高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

My fieldnote vol.29

2021年03月02日 | 追憶、庭物語

 今朝は6℃もあって、今年最も暖かい朝でした。10時すぎから雨が降り始めましたが、午後2時くらいから気温が急降下。それと共に、雨が雪に変わりました。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、29回目は、8月15日の朝の庭の様子をお届けします。この日の気温を調べてみたら、朝が15.9℃、日中が29.3℃でした。

 

↑ガーデンストーリーは標高1470mにあるので、夏でも、朝の空気はひんやりしています。写真はベルガモット。

 

↑日中と夜中の寒暖差によって、ほぼ毎朝、露が降りるので、水やりの必要がありません。

 

↑ダリアのティトキポイント。

 

↑柔らかな朝の日差し。

 

↑右手前は、植えて4年目になるペルシカリア。

 

 

↑薄いピンクのベルガモット。

 

↑一日花のヘメロカリス。左手前はホスタの花。

 

↑植えて3年目のベロニカ。

 

↑ボンボンダリア。

 

↑去年の春、一部、植栽をやり直した花壇。

 

↑ルドベキア。

 

↑朝の日差しは、少し、青みがかっています。

 

↑フロックス、ダリア、アナベルなど。

 

↑この日、観測した29.3℃というのは、2020年の8月では、3番目に高い気温でした。

 

↑朝日を浴びて輝く、ベロニカ、ベルガモット、ゲラニウム。

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My fieldnote vol.28

2021年02月26日 | 追憶、庭物語

 昨日の朝は-12.4℃、今朝は-9℃。寒さは相変わらずですが、空気には少し、真冬からの違いが感じられるようになってきました。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、28回目は8月13日のバックヤード・ガーデンの様子をお届けします。

 

↑ガーデンストーリーの庭で、最も草花が密集しているエリア。それぞれの植物に必要な生育範囲を与えるのに、苦労しています。

 

↑ワインレッド系の花と銅葉でまとめたウッドデッキ周り。ここは、4年目の新しい花壇なので、当初のコンセプトがしっかり残っています。

 

↑20年前からある花壇は、植栽が乱れがち。来年への課題です。

 

↑黄花が入ると、色合いをまとめるのが難しくなります。夏らしくていいと言えば、いいのですが…

 

↑その点、白い花はどこにどれだけ咲いても、うるさくなることがありません。

 

↑ベロニカ3種を植えた3年目の花壇。私が好きな山野草のクガイソウから作られた品種です。

 

↑大きな花に大きな蝶。絵になります。

 

↑このツリガネニンジンのように、庭に自然に出てきた山野草は移植したりせず、見守っています。

 

↑ベルガモットも真上から見ると、違う花のように見えて新鮮。

 

↑青と黄色は反対色ですが、私が好きな色の組み合わせ。群生するヘリオプシスの中に、スカビオサやバーベインブルーを植え込みました。

 

↑このゲラニウムは、長年かかって成長。すでに名前を忘れた後に、たくさん花を咲かせるようになりました。

 

↑道を挟んで、同じ花を植えることによって、分断ではなく、一体感を演出します。

 

↑7月下旬から8月中旬にかけて、収穫が続くズッキーニ。

 

↑咲き誇るベルガモット。ひとつの花壇をひとつの花で構成すると、それが咲いている間は見事ですが、その前後は花がないという難点も。

 

↑庭で採取した自家製の種から育てたエキナセア。一カ月近く咲き続けてくれるので重宝しています。

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My fieldnote vol.27

2021年02月22日 | 追憶、庭物語

 昨日は11℃、今日は11.7℃まで上がって、今年の最高気温を2日続けて更新。つい先日の大雪から一転、春を思わせる陽気にりました。温暖化の進行と共に気象が極端になりつつあるので困ってしまいます。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、27回目は8月13日のフロント・ガーデンの様子をお届けします。

 

↑手前の薄紅色の花はフロックス。

 

↑中央に見える疑似井戸は、切り株を隠すために置いた物。

 

