くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

令和元年海の日3連休沖縄本島(3)2019年7月15日(月)宜野湾2ボートダイブ

2019-11-25 21:24:29 | 沖縄本島ダイビング
令和元年海の日。

なかどまinnの裏山に朝日が顔を出し始めた頃、宜野湾へ向けて出発。

宜野湾マリーナに着けば、海の日にふさわしい夏空。


海も穏やか、ブイには海鳥いっぱい。




さて、水中。
1本目はナカモトイロワケハゼ撮影会。
ここにも牧場あったのね。
牧場=砂地→ヒゲモジャハゼもいる!
というわけで、ヒゲモジャハゼをリクエストしてエントリー。
海底には何ボトルかあって、きょうのファンダイバー3人、各自マイボトルにロックオン。
しばらく撮ると、隣のボトルと交替しつつ、1件ずつ訪ねてまわる。
まずは「なんのご用?」って感じで1匹が偵察しにきて。


相方登場となる。


どのご家庭もそう…


ちゅ。


「出ちゃいけません!」と言わんばかりの通せんぼ体勢だけれど。


やっぱり相方出てくる。


コラ!?







ナカモト撮影中、カメラの液晶見ても、ただただ白っぽくみえて、適正な絞りやシャッタースピードがわからなくて、もうヒゲモジャハゼのことも忘れて苦戦していたら、お呼びがかかった。
指示棒の先をしばらく凝視して、やっと見えたヒゲモジャハゼ。
こんどはもう、ナカモトそっちのけで、ヒゲモジャにささるけど、ぜんぜんっ撮れない。
砂の粒子との対比が示すように極小なうえに、すぐ砂の中に帰ろうとする。




そしてレアもの、シマヒメヤマノカミの幼魚。



2本目は大山長瀬。
明朝のフライトがあるので、これがこの旅ラストダイブ、かつ、浅浅ダイブ。
ベラっこコレクション。
ムナテンベラ。


ブチススキベラ。


マナベベラ兄弟。

雌性先熟だから姉妹か。

ホシススキベラ。


アマミスズメダイ。


アサドスズメダイ。


イシガキカエルウオ。



いつもの面々だけれど、真夏の枝サンゴに浮かぶ幸せ。


エキジット後、ランチに骨汁を求めて「海鮮みなと食堂」へ行った。
でも、大人気の骨汁は、すでに売り切れていた。
骨汁がないなら、ここはやはり海鮮!と決めるが、フードコート式にいくつも店舗があるので、お店選びに迷い、優柔不断モードで2-3周ぐるぐる。
中でもいちばんメニューが多い「鮮魚と魚の唐揚げ 琉球」の前でしばし立ち尽くすが、やれアジだ、マグロだ、バター焼きだと目移りしてしまう。
レジでオーダー待ちの間も悩んだ結果、前に並んでいた地元の人々からのオーダー率が高かった「海人定食」にしてみた。
「本日のおすすめ」「一番人気」といった店の売り言葉を、まんま買ったわけだ。

お刺身も、白身魚のソテーも、沖縄そばも、という欲張りにぴったり。
ウニソースがたっぷりかかった、細長い白身魚の見た目は微妙だが、濃厚なウニソースで、定食屋っぽくない味わい。
おまけにとってもボリューミー。
すっかりお腹も満足した昼下がり、那覇に戻った。

さて、あしたは朝早いので、ケチって「エアポートイン那覇」に宿泊というか、仮眠な感じ。

昨今増えてきた、格安のキャビン式ホテルだ。
おととしだったか、くじら船前泊の日が、プロ野球のキャンプや旧正月にあたり、那覇のホテルが軒並み満室だっ
たときに使って、合わねーと思ったのだ。
キャビン内は、完全に自分だけのスペースになるけれど、各キャビンの入り口は、ドアではなくカーテンだけなので、まわりの迷惑にならぬよう、常に物音を立てないようにしないといけないのが苦手だ。
キャビンには上段下段があるが、上段だったから、しずしずと身の回り品を搬入するのも面倒だった。
夜遅くても、シャワーブースは混んでいたし、暗いフロアにたくさんキャビンが並んでいる雰囲気も、私にはしっくりこなかった。
でも、先月末から、1カ月の間に、沖縄、パラオ、沖縄、屋久島と、怒濤のダイビング月間にあり、背に腹は変えられぬと、リピすることにした。
今回は、早い時間にチェックインしたら、シャワーブースも一番のりで乾いていたし、キャビンは下段だったし、仮眠目的なら、コスパ抜群で、ありだなと思うようになった。

