今年2022年は、ようやくコロナ禍の落ち着いた時期を狙って観客ありの「よさこい」が東京でも復活しました。そこで、3年ぶりに本格的なよさこいの演舞を味わうことが出来ました。その一部を総集編でご紹介することにします。
「常磐」 (愛知県)
うす紅色の 恋をして
一度くらいは 泣いてみたい
朝もやのよどむ 池の水の藻に
やさしい音の ハスの花みつけた
うす紅色の 恋の日は
夢より淡く 心ゆれて
丘の上 風に浮かんだ風船が
雲間にもれる日をあびて まぶしい
うす紅色の 恋ならば
涙消えても 呼んでみたい
たそがれのほかに残る ぬくもりに
野菊の花の ささやきがきこえる
(小椋 佳)