くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

2018年潜り納め~沖縄本島北部 昼の部 ゴリチョ3本勝負

2019-01-30 23:39:59 | 沖縄本島ダイビング
2018年12月28日、金曜日。

仕事おさめの日に半休もらって、13時に、こっそりと「よいお年を~」と、逃げるようにオフィスを出ようとした。
14:45羽田発、17:40那覇着のJAL919便で那覇へ飛ぶのだ。
一刻もはやく羽田に着いて、さくらラウンジでビールが飲みたいので、ご丁寧にみんなに「よいお年を」なんて言ってるヒマはない!

毎年、仕事納めの日の午後なんて、平和以外のなにものでもないから、ホントは最終便にしたかったけれど、最終便は高かった。
だから、0.5日の年休を惜しいな~、と思いつつも、昼下がりに出発することになった。

結局、大荷物でドタバタして、「え?午後いないの?」などと言われながら、周囲から生暖かい視線で見送られた。
「浮かれやがって」と思われているのは明白だったが、実は、けっこう憂鬱な気持ちで旅に出る。
だって、日本には、大寒波襲来中。
この年末の目的地は沖縄本島。

平成最後の年末は、なぜか沖縄本島で潜るという選択。
冬の沖縄は、27の冬以来…。
あれから何年たったは…考えたくもないっ!
こんな珍しいチョイスをしたら、まさかの記録的寒波だ!!
日頃の行いがなせる業?

この1年、鹿児島やら沖縄やら、じぶん史上、最高にJALに乗った。
修行はしていないし、もうのびしろはないけれど、なんとなく、クリスタル会員になり、羽田で10回使えるラウンジクーポンというのをもらった。
なので、出発前に、黒ラベルをごくごく飲んでから、JALに乗り込む。


ことしの富士山見納め。

きょうのJALのクルーは、フレンドリー。
「いまドリンクをおつくりしている○○は、先月から常務を始めた新人です、話しかけてやってください」と。
そんな機内では「ワールドプロレスリング・リターンズ」で長州力vs藤波辰巳を見て、子供のころの土曜の夜を思い出していた。

そして、あっという間にゆうぐレッド。


那覇に着いた頃には、もうとっぷり暮れていた。
降機した刹那、あたたかい気がしたが、ゆいレールに向かうコンコースを歩いていると、やっぱり寒い。


さて、かんじんのダイビングは、今年、いちばん多くガイドをしてもらった、潜水案内さんで。
当初は最終便での那覇入りを想定していたので、初日は那覇泊にして、あしたの朝、石川へ移動だ。
今回も、那覇のホテルは、Mr.Kinjo Viollte 東町。
先月同じ、2階の部屋を割り当てられた。
あすは午前6時50分のバスに乗らなければならないので、三笠でちゃんぽん食べて、早めに就寝。


12月29日、土曜日。
Mr.Kinjoの設備を生かして、夕べ買っておいた、沖縄ローソンならではの…。
味噌汁と、油味噌にぎり。


味噌汁は、いまいちだった…。


高速バス石川インターでピックアップしてもらい、崎本部とレッドビーチのどちらがよいか問われ、迷わず崎本部。
超曇天の空に寒波のゴリチョ、ゴリラチョップ。

車を降りると、寒い、寒い。
ときどき雨はぱらつくし…。


ゴリラチョップ × 3本
冬だし、2ダイブでいーや、と思っていたけど、ご一緒させていただいた方は、いつでもデフォルト3ダイブだそうだ。
陸上は冷たい風と、ときどき雨もパラつくし、海の中にいたほうが温かいので、3ダイブ。
翌日、指摘されるまで気が付かなかったけれど、ストロボ、実は一灯しか光らなくて、残念な結果に。
残念なのは、いつものことだけれど…。

目の白いユキンコ。


ヒレナガネジリンボウは警戒心が強すぎて、3ダイブ、足しげく通ったけれど、とうとう心を開いてくれなかったし、一灯で不自然な光。






ここのキンギョハナダイは、アクティブで…。


アグレッシブな感じがした。


アシビロサンゴヤドリガニ。


クロリボンスズメダイ。


ヒレナガハギyg。


ミドリリュウグウウミウシ。


オジロスズメダイyg。


オキナワベニハゼ。


これにて2018年のダイビング昼の部、全日程終了。
寒くなっても、それなりに幼魚はいるし、寒い、寒いといっても、潜れるもんだ。
でも、私のデフォルト設定は、水温27度以上にチェックが入っていることには変わりない!?

