くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

2020年2月 真冬の沖縄本島(2)北部

2020-12-18 10:56:41 |  ダイビング
2月6日、晴れ。
真冬だけれど、終日ダイビング。


昼の部は、石切場。

スベスベオトヒメエビ、かわゆす!




ここのレギュラーメンバー、ハナヒゲウツボ。


同じくレギュラー。ケラマハナダイ幼魚。


冬場のレギュラー、ムラサキウミコチョウ。


なんかの卵。


中からこっち見てる。


ベンケイハゼ。


きょうもシムランス。




ツマジロオコゼ。


かわいいコンペイトウコブシガニのペア。




ヨコシマエビ、ずんぐり。



夜の部は、ゴリチョでライトトラップ。






エイリアンと言われるけれど、この足(?)つきは、ピグモンの手つき。







寒いけれど、きょう1日も多様な生物に遭遇できて、満足度高。
造形の神様、すごいな。

帰ってきたら、もう夜中。雲から顔を出した月が明るい。


きょうも冷えたからだに冷え冷えBEER。


あともう1日、真冬の海でがんばる。

2020年2月 真冬の沖縄本島(1) 与那国のあと

2020-12-17 16:35:35 |  ダイビング
2020年2月5日。
与那国から沖縄本島に戻ったら…

東京には帰らず、そのまま石川ICまで走り、Mr.KinjoにIN。
そして、休む間もなく、北部へ移動。
ロクハンからドライに着替えて、寒い寒いゴリチョで1本。

太陽もない寒い午後。
きょうそこまでして潜らなくてもな寒さだけれど、やはり潜る。

極少カエルアンコウとか。


シムランスいっぱい。



どちらも延々と撮っていたから、ガクブル。

そして、ガクブルついで、夜は浮遊。
体を温めるため、またべぇ食堂でトンカツ。


ライトトラップは、冬らしくウミウシ系がよく浮いてる。




ピン合わなかった謎生物。




寒かった〜。冷え切っているのに、1日の終わりには、やっぱりこれ。

オリオン。キックザカンクルー缶!

ひるまの浮遊系 2020冬

2020-12-16 22:20:47 |  ダイビング
ことしの2月、節分の頃、はじめて昼間に浮遊してみた。
それも、ハンマーヘッドシーズンの与那国で。

もちろん、ほかのダイバーさんたちは、ハンマーヘッドをひたすら狙う人たちだから、深い方に。

異端な浮遊系は、浅場でふらふらしているので、エグゾーストバブルにまみれることに。

明るいからなんとかなると思っていたものの、力量なさすぎて、目当ての浮遊生物はみつけられない、ピン合わないところにもってきて、やっぱりハンマーも見たいよぉ~。

年に1度は見ないと、ハンマー欠乏症になる。
でも、いつかシパダンで見た規模の、密で長い群れの再来はもうないだろうから、軽い気持ちで、軽い群れで、まあいいか。

結果、ティピカル「二兎を追うものは一兎をも得ず」
そして、本意ではないクラゲコレクターになっちゃった。






あとは、それらしきものをあぶりだし…











そして、3度目の与那国で、なんとなく海底遺跡デビュー。
思いのほか流れていた…























与那国は、寒くないというけれど、(たぶん本島との比較において)


おだやかだったと思いきや…


最後は寒波襲来!海も荒れ荒れ!





これは、もう10か月も前のこと。
世の中は、変わってしまったけれど、また今年もハンマーヘッドの季節が始まろうとしている。
私はもはや、ハンマーより、浮遊リベンジを切望!
でも、コトーな島の医療事情もあるし、来たるシーズンの与那国は難しいのかな。







Go To 屋久島(5)10月7日(水)せまりくる台風14号

2020-12-15 22:34:38 |  旅行
益救神社
「おかげさまで、3日間のダイビングを無事終えました。
これから帰ります。また来年、お参りにきます。」

…と、けさも益救神社参拝。
この第二鳥居から拝殿の間に足を踏み入れると、何かに守られているように感じ、日ごろの憂鬱や不安もどこかへ消えてしまう、真にパワースポット。

