今年になって嬉しいメールが私の元に2件届いています。今日はそれを紹介します。
まず、1件目の嬉しい話です。今年正月の3日に「いるちゃん」さんと仰る方からこんなメールが私の元に届きました。
「昨年8月に大和成和病院で倉田先生に心臓を治していただいた三人の男の子の母です。げたのうらさんの記事等めちゃくちゃ頼りにして、手術に望み元気になることができました。 遅くなりましたがありがとうございました。湘南マラソン是非折り返し地点あたりで応援しにいければ と思います。」
そして昨日、再度「いるちゃん」さんからメールがありました。
「マラソンは二宮の折り返し地点で応援させていただきます。マラソン日和になります。きっと ファイト」
「いるちゃん」さんの様に、私のホームページやこのブログを見てくれている方々の中にその後手術をされて、そして元気になって連絡をしてくれる方がいることに私は本当に嬉しく思っています。私が心臓手術後にフルマラソンを目指してトレーニングを続けていることをこのブログにアップしているのですが、そのことが心臓手術をされる方々の励みに少しはなっていると思うと、こんな幸せなことはありません。そして私が参加する湘南国際マラソンの沿道でわざわざ応援してくれるなんて本当に何て私は幸せ者なんでしょうか!
「いるちゃん」さんの言っている二宮の折り返しとは、40kmちょっと手前のポイントです。ゴールの大磯ロングビーチまであと2kmとちょっとのところです。フルマラソンは30km過ぎてからが本当にシンドクて辛い距離なんです。でも40kmポイントにわざわざ私の為に応援に来てくれている人がいると思っただけでこのキツイ30km過ぎからでも力が湧いてくるというものです。「いるちゃん」さんには「40kmポイントは3時間20分から35分の間に通過する予定です」と返事をさせていただきました。いよいよ明日になりました。頑張って走ってきます。当初予定の3時間30分での完走は右膝のこともあるので難しいかもしれません。でも頑張って40kmポイントを「いるちゃん」さんに伝えた時間内で通過し、ゴールを目指そうと思います。
そして、嬉しい知らせの2件目です。
こちらは静岡市にお住まいのM.K.さんと仰る方で私と同い年、誕生月も同じで、そしてフルマラソンも私と同じサブフォーランナーの方です。去年5月に初めてメールを頂いたのですが、彼からも今年になってから再度メールを頂きました。そのメールでは、その後10月になってから大動脈弁置換術をされ、そして11月に無事退院されたそうです。
びっくりしたのは、彼は何と、ICUから一般病棟へ行ってからも順調でナースステーションの回りをご飯前に3キロづつ一日9キロほど歩き続けたそうなんです。看護師もDrも呆れてましたが止めは無かったとのこと。私より上手な方がいらっしゃって、本当に嬉しい次第です。彼は2月6日の10kmマラソンに参加されるそうで、フルマラソンにも来年は挑戦したいと仰っています。
私と同じ様に心臓手術をされた後もランニングを続け、マラソン大会にも参加しようとしている方がいることに私としてもとても嬉しく思っています。もっと多くの方が心臓手術後もランニングや色々なスポーツを続けられることを願っています。
そしてこのM.K.さんとは、近い将来、今年中?に中間点あたりで行われるマラソン大会に一緒に参加しましょうと伝えているのです。どうかこの願いが実現しますように。