新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

パリ・モンマルトル紀行⑬ モンマルトル墓地で出会った人たち・下 印象的な墓の数々

2017-02-14 | パリ・モンマルトル

 有名人の墓以外にも印象的な墓がいくつもあった。

 非常に美しい全身像が飾られた墓。名前を見ると jacqeline didsbury という名前が刻まれていた。

 一方、パイプを持った紳士。顔が彫られているのだが、浮彫ではなくて顔面がへこんだ形のユニークな像だ。

 こちらは何か物思いにふける男の像。生前は詩人だったのかも。

 かと思えば、沢山の写真に囲まれた男性の墓。ダンディさが売り物だったのかな。

 男性に縋りつくような女性の姿。まるでドラマの1シーンのようだ。

 日本人と思われる人の墓もあった。

 墓に刻まれた名前は usui kazuko さん。

 墓碑には「桜花 ちりても永久に 美しき」 との句が刻まれていた。

 近くには、まるで墓地の守り神のようにじっと参拝者を監視していたネコ。

 ボタン雪に似た雲が空一杯に広がったころ、墓地を後にした。

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