くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

銀座松屋『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』展メモ

2025-03-04 19:14:52 |  未分類
2025年1月9日、ハイキュー展に参戦。





銀座線の改札を出て、松屋までの地下コンコースを歩いていくと・・・。

リエーフ!!


ここからのポスター展示が、最高すぎた。
やっくん!


クロ!


研磨!


あ、ノヤっさん! (福永いなかった・・・。)


ツッキー。


飛雄。


翔陽。


いやがおうにもテンションが上がる。

入場者は、1時間ごとの完全入れ替え制ではあるものの、さらにチケットの番号ごとに、一度に入場できる人数を制限するので、エントランスで、看板を眺めながら待つことしばし。


やっと入れると、スタートは、映画冒頭のモックから。


ここで、香箱座りしてなかったデショ、な猫・・・




研磨のかばん。







そして、コートが広がり・・・




烏野太鼓もある。でも、撥がない!


音駒は、いっぱい撮っちゃう。









音駒偏愛の撮影結果・・・


で、次のブースでは、もう見慣れた絵とビデオ画面にセリフが広がる。




若い子たちは「テンション爆あがり〜」とキャピってたが、私は「そのパターンは知っているよ」、「それも知ってる」と沢北(SLAM DUNK)化してしまった。

展示の後半は、撮影禁止エリアとなり、研磨の部屋を再現したブースは外から覗けるだけ。
アニメの原画も見るだけ。
そして、ラストは、ミニシアターで、ゴミ捨て場の決戦のクライマックスを見て終了、って流れ。

全体的に、展示物には、目新しいものはないのだが、若者たちはガチ勢が多いようで、すべてポジティブにエンジョイし、フォトスポットなんかも大賑わいだった。
歳をとるにつれ、感激がなくなるってことかな。
あー、でも、仮に私が今10代だったとしても、絶対ツッキー気質だから無理か・・・
映画自体は、第1弾から第7段まで、来場者特典をGETし、何回もリピして、33.5巻の在庫、たくさん持ってたりするんだけどな・・・。
限られたスペースで、決して盛りだくさんとは言えない展示内容で、一般は1800円というのが、水曜日の映画より高いし、コスパ悪いなぁ、ってのが正直な感想だ。


帰り道、地下に降りると、またまた来るときに写真撮ったハイキュー!!ポスターにハマってしまった。
ハイキュー!!に関心のない人々が、足早に通り過ぎていく中、一人じっくり見る、撮る。
帰りは烏野から音駒の順番になるので、個人的にはなおのことよい。
なんだか、地下コンコースのポスターが一番ワクワクしたかも。


そういえば、私がもらった入場特典のカードは日向翔陽だった。
日向愛が足りないせいか(若利くんみたいな気持ち)、家に帰ったら、日向がいない!
どうやら、物販で、スマホ出す時に、滑り落ちてしまった模様。
どうか翔陽推しの人が、拾ってくれて、ラッキー♪って思ってくれたことを祈る。
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「劇場アニメ ベルサイユのばら」 を見た・・・

2025-03-03 23:26:55 |  未分類


今回は、唐突に、「劇場アニメ ベルサイユのばら」について書いておきたい。
もう、世間で半世紀以上、読み継がれてきた漫画なので、遠慮なくネタバレする。

私とベルばら in 昭和
ベルばらとの出会いは小3までさかのぼる。
おませな転校生が、学校にマーガレットコミックスを持ってきたのに影響を受け、私もマーガレットコミックスを買おうと思ったのがきっかけで、初めての1冊に選んだのが、「ベルサイユのばら①新き運命のうずの中に」だった。
もうベルばらの連載は終わっていたが、いつまでも、世のお姉さんたちに大人気の「ベルばら」ってのを、読んでやろう!と、ミーハーな選択であった。
読み始めれば、1巻からオスカルがかっこいいし、あっという間に、そのストーリーに引き込まれた。
早く続きが読みたい、でも、昭和の決して楽ではない家庭のこどものお小遣いには限界がある。
小3でも、マリー・アントワネットの運命は知っていたので、もしかしたら、巻頭の「これまでのあらすじ」で、話は繋がるんじゃないか?という、ケチな考えで、1巻の後、すぐ9巻の「いたましき王妃の最後」にワープしてみた。
結果、お姫様は嫁いできたと思ったら、さっさと露と消えた、ということになってしまった。
それに、一番好きなオスカルが、もういないのも衝撃だった。
これではいけないと、順序立てて読むことにした。

