雪に覆われてた水田が現れて、遠くの山や空の青さが映ってた。
今日はみんな消えていいると思ってたが霜が降る寒さに逆戻りした。
霧に覆われた朝方、登ってきた朝日は白く覆われてた霜を溶かし始めた。
いつの間にか元の色に戻ったころ数日前から来ている燕のことを思い出した。
電線に止まって今年も来たよと言ってるような鳴き声を聞いてたのに、南国で住んでた人には厳しい寒さだったのではと。
駒ケ岳はまた新雪が積もりお色直ししてた。
鳶沢の木々や権現堂の中腹の若ブナ達も少し赤みを帯びて春の色に変わりだした。
佐渡から行者ニンニクが届いた。
岩魚釣りに広井さんが行ったお土産。
醤油漬けにして行者ニンニクソースを作ったり、それを酒のつまみにしたり。
木の芽やコゴメ、山人参も大きくなってきた。
春が爆発しだした。
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