前回の記事で反映出来なかったですが、近畿日本鉄道は一昨日、新しい観光列車「あをによし」を2022年4月29日にデビューさせると発表しました。大阪難波から近鉄奈良を経由して京都に行き、京奈間を2往復した後、同じルートを戻るというものです。週6往復程度の運転を予定しています。イメージパスを見たところ、2月に運用を離脱した12200系を3.3億円くらいかけて改造することがうかがえます。近鉄ファンにとってはいくらか朗報といえよう。尚、料金体系等についてはこれから詰めるということで。
さて、本題に。2021年2月20日(土)の朝となりました。自転車で新津駅に行き、羽越線823D(GV-E401-8+GV-E402-8)で出発。この823D、1月から3番線に変わってました。
海側のボックスに陣取ります。笹川流れは少し荒れてました。
8時9分に勝木駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
下りホームの横には錆びついた側線が。勝木駅は嘗ては普通駅だったのです。
時刻表を。上下それぞれ8本ずつです。
43分の滞在時間で周辺散策。西口の前には徳洲会病院が。
その徳洲会病院から3分ほど下ると、「交流の館 八幡」が。
その「交流の館 八幡」、山北南中学校の跡なのです平成8年3月に閉校したものです。
ふと振り返ると、徳洲会病院からバスが出ていきました
「かがり火」を過ぎて、勝木川にかかる八幡橋へ。
八幡橋はトラスと欄干が木造なのですこれを渡らずにガードをくぐります。
ゆり花温泉に向かいます。水産加工所を通過しており、魚の匂いがします。
駅前に出て、長澤屋旅館に出ました。
つづく
8月の豪雨で運転を見合わせていたアルピコ交通の新村~松本間ですが、そのうち新村~渚間が本日運転を再開しました。渋滞の影響が小さくなり、新島々方面から松本方面へのアクセスが向上します。果たして、アルピコ交通が全線復旧を果たすのはいつになるのか。早くても来年夏頃になるものとみられます。
さて、本題に。14時35分に金塚駅に到着。西口の探索を終えて金山踏切を渡ります。
国道7号に出ました。道の駅 加治川へは南へ2kmくらい。気にはなりますけど。
で、交差点を挟んで向かいには金塚郵便局が。
駅前に出ました。セブンイレブンに入ってWi-fiでアプリ更新など。尚、左手には笹川医院が。
東口に出ました。緑色の屋根になってますが、自転車置き場と入口だけです。
階段を上がって。3人分座れるベンチと乗車駅証明書発行機が備え付けられています。
再び西口の駅舎に入り、見取り図を描きつつブレイク。尚、この駅舎は8人分座れるようになっています。
雨の中やってきた、15時38分発の940M(E129系B25編成)で新発田駅に行き、130D(キハ110-201+キハ110-205)に乗り継ぎます。
月岡駅に到着すると、East-Eと交換しました16時23分に新津駅に到着し、一旦帰宅しました。
話が変わりますが、昨日の22時41分頃の千葉県北西部の地震の影響で、日暮里舎人ライナーでは脱線事故が発生し車両が損傷しました。今朝は並行するバスが超満員で積み残しが多数発生しています。地上設備も損傷していることから、運転再開には相当な期間を要します。
そしてもう1つ。JR東日本は今日、緊急事態宣言の解除を受けて、10月11日より新幹線、特急列車(「あずさ」「ひたち」)、普通列車グリーン車における酒類の販売を再開すると発表しました。同時にマスクや除菌ウエットティッシュの取り扱いを始めるということです。尚、「サフィール踊り子」についてはまた後日ということで。
つづく