ひとたび全巻読破したら、クラスメイトを「ベルばら」に巻き込み、漫画を貸した子たちを、みんなファンにすることに成功。
そして、多くの若年層読者がそうであったように、私もフランス革命に強い興味をもち、小学生5年の頃には関連書籍を読み漁った。
みんなでベルばらのパロディ漫画を書いたり、放課後は図書室に集まって、フランス革命の資料探そうよ、ってな感じで、いわば、クラスのトレンドセッターとなったのである(!?)。


アデュウ、ベルばら
ある日、ひとまわり以上年の離れた従姉妹が、ベルばらを貸してくれというので、貸してあげた。
なかなか返してもらえず、イライラしてたら、後日、ずいぶん汚されて戻ってきた。
それが原因で、またベルばら読み直そう、って気持ちが失せてしまった。
さらに、フランス革命を深掘りをしすぎて、その血生臭さにげんなりした。こうして、小学校を卒業する頃には、私のベルばら熱も、フランス革命研究意欲も急速に冷めていた。
アニばらは、画風が苦手(アランのケツあごとか)で、見なかった。


ベルサイユ宮殿の思い出
時は流れ、平成。
Jから始まりBで終わる旅行会社に就職したので(とうの昔に転職したけど)、ローマ・パリの添乗に行く機会があった。
それは支店が企画した格安ツアーで、安さゆえ人が集まり、50人ほどの団体になったので、添乗員2名つきだった。
我々のような、プロ添乗員ではない、一支店の若造が添乗を務めるツアーは、だいたい、全員無事に乗り継ぎができるよう、団の人数管理と食事の数カウント要員である。
各都市では、日本語を話すローカルガイドがいるので、実際には、たいしてすることはなかったりする。
私は、古代ローマにはとても関心があるけれど、パリには興味がなく、もう一人の添乗員が後輩だったのをいいことに、年功序列特権で、「私がローマのツアーは全部対応するから、ベルサイユもモンサンミッシェルも、パリは全部頼む!」と丸投げした。
私が、パリで行きたい場所はただ1ヶ所、ジャック・クストーの海洋公園(今はもうない)だけだった。
パリに着いた後のフリータイムで、近くまで行ってみたが、フォーラム・レ・アール内で、迷い、たどり着けなかった。
皆がベルサイユに行っている間に、再チャレンジ!と思っていたが、後輩が、「俺、熱出たから、明日のベルサイユ、行けないっす」と言い出したので、渋々私がベルサイユ宮殿半日ツアーに行くことになった。
小学生の時は、あの人工的なルノートルの庭園に憧れ、ベルサイユ宮殿の絵葉書を見るだけでもテンション上がってたのに・・・
12月のいちばん日の短い時期、朝8時半だって真っ暗なパリを出て、ベルサイユ宮殿に、バス1台分のお客様とともに行った。
パリ郊外の宮殿についても、まだ薄暗く、宮殿内に入ると、まず階段があったが、そこも薄暗くて、くすんだイメージだった。
昔見た、池田理代子の、白亜の階段で、アントワネットの手をとるオスカルのカラーイラストが脳内インプットされていたので、なんか違う・・・と思った。
階段を登ると、王族の個室見学になったと記憶しているが、床のワックスのせいか、なんだか油臭い・・・。
もっと広くてゴージャスだろう思っていた、王の部屋も王妃の部屋も、重厚なロココ内装がそうさせるのか、圧迫感あるなぁ・・・。
鏡の間に至っては、今こそ改修されて煌びやかさを取り戻しているが、当時は、銅の鏡が黒ずんで歪んでいて、「私、ムンクの叫びだぁ〜」みたいな感じに映った。
もっとキンキラキンだと思っていたが、歴史を経て、むしろシックな感じだなーというのが全体的な感想だった。

