国土交通省の雪の予測は10センチだった。
待機は4人。
雪は空のほころびから漏れてくるぐらいの雪であったから朝食はきっと同じ人数だと確信していた。
夜中に二度ばかり外を見ていたからなおさらだった。
普段はあまり起きることも無かったが又飲みすぎで布団に嫌われて逃げられてしまったからだ。
もう少しもう少しと夢の中で目覚ましを止めた事に気がつき飛び起きたら6時半。
でも人数が少ないからどうにも成るかと始めたら内山さんから電話で人数を言われて驚いた。
13人に増えてしまっている。
そんなに雪は降らないようだったけどと後で聞いて判ったことは歩道除雪が出たからだった。
月曜日に登校する生徒のために除雪したらしい。
相変わらず雪がちらちら前の予報では晴れのマークになっていたのに。
でもこんな日は景色がどんどん変わり5分も同じ光景が続かない。
動く日本画を見ているみたいだ。
どちらかと言うと墨絵に近い。板長が来て仕込みの打ち合わせを遣りながら川鵜がやたらと慌てて飛んでいるなとみていた時プルーンの木の前を大きなトンビがゆったり目の高さを横切ろうとしていた。
珍しくトンビがと見ていた瞬間尾が白い事が分かり、尾羽ねが2枚ほどぬけていて年取ったオジロワシだと分かった。
板長にオジロワシがと言った時はもう屋根を越えて言ってしまった。
横の崖のほうを見たけど見当たらないので諦めて又新雪の川岸を眺めているとまだ遠くに旋回しているのが見えた。
先ほどの話がうそでないことを証明するために板長とマキ婆を呼んだ。
マキ婆派オジロワシのことなど分からないのかもたもたしてるので冥土の土産になる凄い鳥が飛んでると言ったら転げるように来た。
三人で窓ガラスに並んで張り付いて見ていると今度は新道島方向から直角に店に向って飛んできた。
翼を広げると大人の両手の大きさぐらいあり大空の王者の風格で堂々と怖い物無しの様な感覚の飛行であった。
板長も興奮して大きい、尾っぽが白い、くちばしが黄色いと声を出していた。
二度目の接近にさっき見なかった所の顔と目を見ようと固唾を呑んで見守っていた。
ゆっくり近づいてきたとたん店の中の鋭い視線に驚き反転して左の方に飛び去ってそれっきり見え無くなってしまった。
獲物を狙う立場が逆転した瞬間の狼狽振りは航空機で言えば崖に激突の危機一発の反転であり僕の目から見たら、米国大統領の肥満夫人がスカート姿で大衆の前でこけた見たいな感じだった。
野球じや無いが彼女はイエローソックスで白に近い灰色のモモヒキをはいていた。
瞳ははっきり見えなかったがテデイベアーの瞳に似ている様な気がした。
何しろいきなりスカートの中の下着を見せられて目を見詰め合う時間が無かったのだ。
今日は小正月。
明日はもぐら叩きの日
平日になってどんどん伝統が失われていく。
ヒロちゃんの話だとパソコンがぐわいが悪く転換時に変化するから誤字の原因に成ると分かり自分だけのせいじゃない事を知った。
待機は4人。
雪は空のほころびから漏れてくるぐらいの雪であったから朝食はきっと同じ人数だと確信していた。
夜中に二度ばかり外を見ていたからなおさらだった。
普段はあまり起きることも無かったが又飲みすぎで布団に嫌われて逃げられてしまったからだ。
もう少しもう少しと夢の中で目覚ましを止めた事に気がつき飛び起きたら6時半。
でも人数が少ないからどうにも成るかと始めたら内山さんから電話で人数を言われて驚いた。
13人に増えてしまっている。
そんなに雪は降らないようだったけどと後で聞いて判ったことは歩道除雪が出たからだった。
月曜日に登校する生徒のために除雪したらしい。
相変わらず雪がちらちら前の予報では晴れのマークになっていたのに。
でもこんな日は景色がどんどん変わり5分も同じ光景が続かない。
動く日本画を見ているみたいだ。
どちらかと言うと墨絵に近い。板長が来て仕込みの打ち合わせを遣りながら川鵜がやたらと慌てて飛んでいるなとみていた時プルーンの木の前を大きなトンビがゆったり目の高さを横切ろうとしていた。
珍しくトンビがと見ていた瞬間尾が白い事が分かり、尾羽ねが2枚ほどぬけていて年取ったオジロワシだと分かった。
板長にオジロワシがと言った時はもう屋根を越えて言ってしまった。
横の崖のほうを見たけど見当たらないので諦めて又新雪の川岸を眺めているとまだ遠くに旋回しているのが見えた。
先ほどの話がうそでないことを証明するために板長とマキ婆を呼んだ。
マキ婆派オジロワシのことなど分からないのかもたもたしてるので冥土の土産になる凄い鳥が飛んでると言ったら転げるように来た。
三人で窓ガラスに並んで張り付いて見ていると今度は新道島方向から直角に店に向って飛んできた。
翼を広げると大人の両手の大きさぐらいあり大空の王者の風格で堂々と怖い物無しの様な感覚の飛行であった。
板長も興奮して大きい、尾っぽが白い、くちばしが黄色いと声を出していた。
二度目の接近にさっき見なかった所の顔と目を見ようと固唾を呑んで見守っていた。
ゆっくり近づいてきたとたん店の中の鋭い視線に驚き反転して左の方に飛び去ってそれっきり見え無くなってしまった。
獲物を狙う立場が逆転した瞬間の狼狽振りは航空機で言えば崖に激突の危機一発の反転であり僕の目から見たら、米国大統領の肥満夫人がスカート姿で大衆の前でこけた見たいな感じだった。
野球じや無いが彼女はイエローソックスで白に近い灰色のモモヒキをはいていた。
瞳ははっきり見えなかったがテデイベアーの瞳に似ている様な気がした。
何しろいきなりスカートの中の下着を見せられて目を見詰め合う時間が無かったのだ。
今日は小正月。
明日はもぐら叩きの日
平日になってどんどん伝統が失われていく。
ヒロちゃんの話だとパソコンがぐわいが悪く転換時に変化するから誤字の原因に成ると分かり自分だけのせいじゃない事を知った。