大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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日々の出来事 10月2日 ダーウィンの進化論

2018-10-02 10:36:40 | A,日々の出来事_







 日々の出来事 10月2日 ダーウィンの進化論







 今日は、チャールズ・ダーウィンが5年間の世界一周航海からイギリスに帰国した日です。(1836年10月2日)
チャールズ・ダーウィンは、1831年12月27日、イギリス海軍の測量船ビーグル号に乗船してプリマスを出航しました。
この世界一周航海では、ダーウィンはロバート・フィッツロイ艦長の話し相手の客人として参加し、海軍の規則にそれほど縛られることもなく、比較的自由に観察と記録が行えました。
 特に、1835年9月15日から10月20日まで滞在したガラパゴス諸島では、ガラパゴス総督から諸島の生物の多様性について示唆を受け、航海から帰った後、ダーウィンフィンチという小鳥が、島によって違ったくちばしを持っていたことから、環境の変化に応じて生物種が変化して行くのではないか、と言う進化論を考え始めました。
 そして、生物の進化は、自然の中で得た生存と繁殖に有利に働く変異が親から子へ伝えられると言う、自然淘汰に基づく進化論を“種の起源”として1859年11月24日に出版し、この本はベストセラーとなりました。







  ダーウィン
















☆今日の壺々話





   カモノハシ




「 俺は、夜の帝王、カモノハシだぜェ!
 オーストラリアに住んでいるんだぜ、イェィ!
 知らない奴のため、教えてやらァ!
  俺はなァ、アヒルのようなくちばしを持ってるんだ。
 手足には、水掻きもあるんだぞ。
 水の中をスイスイ泳いじゃうんだ。
  シッポは、きつねみたいでカッコいいぜ!
 それに、哺乳類なのに卵で生まれちゃうんだぜ!
 ど~だ、驚いたか!
 そして、母乳を栄養源として大きくなるんだぜ!
  おっと、俺に近寄っちゃいけねえよ!
 後ろ足のヒズメには毒があるんだぜ!
 犬なんて怖くねえよ、フン!
  爬虫類じゃないかって?
 哺乳類だぜ!
 えっ、疑ってるのかァ?
  えっ、なにィ?
 ダーウィン?
 そんなヤツ知らねェよォ~!
 お前、進化から取り残されてるってかァ~。
 何、言ってんだ!
  ズン、ズン、ズン、ズン、ズン、ズン、ズン・・・・♪
 そんなの関係ねェ~♪
 そんなの関係ねェ~♪
 ハイ、おっぱっぴぃ~!!」 ヽ(´▽`)ノ !!

進化に悩んでいる小島よしおの全盛期のギャグでした。

頑張れ、小島よしお!!
















    ムササビ




ムササビって知ってる、ムササビ。
木から飛んで来るヤツ。
あいつってさ、飼うと人間の所に飛んできたりするんだって。
可愛いと思うだろ、でも、なんでか知ってる?

単に木と間違えてんだってwwww、おいwwww。
おまえに餌をあげてんのは誰だよwwwww。

しかも、飛びついてきた時、しょんべんするんだよwww。
ちょっとは我慢しろよwww、おまえwww。
飛ぶと体が冷えてついついちびってしまいますって、ヤカマシイわ。

















生物学的治療法




 化学の教授が自作の新しい種類の有機溶剤作ってて、機材が爆発してその有機溶剤吸った。
そしたら、体中の血中の酸素とアミノ酸と反応して全身痙攣しながら大学病院に走っていって、

「 つわぁぁ あぁ ああ ぁあ !!」

って言いながら、医者の前でホワイトボードいっぱいに化学式書きまくって、

「 こんなん作って吸ってもた!!!!!」

“ ガクガウブルブルガクガクブルブル・・・、ガクッ!! ”

って昏睡状態になったらしい。
 医者は、

「 (;´Д`)ハァハァ、おめーが作ったもんの化学式書かれても対処法ねーよ。」

って言いながら、体中血管に点滴さして体の血を輸血と入れ替えて、口からポンプで水流し込んで、肛門から水吸い出して、んで体の中から外からとにかく洗いまくって生還したと言う話だった。
