さて、宮殿内見学の後、お客様には、お庭を自由に散策する時間があり、みんな三々五々、庭園に散らばっていった。
「今から何分後、何時何分に、ここに戻ってきてくださいね。」と伝えて待機していたが、集合時間になっても、ほとんどの人が戻って来ない。
半日ツアーで、ローカルガイドも早く解放されたいのだろう、「トイレにいるかもしれないから、急いでトイレを見てきてください」、と言われて、トイレに走った。
宮殿内を走ってる人なんていないので、けっこう恥ずかしい。
トイレに着くと、まず、チップの関所があり、「チップ払って!」から始まる。
「ノン、私はトワレは使わない。人を探してるだけ〜」ってな攻防戦があり、なんとか納得させて入れてもらったが、そこにお客様はいなかった。
「トワレには誰もいませんでした!」とガイドに言うと、「だったら、庭を歩いてると思うから、急いで庭を探して来てください。」と言われ、また庭を走っていくと、すっかりベルサイユに酔ってしまったご婦人方が、ずんずん先へと進んでいくのが見えてきた。
おそらく、ご婦人方は皆、ベルばらリアタイ世代だったんだと思う。
「お戻りください!お客様!」なんとか全員回収に成功。
その後は、ツアーで立ち寄った、宮殿近くの売店で、みんなこぞってアントワネット様の肖像画のポストカードを買い漁っていた。
その肖像画は、その売店でしか見かけたことのない、どの肖像画より美しいアントワネット様であったが、私は買わなかった。
こうして、オスカルなみに宮殿内を、冬だったので、ロングブーツでカンカン走ったことだけが、私のベルサイユでの思い出だ。


令和 ベルばらと再会
時は流れ、「劇場アニメ ベルサイユのばら」が封切られた。
今の私はベルばらファンではないが、一時的ではあれ、どっぷりハマった漫画なので、一応気になる。
気になるけど、寒いし、仕事帰りに行くのもだるいし、どうしよう・・・。でも、U-NEXTのポイントもあるし、やっぱり見とくか、と、なんとなく・・・な感じで、大寒波の日に東宝シネマズ日比谷へGO!

劇場に着いたら、まずは、「ハイキュー!!」グッズを探す自分がいた。
さすがにもう、TOHOシネマズで入手できる目新しいアイテムはないか、と思いながら、ベルばらコーナーはスルーで、シアターへ。
夜だし、会社帰りのミドル以上女子率が高いのかな〜、と思ったら、若い女子も、中年サラリーマンも、おじいさんまで、なんて幅広い!さすが、不朽の名作!


映像美、ないないづくし・・・
本編が始まると、プレミアムシアターの大スクリーンから溢れ出る、きらきら感にやられる。
間際になってチケットを取ったので、見やすい位置は取れず、D列あたりだったら、スクリーンが近すぎて、カラフルときらきらのインパクトが強すぎて、まるで、ベルナールからサンジュストを紹介されたオスカルが、チカッ、チカッとなってる時みたいな気持ちになった。

そして、ベルばらの下地があるところに、ストーリーがあまりにも早く展開してゆくので、私は、浸ることができずに余計なことばかりが心に浮かぶ。

序盤、馬車に並ぶ、エチケット夫人ことノアイユ夫人とアントワネットを見れば、あー2人とも、25年後は首が・・・という史実を思う。
アンドレの第一声を聞いた瞬間に、「誰よりも目立たないセッターに俺はなる!」白布賢二郎がチラつき、ベルナールの、入野自由のボイスに、スガ先輩は、やはり熱い男だな、って、ハイキュー!!を思うのであった。

そう、いくつものエピソードが、大胆にカットされているので、原作を知る身としては、ドラマチックな要素がだいぶ損なわれいるように感じた。
割愛されたエピソードには、いたしかたないものと、省いてほしくなかったものがある。

まず、①巻の大イベント、アントワネット vs デュバリーがない。
同じく、その後の運命を左右することとなる、オスカル、アントワネット、フェルゼンが運命の出会いを果たす仮面舞踏会で、フェルゼンがアントワネットを追いかけてきて、無理やり仮面を剥がし、その美しさに目が眩むというのが本来だが、映画では、浮かれて仮面をずらしていたアントワネットがとり落とす、ていう、めちゃめちゃ思慮の足りない人になっていた。