緊急事態宣言が開け、近畿日本鉄道は12200系のラストランを11月20日に再設定しました。大阪難波〜賢島のツアーは8両に増強されます(乗車出来るのは、8月7日のツアーを申し込んだ客及びキャンセル待ちのみ)。また、11月13日には青山町車庫にて5編成を並べた撮影会が行われます。このまま新型コロナが「普通の感染症」に格下げされて気軽に県外に出れるようになればいいと思っています。
さて、これからお伝えするのは、2021年2月19〜20日の羽越本線乗り継ぎ旅です。通常の年であれば遠征したいところですが、当然ながらコロナ禍ということで「えちごツーデパスSP」を使って新潟県内のみで実施しました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2021年2月19日(金)。所用を終えて、新潟駅から白新線647M(E129系A26編成)に乗車して新崎駅へ。当てにしていたEast-Eは来ず。ということで、後続の935M(E129系B25編成)で目的の駅へ。横浜から来て、新発田の病院に母の見舞いに行くという女性と相席に。
14時35分に金塚駅に到着。2面3線の構内です。ここから村上方は単線になります。
跨線橋を下りました。駅舎の入口にはちょっとしたミニ庭園が。
西口へ。窓口と荷物扱所のようなものがありますが、無人化されていずれも固く閉ざされ、乗車駅証明書発行機になっています。
先に降り立って迎えを待っていた女の子がいたので、そそくさと駅舎撮影。昭和40年3月築の、国鉄後期型駅舎です。駅入口が少し高くなっています。トイレは新発田方に。
時刻表を。概ね1時間に1~2本になっていますが、13時台が空白になっています。
938Mで折り返そうとすると滞在時間がたった9分になるので、940Mを目指して周辺散策。駅前は閑静な住宅街。県道292号を横切ります。
歩き出して2分ほど、廃農業倉庫を通過します。
駅を出て5分ほど、学校のような建物が見えてきました加治川幼稚園です。
この幼稚園、実は旧金塚中学校なのです昭和53年3月に閉校したのです。
雪の積もる田んぼからは、櫛形山脈の山々を望みます。
話が変わりますが、JR東日本などは昨日、2022年4月よりGW、お盆休み、年末年始といった最繁忙期の新幹線(北海道新幹線、北陸新幹線を含む)、特急列車、一部快速列車(「リゾートしらかみ」など)の座席指定料金を930円に値上げすると発表しました。これに伴い、閑散期、通常期、繁忙期の期間も変更になります。これは、利用を分散させることで臨時列車の増発などを極力減らすねらいですが、果たしてどれくらいのインパクトがあるのか。
つづく
Maxの定期運用の終焉は多くのメディアで報道されるところとなりました。しかし、その一方でひっそりと姿を消したものがあります。それは、津川駅のみどりの窓口です。
津川駅は、いわば阿賀町の中心駅で、当駅を始発・終着とする列車がいくつか存在し、乗務員休憩所も存在します。「SLばんえつ物語」は、上下とも給水作業のため十数分停車します。平成21年9月には、国体に合わせて新駅舎に改築されました。ホーム上の待合室は、「オコジロウの家」になっています。そんな津川駅ですが、9月30日をもって「みどりの窓口」が廃止されました。
ということで、磐越西線を使って訪問してみました。訪問日は、2021年10月2日(土)でした。
津川駅へは2226Dでアプローチ。島式ホーム1面2線+側線数本の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、駅員が応対している様子はないですね…。
9月30日をもって「みどりの窓口」が廃止されたのです!定期券を買うには五泉駅とか喜多方駅とかに行かなければならないのです。
その上、駅係員による案内も9月30日をもって終了していたのです。つまり、津川駅は無人化されたのです!ここで「SLばんえつ物語」の指定券を購入することは出来ません。
右手には6人分座れるベンチのある待合室が。無人化に伴ってパンフ類は全て撤去されたのです!
