新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

ケルン大聖堂⑥  堂内各所に様々な像や装飾があふれ、来場者をカソリックの世界に誘い込む。

2019-06-25 | ドイツ・ケルン

 世界的に有名な大聖堂だけに、この日も沢山の訪問客でにぎわっていた。神父さんたちも堂内のあちこちで待機し、来場者たちの案内をしたりしている。背後の絵はキリスト磔刑図。

 様々な像やステンドグラスを見つめ、あるいは写真に収める人たち。

 床にも19世紀の作家がデザインしたという模様が描かれていた。

 沢山の装飾品に彩られた不思議な像が見つかった。

こちらは金属製の僧侶像。一身に祈りを捧げている。

 見上げると頭上にも聖母と祈る人々の姿が。

 そんな場所にあったロウソク台の前でたたずむ少女。どんな願い事をしているのだろう。

 アギロルフス礼拝堂には黄金の衝立がある。ベルギー・アントワープで制作されたものだという。

 十字架に架けられたキリストを中心に、無数の聖人らが配置され、聖書の物語が展開されている。

 一部をアップしてみよう。本当に細かい細工が施され、その技術に圧倒されてしまう。

 

 

 

 

コメント (2)
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