恩納村への帰りしな、潜水案内ヘビーリピーターさんがリクエストした、名護のパン屋さん「パンドカイト(Pain de Kaito)に寄って、来たるべき、年末年始の朝食・ランチ・ディナー難民化にそなえて、パンをどっさり買い込んでおく。
そして、いつもの「なかどまinn」へ。


なかどまinn & 我空我空
なかどまinnの大きな浴槽にお湯を張って、長時間つかっても、なかなか温まれない。
寒いので、出歩きたくないから、ディナーは「我空我空」にした。
にぎやかな忘年会グループなんかがいて、年の瀬…。
ブレイクダンスの余興なんかもあった。


さて、オーダーは…。
冷えた体にだって、やはりオリ生が欲しい。


野菜不足で、にんじんしりしり。


体を温めるために、アーサ汁。

沖縄らしく、カツオだしが聞いてる。

島人からも認められている、ジーマミー豆腐。

超美味。

部屋に戻り、パンドカイトで買った、紅芋デニッシュ(150円)をデザートとす。

美味♡


さあ、あしたは、HOTけナイト。
きょうのゴリチョでぶるぶるだったことを考えると、夜のエキジット後って、どんなに寒いんだろうと思うと、ブルーもいいとこ。
寒すぎて、ナイトは中止かも?なんて、思ってみたり、何かのミラクルで温かくならないかしら?と淡い期待を抱いたり。
年末ナイトしようと思ったのは、自分なのにね…。
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バリ for マクロ2018(8)サファリのあと…ココナケア、トーキョースキップジャック、エアアジアX 備忘録

2019-01-26 13:30:15 |  旅行
12月13日、木曜日。
帰国便の出発時刻は22時50分。
ほぼまる1日、ヒマなのだ。


COCONA CARE
ココナッツマニアとしては、ココナッツのある国に来たら、ココナッツマニア活動もしなくてはならない。
前から、「ココナケア(COCONA CARE)」という店が気になっていて、ぜひ行ってみたいと思っていた。
なにしろ、この店、「バリ」「ココナッツ」でググると真っ先にヒットする。
でも、本店があるのはスミニャック。
ダイビング目的の旅では、なかなか行かないエリアだ。

Google Mapで調べたら、サヌールからスミニャックは車で40分程度と、遠い。
UBERで行こうとアプリを開いたらエリア外表示。
去年は使えたのに…。
WEBでブルーバードタクシーの料金を調べたら、かなり料金がかかりそう。
それでもココナケアをあきらめられず、今まで使ったことがないGrab Taxiで、いざ、スミニャック!
Grab Bikeだったら、うんと安く行けるが、ほこりまみれになりそうだし、バリの道を縫うように走るのもこわいのでやめとく。

さて、ココナケアは、「トーキョースキップジャック(Tokyo Skipjack)」という有名なステーキハウスの下にあるので、行き先を「トーキョースキップジャック」にしたらスムーズだった。
道中、ドライバーは、「Grab TaxiはCheap!」をアピり、「自分のサービスをファイブスター評価をしてくれぇ!」を連呼。
降りてもなお、「DON'T FORGET! FIVE STAR」と必死。
そんなこと言わないほうが、快くファイブスター評価したのに、ちょっとうざかった。

さて、車を降りると、人々が、ぞくぞくとココナケアに入ってゆくのが見えた。

さすが、評判の店!!
と思ったら、みんなすぐに出てきた。
あれれ???
そして、過剰な期待を胸に、いざ店内に入ってみると、拍子抜けするほど、取り扱い商品が少ない。
さらに、天然のココナッツのマイルドな香りを期待していたのに、テスターを開けてみると、私にとっては、どれも香りが強すぎた。
ラベンダー、ジャスミン、レモングラス…、すべて何かの香りがついているのだ。
途中で日本人の女性2人連れが入って来たが、彼女らも小さな店内を1周しただけで、すぐ出て行った。

