新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

心ふるえる風景 イタリア編㉓ バチカン大聖堂の中央には バロックの天才が造り上げた驚異の造形物がそびえる

2023-10-06 | 心ふるえる風景・イタリア4大都市編

 サンピエトロ大聖堂の 中に入った

 とにかくその大きさに圧倒される 世界最大級の教会建築だ

 入口から最奥までの距離211m

 100m走のコースが 2つも取れてしまう長さだ

 もちろん高さも半端じゃない クーポラの高さは120m

 

 中央奥まで進んで 上を見上げる

 そこに「バルダッキーニ」がそびえている

 ねじねじの柱を持つ部屋のようなスペースは 教皇の説教壇

 バロックの天才ベルニーニの造り上げた ブロンズ天蓋が載っており

 天井には 精霊のハトが飛んでいるのがわかる

 さらにその上方にあるのが ミケランジェロ設計のクーポラだ

 

 ただならぬ緊張をも漂わせる 躍動感

 見上げれば見上げるほど バロックの渦に飲み込まれそうになる

 少し首を下げて 休息しなければならないほどの

 パンチを食らった日だった

 

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心ふるえる風景 イタリア編... | トップ | 心ふるえる風景 イタリア編... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心ふるえる風景・イタリア4大都市編」カテゴリの最新記事