けさは曇り、堤防越しの宮之浦川河口が、いつになくザバザバいっている。
台風14号は、屋久島に向かってくるらしい。


みやかふぇ
ゆうべは向かいの「ルージュ」で朝食を、と思っていたが、結局けさも、「みやかふぇ」で朝食。

どうしても、ハンバーガーが食べたかった。
ビーフバーガーといっても、パテではなく、薄切りの牛肉をサンドしてあって、いい意味で裏切られる。
このお店のお手製感あふれるメニューがとても好き。

そして、民宿に戻ったら、落ち着く間もなく、空港への送迎が1時間間違えて早く来たので、さっさと出発。
JAC3740便、屋久島09:55、鹿児島10:30→NH624 鹿児島11:20 東京13:00と乗り継いで帰るのだ。

宮之浦から屋久島空港への道中、時折見える海は、黒く、うねっている。
きのうでダイビング終了、きょう帰るスケジュールは、ある意味、ラッキーだったわけだ。

JAC3740便、屋久島09:55、鹿児島10:30
空港に着いたら、搭乗予定のJAC3740便には、「天候調査中」の表示。
離島便にはつきものさ、くらいに思う。
早く着きすぎたので、しばらく時間を持て余し、保安検査場がオープンしたら、先頭きって通過。
待合室のベンチで、スマホみたり、外をぼーっとながめたり、ついているテレビを見るともなく見たりしながら、なかなか折り返し便が来ないな~、少し遅れてるのかな~、なんて思って待っていた。
しばらくすると、視界の右側に鶴丸が現れ、そして、その鶴丸がすぐに左斜め上に上昇するのが見えた。
まぢか!?
パイロットは着陸を試みたが、タッチダウンできなかったのだ。
屋久島の小さな待合室の窓から、それは一瞬のことだった。

はじめて見たGo-around。
皆、その光景を見ていなかったのか、ざわつく様子もなく、空港職員は粛々と保安検査を続けている。
それから何分かたってから、到着便について、「上空で天候の回復を待ってます」というアナウンスが流れた。
がんばって、安全に降りてきて~!!
風よ静まれーーー!
ゴーアラウンドと旋回で、今上空にいる人たちは気分も悪いだろうし、鹿児島に帰ったら、かわいそう、なんてまだ他人事。
で、さらにだいぶたってから、「使用機材は強風のため鹿児島に引き返しました」、そして「振替か払い戻し手続きをします」とのアナウンス。
あっそう…

誰よりも先に待合室入りし、前方のベンチに座っていた私がロビーに出たときには、ブービーだった。
願わくば、次の11:35発の便に振り替えてほしいものだが、空港に着いたときから2便めは満席表示だった。
午後便には空きはあるけれど、今、前に並んでいるひとたちを全部割り振ったあとでも、最終便までのどれかに乗れるだろう。
屋久島-鹿児島がたとえ最終便になったとしても、鹿児島‐羽田の最終便には間に合うわけだし、でも、どうやって時間つぶそう。
いや、今鹿児島に引き返したってことは、これから台風が接近してくるわけだし、このあとの運航も怪しいな…と思案しているうちに、JACの職員が、順番待ちのわれわれにプリントを配りにきた。
プリントには、鹿児島空港までの所要時間は4時間、料金は11,000〜24,000円、港までのバスと高速船トッピー・ロケットの時刻表、そしいて高速船は各便100席以上の空席ありと書かれている。
料金が11000~24000円というのは、陸路の移動をタクシーかバスかで変わるというところだが、24,000の数字に拒否反応。
絶対振り替えてもらおーっと。
でも、トッピーは、午前中は通常運航、午後は未定という。

「すみません、次の便は満席ですよね?」とプリントを配っていた若男子に尋ねると、「アプリでチェックしてみてください。アプリで空きがあれば、それが最新情報です」というので、アプリでチェックすると、「あ!1席ある!」
「それがあれば振替できます!」と言われたものの、私の前には、10人以上が並んでいて、私の番まで、その1席が残っている保証はない。
午前中のトッピーは、宮之浦発10:45。
きょう確実に東京に帰れるのは、これに乗ることだ。
時計は9時45分。
屋久島空港から宮之浦港へゆくバスの出発時間は9時54分。
時間がない!
飛行機もトッピーも、午後の運航は、天候しだい。
台風14号が接近する今、悪くなっても、良くなることはないはず。
え~い、急がば回れ!もう、トッピーだ!

