
モンパルナス墓地は著名人の墓を訪ねることの他に、面白い、変わった墓を見つける楽しみもあった。この墓は陶製の巨大ネコ!?

こちらは入らな墓石の上にちょこんと子猫ちゃんが座っている。

と思えば、墓石にステンドグラスをはめ込んだ異色の墓標。

一方でアーティスティックなものもいろいろあった。こちらは手のモニュメント。祈りのポーズを表現しているのかも。

磔刑されたキリスト像?

沢山の勲章が並べられた墓。生前は相当のお偉い方だったのだろう。

シルビア・ロペスさんの墓。女優さんだったのかも・・・。

この墓にも笑顔の女性の写真が添えられていた。

こちらは元は競馬の旗手だったのだろうか。

これはキリストの死を悲しむ「ピエタ」像。

これは何だろうか。まさに前衛的な作品。

対してこちらはひっそりとたたずむ清楚な女性像。

祈りをささげる像も。後方にはモンパルナスタワーがそびえている。

白いドレスを着たダンサーのような像だ。

こちらも女性像。少し悲しみを湛えたような姿に見える。

とにかくいろいろな像やモニュメントがちりばめられた、まるでアートの展示会のような空間でもあった。そんな感想を抱いて墓地の外に出ると、これもまたアーティスティックな建物が目の前に。

そして、改めて直立するモンパルナスタワーがドーンと目前に迫っていた。
さあ、パリを後にして次は中世の大聖堂が待つアミアンへ出発だ。