ところで、この旅最後の晩餐はスキップ。
きょうも昼が重かったので、食べ歩きはやめにした。
限定缶が爽やかだったので、サザンスターをチョイス。


そして変な取り合わせ、ハイカロリーなファミマの紅芋メロンパン。


こうして4年連続となった海の日沖縄本島の旅は、いともあっさり終わった。
4年連続快晴で、4年連続潜水案内okinawaさんのガイドで、4年連続、いい海の日になった。
来年は5年連続!って言えたらいいな。
でも来年は、オリンピックイヤーで海の日の週がずれるし、来れるのかなぁ?
早くも来年の海の日計画が心配。
そして、真夏の沖縄ロス。






令和元年海の日3連休沖縄本島(2)2019年7月14日(日)3ビーチダイブ

2019-11-25 19:37:31 | 沖縄本島ダイビング
7月14日、日曜日。
快晴。
超海日和。
なだけに、朝も早よから真栄田岬の駐車場渋滞発生。


1本目 真栄田岬
駐車場の空き待ち40分ほどで、やっと入れた真栄田岬は、沖にある根で、マクロ。
アカメハゼやウミタケハゼ、小さきハゼたちを地味に撮影。






マンジュウヒトデをひっくりかえせば、ヒトデヤドリエビだらけ。

マンジュウヒトデはすぐに元のポジションに戻るし、エビはかげにのがれようとするしで、まとまりない写真のできあがりー。

マルちゃん。

あの愛くるしさをお伝えできない…

ミヤケベラyg。


定番。



2本目 アポガマ
シュノーケルで浅瀬観察のはずが…
入ってみたら、想定外のうねりに翻弄されて、何もできず。
スズメっこにギンポたち…いつもの面々がいても、撮れたもんじゃない。
おまけに浅瀬でカメラを構えるので、腕は筋肉痛に。


ギンポも踊らず穴の中。

労多くして…
まあ、そんなこともあるさ。


キングタコス
先日、キングタコスを完食したよ、って話をしたら、なぜかまたキングタコスに行くことに。
万座からわざわざ金武まで走って…
テイクアウトして、藪蚊襲来の中、公園でタコライスタイム。


沖縄限定缶コーラとともに。


そして、皆がムリ!という中、きょうもフツーに完食できちゃった…。


3本目 天願
午後は天願ビーチ。
エントリーして写真撮り始めたら、カメラの設定がおかしくなっていて、ひとりビーチに戻る。
岩場に座って炎天下、Nexusあけて仕切り直し。
真夏の直射日光で、Nexusはすぐに乾くけれど、シオシオの手。
お肌にもカメラにも悪いこと!
ポイントに戻る往復もあって20分ほど棒に振ったかな?

さて、天願は、ソラスズメダイ属の1種type2(かな?)の聖地だけれど…




ここでのお目当ては、アイちゃん!!
アイスズメダイの幼魚。
浅くて、これまた撮りにくい環境にいる。









こんどはカメラの設定完璧にして、もっとかわいく撮ってあげるからねー!
とにかく、きょうはアイちゃんと再会が果たせたので、満足。
さらに食も満足。
天願からエキジットした帰り足で、皆でステーキを食べに行くことになった。