行列を抜けて、宮之浦ゆきのバス停に急ぎ移動。
ほどなくバスが来て、乗り込むと、さっき送ってもらってきた道をもどる虚無。
さらに、乗ってから気づいたけれど、財布には1万円札しかない!
1000円札までしか両替できないバスなのに、やっちゃった…。
でも、もう乗っちゃったし、降りるのは終点だし、なんとかなるさ。

宮之浦港に着くと、みんなが、整理券と代金投入のシステムにもたついている間に、カニカニ前へ進み出て、運転手さんに、「1万円札しかなかったんで両替してきていいですか? 折り返し何時発ですか?」と聞いてみる。
すると、「すぐ回送になります。」ってことで、ひぇ~!!!!
「すみません、戻ってくるんで、先に、乗船手続きだけさせてください!!!!」と言い残してターミナルへダッシュ。
乗船券買わなくっちゃ、って走るけど、ここも長蛇の列で、まだまだ順番はこなそう。
売店で縄文水でお金くずしてバスに走り、無事、バス代500円の支払い完了。


TOPPY2 111便 屋久島1045 鹿児島1235
ふたたびターミナルへ戻り、トッピーの乗船券を買えたのは、定刻4分前。
出航間際なので、カード決済はできないとのことで、現金払い。
乗船券の当日購入は9,200円。
JACは7,950円だったし、トッピーだと、空港-港のバス代500円、鹿児島市内から空港へのバス代1,300円もかかるので、高いものについたぢゃないの。
座席はすでに通路側しか残っていないとのことで、2階のB21って席だった。
とはいえ、船内には十分な空席があって、密にはならなかった。


Eddie is gone,,,
トッピーは、防波堤手前で浮き上がるときだけ、若干衝撃があったものの、台風接近のわりには、航路上大した揺れもなく。
船内ではTBSが映っていて、つまんないし、寝ようかな~、と思っていたところに…
「エドワード・ヴァン・ヘイレンさん死去」のニュース。
信じられない。
エディがニコニコと白黒ストライプ入りの赤いギターを弾き、シンセを弾く姿が、くっきりと目に焼きついている。
ヴァン・ヘイレンのMTVを見て育ってきた私にとって、エディこそがギター・ヒーロー。
ものすごい喪失感が襲ってきた。
学校に行きたくない日には、景気づけに「JUMP」を聴いて、出かけたくらいだ。
微笑みのギタリスト、エディ。
エディロスでじめじめとした気持ちとは裏腹に、鹿児島に近くにつれて青空が広がってきた。

鹿児島本港につき、船を降りると、記憶にあるトッピー乗り場界隈と、なんか感じが違う。
今はコロナの影響で、鹿児島本港から空港ゆきのバスがなく、まずは、空港リムジンの出る天文館まで移動しないと。
天文館までゆけるタクシーのりばもバスのりばも長蛇の列だし、ここは節約。
去年は、ホテルからここまで10分くらいで歩いてきた。
天文館のバス停まで行ったって、15分くらいだろう。
うろ覚えで、こっち!と、歩き出す。

それにしても、いい天気。桜島がよく見える。

でも、なんだろう?
この野っ原。
去年はドルフィンポートの下を通って来たけど、ドルフィンポートがないし、違う港?
なわけないよな…。

あとになって知ったことだが、ドルフィンポートは3月でクローズして、もう更地になっていたのだ。
仕事早!

