「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

高齢者講習を受講してきました

2024年11月27日 19時44分14秒 | その他


今日は70歳以上の人が運転免許証の更新の際に必要な高齢者講習を受講してきました。場所は市内の自動車教習所です。先月に受講案内のハガキが届き直ぐに予約をし今日の受講となりました。

1時半から講習が始まりましたが、今日の受講者は12名。2つのグループに分かれ、私のグループは先に教習車(オートマ車)に乗って教習場内を7,8分間運転です。教官が助手席に乗り、受講生は2名ずつで運転は順番に交代します。教官の指示の下、場内の標識や信号機などの指示に従って運転出来るか、縁石を一旦乗り越え直ぐにブレーキを踏んで先の柵にぶつからずに停止することが出来るかどうかなどの実技です。

毎日車に乗っているので私は問題なくクリアしましたが、一緒に乗った70代の女性は数か月前に右足を骨折して今はギプスは取れていますが痛みがある様で普段は杖を使って歩行している状態の方でした。なのでブレーキ操作にハンデがある様で縁石乗り越えの際には直ぐの停車が出来ずに前方の柵に触れてしまいました。ただしこの講習では不合格ということはなく、あくまでも講習を受講することが目的なんです。

講習の後半は室内で視野検査、動体視力と夜間視力の検査を行いました。
視野検査では左右それぞれ82度と83度の合計165度で50代相当の結果だそうで問題はありませんでした。
しかし動体視力は5回行って平均は70~80代の一般的レベルだそうでこの動体視力は相当弱っていました。更に夜間視力では全く見ることが出来ませんでした。検査方法は
20秒間眩しい光を浴びていきなり真っ暗になり、何秒で検査機内の指標が見えるかを2回測定します。検査時間は30秒なのですがこの時間内には指標が見える様にはなりませんでした。60代、70代以上では皆さん30秒以内では見えないそうですが夜間の運転時には十分注意しないといけないということを感じるための体験なんだそうです。でも夜間視力が衰えていることがハッキリ分かったので夜間の運転はしない方が良いのだろう、と実感した次第です。

下の写真はネットからお借りした講習のイメージです。




検査の合間にはTV画面に映っている交通安全のための動画を見たりで約2時間の講習でした。終了後には高齢者講習修了証明書を頂き、来年2月の免許証更新時にこの証明書を持参することになります。


そして今後75歳以上になると今日の講習以外に認知症の検査が加わるんですよね。出来れば75歳になる前に免許証は返納しようと思っているのですが、両親が存命だと車を手放すわけにもいかずでしょうから悩みますね。父は流石にいないかなとは思いますが母はまだまだ介護の途中の様な気がしています。さてどうなりますか。


今日は午前中にトレーニング行いましたが明日の分と併せて明日更新することにします。


コメント
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