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世界保健機関(WHO)は「糖類を1日摂取カロリーの5%未満に抑える」よう勧める

2015-03-07 | 食・レシピ
 世界保健機関(WHO)は、砂糖などの糖類を1日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるよう勧める新たガイドラインを発表した(3月5日)。
 これまでは10%まで(2002年の指針)と推奨してきたが、5%未満に抑えれば虫歯や肥満などの健康問題を改善できることが判ったとしている。5%は平均的な成人で1日25gの砂糖(ティースプーン6杯分)に相当すると言う。ここでの対象は、砂糖・蜂蜜・果汁などに自然に含まれる糖分と食品に添加される糖分で、生の果物などに含まれるものは含めない。
 因みに、推奨数字超えとなるのは、あんパンなら1個、炭酸飲料なら1本・・との事。
 日本人の食事摂取基準(10年版)は策定されているが、糖類摂取量基準は策定していない(厚生労働省)。15年版の食事摂取基準には、糖類摂取量基準は盛り込めないが、食品成分表の糖分含有量記載を受けて20年版の食事摂取基準に糖類摂取量基準を盛り込む方向との事。

 今日の天気は概ね晴れ。でも気温は低くまだ春は来ない。
 散歩で見直した風景。田圃の中の神社、近くを走る新幹線、休耕田に作られたソーラーパネル・・現在の日本を象徴している様な風景だ。
 小さな神社は、羽山神社。五穀豊穣の神社として遷座され、鎌倉・江戸時代には羽山権現社として奥州各地より参拝者があったと言われる。現在、周囲は田園であるが、藩政時代は奥の院もあり広い社地が鬱蒼とした杉に包まれていた様だ。