「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

父永眠

2024年12月24日 20時52分46秒 | 介護
今朝6時50分に父が入院している病院から電話がありました。
「血圧が70まで下がっていて反応も悪くなっているので今直ぐではないと思いますが今日か明日かという段階になりました。携帯電話は常に持っていてください。」とのこと。

ついにその時が来てしまいました。点滴を外してから1週間が経過していますからしかたのないことです。午前中11時ごろに家内と一緒に面会に行こうと考えていました。

その後8時ちょっと過ぎにまた病院から電話です。「急変したので直ぐに病院へ来てください。」とのこと。その時点で家内とは連絡が取れませんでしたので母を連れて病院へ急ぎました。8時20分過ぎには到着して直ぐに病室へ入りましたが、ほんの少し前に息を引き取ったとのこと。間に合うことはできませんでしたが、身体はまだ暖かく苦しんだ様子もなくとても穏やかな顔で眠っている様でした。最初の電話があった時点で病院へ行っていれば看取れたのですが、こればかりは看護師さんがたも判断が難しいことで致し方ありません。

主治医の先生が来るまでの間、母と一緒に父との別れを惜しむ時間となりました。98歳と4か月とても長生きをしてくれて父には感謝しかありません。長い間ご苦労さま、ありがとうございました、と声を掛けました。

主治医の先生が来られて8時46分に臨終の確認をして頂きました。
その後お願いしていた葬儀社へ電話をし父の引き取りをお願いしたところ9時半にお迎えをしてくれました。

この後葬儀社での打ち合わせなど忙しくなりますし、同時に母の面倒までは看れませんから病院の帰りに母をデイサービスへ送り届けました。母もその方が気が滅入ることもなくデイサービスへ行くと言ってくれたのでとても助かりました。そしてデイの施設の直ぐ傍にある薬局へ寄って昨日頼んでおいた母の処方箋の薬を受け取り、自宅へ戻り家内と一緒に葬儀社へ。

葬儀の打合せですが年末は火葬場がとても混んでいて予約が取れたのは年の瀬も押し迫った31日とのこと。致し方ありません。参列していただける親戚の方々には大変申し訳ないのですが大晦日の葬儀となりました。打ち合わせなどをしていたら納棺師の方がこられて入棺の儀を執り行っていただきました。父の身体を清めて頂き死に化粧を施して頂きました。そして旅立ちの出で立ちを整え棺に納める作業は私達夫婦も一緒にお手伝いが出来ました。

明日は伊勢原のお寺さんへ行って葬儀の打合せなどがあります。なので母には明日も普段通りデイサービスに行ってもらうことになりました。母ですがこんな時でも気丈に振舞ってくれているので本当に有難いと思っています。

ブログは明日から暫くお休みになると思います。
落ち着きましたらまた再開いたしますのでご了承いただきますようよろしくお願いいたします。




コメント (10)
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