でも、遠路はるばる来たんだし、記念に…
無駄遣いだとわかりつつ...
ボディクリームは、ずっとこの強い香りがつきまとうのかと思うと無理!と思い、洗い流し系にした。

妥協ラインで、香りきつっ!と思ったパチュリの香りのヘアースパに、変なにおいと思ったアボガドとココナッツのボディスクラブ、唯一いいにおい!と思ったフランジパニのハンドクリームをGET。
女性店員は、「May I help you?」と最初こそは声をかけてきたけれど、いったんお断りしたらスマホばかり見てるし、カードをいちどスワイプして読み取れなかったら「使えない」とすぐにつっ返してくるし(もう一度トライしてもらったら問題なかった)、けっこうダメな店であった。
おまけに紙袋、糊付けが甘くて、すぐに手提げ部分が抜け落ち、ボトルが道に転がる始末。
店のサービスレベルと、品ぞろえにはダメ出しをしたいが、買ってきた品物の品質は、なかなか良い。
ヘアースパも、ボディスクラブも、使ってみると、保湿効果、すべすべ効果など、申し分はない。
ただただ、香りが強すぎるのが残念だ。
唯一、フランジパニのハンドクリームだけは、強いものの、心地よい香りで、就寝前には癒しになる。
ただ、さらっさらなので、さすが熱い国産で、夏場むけだな。
ココナッツの香りだけを生かしたアイテムが出ない限り、もうリピはないかな。


TOKYO SKIPJACK
スミニャックまで来て、ココナケアだけでとんぼ返りも悔しい。
せっかく上にあるんだしと、レビュー評価も高めな「トーキョースキップジャック」でランチにすることにした。
なんで、ここまできて、またトーキョーかよ、と思いつつ…。



なんでも、インスタ映えのする店とされてるんだとか。




眺め。




まずはビンタン。


そして、まだたいしておなかがすいていなかったので、ステーキではなく、きょうもハンバーガー。

この旅、ナシゴレン、ナシゴレン、ミーゴレン、ミーゴレン、ハンバーガー、ハンバーガーといった具合に、偏食の極み。


ふつうにおいしいハンバーガー。

ところで、ここのコーヒーはなかなか高品質。
好みの豆を選んで、ひいてくれてから抽出で、けっこうおいしかった。


ITALO PALOR
トーキョースキップジャックを出たら、そうそうにGrab Taxiを呼び(5-6分待った)、サヌールに帰ってきた。
こんどのドライバーさんはファイブスター評価の強要などしない、おとなしい人だった。
なんだかぐったりめで、ココナッツウォーターが飲みたい。
サークルKには、ココナッツウォーターが2種類あったが、どちらも砂糖入りの人工的な味で却下。
スーパーにゆくと、男の人が、ココナッツ玉を割ってもらっているのにでくわして、私も真似しようと思ったが、なかなか時間がかかっているので、やめにした。

プリ クサリのすぐ近くには、「イタロジェラート」ってのがあるので、3時のおやつにココナッツジェラートでも、と行ってみた。
もう1件のジェラート屋、「マッシモ」には、いつも行列ができているが、ここはすきすぎていて微妙と思ったが、ヤングココナッツがある!
私にとっては、ジェラートになったココナッツよりも、天然のままのココナッツがよい。


そして出てきたのは、キンキンに冷えたココナッツウォーター。

やはり、これに限る!


エアアジアX
器材を片づけたりしているうちに、あっという間に日が暮れ、空港に向かう時間が来た。
バリ入りはSQだったが、帰りはエアアジアX。
行きはよいよい、帰りは!?

