本日、「クハ481-103の駅巡り旅のページ」は開設から6000日を迎えました。これは、皆様からのアクセスの賜物だと思っています。
さて、5000日から6000日まで最も印象に残った出来事を紹介します。
この1000日で最も印象に残った出来事は、バス業界の人手不足です。この1000日で、バス業界は多くの労働力を失い、コロナ禍がなくなってもその補充がままならない状況です。路線バス、とりわけ高速バスの本数は大幅に削減され、仙台発着の新潟方面の夜行バスや「おけさ号」がなくなってしまいました。新潟交通は、この9月に運賃の大幅引き上げと本数削減に踏み切り、新潟市から脅しをかけられている有様です。
次に、印象に残ったのは、新潟の115系の全廃です。新潟の115系は、事前プレリリースなしに、2022年3月11日の3374Mを最後に運用を終えました。その後はいくつかの有料撮影会を経ながらも6月から廃車が始まり、9月には全廃されたのです。
では、この1000日で最も印象に残った乗り継ぎ旅を紹介します。
最も印象に残ったのは、2022年11月5日〜6日の「川越市市制100周年キネン乗り継ぎ」です。週末パスを使って川越線全駅下車を果たしてきたのですが、コロナ禍で初めての首都圏遠征ということで、新潟と埼玉の気候の違いに戸惑い、その後風邪をひいてしまいました。川越線の中編成ワンマンの現実を直視し、E231系が座席の硬い車両であることを改めて認識したものです。
次に印象に残ったのは、2023年10月15日の「2023年鉄道の日乗り継ぎ」でした。土砂降りの雨に祟られながらも東京モノレール全駅下車を果たしたのはいいものの、大鳥居駅に下車した際に手持ちのデジカメの寿命が尽きてしまいました。悪いことはこれでは終わらず、大鳥居駅から1216TXに乗車した際に失禁してしまい、糀谷駅に緊急下車したものです。尚、この旅行記については、来春にお伝えする予定です。
そして、この1000日で印象に残った駅を紹介します。
最も印象に残ったのは自由が丘駅です。東急東横線と大井町線が斜めに交わる駅で、とにかく構造が複雑な駅です。南口から正面口に回ろうとしたものの、大井町線の上下の改札内にそれぞれエキナカがあり迷ってしまいました。ラーメン屋の多い角を右折すると正面口に出たのです。
次に印象に残ったのは十文字駅です。この前お伝えしたばかりですが、今春に指定席券売機が廃止されて横手市によりきっぷ販売に以降したのです。「内蔵」の待合室についつい気持ちよくなってしまい、乗る予定だった2438Mに乗り遅れたのです。その結果、帰り時間が2時間半遅れたのです。
タイアップとして、五泉駅についてお伝えします。5000日の時にも五泉駅についてお伝えしましたが、今回はその合理化についてお伝えします。訪問日は、2023年10月1日(日)でした。
五泉駅へは228Dでアプローチ。2面3線の構内です。
駅舎に入ると窓口のようなものがあって駅員が居ましたが、「SLばんえつ物語」の指定席を求めようとした女性がはねつけられてました。ということは、
9月30日をもって「みどりの窓口」が廃止されたのです尚、駅員の居る時間帯は6:00~24:10です。
左手には券売機が2台。指定席券などは左の指定席券売機で購入するようにとのこと。
で、その向かいには18人分座れるベンチのある待合室が。自販機がありますが、パンフ類は少なくなっています。でも、
一部には五泉のニットが使われているのですある意味で五泉がニットの町であることをPRしているといえます。
それでは駅舎撮影。一見する限り、以前と変わらぬ国鉄後期型が佇まいを見せてますが…。右隣の観光案内所は閉鎖されて、ラポルテ五泉に移転されています。
改札外にはシャッターの下りたスペースがということは、
2022年2月1日をもって改札外トイレが廃止されたのです
五泉駅の改札外トイレは駅舎の近くにはないのです。
その改札外トイレというのは、自由通路を渡った駅南こども広場にある、蒲原鉄道の電車型の建物のことです
時刻表を。上りが15本、下りが21本です(「SLばんえつ物語」を除く)。
バスの時刻表を。時計回りが16本、反時計回りが12本です。蒲原鉄道と新交観光バスは来ません。
10時12分頃、村松・五泉ゆきのふれあいバスがやってきました
10時23分頃、北五泉駅先回りのふれあいバスがやってきました
