「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

父に面会

2024年12月07日 18時51分25秒 | 介護
12月2日に今年4度目の入院をした父に面会するために家内と一緒に病院へ行ってきました。ナースステーションで名前を伝えたところ、今日から大部屋へ移動になったことを聞かされました。入院当日から今日までは差額ベッド代が発生する2人部屋だったのですが、大部屋に移れたとのことでホッとしたのでした。入院時の点滴だけだった状態から少しは口からの食事が摂れる様になったのだろう、入院当初よりも回復しているから大部屋への移動となったのだろう、と思えたので家内と一緒に「回復傾向みたいだから良かったね。」と話をしていたのです。

父は丁度オムツ交換をしている最中とのことで少しの時間待たされましたが程なく面会を許され大部屋へ行ってみるとベッドに寝ている父がいました。声を掛けると目を少し開けましたが直ぐにまた目を瞑ってしまい起きる気配はありません。でも顔色は悪くなく極端に衰弱している様子はありませんし、元気なんだろうと思っていたのです。




部屋へ入る前に父の現在の病状とか普段の様子を聞きたいと伝えていたので暫くすると看護師さんが来られて説明をしてくれました。

すると私が思っていた様な状況ではなく、入院後現在まで食事が出来ずに点滴からだけの栄養補給になっているとのこと。また感染症の検査数値も回復しておらず抗生剤の投与も続いているのだそうです。そして更に痰が絡んでいて唾液でさえ飲み込むことが出来ずに口の中に溜まってしまうそうで吸引をしてそれらを取り除く処置もしているのだそうです。ずっと横になったままで回復傾向どころではありませんでした。

父はその後も目を開けることがなかったので15分の面会時間でしたが10分程で病室から出てきました。

今後感染症の状態が改善されて口からの食事が出来る様になる可能性はあるのでしょうがそれはかなり低い確率と思われました。口からの食事が摂れずに点滴だけになってしまうと、個人差もあるでしょうが長くても2ヶ月ぐらいと思っていた方が良いのでしょう。感染症の悪化もあるでしょうから年内に急変することも十分考えられます。

入院当日に主治医の先生から「夜就寝中も携帯電話は枕元に置いてください。」と言われたことが納得できました。

来週月曜日に次の面会の予約を取るのですが、母に状況を話したところ「一緒に連れて行って。」と言っているので次回は母と一緒に行くことにします。

コメント (4)
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