フライトは、「XT 401 デンパサール22:50発、成田7:10着」だ。
プレミアムフラットベッドが3万8千円くらい。
成田から会社に直行なので、お得♪と迷わずに買ったのだ。
荷物も30キロまでOKだし、ダイバーにはありがたい。
この値段でフルフラットで横になれるのなら、これからのバリはこれだな、と思っていたら、まもなくデンパサール―日本路線は運休になるんだそうだ。
がっかり。

でも、先日エアアジアXを使った知人は、「もう二度と乗らない!」と憤慨していた。
私は、マレーシア国内では、ときどき本家エアアジアに乗っていて、カウンター以外ではいやな思いをしたことがないので、きっと平気。

空港に着くと、エアアジアX以前に、デンパサールの保安検査場にいらつく。
カメラ、水中ライト、すべてバッテリー取り出して絶縁してあるのに、まあ、いちいち調べてのろい。
エネループまで細かくチェックで、そんなに精度の悪い検知器使ってるんかいと思う。
チェックが細かいだけならまだしも、職員の女どもが、ことごとくRUDEなのだ。
すっかり不愉快になったあと、追い打ちをかけるように、エアアジXアのカウンターは遠い。
まあ、LCCだからしょうがない。

そして、カウンターにたどり着くと長蛇の列。
プレミアムフラットベッドには優先チェックインはないのかな?と思い、列の誘導をしていた警備員みたいなおじさんに「プレミアムフラットベッドには優先レーンはないですか?」とたずねると、チケットを見せるように言われた。
そして、「あっちに並べ」と長蛇の列に並ばされた。
でも、めざとくプレミアムのカウンターをみつけ、そちらにゆくと、さっきの警備員ふうが「ダメだ」という。
理由を尋ねると、私のモバイルボーディングパスのどこにもプレミアムと書いてないと言う。
ごていねいに、エアアジア、プレミアムをカタカナで書いてくれているのだ。
「このジャパニーズキャラクターがプレミアムで」と言っても聞かないので、怒り心頭。
「YOUがカタカナ読めないだけで、何言ってるの!」と押し問答となり、半ば強行突破。
懲りずにおっさん、不機嫌なインドネシア人カップル対応中のカウンターの女子に、「こいつはプレミアムでないのにプレミアムだと言ってる」と忠告。
カップルの片割れの女子は、非常にいらついており、エアアジアXとなんらかもめていて、時間がかかっている。
相方男子との間にも、険悪なムードが漂っている。
長蛇の列側に並ぶ人々も、私も、カウンタースタッフも、みんな不機嫌な空気。
ひと組の対応のために延々と待たされたあと、いざ、自分の番になると、もちろん「プレミアム」云々の言及はなく、チェックイン手続きは分殺ですんだ。

ここでのタイムロスが大きくて、ラウンジにいられる時間が大幅に減った。
エアアジアXにもラウンジはあるらしいけれど、プライオリティパスで入れるラウンジにしておいた。

気晴らしにビール飲んで。

ビンタンないんだよな…。

そうこうするうちに、出発時間が迫り、急ぎゲートに向かうと、たどたどしい日本語で、
「キョウモ エアアジアXヲ ゴリヨウイタダキ アリガトウゴザイマス。XT401ビン ハ アト10プンイナイ二、ゲート〇〇バン二 コナイト、アタラシイチケットヲカウヒツヨウガアリマス!」
みたいなアナウンス。
ゲートクローズの6分前にはたどり着いたけど、あぶないあぶない。
席は1A。キャビビンはガラガラ。




機内に乗り込むと、クルーが、食事は離陸後と着陸前はどちらがよいか聞きに来る。
「タベモノ~」と言っているのには笑った。まあ、LCC。
オーダーしておいたのは、ナシレマ。

あつあつだけれど、KL線で食べたのよりおいしくなかったのは気のせい?


飛行中、クルー男子は、床にじかに座っていたり「なんなんだ?」と思うことは、数多いLCC。
でも、横になれるのはありがたい。
おまけに、定刻に成田に着いた。
でも、沖止め。まあ、LCC。
バス乗り換えが寒い。

最近のニュースによれば、成田空港使用料を億単位で未納にしているらしいし、エアアジアエックスと言うよりは、エアアジア バッテンと言えよう。
定刻についてくれただけで、御の字と言えるけれど、エアアジアは、マレーシア内だけの移動にとどめておこう。

5回目のバリ旅。
毎回、帰りのデンパサール空港から、さしこみがはじまるが、今回はそれもなく、ややバリ慣れ。
と思っていたら、帰ってきて10日ほど、腹痛はないけれど、おなかをこわしていた。デトックス…。