ビッグハート
キングタコスの下地があるので、正直お腹はすいていない。
でも、沖縄一おいしいステーキ屋さんに連れて行ってもらえるということで。

そのお店はビッグハート。

サラダと


クラムチャウダー的スープと


そして、じゅうじゅうしながらやって来たミディアムレア。



ここの特製ソースがおいしくて、苦しぃ〜と言いつつも、しっかり完食。
特製ステーキ1600円也。
このセットには、ソフトドリンクか麦職人もついて、コスパ最高!
昼のキングタコスをまだ引きずっていたので、さすがに麦職人は敬遠したけれど…
いつかまた、はらぺこで来たいものだ。

さて、今宵は宿かわって、定宿なかどまinnにIN。




あした、海の日は早、最終日。




令和元年海の日3連休沖縄本島(1)2019年7月13日(土)真栄田岬ナイト

2019-11-20 22:41:20 | 沖縄本島ダイビング
ことしも海の日3連休は、潜水案内okinawaさんと、沖縄本島ナイトではじまる。
今年で4年連続、もう海の日の定番!
なのに、ダイビングサービス以外は、フライトもホテルも予約していなかったことに気がついたのが先週。
しばし血が引いたwww

間際の予約、夏休みのはじまり、3連休のトリプルパンチで羽田ー沖縄の航空券は、超高値。
なので、Tポイントやナナコポイントを総動員してANAマイルに仕立て、とれたのが羽田-関西-沖縄。
しかも関空トランジット6時間半!
でも、背に腹は変えられませぬ。
それに私、つい先日のパラオも関空長時間トランジットだったので、ちょっと、関空には詳しいし!?
空から古墳見たいし。


7/13 ANA93 羽田07:10 関西08:25
けさも京急始発で羽田空港へ。
関空ゆきのゲートは遠いこと承知の上で、クロワッサンサービス目当てにパワーラウンジまでてくてく。
足痛は幸い良くなってきたけれど、やっぱり遠い。
ラウンジは6時オープンで、たどり着いたときは営業開始直前で、12-3人オープンを待っていた。

ラウンジが開くと、みなクロワッサンにハイエナ状態。
かくいう私も、クロワッサンを2ついただく。

さて、羽田ー関西間の機内番組は、「今日から俺は」をチョイス。
楽しいのでもっと見ていたいが、あっという間に雨の関西に着陸。
ところで、きょうも古墳群見られなかった…

関西に着いたら、さっきのクロワッサンは前菜ということにして、朝っぱらから「鉄板カレー 印度のルー」で夏野菜カレー。

熱々でおいしい。
そしてトランジット6時間半は、カードラウンジの「比叡」に蟄居。


7/13 ANA1737 関西14:55 沖縄16:55
びちゃびちゃ降り続く雨の関西を離陸したら、ふたたび「今日俺」を見ながら。
来週ゆく屋久島が、分厚い雲の下から、顔をのぞかせていた。

うーん、来週の天気が思いやられる。
そして、沖縄本島上空に入っても、いまいち真夏感が足りない。

でも、2週間ぶりの那覇は、すっかり夏の空気になっていた。

そして空港から高速バスで石川インターへ向かう。
沖縄南インターの出口渋滞がひどくて、けっこう時間が押してきた。

さて、予約済と信じて疑っていなかったMR.Kinjo石川インターも、フライト同様手配していなかった。
なんとかとれたKEN‘S民宿に、1泊めはお世話になることに。





狭いと聞いてはいたものの、畳4畳、aloneなら問題ない広さ。

時間がないので、ナイト前の腹ごしらえは、ファミマのスパムおにぎりと、紅いもクリーム大福。





どっちも東京でも売ってほしい。


ナイトダイビング at 真栄田岬
ことしは真栄田の駐車場入り口に着いた時に、もうとっぷり暮れていた。

楽しい水中は…
ナイトならではの、活発な甲殻類をみたり。








眠れるブダイをみたり。


コクーンがちゃんと写らない。


眠れるオウゴンニジギンポをみたり。

ブレニーずきの私にとって、プライオリティ低めのブレニーだけれど、寝姿かわいい!