黒い騎士は、原作④巻のカバー絵でも、タイトルでもあるのに、バッサリ割愛され、アンドレの失明原因が、市民に襲われて、って、ないわー。
オスカルとフェルゼンのダンスからの、黒い騎士、そしてアンドレの失明っていうのは、ベルばらにおける大事な要素だ。

何よりも、優しい一町娘としてしか登場できかったロザリーは、原作においては、オスカルともアントワネットにも、重要なシーンで絡むキーパーソンだ。
この上映時間で描き込む余地なしということだろうが、オスカルが撃たれた時、やはり彼女の「きゃあああ〜」がないと。

アンドレのブラビリもなければ、心中未遂まで思いつめる経緯も、オスカルがアンドレに、愛を告白する、⑦巻の「美しき愛の誓い」もない(←これ大事)。
いきなり、出動前日、夕陽を見ながらアンドレにもたれかかったと思ったら、その夜には、いきなり今夜一晩を・・・、で飛躍しすぎ。

オスカルの喀血もない。

アランが反発的な態度から、オスカルに惚れてしまう描写もない。

さらに、みんな大好き(?)サンジュストがいない!!
ま、国王の処刑を描かないので、サンジュスト露出不要なのだろうが、ぶさいミラボー伯(史実ではモテたらしい)入れるなら、サービスで、美麗なサンジュストが、モブの中に映り込んでいたっていいじゃない。
それにサンジュストのアクスタ出したら、ガチ勢に売れるだろうに・・・。

そもそも、あの白い服の男をナポレオンだ、って一体どれだけの人が、気づくんだろう?
ナポレオンとの邂逅は、漫画のページボリュームにしたって、分殺なんだから、その後、ナポレオンの時代が来るんだ、っていう伏線をちゃんと書いてくれればよかったと思う。
描かないんだったら、サクってもよかったのでは?と私の意見。


こうして、色々すっ飛ばしたわりには、7月12日の夜の、「だけどこわい」からは忠実にやるんだ、って内心、笑った。
でも、あのシーン、オスカルにバイオリンを弾いていて欲しかった。
原作では、サワサワ、サワサワと木々の葉音が優しくするイメージだったが、結構な強風に思えた。
今回の劇場アニメはオスカルの物語と言えるので、あの二人が相思相愛になるまでの過程と心象描写を、もっと丁寧にして良かったんじゃないかな。


さて、オスカル亡き後は、マイウェンの「ジャンヌ・デュ・バリー」方式の、エンドロールで登場人物の運命を字幕で流す方式である。
その後の王家とフェルゼンの運命が、フランス革命期の大イベントを描いたセピア色の版画風の絵をバックに、絢香の歌が流れる中、字幕で淡々と綴られるだけである。
思ったのが、黒木瞳がナレーターって、けっこう宣伝してたわりには、これだけですか?って思うほど、彼女のナレーション場面の少ないこと!
エンドロールの前に、革命イベントも読んでもらえばよかったのに・・・



キャラ考察
オスカルは、全編を通じて、ひたすら美しく、かっこいい。

アンドレは、ちょっと重いかな。

マリー・アントワネットは、割愛されたシーンが多すぎて、単に、恋に恋する、プライドだけが高い人が大人になっていったな印象で終わってしまった。
原作における、初期の可憐な感じから、歳を重ね、公私にわたる苦悩の中、人として成長していく過程で増す美しさ、みたいなものが表現できていない。

フェルゼンは、原作の序盤は、ちょっとガッチリしすぎているが、本作では、終始シュッとしていて、美形であった。

ジェローデルも、シュッとしている。でも、髪、長すぎ。

ルイ16世、最近では、彼のビジュアルを美しく描く作品が増えてきいるのに(マイウェンの映画「ジャンヌ・デュ・バリー」のルイ16世にいたっては、イケメンすぎてつらかったほど)、池田ルイは、あくまでも、ツヴァイク著のマリー・アントワネットがベースであり、内気でずんぐりむっくりの従来型である。まあ、このキャラ造形だからこそ、ベルばらにおける、善い人ルイの切なさがにじみ出るのであろう。