エアアジアXとデンパサール空港で台無し!ということにはならないほど、バリの海は楽しかった。

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バリ for マクロ(7)陸上編 サヌールのホテル「プリ クサリ ゲストハウス」

2019-01-23 19:50:42 |  旅行
トランベンのあと、サヌールで泊まったホテルはプリクサリ。


12月12日夕方にトランベンから移動してきて、帰りのフライトは翌13日の夜中なので、デーユースは必須。
でも、デーユース料金を設定しているホテルは少ないし、安ホテルにそんなものはまずないので、2泊おさえる必要がある。
半泊に高いお金を払うのはしゃくなので、できるだけ安くて、キレイそうなところを…と、アゴダでホテル探しをしていたら、1泊2700円程度なのに、妙に高評価なホテルを発見。
それが「Puri Kesari Guest House」
去年までは、ヒットしなかったホテルで、真新しい。
立地もよさそうだし、願ったりかなったりー!で、ここに即決。

さて、実際のところ、どうなのか?
2階の部屋に通されると、広くはないけれど、採光が良くていい感じ。


バスルーム。




シャワーオンリーだけれど、湯量十分。


クローゼットにセーフティボックス。(干し物の多いダイバー的には、ハンガー足りない…。)


コンプリメンタリー。


テレビの映りは、超悪い。

低層なので、ビューはお隣の屋根。

たまにネコが歩いていたりする。

バルコニーは狭いけれど、ダイビング器材干しには便利。


ルームサービスの朝食がもれなくついていて。

どうやらケータリングらしいけれど、この旅いちばんおいしかったミーゴレン。

廊下。

エレベーターはないけれど、ホテルスタッフが、快く荷物を運んでくれる。
帰りも、階段を降りる様子を察知しただけで、走ってきて助けてくれた。

どこが入り口か、一瞬わからない外観だけれど。


ツーリストのメインストリート、「ダナウ・タンブリンガン」から30mの便利な立地。


でもメインストリートから1本入れば、ローカルな感じ。


このバリな路地裏感も、またよろし。


近くには、和食の「ここや」もあって。

バリ料理に疲れても、大丈夫。

決して完璧ではない、ミニミニホテルだけれど、コスパは◎。
私は、次回もここだな。
なんだか、年をとるにつれて、どんどん泊まるホテルが低予算化してるってのもなんだかなぁ…と思ったりするけれど、安さには勝てない。
以前に高評価したアートテルサヌール1泊分で、ここに3~4泊できると思うと、もう安ホテルはやめられない!
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バリ for マクロ2018(6)陸上編 トランベンのホテル「オーシャンビュー トランベン」

2019-01-23 01:57:21 |  リゾート
トゥランベンのホテルは…

オーシャンビュートゥランベンで2泊。

カテゴリーは、スーペリアルームだろう、2階建ての1階に泊まった。




部屋は広々。
そして、ちょっと暗め。
暗さも、リゾートっぽさのある薄暗い照明ではなく、たんに薄暗い!?


部屋の前には、プール。

部屋のカーテンを開けると、中が丸見えなので、昼なお暗くしておかざるをえない。

バスルームにはバスタブがあり、さすが活火山アグン山のふもとだけあって、熱々のお湯は出たけれど、出はいまいち。
洗面、トイレ、バスタブ…
どれも写真は撮りたくないほど、古びていた。

テレビは、NHKが入らなかったので、「まんぷく」が見られなかった。

ここもけっこうリゾート内で高低差があって、ビーチ寄りのレストランも、プールビュー。



レストランのお味は、可もなく、不可もなく。
ただ、朝はハエが多くて辟易。

1日目の朝食、ナシゴレン。


2日目の朝食、ミーゴレン。


初日のディナーは、スパゲティ・ポモドーロにしたけれど、ちょっとソースが甘めだったのと、パスタはアルデンテではない。
2日めは、ハンバーガーにした。

もりもり。

アグン山が見えそうで、なかなか全体像は見えなかったりで、ちょっと残念なホテル。
ついでに、これでやって行けるんだろうか?と思うほど、ガラガラだった。

ダイバーは海がよければいいのだから、アコモは、まあいいか、という着地点。
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バリ for マクロ2018(5)2018年12月12日(火)トランベン 続ハナダイづくし

2019-01-22 20:20:13 |  ダイビング
12月12日、サファリ最終日。
黒砂に細いボートが特徴だけれど、きょうはビーチ2ダイブ。



1本目 ギンガメポイント
「ルーネイトアンティアス」ってのに会いに、けさもDEEP。

はじめまして。ルーネイトちゃん!