ドルフィンポートがなくなったことを知っていればよかったけれど、記憶の中の景色と違いすぎて、途中からGoogle Mapにナビさせたら、なんかややこしいことになり、さらに、天文館のアーケードにはバス停がありすぎて、けっこう時間がかかってしまった。
遠回りしたみたいだけれど、おかげで五代様!

三浦春馬の「天外者」見たいなあ。


ところで、アース山口はGo Toトラベルでとっても安かったけれど、それでもGo Toの地域共通クーポンを2,000円もらっていた。
でも、屋久島内で使えるところがあまりなくて、くしくも、1000円円をリムジンバス代にあてることに成功。


鹿児島名物 クレープの自販機
そして、天文館のバス停といえば、クレープの自販機だ!

去年は売り切れだったけれど、きょうはある、ある!

物珍しさもあるけれど、なんて訴求力のある自販機。


念願のクレープ、その名も「イタリアの風マスカルポーネチーズ」、250円。

バス待つあいだいに、ペロリ。
クリームずっしり、よく冷えていて、とってもおいしい!

クレープは、ワンカップの瓶みたいなのに入っていて、空き瓶は自販機横の牛乳瓶ケースみたいなのに返すシステム。
またいつの日か、再会したい。


山形屋のかたやきそば
バスが天文館を出たときには、車内余裕があったが、鹿児島中央駅で満席、密になった。
1時間で空港に着き、鹿児島空港着いたら、遅ランチ。
きょうは鹿児島のソウルフード、山形屋のかたやきそばにした。

麺といい、あんといい、ものすごーくおいしいわけではないけれど、なぜか食べたくなる不思議なメニュー。


JL650 鹿児島16:25 羽田18:00
ANAは夜まで便がないので、出費は痛いが、JALで帰ることにした。
使用機材は、「みんなのJAL2020ジェット2号機」。


離陸すると、台風の影響か、よく揺れる。
機上で見る虹。


まったく、にっくき台風14号。
こやつさえいなければ、ゼロ戦サンセットリベンジもできたし、無駄な出費もしなくてすんだのに。
それでも、JACも、トッピーも、鹿児島‐屋久島間の午後便はすべて運休したと知り、トッピー・ロケットを選んだ決断に誤りはなかったと、なんだかほっとした旅の終わり。

これも益救神社の御加護にちがいない!

Go To 屋久島(4)2020年10月6日(火)台風まえ…

2020-12-12 22:42:47 |  ダイビング
秋晴れ!


とてもすがすがしい朝。


日課となった、朝の益救神社参拝のあとは、ネコも招いていることだし(!?)、「みやかふぇ」で朝食。

午前7時から営業していてくれて、素泊まりダイバーにはありがたい。

ハンバーガーもカレーもいいなと優柔不断になるけれど…。


けさはおにぎりセット@600円。

やさしい温朝食で、ほっこり。




さあ、私にとっては、ことしの屋久島潜り納めのきょう。
こんなにいいお天気なのに、進路がいまいちさだまらない台風14号で、海はだいぶ時化てきている。
入れるポイントも限られ、今回は、一湊から出られずじまいになったけれど、タンク下もゼロ戦もお宮前も大好きなので、ぜんぜんオッケー♪


ゼロ戦
午前のゼロ戦。
いろいろ幼魚。
ツバメウオ。


タテキン。


砂地では…
こどもたち。種を超えて、仲良し!?