音楽
インド映画と揶揄されたりもする音楽。
個人的に、ミュージカル調の歌唱は、私の好みではないが、何よりも、歌詞に英語が入るのに違和感を覚える。
日本語で通すか、フランス語にしてほしい。
見ていないのに言うのもなんだけれど、いっそ、キルスティン・ダンストの映画マリー・アントワネットのように、ロックやオルタナティブでまとめる、という手もありだと思う。


ツッコミどころ
ラブシーンは、途中から、ファンタジーだ。
フェルゼンとアントワネットは、どうやって楷もなさそな船で、池(?)の沖まで漕ぎ出せた? どうやって帰る?
オスカルの話に合わせて、よく耳を動かす白馬の、なんと目が青い!
オスカル、近衛隊時代にはサッシュしてて、衛兵隊で活動していた頃にはサッシュしていなかったのに、逆じゃん。 
7月13日、14日の戦闘は、なんかちゃっちく見えた。
キングダムをずっと読んでるからかなぁ・・・


と言うわけで、数々の名シーンや名セリフが割愛された1時間53分は、マーガレットコミックスⅠ巻中版でアントワネットがフランスに嫁いでくるところから、8巻中盤で、オスカルが戦死するところまでのダイジェストとしか言いようのないつくりであった。2時間30-40分ものになったって構わないのに、実は、ディレクターカット版が存在するとか、ないのだろうか?
せっかくの美麗な映像なので、原作に忠実な、連続もの大河アニメで展開した方が望ましいと思う。


最後に、泣く、泣くと聞いていたが、私は泣けなかった。
断片的な話すぎて、身が入らなかったのだ。
だからと言って、この映画、気に入りもしなければ、気に入らないわけでもない。
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2022 奄美大島 くじら、そして、よーりよーりまんぷくの旅

2023-10-26 22:03:44 | ホエールスイム
2022年2月、バレンダインウィークに・・・


奄美大島でホエールスイム。

もう2024年のクジラシーズンがそこまで来ている今頃になって、やっと編集。
この年、銀塩時代以来久々に一眼にフィッシュアイをつけてみたけれど、まあとれないことよ。
アクアダイブコホロさんで5日間みっちり海に出たけれど、1日を除いて、天気の悪い日が多く、水中も暗い。











船上からのホエールウォッチはiPhoneだけしか持っていなかったので、これまた、ほぼ撮れなかった。







晴れた日には・・・
ハミャ島。名菓ひよ子に見えると、船上でみんな写真撮りまくる。


古仁屋港手前・・・


民宿よーりよーりからのサンセット。


油井岳展望台にも行った。巨大シダが太古な感じ。







宿泊は、ごはん最高の、民宿よーりよーり。








朝は、フリーズドライの鶏飯だけど、これがとても美味しい。


そして昼用に、みんな好きな具を好きなだけ入れて、おにぎりをにぎらせてくれる。


そして、夜ごとの素晴らしいごはん。鍋メインで冷えた体に嬉しい。



























そして帰りはLa Fonte経由で、奄美産食材を使った美味しいジェラートをいただいて、帰る。


奄美を飛び立つ頃になってやっと青空。



5日も乗船して、スイムも何回もしたのに、かんじんのくじらの写真があまりない。
8-15ミリのセッティング間違えて、ケラレた写真ばかりになってしまった回とか、晴れれば晴れたで、露出間違えて、真っ白だったりとか、いろいろ残念なワイド再デビューだった。

以上、2022年奄美大島くじら旅の覚え書き。







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2022春 らいととらっぷ in いりおもて with 遊びなーら(3)

2023-10-17 18:37:20 | 浮遊系ダイビング
2022年3月24日の夜に遭遇した魚類編。

パレットみたいなダルマカレイから。


カエルあんこうなの???


すぐ逃げられた、キンチャクダイの仲間。


フサカサゴの仲間?ゴージャス。


きょうもメガネウオどーん。






そしてこの日はレプトセファルス多発。


くるくるの奥から、めっちゃ睨んでる。


てんてんヴァージョンも。


スズメダイの部。
イシガキスズメダイの子。まだ目つきが良くて可愛い。




シコクなの?


セナキなの?