初見のルーネイトは、み~んなお子様で、微妙に拍子抜けだけれど、上品で美しい。



そんな幼児、よ~く見ると、かわいそうに、尾びれのつけ根にパラサイト!?



こんな年端もゆかないこどもに、許せん!

大きくなったら、また会おう!


傍らにはコウリンハナダイもいたけれど、こちらもkids。


おチビちゃんたちが、こっちをガン見してくる様子はけなげ。





かわいくて、もっと見ていたいけれど、長くいられる深度ではないので、浮上、浮上。

スロープをあがってゆくと、シロガヤがふっさふさのところがあって…

見ただけでチクチクするけれど、そんな中をベラがびゅんびゅん。

イエローフィンフラッシャーラス。


深場のスロープにひっそり暮らすハゼ。

クサハゼと感じが似ているので、ヤツシハゼの仲間かな?

セボシウミタケハゼは、卵もり中。色が出なかった…。


ニシキフウライウオもいて。


適切な深度に戻って、ケラマハナダイ。


そして、浅場に戻ると、ポイント名になっている、ギンガメ玉登場。
見ごたえのある大玉だったけれど、105ミリの悲しさ。
ギンガメのまわりをうろつく、ロウニン虎視眈々。



ハレーション起こしちゃった。

ウィップフィンフェアリーラス。

ウィップなフィンを開いてなんぼ、と思うのだけれど、本気で泳いでいるわりには、サービスしてくれなかった。

バガボンドっぽいチヨウの子、カワユス!



2本目 ドロップオフ
SQUIDから。



美しいけれど、イカに費やす時間はそうそうなく、本題のハナダイZONEへ移動。

そして、きょうもツースポットバスレット。

外洋側ではすまし顔。



壁際では、ねんじゅう、鯉のぼり~。




オウテンハナゴイ。


ホテイベニハゼ。


ヤッココレ。
タテキン若者。


エイブルズエンゼルフィッシュ。


浅瀬には。
オウゴンニジギンポっぽいけれど、尾びれがきれい。


オオオンハゼの仲間。


本業(!?)スズメygコレ。
クロオビスズメダイ。地味だけれどかわいい。


ヒレグロスズメダイ。


ヤマブキスズメダイ。


ブルーアクシルクロミス。


極小ニセネッタイスズメダイ。



ベラコレ。
ヤマシロベラ。


ノドグロベラ。


? たいしてベラに明るくない私は知らんベラ。


アカテンモチノウオの若魚かな?


ヤンセンニシキベラ。


ラストショットは、エキジット時にカメラを持ってくださったダイスケさんが撮った、ツユベラx2。

シンクロ、チャチャチャ♪

2ダイブ後…
レストラン横を行きかう、トランベン名物タンクを頭にのせて運ぶ女性ポーターを、ぼんやり見ながら…


ミーゴレンでランチ。

きのうは朝ナシゴレン、昼もナシゴレン。
きょうは朝ミーゴレン、昼もミーゴレン。
やっちまった系だけど、ナシでもミーでも、味付けや、目玉焼きのせとえびせんべいつきといった構成には変わりないから、大差なし!
どうせもう飽きてるし。
バリ料理は3日で飽きるけれど、バリでのダイビングには飽きることなく、まだまだ潜り足りてはいない。
というわけで、Ocean Life Baliさんにお世話になった4日間のダイブサファリ…。
4日間11ダイブ、あっという間だったけれど、1本1本のダイブタイムが長く、ていねいに潜るので、超堪能できた。