そして、備え付けのゴミ箱も撤去されたのです!JR東日本の無人駅はその傾向です。
とはいえ、近距離乗車券は自動券売機で購入出来るのです。
それでは駅舎撮影。無人化前とは変わらない姿で、ミニ庭園や水洗トイレもそのままです。
ファサード下の狐は1頭だけになっています。三郷小学校の狐ははや撤去されています。
駅前のバス停。上川方面、津川病院・西方面及び阿賀黎明高校方面の新交観光バス、そして鹿瀬コミュニティーバスが出ていますが、いずれも土休日運休です
これを物語るかのように、駅前はひっそりとしており、滞在時間中は車通りが1台もなし。
ということで、JRの時刻表を。上り8本、下り11本です(SLばんえつ物語を除く)。
ホーム上にある「オコジロウの家」。いつまで存在し続けるのだろうか。
津川駅の「いま」は以上です。今回の無人化は、JR東日本が推し進めている駅業務の合理化の一環です。「SLばんえつ物語」の運転終了後を見据えた動きだとするのは少し考えすぎだろうか。
で、今回の無人化には、もう1つ背後要因があるように思えます。2011年7月末の水害により、本尊岩付近の国道49号は大きな被害を受けました。そのネックを解消するため、国道49号は2012年頃に磐越自動車道沿いのトンネルに移行し、本尊岩沿いの区間は廃道になりました。これに伴い、人やクルマの流れが完全に阿賀野川の向こうに移ってしまい、麒麟橋を含むルートは完全に寂れてしまったからだと考えられます。
話が変わりますが、緊急事態宣言の解除に伴い、京成電鉄では、10月30日より「スカイライナー」を全面運転再開することになりました。また、JR西日本は、10月8日より「JR西日本 どこでもきっぷ」及び「JR西日本 関西どこでもきっぷ」を再販することになりました。
さて、日本の政界を見てみると、今日の臨時国会において岸田文雄氏が第100代の内閣総理大臣に就任することになりました。次は、2月の羽越本線の乗り継ぎ旅をお伝えします。
昨日をもってE4系の定期運用が終了し、2階建て新幹線の系譜が絶たれました。残る営業運転も、10月9、10日の「サンキューMaxとき&やまびこ」、10月16、17日の「サンキューMaxとき」だけになりました。それに呼応して、上越新幹線の「とき」は、26往復中16往復がE7系となり、途中駅での分割・併合シーンがなくなっています。
さて、これからお伝えするのは、2021年9月12日以後の「Maxとき」です。9月25日の乗り納め、最終日の模様、次に「葬式鉄」を迎えるとされるE2系も合わせてご覧ください。
2021年9月12日。「Maxとき316号」はP13編成でした。
9時24分までE2系J75編成の「とき314号」と並びました
2021年9月18日。「Maxとき316号」はP11編成でした。E7系F31編成の「とき305号」と並びました
2021年9月25日。燕三条駅から「Maxとき303号」に乗ってみます。1階から2階に向かう階段も「Maxラストラン」の装い
NEWDAYSの脇に出ると、三条市立須頃保育所の絵画が。
改札の左手には、ぎんなん保育園の絵画が
別の一角では、ハッピー第四保育園の絵画が
改札をくぐります。入るとすぐに、家族連れ向けの案内が
11番線に上がります。「E4系Maxラストランを楽しんでね!」。
2号車の2階席は大半が埋まってました。デッキに立っている家族連れも。
何とか空席を見つけて座り、MAX COFFEEを載せてみました。
新潟駅に到着するとすぐ、E2系J56編成の「とき314号」と並びましたこの時期は撮影者多数。
改札外では何やら行列がガラポン抽選会だったのです。
お金を出せば好きなものが買えるというものではなく、抽選で当たったものがもらえるということだったそうです。
2021年9月30日。駅弁屋の横では、Cocolo POP UP SHOPの期間限定ショップが設置されてました
2021年10月1日。Maxラストラン当日を迎え、カウントダウンのボードがなくなりました。
新潟駅のMOYORE:では、Maxラストラングッズが販売されてました
もう1つの一角では、寄せ書きが貼られてました
ここからは、E2系のギャラリーをご覧ください。
2021年9月6日。「とき322号」はJ69編成でした。
「とき324号」はJ75編成でした。
「とき319号」はJ71編成でした。
長くなりましたが、E4系惜別記事は以上です。最終日の様子についてはお察しの通りですが、新潟駅などではE4系のラストランを一生懸命盛り上げようとしていたのが感じられました。
E2系についてですが、山形新幹線でE8系の運転が始まれば、東北新幹線からの撤退ということがあるでしょう。J69編成以前が数年後の廃車の対象になるものと目され、そろそろE2系を意識して追いかけなければいけないでしょう。
話が変わりますが、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除されたことを受けて、阪急電鉄では今日から「京とれいん」及び「京とれいん 雅洛」の運転が再開されています。大阪環状線の終電の繰り上げも終了しており、そのままポストコロナに向かえばいいなと思っています。
さて、今日津川駅を訪問したところ、完全に無人化されていたことが判明しました。よって、次は津川駅についてお伝えします。