ミスジスズメダイ。


トリクチス幼生期はほぼ卒業な感じ。


ギンポの仲間?


キンチャクフグ系。




テンス系。
体が柔らかすぎて、スケスケ尻尾越しに。




いろんな海で、よく見るやつら。
ニザダイとか。


エソとか。


ダンゴイカ。


テンジクダイの仲間。ぼーっと浮いているようで、突然ダッシュでいなくなる。


不明


ボッケボケだけどカサゴかな。


以上、盛りだくさんな西表の夜の海でした!!
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2022春 らいととらっぷ in いりおもて with 遊びなーら(2)

2023-10-14 16:46:24 | 浮遊系ダイビング
2022年3月24日のライトトラップの記録、甲殻類編。

その手つき、しましまはオトヒメエビね!

まだ剛毛感がない。

オキナガレエビ???


シャコの仲間たち。




2日目、やたらと写真があるので魚類と分けてみたけど・・・
いざアップしようと思ったら、これだけ!!


(続く)

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2022春 らいととらっぷ in いりおもて with 遊びなーら(1)

2023-10-10 19:20:57 | 浮遊系ダイビング
2022年3月23日。
もう春、いやまだ3月。
覚悟はしていたけれど、心に描く石垣ブルーとは程遠い、グレーな石垣島に着陸。

肌寒い、というか、もはや寒い。
それなのに、離島ターミナルでは、マリヤシェイクを飲んでしまい、寒さの上塗り。
案の定海況も悪くて、船は大原に着き、上原までバスで小一時間。
宿のヴィラ ヒルギで降りられないんじゃないかと思うほど、バスは密だった。
6時台の石垣直行便で東京出てきたので、寒いし眠いしだけど、着いたら昼も軽く1ダイブ。
そして、寒くても予定通り夜はライトトラップ2本。

寒かった、ってネガティブな記憶ばかりが先行するけれど、さすが西表、と思える面々が登場。

見た瞬間にそれとわかるセミエビの幼生!


カスリフサカサゴかな? だったら、やがてヘラジカハナヤサイサンゴの中でニートするんだから、せいぜい浮遊を楽しんで。


ゴチ。


ベラ系。






アマミスズメダイ




トリクチス幼生。


誰?下膨れに、ゴージャスな胸びれ。


でも、サイドから見ると、別人のように地味。


タコ。




エソ。


楽しそう。


テグリっこも、デフォルト楽しそう。




テンジクダイの仲間かな?腹びれが素敵。


メガネウオ!


豆粒のくせに、この形相。


この子たちが近づいてきた時だけは、一瞬寒さを忘れられる。集中するからかな。

続く・・・




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阿嘉島ライトトラップ(3) 2021.8.28 夜の部

2023-09-20 19:22:56 | 浮遊系ダイビング
午後7時、出航。


暗くなったらエントリー。


海は凪なのに、この日もゆるーいけれど、漂うには楽でない流れが・・・。
最初にトリクチス幼生(チョウの子)登場で、ちょっといい感じ。


ルリタン!ルリホシスズメダイの幼児も登場。


光が回りすぎると、星が飛んじゃう。


まだ優しい顔立ち。これがやがて、目の周りを黄色くして、威嚇してくるようになるんだ。今のままの君でいて。


カマスも来た!






カレイ。


丸っ!ひらたっ!


ニザダイって遭遇率高いな。


ソラスズメダイの子。


オウゴンニジギンポの子かな?


あとは、フツーにその辺を漂ってる、目立たない奴ら。
でも、光を纏うとキレイ。







ライトトラップはあともう1日開催されるが、「Gが出たので帰ります」。
私はこの時、コロナ禍における一時帰休中で、3勤4休の身だったので、2−3日の予定、ってファジーな感じで来ていた。
時間はあるけど、部屋にG、それも大型なやつが2匹と小型続々出てきて(部屋にゴキジェット常備されてるから、出るんだろーな)、バッキバキに心を折られ、減収中だし、帰ることにした。
たぶん、今回の阿嘉島のライトトラップ、たぶん大化けはしないだろう・・・、たぶん、きっと。

さよなら、阿嘉島。またいつの日か。




のほほんと東京に帰ってきたら、夜、「テンガイハタ出たよ」って連絡が。

げ。
Gのせいで、せっかくのチャンスを無くしたのであった。
小梅太夫みたく、チクショー!って叫びたい!