貝の卵ですって。


シャコ。


ハゲヒラベラ。


様子がかわいらしいモンガラカワハギ科のなかよしKidsがいあて。


ズームしてみると、表情は大人っぽいのね。




アザハタは、いつも恐れを知らぬふうで…






目立たないけれど、クロリボンスズメダイが婚姻色。


産卵するんだか、しないんだかなミツボシクロメダイのペア。


中層では…
ケラマハナダイ。


カシワハナダイ。うーん、開きが悪い。

ゼロ戦の小さなエリアだけれど、みどころありすぎて、もっと潜り込みたい。


さて、1本目から戻った頃には、一湊の漁船は早くも台風つなぎ完成。

我々のボートも、我々のダイビングが終わり次第、あれに加わるのだ。


そして、ことし最後の屋久島ダイブ。
タンク下
アジアコショウダイの幼魚、なんらかマツカサに寄り添う。


なんらかテグリ。




オオガラスハゼ。


潤沢。


ヤドカリも、つど紹介してくださる…。


セナスジベラが、産卵行動中というレアなシーンも。


ただ、かんじんなタイミングには遅れ…


屋久島、本当にいろんな要素がてんこ盛りで、楽しすぎて、来年までお預けなのがもどかしい。


ダイビングを終えたらランチ。
キヨコンネガイ


それはおしゃれなお店で…






屋久島ならではの、サバ節のクリームパスタ。うまっ!


お店の雰囲気もいいし、また来たいよ~。



宿に帰ったら、洗濯やら器材干しやらで、あっという間に日が暮れて、今年の屋久島最後の晩餐。

龍鳳
今宵は中華。
ここもメニューに悩むが、お店おすすめの「ちゃんぽん」。

野菜たっぷりで幸せ。
その野菜の風味が溶け出したスープがとてもおいしい。

宿に戻ると、きょうは向かいの「ルージュ」に明かりが灯っている。

これなら、明日はモーニング営業あるかな?
どこかに定休日とか書いていないかしら?と、しばしたたずんでから民宿側に歩き出したところで、中からママが出てきた。
「あ、すみません…。あしたは朝食営業してますか?」
「してますよー。朝でも夜でも、いつでも来てください!」ととってもチャーミングな方だ。
スナック然とした店の外観におじけずいているが、これなら安心して入れそう…。

ところで、今宵は、どうやらアース山口は、貸し切り状態になった。
気楽ぅ。

さあ、もう、あとは帰るだけ。

Go To 屋久島(3) 2020年10月5日(月)サンセット→ナイト in one

2020-12-08 20:26:34 |  ダイビング
3ボート終えて、いったん屋久島ダイビングライフのお店にゆく。
そこにトラちゃん登場!

前回会ったときは、まだ外に出してもらえない子猫だったのに、わずか2か月半で、すっかり大人っぽくワイルドになったもんだ。

サンセットタイム、ふたたび一湊へ。


タンク下へのエントリー前、海を見て、「え!?」って感じのイタルさん。
空は雲一つない晴れ。
風でさざ波だってはいるけれど、まだまだ平和な海。
でも、沖でときどきザバーンと大きな波が砕けるのが見える。
きょうの風のせいもあるけれど、きょうできの台風の影響ももうここまで?

サンセットの目玉は、タコベラかトラギスの産卵行動とのこと。
私は「タコベラがいいでーす」とエントリー。
そして、それらしきペア発見。

でも、なんかまったり。

うーん、ちょっと遅かったみたい。

もう、ねむねむな感じ。

つぶつぶワールド。




トラギス隊にも動きがなく、産卵行動はあきらめて、沖へと移動。
沖の砂地に着いた頃には、海の中もとっぷり暮れて、ナイトダイビングへ突入。
ここから、砂に埋もれたがる生き物ばかり観察。
ヒラメのたぐい。




なぞのウミヘビっぽいのと。


ソメンヤドカリの子。


そしてタコ。ふだんタコに時間をかけないけれど、きょうのタコは白くて、優雅だったので、長く観察してみた。












エキジット前に、イセエビさん。


105ミリには、みんなちょっとオーバーサイズの面々だった。


お食事処さっちゃん
夜は、民宿アースの近くの「さっちゃん」へ、はじめて行ってみた。
昼はなっちゃん、夜はさっちゃん。




店内は、地元の人たちでにぎわっていた。
屋久島ならではの、首折れサバの漬け丼をビールとともにいただく。

おいしいし、体によいサバだし、それも屋久島ならではの首折れサバだし、もう言うことなし。

さあ、もう、あしたの2ダイブを残すのみ!

