「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

父のその後

2024年12月10日 18時47分01秒 | 介護
昨日の朝9時過ぎに父が入院している病院へ次回の面会の予約を取ろうと思い電話を入れました。そして14日(土)の午後で予約が取れたのですが、父のその後の容態を聞こうと思い担当の看護師さんへ繋いでもらいました。
すると「今朝38度台の発熱があって、食事はまだ取れていません。点滴だけの状態が続いています。」とのこと。感染症の方もまだ落ち着いていないようです。

そして午後になって主治医の先生から電話がありました。何だろうと思ったら「現在病院内でコロナが流行っていてお父様の検査をしたところ感染が確認されました。朝の発熱はコロナの影響と思われます。」とのこと。続けて「口からの栄養補給が出来ない状態が続いて水を飲むことも出来ない状態なのでこの状況が続くようだとコロナの隔離期間が終わった段階で栄養補給のために胃ろうを行うか、あるいは点滴を外して看取りに移行するかの選択をすることになります。」とのお話でした。

来る時が来てしまったな、と言う思いで話を聞いていましたが、「はい分かりました。コロナの隔離期間の終わる来週月曜日に改めてお話させてください。」と伝えました。父はもう体力の限界に近くなってしまった様です。98年と4か月あまり立派に人生を全うしています。

本人との話はしていませんが、この様な状況になった場合は胃ろうなどの延命治療はしないと決めていましたから点滴を外すことを選択することになります。点滴を外してしまえば後は濡れたガーゼで唇を濡らす程度のことしか出来なくなりますが、自然なままの姿で父を見送りたいと思っています。点滴を外してしまうと余命は3日から5日、長くても7日程度と思われます。最後まで自宅でということにはなりませんでしたが、本人が苦しまないで済む様にしてあげたいと思っています。

先生との話の中でコロナ感染のために14日の面会は出来ないので16日以降で改めて面会の予約を取って下さい、とのことでした。改めて病院の担当者へ電話を入れて面会日の変更をお願いしました。丁度16日(月)に空きがあるとのことでした。ただし院内のコロナ患者数が増えていたりすると面会が出来ないことになる可能性もあるとのこと。
これ以上院内でのコロナの蔓延が起こらないことを祈っています。

そして16日の面会が可能であれば母を連れて2人で面会に行ってきます。そしてその時に主治医の先生ともお話をして点滴を外してもらうことになるでしょう。

ただしこの様な状況下ではいつ何が起こっても不思議ではありません。16日までの間にも重篤な状況になってしまうこともあり得るでしょう。常に携帯電話は持って病院からの電話に直ぐに対応できる様にしていないといけませんね。
コメント (6)
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