大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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☆(  しづめばこ P574 )                          

霧の狐道36

2008-04-05 19:01:10 | E,霧の狐道
 俺が前にあったことを懐かしく思い出していると声が聞こえた。

「 何を、ぼ~っとしているんだ、神谷貴志君!!」

俺は、校長の声に意識を戻した。

“ あ、校長を忘れていた。
 ・・・・・・・、ここで掃除をサボったなんて言ったら、こいつから
 酷い眼に遭わされるぞ・・・・。”

校長は俺をジロッと見て言葉を続けた。

「 こんな所に立っていると、トイレに入れん。」

俺は思った。

“ このトイレを見られると、かなりマズイ状況になるなァ・・・。
 校長を、あっちに行かせよう!”

俺は校長に言った。

「 あ、今、ここ入れません。
 あちらのトイレに行って下さい!」
「 どうして、入れないのかな。」
「 え~っと・・・・。」
「 あれっ、中から水の音がしているようだが?」
「 あ、故障です、故障・・・・!」




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