↑紫の花はバーベインブルー、赤い花はペルシカリア。共に、ガーデンストーリーではよく育つ花です。

 

↑一日花のヘメロカリス。昨年は、代わる代わるたくさん咲いてくれました。

 

↑中央右の赤いベルガモットは繁殖力旺盛なので、適度に抜き取らないと周りの植物を駆逐してしまいます。

 

↑銅葉のダリアとエキナセアで、ピンク花の共演。

 

↑ゲラニウム、ベルガモット、ヤナギランなどが咲き、花盛りの夏。

 

↑真上から写したバーベインブルー。

 

↑手前の濃いピンクはベルガモット。奥では、アナベルが咲き揃いました。

 

↑ゲラニウムのロザンネは暑い8月に咲き始めと、霜が降りる10月まで咲き続けてくれます。

 

↑盛夏に盛花を迎えるガーデンストーリーの庭。

 

↑冬の寒さが厳しすぎるようで、ルドベキアは宿根する品種が限られます。

 

↑霜が降りなくなる5月下旬から6月末までの間に数百株を移植して、庭全体の調和を保てるようにがんばっています。

 

↑ガーデニングを始めて17年がたち、植物が大きく成長。押し合い圧し合いになるので、植栽のバランスを保つのが一苦労。

 

↑咲く時季、高さ、色合い、繁殖力など、様々な要素を総合して考慮しながら手入れをしています。

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My fieldnote vol.26

2021年02月16日 | 追憶、庭物語

 今日は、日中も氷点下のままで、6日ぶりの真冬日でした。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、26回目は8月9日の写真。ペンションの館内から写した庭の様子です。

 

↑コンサバトリーから見たフロント・ガーデン。

 

↑これは、今日の様子。現在、庭は120cmほど、雪が積もっています。

 

↑2階にある202号室から。ガーデンストーリーは庭に囲まれているので、全室ガーデンビュー。

 

↑私が子供の頃に使っていたプライベートルームの窓から。

 

↑南東に面した非常口から見たサイドガーデン。

 

↑1階の106号室から。

 

↑107号室の小窓。

 

↑プライベートルームのベランダから。

 

↑談話室から。

 

↑201号室から見たバックヤード・ガーデン。

 

↑玄関ドアから。階段を下ってまっすぐ行くと、表通りに出ます。

 

↑どの窓からも、必ず庭が見えます。

 

↑談話室からの眺め。

 

↑今日の写真。明日はまた雪の予報です(>_<)

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My fieldnote vol.25

2021年02月13日 | 追憶、庭物語

 今朝は-14.4℃で、この時季らしい冷え込みでしたが、日中は8.4℃まで上がって4月上旬の陽気。今年の最高気温を記録すると共に、一日の寒暖差が22.8℃に達しました。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、25回目は8月8日の庭の様子です。

 

↑標高1500mの庭は、真夏に最盛期を迎えます。

 

↑以前は黄色いヘリオプシスだけで群落を形成していましたが、その間にスカビオサを植え込んで、変化をつけました。

 

↑増やしたい花が絶えたり、抜いたはずの花が増えたり… そんな事を繰り返しながら、今の庭ができ上がっています。

 

↑ペルシカリア越しに、ヤマアジサイを写してみました。

 

↑植物の営みによって、庭は、これからも変化を続けます。

 

↑真夏でも、夕方になると涼風が漂うウッドデッキ。

 

↑エキナセアと銅葉のダリア。

 

↑ガーデンシェッドにも、道具がしまってあります。

 

↑手前の黄色い小花はリシマキアのファイアークラッカー。花が咲く頃、銅葉から緑の葉に変わります。

 

↑このヤナギランは、花壇でもないこの場所で、自然に増えています。

 

↑赤いベルガモット越しに見たバックヤード・ガーデン。

 

↑手前のゲラニウムはロザンネという品種。2ヶ月以上、咲き続けます。

 

↑アキレア。和名はノコギリソウ。峰の原高原には白花が自生しています。

 

↑右手前はダリアのティトキポイントという種類。八重と一重を混植してあるのが私のこだわり。

 

