小樽駅に行く前にニュースをお伝えします。JR西日本は一昨日、先ほどラストランを終えたT4編成の先代にあたるT3編成について、6月頃よりトレインパーク白山で展示すると発表しました。現在はJR東海に貸し出されてリニア・鉄道館で展示されています。この度はT4編成がリニア・鉄道館で展示されることにより、T3編成がJR西日本にリースバックされるものです。
さて、本題に。すっかり暗くなり、17時55分発の1949D(H100-2+H100-45)で塩谷駅を出発。
18時4分に小樽駅に到着。3面4線の構内です。
改札を出る前に駅名標を。小樽駅は「S15」です。
改札内のトイレは札幌方に。
その手前には小樽駅の旧駅名標が石原裕次郎記念館があることによる演出でしょう。
では駅舎の中へ。4台の自動改札の左手には「みどりの窓口」が。
その右手にはセブンイレブンが。その向かいには小樽サンジェルマンが。
で、その長万部方には可否奈館とマルシェが。
その可否奈館の手前にはバーガーキングが。
それでは駅舎撮影。昭和9年12月築の、壮麗なつくりの駅舎です。平成24年4月にリニューアルされています。トイレは長万部方に。尚、札幌方には観光案内所があり、運用時間は9:00~18:00です。
駅舎の入口には鐘が。
小樽駅での滞在時間は26分。国道5号を挟んで向かいにはドーミーインが。
その中央通りを挟んで向かいには長崎屋が。
すると、北海道中央バスのバスがやってきました
駅前ロータリーには北海道中央バスのバスターミナルがあるのです。
18時30分発の「エアポート192号」(733系B3109+B3209編成)で小樽駅を出発。
19時45分に南千歳駅に到着。乗り継ぎ時間の間に「すずらん10号」(789系HL1003編成)に抜かれます。
19時52分発の千歳線2836M(721系F3102+F3202編成)で今宵の宿泊地へ。
今や貴重になった転換クロスシートで過ごします。
20時13分に苫小牧駅に到着。苫小牧駅は「H18」です。東横イン苫小牧駅前に宿泊しますが、チェックインは自動になってました
話が変わりますが、JR東海は一昨日、「S WORK Pシート」の追加額を値上げすると発表しました。現在は1300円ですが、5月15日の利用分から2000円に値上げされます。今までがお試し価格ということで、利用が定着したということで足元を見ているのでしょう。来年度より、山陽新幹線の「のぞみ」のチケットレスの価格も値上げすることだし。
そしてもう1つ。JR九州は一昨日、「旅名人の九州満喫きっぷ」の価格を11000円から12000円に値上げし、長崎電気軌道の利用を不可にすると発表しました。「エンジョイ!グリーンランドきっぷ」も相応に値上げされます。
その上で同社は昨日、4月1日に日田彦山線BRTひこぼしラインの運賃を値上げする旨を国土交通省九州運輸局に認可申請しています。これが実現すれば、添田駅〜日田駅のBRTひこぼしラインの運賃が860円から990円に値上げされます(おとな運賃の場合)。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問