高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

今も伝わるみそづくり

2010年02月17日 | Weblog
 久しぶりに山を降りて、みそづくり体験をしてきました。長野県は昔からみそづくりが盛んで、その出荷高は全国一を誇ります。元々は、戦国時代に、武田信玄が、戦の時の食料として信州においてみそづくりを奨励したのが、信州みその始まりだそうです。

 全国的にはマルコメみそやタケヤみそが有名ですが、小さなみそ屋さんもたくさん残っていて、私が住む町にも、8つほどのみそ蔵が、昔ながらの製法でみそづくりを続けています。

       

↑おみそは、米麹、大豆、塩、水を原料にしてつくられます。写真は、蒸した大豆に塩をまぶしているところ。今日は、100%国産大豆を使い、通常より6%塩を減らした、減塩タイプのみそをつくりました。

       

↑次に米麹を加え、むらがないように、じゅうぶん混ぜ合わせます。やがて、麹菌の力で大豆が発酵し、みそになります。

                

↑熟成には、使用済みのペットボトルを再利用します。混ぜ終えたみその元をビニール袋に詰め、それをペットボトルに入れて内ぶたを置きます。

                

↑最後に、ペットボトルの上部を、ゴムとひもを使って固定すればでき上がり(^^)/ 保管場所の気温にもよりますが、通常3~4カ月で、おみそができ上がるそうです。
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