↑ガーデンストーリーでは、アナベルも夏を彩る花のひとつです。

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My fieldnote vol.24

2021年02月10日 | 追憶、庭物語

 2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、24回目は8月5日の庭の様子です。8月1日の梅雨明けと共に、短い高原の夏が始まりました。

 

↑この日は26.1℃まで上がって、6月9日以来、およそ2ヵ月ぶりに26℃を越えました。

 

↑ピンクのフロックス2種や、クナウティア、ダリアなどが咲いています。

 

↑夏の日差しを浴びて、やっと本来のきれいな青に発色できたヤマアジサイ。

 

↑昨年は花が少なかったナデシコ。株が弱ってきたのかもしれません。

 

↑紫の花はバーベインブルー。アスチルベは咲き終わりましたが、枯れた花穂もきれいなので、切り取らずに秋までそのままにしました。

 

↑ガーデンストーリーで一番大きなホスタ。葉の長さは40cm以上になります。

 

↑大株に成長したフロックスのブルーパラダイス。茎も深い紫できれいです。

 

↑夏の太陽が似合うルドベキア。

 

↑赤のベルガモットはこぼれ種では発芽しませんが、地下茎で増えます。

 

↑スカビオサは花殻を摘むと脇芽が出て次々に咲きますが、花殻摘みがちょっと面倒。

 

↑昨年は花付きがよくなかったウバユリ。発芽して2年目か3年目に花を咲かせますが、一度咲くとその株は枯れてしまいます。

 

↑中央のクリーム色の花は、植えてもいないのに昨年突然咲きました。なので、名前はわかりません。長くガーデニングをしていると、たまにこんなことが起こります。

 

↑本格的な収穫期を迎えたキッチンガーデン。

 

↑冷涼な土地でよく取れるズッキーニ。

 

↑ロロロッサ、ロメインレタスなどの高原野菜。玉にならないリーフ野菜は、葉をちぎりながら長く収穫できるので、重宝します。

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My fieldnote vol.23

2021年02月07日 | 追憶、庭物語

 2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、23回目は8月3日の庭の様子です。昨年は平年より11日より遅く、8月1日にようやく梅雨が明けました。

 

↑長かった梅雨が明け、平年より遅く夏が始まりました。

 

↑梅雨の間に成長し、重なり合う植物。

 

↑スカビオサとヘリオプシス。

 

 

 

↑この頃は、新型コロナ第2波の真っ只中。

 

↑ベルガモットの中では、赤が最初に咲きます。

 

↑標高1470mにあるガーデンストーリーでは、夏にアジサイが咲きます。

 

↑庭に自生している高山植物のヤナギラン。

 

↑ゲラニウムのロザンネは、秋まで咲き続けます。

 

↑紫の花は、バーベインブルー。

 

↑夏が始まったばかりなのに、秋の七草のひとつ、オミナエシが咲き始めました。

 

 

 

↑手前の黄色い花は、山野草のキリンソウ。

 

↑これもロザンネ。

 

↑アナベルも咲き始めました。

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My fieldnote vol.22

2021年02月05日 | 追憶、庭物語

 2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、22回目は、7月31日の庭の様子です。昨年は梅雨が明けないまま、7月最後の日を迎えました。

 

↑これまでの記録を大幅に更新して、7月としては、観測史上最多の月間雨量(310.5mm)を記録しました。

 

↑カンパニュラのラクチフロラ。

 

↑バックヤード・ガーデンのウッドデッキ。

 

↑なんと、7月の日照時間は、たったの59時間。これも、観測史上最少でした。

 

↑フロックスのブルーパラダイスが咲き始めました。

 

↑ヨツバヒヨドリの向こうで咲くのはツリガネニンジン。共に自生種です。

 

↑これも、庭に自生しているノリウツギ。

 

↑手前の薄いピンクの花は、バラのバレリーナ。

 

↑アストランティアの色が抜け、真っ赤なベルガモットが咲き始めました。

 

↑クガイソウとヤマアジサイの共演。

 