11月12日には「ごせん紅葉マラソン2023」が開催されます
「ブログ開設6000日」は以上です。今回は、五泉駅の合理化がメインでした。ここにも改札外トイレの閉鎖が登場しましたが、この1000日で進められた合理化の一環といえるでしょう。JR東日本は、このコロナ禍で利用者が急減した上で消毒液などの固定費がかさみ、抜本的な合理化が急務になった結果といえるでしょう。私がリサーチしている間には視覚障がい者がきっぷを購入出来なくて困り果てていましたが、これらの合理化で割を食うのは、つまるところ本当の意味での交通弱者といえます。
話が変わりますが、近畿日本鉄道は今日、この年末年始の終夜運転の概要を発表しました。吉野線、田原本線を除いて実施し、生駒ケーブルなどの鋼索線も含みます。その上、列車ホテルも用意します。これは、新型コロナが5類になって世の中が通常モードに戻っていることのあらわれです。
来春のダイヤ改正で上越新幹線の終電が20分ほど繰り上がることになりました。次は、「西九州新幹線全駅下車の旅」をお伝えします。
東京臨海高速鉄道は昨日、70-000系の後継として、「微笑み」のフェイスの新型車両を投入すると発表しました。71-000系といい、総合車両製作所で製造されます。2025年下期から投入され始め、2027年に8編成80両が揃うといいます。
それはさておき。前回までの記事ではJR東日本などの駅の合理化が数多く登場しましたが、新潟県内でもいくつかの駅が合理化されていきました。10月に入り、五泉駅、新崎駅、関屋駅の「みどりの窓口」が廃止されました。で、今回は3月に「みどりの窓口」が廃止された駅を紹介します。
さて、今回紹介するのは柿崎駅。旧柿崎町の中心駅で、当駅終着列車も存在します。平成20年9月26日に打ちっ放しのコンクリ駅舎になっており、遥か昔に私のブログで紹介してました。「北越」が走っていた時代には、必ず停車となってました。訪問日は、2023年9月16日(土)でした。
柿崎駅へは1324Mでアプローチ。2面3線の構内です。
駅舎に入ると、列車位置情報案内板が。米坂線代行バスのお知らせも。
窓口のようなものがありますが、閉まってましたということは、
柿崎駅の「みどりの窓口」は2月28日を最後に廃止されたのです以降は、駅員の居る時間帯が9:45~11:50に過ぎません。
とはいえ、右手には自動券売機が1台あり、自由席特急券が購入出来るようになっています。
向かいには21人分座れる待合室がありますが、パンフ類は撤去されてました。背後にはハマナスの絵が。
それでは駅舎撮影。丸型のコンクリ駅舎が朝日を浴びて輝いてました。トイレは上りホーム上に。
時刻表を。快速列車や特急列車も停車し、概ね1時間に1~2本ずつです。
折角なので、周辺散策。駅を出て1分くらいの所には頸北バスの営業所が。
その頸北バスの主力といえば、ワンボックスカーです
で、その頸北バスの営業所の隣には柿崎郵便局が。
その柿崎郵便局の隣には上越信金が。
駅に戻ると、E653系H201編成である「しらゆき1号」がやってきました
吟田川で一杯やりながら見取り図を描いていると、中線に1327MであるE129系B23編成がやってきました
柿崎駅の合理化については以上です。2022年春のダイヤ改正で無人化された府屋駅の二の舞にならないで、正直ほっとしているのところです。裏を返せば、府屋駅の「失敗」を受けて方針転換したのだといえます。新潟支社長も代わったことだし。でも、羽生田駅みたいにある程度の期間が経過すると完全に無人化さるるかも。
話が変わりますが、小田急電鉄は昨日、50000形ことVSEについて、12月9日の海老名駅構内での有料撮影会及び翌10日の旅行商品専用列車(相模大野発、唐木田発、秦野発の3コース)をもって大団円にすると発表しました。9日の有料撮影会は今日から、10日の旅行商品専用列車は明日から申込み開始です。VSEは、2005年にスタイリッシュな姿で登場して箱根路のエースとなり翌年にはブルーリボン賞を受賞しましたが、特殊な構造であることが仇となり、僅か18年あまりでお払い箱になってしまった薄幸の特急型電車でした。尚、VSEについては、ロマンスカーミュージアムでの保存を検討しているとのことです。
