高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

てっぺんの装飾

2009年06月14日 | Weblog
 今朝は4時頃から激しく雷が鳴り出し、その音でびっくりして目が覚めました。その後も、屋根に叩き付けるかのような激しい雨に見舞われ、一時はひょうまで降りましたが、庭の植物たちは特に被害はなく、一安心でした。

 さて、峰の原高原に自生しているのが、このクリンソウ。地上部に放射状に広がった葉から茎をスルスルと伸ばし、輪生状に何段も花を咲かせながら大きくなります。その形が、仏塔の頂上に付けられた9つの輪装飾(九輪)に似ていることから、「九輪草=クリンソウ」と名付けられたそうです。

       

                    ↑半日陰の少し湿った場所を好みます。

       

   ↑上から見ると、輪生状に花を付けているのが、よくわかります。こぼれ種で、年々、株数が増えています。

       

        ↑花の中心部は濃いピンクで、中ほどから先端にかけて薄いピンクになっています。
コメント
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