↑長雨と日照不足の影響を受けたデルフィニウム。ひょろひょろと徒長して、自立できません。

 

↑ピンクの小花はリシマキアのファイアークラッカー。銅葉が緑に変わりつつあります。

 

↑ガーデンストーリーの夏を彩るエキナセアが咲き始めました。奥はアスチルベ。

 

↑このカンパニュラは、3年前、駐車場の脇に、こぼれ種で発芽したもの。

 

↑異常気象の7月が終わりました。

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My fieldnote vol.21

2021年02月01日 | 追憶、庭物語

 今日から2月。ようやく、長い冬の折り返しまで来ました。2月のスタートは、夜中に-18℃まで下がりましたが、昼すぎには4.1℃まで上がって、一日の気温差が22.1℃に達しました。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、21回目は、7月27日と29日の庭の様子です。

 

↑まずは、7月27日。月末が近づいても、まだ、梅雨が明けません。

 

↑ヘリオプシスとクガイソウ。奥では、ヤマアジサイが咲き始めました。

 

↑連日の雨で、自生のシモツケは、花が融けるように下を向いています。

 

↑バラ、アスチルベ、シレネ、バーベインブルー。

 

↑スタキスが見ごろを迎えました。

 

↑アスチルベは湿気に強い植物のひとつ。

 

↑ペンション北側のサイドガーデン。奥にバックヤード・ガーデンがあります。

 

↑こちらがバックヤード・ガーデン。長雨は、倒れやすいデルフィニウムにとっても災難でした。

 

↑例年は、台風が来ない限り倒れないアストランティアも、昨年は倒れました。

 

↑キッチンガーデン。ズッキーニ(右)はよく育ちました。

 

↑ここから7月29日。梅雨が明けるどころか、庭は霧雨の中。ペンションの建物も見えません。

 

↑ほとんど日照がない中で、咲き続けた花たち。

 

↑In the foggy garden.

 

↑ダリアが咲き始めました。

 

↑新型コロナの第2波が襲う中、夏とは思えない天気が続きました。

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My fieldnote vol.20

2021年01月29日 | 追憶、庭物語

 2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、20回目は、7月24日の庭の様子です。梅雨が明けないどころか、雨続きの毎日。花がダメになってしまわないか、心配していた頃です。

 

↑春から手入れを続けてきた植物たちが、次々に花を咲かせる季節です。

 

↑ゲラニウムのジョンソンズブルー。自立しているように見えますが、これも必ず倒れる花。ぐるっと一周、麻ひもで縛ってあります。

 

↑ゲラニウムのクラリッジドリュース。毎年、ゆっくりゆっくりと株が大きくなっています。

 

↑カンパニュラのラクチフロラ。薄紫や白もあります。

 

↑デルフィニウムも咲き始めました。暑さに弱いですが、寒冷地では宿根して大株になります。

 

↑一年の内で、芝が最もよく伸びるのが梅雨の終わり頃。梅雨が明けて暑くなると、成長が遅くなります。

 

↑芝を刈った後は刈り高が揃って、庭がシャキッとします。

 

↑奥の黄色い花はヘリオプシス。ガーデンストーリーの夏を彩る花のひとつ。

 

↑この黄色い花は、峰の原高原に自生しているキリンソウ。ベンケイソウの仲間で、葉に厚みがあります。

 

↑これも自生種のヨツバヒヨドリ。フジバカマの近似種で、渡り蝶のアサギマダラが大好きな花です。

 

↑これも、庭に自生しているクガイソウ。石積みの変な所から自然に芽を出しました。根元が不安定なので、麻ひもで縛っておかないと総倒れになります(^^;

 

↑赤房すぐりが熟したので収穫。果実酒にします。

 

↑鮮やかに咲いたアスチルベ。ショウマ系なので、少し湿った場所を好みます。

 

↑ウッドデッキ上の巣箱で育っていたジョウビダキのひなが、無事に巣立ちました(^^)

 

↑スカビオサはこぼれ種でよく増えますが、ひと株の寿命は5~6年。すごい大株になると、だいたいその翌年は出てきません。

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