Go To 屋久島(2) 2020年10月5日(月)昼の部

2020-12-07 23:17:05 |  ダイビング
屋久島の朝は、益救神社へのお参りではじまる。

7月には、クマゼミの大合唱で賑やかだったが、季節変わって、今は静まり返っている。
誰もいない境内。
奥に見えるお社は、木々が生い茂り、暗くて、こわいような気もするけれど、ここはパワースポット。
お社に近づくにつれ、不思議に、何かとても安心するのだ。
ざわつく心も、すとーんと沈静化。




そういえば、7月には、アジサイやハイビスカスを浮かべた手水舎が素敵だったので、きょうのお花は?と、楽しみに向かうと、コロナ対策で、お水は抜かれていた。

あしたもお参りに来よう。


アース山口は、素泊まり民宿。
帰りがてら朝食を、と思ったが、けさは益救神社通り界隈のお店は、軒並み休業していた。
民宿のフロントに、向かいにある「ルージュ」というお店のモーニングのメニューが貼ってある。
トーストセット、和朝食、朝カレーが、500-700円で、朝カレーに興味津々。
でも、「ルージュ」は、どう見てもスナック。
それも、「THE」がつけられるほど、スナックスナックした佇まい。
きょーび、「スナック女子」っていう言葉もあるそうだが、私にとってスナックは、なじみのないカテゴリーで、入るのに躊躇してしまう。
でも、ちゃんと食べなければ貧血起こすし、勇気を出して「ルージュ」のドアを引っ張ると…開かなーい!!
ここも休業かーい!?

というわけで、けさも朝食難民。
ダイビングに向かう途中、ヤクデンに寄ってもらい、朝食GET。
お惣菜の、肉厚なつけあげ、おいしい。
安上りだし、ヘルシーだし、これで良かったのだ。

さあ、ボートダイビング!

お宮前
トップバッターは、コンペイトウウミウシが交接。


スミツキベラの幼魚。
m

ホタテツノハゼ。ちょっと大きめになった子。


岩かげには、まだまだハナゴンべの幼魚がいる。


ホシクズベニハゼかな?


ベニヒレイトヒキベラ。もっと開いてーーー!!




開いたのはタテキンのえらぶた。クリーニングでうっとり中。


えらぶた全開。


シジュウカラ。図鑑にのっていない幻のブダイというので、ブダイスピードで追っかけたら…


脱糞攻撃ー

実は、ベラ&ブダイ図鑑に載っていた。

ここでのお目当ては、いつも、ポリプをひっこめたウネタケサンゴ上でひょこひょこするイシガキKidsだけれど、きょうはウネタケには乗ってくれず、菊目石。




屋久島では、アオウミガメもコンスタントに出没。

きょうは2匹がニアミスだった。


タンク下
2本めは、ボートで入るタンク下。
ミズタマハゼx3。なんかほっこり。


1本めで見たより、ずっと小さなホタテツノハゼ。


ウミタケハゼ。


どうしてもボケるヤクシマカクレエビ。


モンハナジャコ


ブダイっこわらわら。楽しそう。


み~つけた!ルリたん☆彡








ワカウツボ。



2本目上がって、ランチは、一湊の「なっちゃん食堂」で、カツ丼。
ついていたテレビのニュースによれば、けさ、日本の南で台風が発生したという。
進路はまだわからない。
きょう発生したばかりだし、まあ、あさって帰るし、まあ、大した影響ないかな?


そして、3本目。
お宮前
ふたたびお宮前。
ベラうちに。
中途半端な開き具合、中途半端な場所にばっかり、ベニヒレイトヒキベラ。








ゴシキイトヒキベラ。





とじっぱなし、トモシビイトヒキベラ。




スミレナガハナダイ。


ガラスハゼ。


シンデレラウミウシの産卵。


カエルアマダイのかなりちび。正面顔はとらせてくれなかった。


ふたたびシジュウカラ。

ディオールのサンククルールにしたらよさそな色会い。

どのベラは低空飛行だし、開きも悪かったけれど、3ダイブ、地味にもりだくさん。
でも、まだ終わらない。
もう1本、サンセットだ!