動物園の話をしているときに、昨日(18日)ニュースが飛び込んできました。パンダのシャンシャンがいよいよ中国に返還されることが決まりました。
シャンシャンは2017年6月にここ上野動物園で誕生し、ずっとNO1の人気者でした。でも、所有権は中国側にあるため、返還が検討されてきましたが、コロナ禍などから延期が続いていました。しかしいよいよ来年(2023年)2月中旬から3月上旬の間に返還されることが正式に決定したようです。
ただ、パンダ以外にも人気者はいろいろいます。
猛獣類の中ではトラの貫禄がすごい。
ゴリラも貫禄とともにユーモラスな面もあって、檻の前にはいつも人だかりが出来ていた。
特に子供ゴリラが親ゴリラに乗っかってはしゃぐ様子は人気だった。
ホッキョクグマは機嫌が悪かったのか、ずっと吠えっぱなしだった。
一方ニホンザルの哀愁を帯びたたたずまいもなかなか。
また意外にも、動物園での鳥たちの存在感が印象的だった。ペンギンの愛らしさは格別。
見ていてほれぼれするのがフラミンゴ。
まるでお見合いしているかのような姿にも見とれた。
全く動こうとしないのがハシビロコウ。哲学者の面影で、何か偉そう。
小さな鳥たちも魅力的。この鳥はエサを加えて自慢気。
ほれぼれするような見事なブルーの色彩は、ひと際目立っていた。