横浜・山下公園の外れに円筒形の建物があると思ったら、内部は螺旋階段だった。
上からのぞいてみると、こんな形。
半分は青、残り半分は白く塗られた壁に沿って上下する。
歩いて行くと、途中で光が少なくなる場所があり、そこでは青がより深く別世界への入口とも思える。ただ、出口方向は白が明るさを抱いている。
途中は完全な円ではなく、少し横長の螺旋形になっていた。
振り返って見る。上り階段の青は、清らかさをも感じさせる。
下りきった。見上げると上空に白い世界が広がっていた。
こちらは螺旋階段の隣りにあった大階段。ここの縞模様が独特の雰囲気を出していた。
帰り道、馬車道駅構内で出会った階段。何とも言えない微妙なカーブ具合が、個人的には大好物だ。