そんないいものが出るなら、リベンジしなくちゃね。


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阿嘉島ライトトラップ(2) 2021.8.28 昼の部

2023-09-19 22:12:04 | 浮遊系ダイビング
昼間はまた、阿嘉島の砂地を満喫。

きょうも潤沢。


スカシテンジクダイとキンメには、ボケ担当をお願い。




ガーデンイールゆら〜


近づくと、どんどん短くなる。


ついには・・・


あとは,いつも撮ってる趣味のスズメダイ幼魚、ベラ、カエルウオ、そしてテングカワハギ・・・
















シーサーのレストランで海鮮丼ともずくのランチ。





あとは夜まで蟄居と思ったけど、青い海と青い空にひかれて、炎天下をじゃらんじゃらん。























雲の感じはもう、真夏ではないkれど、この色彩が最高。
焦げそうで、そうそう外にもいられない。
あとは部屋で、東京オリンピックなど観ながらゴロゴロ、昼寝しながら、夜を待つ。




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阿嘉島ライトトラップ(1)2021.8.27

2023-09-18 06:27:50 | 浮遊系ダイビング
2021年8月27日、阿嘉島初上陸。

マリンハウスシーサーでライトトラップ開催というので、やってきた。

もちろん、昼間のダイビングにも参戦。

エントリー早々、大好きなハダカハオコゼ!でも、105マクロにはちょっと大きい。


お気に入りのイシガキカエルウオもいるし・・・


アサドの子や


ヤマブキの子、


ヤリカタギの子。スカシテンジクダイがをボカシテンジクダイ遊び。


砂地に映えるカシワハナダイ。背びれ開いてくれない。




白砂と青い海にちいかわワールド全開、癒しのひととき。

でも、本命はライトトラップ。

サンセットタイムに出航1


夜を待って、エントリー。


大好きな夏の夜の海に、いざ入ると、あれれ、なんか違う。
阿嘉島=初心者から楽しめる楽勝な海、って先入観で来たけれど、この日はなーんか面倒くさいゆるーい流れに手こずる。
しかも、被写体が漂っていないし、流れてこない。

たまーに出会うのは・・・
イカ。


イカ。


またまたイカ。

なんでイカしかいないのーーー??? スプラトゥーン。

何もいないので、オタマボヤでも撮るか・・・。


やっと魚類発見したと思えば・・・

ボケボケじゃん・・・

後半、少しだけ魚類がやってきたが・・・ビジュ苦手。




2ダイブ潜ってこれだけ。
流れに疲れたし、撮れ高悪くて、心が折れた・・・。


帰りに、シカ発見。


誰かが水中ライトで、めちゃ照らす。


動じないシカ。


まあ、シカはどうでもよく、明日に期待。
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2021秋 石垣島ライトトラップ with ポラリス(2)

2023-09-15 21:54:41 | 浮遊系ダイビング
2021年10月31日。
2日目は、昼の石垣を潜ってみる。
砂地でのんびり。

セミセミー!



セミホウボウがよちよち。

イロブダイの幼魚。


あとは、南国砂地の定番ハゼ、ヤシャ、ヒレナガネジリンボウにギンガハゼ。






サラサハゼも。


ヒノマルテンス。


タテヤマベラのっぺり。



夜の部。

ゆうべから、フグ系多いな。




甲殻類。






つぶつぶ恐怖症の人は閲覧注意。


やっぱり魚類。




長すぎて、とても全身入りません!


もうお馴染み、ニザダイ。













2年近く放置してた写真をせっかく編集したので、どうってことないブツをいっぱい載せてしまった。

2泊3日、石垣の旅、昼2本、夜4本の計6ダイブ。
石垣のKinjoには部屋に洗濯機がないとぶつぶつ言ったことと、さすがに10月31 日ともなれば寒かったことを除けば、ポラリスの船も快適で、激レアさんはなくとも、次々と被写体がやってくる石垣の夜は楽しかった。
もっと夏感のある時期に、また来よう。








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