祈りの進化  




 小学3年の夏、友達の家にあった雑誌で、初めて「ノストラダムスの大予言」を読んだ。

“ 1999年、地球は滅びる。”

 その頃はまだ1980年代。
と言うことは、私が20代の時に地球は滅びる。
 まだ10歳にもならない私は、かなりショックを受けた。
その日から毎晩1日もかかさず、寝る前、神に祈った。

最初は、布団の中で両手を合わせて祈った。

“神様、地球の滅亡をとめてください。”

 そのうち、祈る姿勢が悪いとダメかもしれないと考え、布団の上に正座して祈るようになった。

“ 神様、1999年の地球の滅亡をとめてください。”

そのうち、ずっと同じ方向ばっかり祈っていると、違う方角の神様が気を悪くするかもしれないと考え、毎日、東西南北変えて4回祈った。

“ 東の神様、1999年の地球の滅亡をとめてください。”
“ 西の・・・。”
“ 南の・・・。”
“ 北の・・・。”

そしてそれは、いつの日か8方角8回になった。

“ 南西の神様、1999年の地球の滅亡をとめてください。”


 祈りはどんどん進化し、それぞれの方角に変わるたびに、両手を高くふりあげてお辞儀をしたり、そのお辞儀も、各祈りの前1回、後2回という具合に増えていった。
その他細かいルールがどんどん増えていき、最後の方では祈り終わるまで軽く5分はかかっていた。
夏なんか、うっすら汗ばむほどの運動量だった気がする。
 こんな事を、小学校を卒業するまで、約3年半毎日かかさず続けた。
親には“また始まった・・・”と気味悪がられ、弟には“くるくる地蔵”と馬鹿にされた。
それでも、“こんな家族をお許しください!神よ!”、みたいな気持ちで祈り続けた。
 修学旅行の時もやった。
幸い、友達は減らなかったが、かわいそうな目で見られていたような気がしないでもない。

2005年現在、地球が無事なのは、イタすぎる小学生の頃の私のおかげだと思う。
















霊長類ヒト科最強




 最強の動物はヒト科に属する「かみさん」という生き物と思います。
人目につくところ及び給料日前は従順な雰囲気を出しますが、餌と待遇には煩く、亭主という動物を主食として「食い物」にしています。天敵は「姑」という「かみさん」が進化(?)した種であり、日常的には忌避行動を取ります。

 幼生時には「えぇぇ~、重くて持てなぁ~ぃ」なんて言っている、ギャル(死語!)と言われる生物であるが、カミサンに羽化すると子供を背中に担ぎながら、右手に夕飯材料の買い物袋、左手にお米10Kgを持ち、平然とがに股で地上を濶歩し生物としての本性を発揮します。概ね生後30年を経過すると(精神的にも)凶暴化し、体力的にも実際強くなります。

 逆に幼若化するのは「おやじ(男)」と言われる生き物で、20代後半若しくは結婚前までの期間はカミサン及びカミサン前の生き物(女)に対し優位な立場に立つが、結婚後または子供(属名:ガキ)と言うカミサンとは別次元の天敵の出現以後急速に萎縮します。特に生殖活動においては10~20代から30~40代でカミサンとオヤジ(男)の立場は逆転してしまいます。

カミサンはその気になればカバでも平気で倒すと思います。

















ペットショップ




 近所のペットショップ、店内にでかいリクガメ(非売品、店長のペット)が闊歩している。
小さい子がふざけて跨がったり、リクガメと床が同色の為、客が気付かず誤って蹴ったりしても動じない。
時々甲羅に店長手描きのチラシを貼られ、動く看板扱いになっている。
 今までに、

「 ランチュウ入荷! 旨そう」

「 リスザル入荷! 俺のエサ横取りしやがる」

「 ブルドッグ子犬入荷! 俺の方がイケメン」

「 ロップイヤー入荷! 俺はウサギ嫌いだけどね」

というチラシ貼られてるのを見た。
入荷情報でもなんでもなく、

「 俺、生まれ変わったら海亀になる」

というのも貼ってあった。

















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10月1日(月)のつぶやき

2018-10-02 07:58:39 | _HOMEページ_



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