ。京成電鉄の3200形は一昨日、宗吾車両基地への搬入が完了しました。これから各種試験を重ねていくといいます。営業運転開始は、来年の1、2月頃か。
つづく