弘南鉄道の弘南線が今日運転再開しましたが、来年3月まで10本の減便となっています。次は、五泉駅の合理化についてお伝えします。
前回の記事で反映出来なかったですが、弘南鉄道の田んぼアート~黒石間が明後日運転再開して、弘南線は全線復旧となります。ただ、変電設備の障害に伴う機器更新のため、当面の間は減便ダイヤとなります。尚、大鰐線については、現在も補修作業が行われており、11月中旬にはやっと一部区間で運転再開するとのことです。全線運転再開となるのは12月中になります。
さて、本題に。67分の滞在時間を利用して周辺散策。羽後亀田駅から少し離れた所には見所の多い町並みがあったりします。
「天鷺村ワイン城 2.5km」ですって
国道341号に入ります。暗渠排水工事が行われてました。
駅を出て2kmくらい、日本海東北道の松ヶ崎亀田ICが。ここで引き返します。
駅に戻る途中、菜の花の群生が。
駅に戻り、16時13分発の546M(701系N29編成)で帰路に就きます。仁賀保あたりまでは乗客が多く、隣に座った彼女は岩手に行った帰りとか。
有耶無耶の関のあたりで黄昏時を迎えます。山形県に入り、遊佐駅で交換した「いなほ7号」が10分ほど遅れた関係で、こちらも7分遅発。
それでも、酒田駅からの832D(GV-E402-6+GV-E401-6)は接続をとってくれました。
ボックスを独占したので、三瀬駅を出てから鶏めし弁当で夕食。ご飯にだしが浸みてて美味かったです。この駅弁、当時は920円で購入しましたが、現在は950円になっています。
鼠ヶ関で高校生が下車し、府屋でマニアが下車すると、後ろの車両は私1人に。越後寒川駅では「いなほ14号」に抜かれます。前の車両に乗車していた、東京からの女性と撮影する形に。
で、この832D、酒田~新津間ずっとワンマン運転でした恐ろしいまでの合理化です。
「前潟駅開業キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、新規踏破駅は少なかったものの、全駅下車達成した路線が4つにのぼるなど、実りの多い乗り継ぎ旅でした。3年ぶりの泊りがけの遠征だったので、旅のほろ苦さを味わった乗り継ぎ旅でもありました。
さて、今回の旅で最も痛感させられたのは、コロナ禍を経ての駅の合理化でした。佐貫駅の無人化から始まり、羽後亀田駅の無人化で締めくくった乗り継ぎ旅でした。中でも最も衝撃的だったのは、十文字駅の指定席券売機の廃止でした。「こまち」への乗り継ぎ需要が少ないと判断されたのでしょう。
話が変わりますが、富山地方鉄道は一昨日、もと西武鉄道のNRAこと20020形の愛称について、「キャニオンエキスプレス」にすると発表しました。9月16日~10月9日に一般の方に募集をかけ、一昨日の同社のイベントにおいて明かされたものです。
米専用貨物列車である「全農号」が今日から定期運行することになりました。次は、柿崎駅の合理化についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
羽後亀田駅に行く前にニュースをお伝えします。舞浜リゾートラインは昨日、1乗車あたりの普通運賃を来年3月に260円から300円に引き上げる旨などを国土交通省に認可申請しました。同時に普通回数券を廃止することも謳っています。エネルギー価格の上昇等で運賃値上げを実施する動きは、どの鉄道会社も起こしてるのではないかと。尚、同社は一昨日、来年9月にはType-Xを完全退役させてType-Cに置き換えると発表しています。
前回はこちら
さて、本題に。奥羽本線2441Mは、14時11分に秋田駅に到着。秋田犬がお出迎え。
秋田県内でのSuicaサービス開始まであと48日だということがPRされてました
別の一角には秋田の新しい米であるサキホコレが今年は史上稀にみる猛暑であきたこまちが凶作になっている中、これからは存在感を増していくに違いありません。
夕食用の駅弁を購入し、14時31分発の羽越線2544M(701系N32編成)で帰路に就きます。
新人運転士の技能教習が行われていて、起動前の画面を見ることが出来ました。
15時6分に羽後亀田駅に到着。一見する限り2面3線のようですが…。
今春のダイヤ改正で、普通列車は原則として1番線からの発車に統一されました
その証左として、2,3番線に行く跨線橋が閉鎖されているのですこれも合理化の匂い?!
では駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖されてますね??
それもそのはず、今年の3月17日をもって切符の販売が終了したのです定期券については秋田駅、羽後牛島駅、新屋駅、羽後本荘駅、仁賀保駅で買えとのこと。
それでは駅舎撮影。開業以来と思われる木造駅舎が健在です。トイレは新津方に。
駅の桜は今は盛りと。何度も言いますが、今年は桜前線の北上が早過ぎ。
駅前のバス停。本荘営業所行きの羽後交通のバスが5本出てますが、全て土休日運休です。
その他、由利本荘市コミュニティーバスの南沢線、岩城線が出ています。
では、羽越線の時刻表を。1時間に0~2本ずつです。上り3本、下り2本を除いて全てワンマン運転です。
話が変わりますが、近畿日本鉄道は昨日、クレジットカード等のタッチ決済サービスを来年度中に開始すると発表しました。対象カードはVisaなど6ブランドであり、Mastercardについては後に追加するとしています。但し、竹田駅、柏原駅及び生駒鋼索線内各駅は対象外です。
来る大阪万博に向けての動きは、阪急電鉄や阪神電鉄にも広がっています。同社は昨日、クレジットカード等のタッチ決済サービスを来年度中に開始すると発表しました。対象カードは、先程の近鉄と同様にVisaなど6ブランドでMastercardは後に追加する形となります。但し、西代駅については対象外です。
つづく
日銀の植田総裁が昨日、長期金利を+1.0%以上にすることを容認しました。そんな中、京成電鉄は昨日、2025年4月1日付で新京成電鉄を吸収合併すると発表しました。京成電鉄は、2022年9月に新京成電鉄の全株式を取得して完全子会社化しています。新京成電鉄は1946年の設立以来の79年の歴史に幕を閉じます。尚、車両の行方等については検討中ということで。
さて、本題に。十文字駅を出て5分、ファミリーマートに立ち寄ります。ここで地酒を購入。
国道13号に向かって。「しっとりまんじゅう」ですって蕗月堂です。
羽州街道に出て中島肉店へ。弁当は売っておらず、そそくさと後にします。国道13号に出れば道の駅ますだですが。
一旦線路の方に引き返し、十文字神社に向かって。程なくして、十文字郵便局を通過。
閉店した小料理屋を通過。
駅前通に出て、十文字神社へ。
本堂に行き、旅の安全を祈願してきました。
桜の古木が花盛りとなってました。何度も言いますが、今年は桜前線の北上が早過ぎ。地球沸騰化元年だし。
駅に戻りました。待合室でゆっくり見取り図を描いているうち、701系の汽笛がこれから乗る予定だった2438Mに乗り遅れてしまった~。
ということで、踏切を渡って食い道楽へ。日曜なのにランチ営業してました。
マタギラーメンで昼食。700円とはいえ、キノコと鶏肉が入って美味かったです。コショウが多かったけど。
気を取り直し、12時41分発の2441M(701系N22編成)で秋田方面へ。
この日は秋田県議会議員選挙の日でした
話が変わりますが、JR東日本は昨日、鶴見線のE131系1000番代について、来る12月24日にデビューさせると発表しました。その証左として、T4編成が本日配給されています。尚、鶴見線のE131系は、今年度中に8編成投入される予定です。
そしてもう1つ。京都丹後鉄道では、本日よりKTR8500形の内覧会の募集を始めました。そのKTR8500形の内覧会は、11月26日の丹鉄まつりの一環で実施されます。
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