運動時の心房細動とどうやって上手く付き合っていくか、と言う問題と取り組んでいますが、今日は前半ゆっくりペースで抑えて走ることを心がけました。
なぜなら過去のデータを見返えしていたら6分半~7分/kmを切らない走りをしていた日では6km辺りまで心房細動が起きてないことがあったんです。基本的に心房細動は神出鬼没なんで決まったパターンがある訳ではないのですが、走り出して1、2km走って直ぐに6分半/km前後までペース上げてしまうと4~6km過ぎた辺りから心房細動が出現することが多い様です。
さて、今朝も4時起床で4時半からの走りでした。今朝は晴れで気温18度、気持ちの良い朝でした。
今日は特にゆっくり7分半/km前後で前半6kmを抑えて走ろうとしましたが、実際走り出してしまうとこれがとても難しいことでした。7分ペースで入ってそれから7分半へと抑えたところまでは良かったのですが、その後は身体がどうしても勝手に動いてしまい6分台後半のペースで6kmまで走ってしまいました。
でもこの間心拍数は概ね110bpm台前半で、時折120bpm台になるという程度でした。心房細動は出ていないのだろうと思い、では後半は少しずつペースを上げて行ったら心拍数はどう変化していくのか、心房細動はどんな出方をするのか、を確認するために徐々にペースを上げて行きました。
ところが6分半/kmを切った8km辺りからは心拍数が110bpm台だったり時々は100bpm台へと下がってきたのです。9kmでは完全に100bpm台でした。
走るペースを徐々に上げて行っているのに心拍数は逆にどんどん下がってしまうとかなり苦しく感じます。
全身に送られる酸素量が不足してくる感じで呼吸が荒くなってきます。身体が酸素をもっと、もっとと欲しがっているのが良く分かります。脈が飛んでいるなと理解できました。でも運動時にはレートレスポンス機能が働いて心拍数は110bpm以下にならないハズなんですが、どうしたのでしょうか?我慢していればその内上がって来るハズと思いながらそのままペース落とさずに走っていたんです。
走りながら考えたことは、心拍の動きが3拍は連続で正常なリズムでも4拍目が飛んで、また次から3拍正常、次が飛ぶ、何て言う場合、心臓ペースメーカーは最初の3拍で正常と判断してしまっているのかも?と言うことです。
この辺りの機械的な判断基準がどうなっているのか確認しないといけないですね。
暫くキツイ時間帯がありましたが、10km過ぎた辺りで心拍数が正常に戻ったのがハッキリ分かりました。心拍計を見ると130bpm台に回復してました。この時のペースは6分半/kmでした。このペースと心拍数の関係は正常です。身体が一気に楽になった瞬間でした。
今日のデータです。
帰宅後心拍計のデータ見たら7km以降は走るペースが徐々に上がって行っているのにも関わらず、心拍数は徐々に低下して行ってました。3kmに渡って脈が飛んでいるのはキツイものがあります。
それと6km過ぎまでで一気に心拍数上昇している所3か所ではふり幅は小さいですがそれぞれ心房細動なんでしょうね。110bpmが120bpm台になるぐらいの変化では走っていても気が付きません。
明日はまた12km走る予定ですが、明日は最初から最後まで7分台/kmで走る予定です。
さて、今日のBCTは夕方3時過ぎから行いました。BCTも毎日しっかり行った方がより良い走りが出来ますよね。
そうそう昨日ユーチューブで、妻と息子も初参戦「長友式ダンストレーニング」って言うのを観ました。とっても楽しい、ちょっとハードかもしれませんが、ダンストレーニングです。愛梨ちゃんと息子さんも頑張っていました。運動不足の方やってみてはどうでしょうか。
2020年5月の距離合計 ラン159km、スイム0.0km、バイク140km
2020年1-4月の距離合計 ラン388.0km、スイム8.0km、バイク602.0km
2019年の年間距離合計 ラン2,288.5km、スイム36.70km、バイク2,060.0km
2018年の年間距離合計 ラン2,454.3km、スイム30.75km、バイク986.0km
2017年の年間距離合計 ラン1,548.8km、スイム41.6km