猛毒恐怖のブルーリングオクトパスもいた。


でもいちばんのレアものは、エキジットで階段地獄中に、脇の藪からのそのそ出てきたヤシガニだとか。


真夏のナイトは爽快すぎて。
「来年も、海の日初日にナイトお願いします!」

でも、オリンピックイヤーで国内旅行にどんな影響が出るんだろ?
今から来年が心配…


パラオ 深場DAY3 2019/7/3

2019-11-17 11:27:40 |  ダイビング
2019年7月3日。
深場合宿最終日は、ブルーホール、ブルーコーナー方面へ。

もうとうぶん、こんな深場には来れないと気合いを入れたが深場での撮れ高がよろしくなく…。


だからと言って、普通の深度でうまく撮れるわけではないけれど、コウリン、オオテン、フタイロ、フチドリと、とハナダイパラダイス。
しかもキュン死寸前にさすお子様率高く、各種ハナダイに萌え萌えの、多幸感あふれるひととき。























でも、4気圧級ハゼたちには執着なしで、「いたな。」の記録ショット。



シパダンで、こやつらは水深12mから、そこいらじゅうにいるからねぇ。

でもヘルフリッチにはロックオン。



もっとヒレをアピってください!



ぐいぐい寄ってもひるまず。


ブルーコーナーの子は、人馴れしてんだか、度胸がありすぎるんだか。

カメラ目線でモデルをつとめてくれるんだけれど、難しい。

その他、小さきハゼたちも集めてみる。
















ベラコレは、フタホシキツネベラだけ。


スズメコレもちょこっと。




ブレニーコレはみんな演説中みたいになっちゃった。




わかりづらいけれど、ラストはシムランスも。


サメもナポレオンもギンガメもない、これまでとはまったく趣の異なるブルーコーナー。
でも、やっぱりブルーコーナーやホールって素敵で楽しい。

ポニーボトルにもやっと馴染んだところで深場合宿終了!
撮り残しがいっぱいあるので、また来るぞー!


余談。
7/5のUA夜深夜早朝便で帰るので、7/4は終日アイドルタイム。
空からロックアイランド見るとか、やりたいことはあれど、まだまだ足痛。
パラオホテルにヒッキー決定!

昼にはパラオホテルから2分くらいのところにある「サイドストリートカフェ」ってのに行ってみた。


店内こぢんまりしていて、私が入ったときはローカルばかり。


おおむね10ドル前後のメニューが多くて、コロール的には安い方なのかな?

東南アジアがしみついているので、マレーシアの5食分!とか、すぐ思ってしまう。

US8ドルのセットメニューにしたら。


ハンバーグを揚げたのが出てきた。

揚げ物祭りの超ハイカロリー!やっちまったー。
まあまあおいしいけど、ヘビーだった。
なのにWCTCに寄って、BEER入荷。




さらに夜は皆さんとご一緒させていただき肉。
夕べも肉。
昼も肉。

深く行って圧縮されたら少しはシュリンクしたいものだけど、足が痛くてワークアウトもしていないし、胴体ミシュラン化して帰途についた。



パラオ 深場DAY2 2019/7/2

2019-11-04 13:26:35 |  ダイビング
深場合宿2日め…

7気圧近くになったら、ぜんぜんシャッターきれなくなって。
たぶん、微妙なセッティング不備…。
で、めったに会えない深場の住人たちを、肉眼で見つめるだけ。

シャッター押せた程度の深度の住人、パーリーシグナルフィッシュ。

ペアで撮りたいんですけど。

拒否された。
だったら背びれピーン!なところを…


でもすぐに下げられて。



トラギス界ではスター…かな!?


ハナダイコレ。















ベラコレ。




スズメコレ。












ハゼコレ。




ブレニーコレ。




というわけで、きょうも悔しい思い、未練の多い1日。
シアス、地味に好物ぞろいだなぁ。
リベンジしないと。

夜は中華。
おいしいけれど、パラオはエンゲル係数高いなぁ、と思うボルネオ育ち…。