ムンジャンガンもトランベンも、またすぐ来たい!!(無理だけど…。)
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バリ for マクロ2018(4)2018年12月11日(火)トランベン ハナダイづくし

2019-01-16 22:07:08 |  ダイビング
ゆうべ、トランベンにたどり着いたときは雨だった。
けさは雨上がりでムシムシ。

ムンジャンガンからトランベン…。
島の西から東への移動だけあって、遠かった。
「ハナダイが好き!」で、トランベンは、ハナダイ地獄プランでスタート。


1本目 トランベン エメラルド
細いボートでエントリーして、大深度へ直行。
黒砂の水底なうえに、大深度で暗い。
まずはガイジンハナダイ狙いだったけれど、お留守だった。
かわりにコウリンkidsとアカボシkidsがお出迎え(してないだろーけど)。


幼子たちは、みんなまだ顔が丸くてかわいい。






ハナダイのあとは…。
いろいろ紹介していただいたのに、チャンスを生かせない。
ウミウシコレはあまりできず。


ハゼコレ。
ウミショウブハゼ属の見分けは苦手。


そして、露出失敗ハレーション系を量産。
Y-bar Gobyだとか。


甲殻類コレ。
タルマワシも次回リベンジだな。


趣味のスズメコレ。
メガネスズメダイ。


タルボット・ドゥモワゼル。


ソラスズメダイ。




アサドスズメダイ。



2本目 トランベン ドロップオフ
2本目はビーチエントリー。
ふたたびハナダイ地獄。

ケラマハナダイ。






ツースポットバスレット。


オオテンハナゴイ。


フチドリハナダイ。


アカボシハナゴイ。


レッドブローチ・パーチレット。ハナダイの一種なのに、着底している異色の存在。


スミレナガハナダイ。




パープルビューティ。


いろいろ混泳していて、もうハナダイ堪能。

ところで、ここのアオマスクは泳力が高い。

シパダンの子たちは、いつも穴に入るスタンバイ状態なのに。

けんかする者も。


浅瀬の面々。
アカハチハゼも発色が違うなぁ、と思っていたけれど、よく見ると、顔の模様が違う。


ベラコレ。
コガネキュウセン。


ニセモチノウオ。


ニシキイトヒキベラ。


そして、ドロップオフならではのメアジのすごい群れ。

105ミリじゃ、表現できないけれど…。





エキジットして、ナシゴレンランチ。

そういえば、朝もナシゴレンだったのに、またナシゴレンにしちゃった…。
ここはコタキナバルじゃないのに。
コタキナバルのナシゴレンは飽きないけれど、バリのはすぐ飽きる。
どこもデフォルトで目玉焼きがのっているのがバリスタイル。
卵、食べすぎなんですけど…。


3本目 スラヤ
ユキンコボウシガニがたくさん落っこちてて(?)。
でも、顔がよく見えなかったり、ピンが合わなかったり、露出もまずかったりで。





これも今後の課題。

ほかも甲殻類フォト全滅。
コマチガニ。


トゲツノメエビ。



ここではケラマハナダイウォッチ。
ズタボロちゃん。








ここのクダゴンベは、発色がどぎつい。


ライアテール・ドッティバック。


黒砂の住人たち。




ベラコレ。
テンス属。





セジロノドグロベラの幼魚。



ムンジャンガンもよかったけれど、トランベンもやっぱりいい。
でも、今回のダイブトリップも、もう明日の2ダイブを残すのみとなった。
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バリ for マクロ2018(4)2018年12月10日(月)ムンジャンガンの1日

2019-01-10 22:54:06 |  ダイビング
ダイビング2日めはムンジャンガン。

きょうは、ホテルからボートでポイントへ移動する。






1本目 トノロック
エントリーすると、そこは水底の見える、マイルドなリーフ。

リーフ沿いではルソンハナダイが泳ぎ回り…。


そして、コーラルには、たくさんのベニハゼ、イソハゼたちが。
背びれちゃん!? 背びれがぼぼけてるし、しっぽ写ってないし、リベンジ必須。


メガネベニハゼ。






そうこうするあいだに、ブレニーひょこひょこ。
スリーライン・ブレニー。


イエローアイコームトゥースブレニー。


もちろん、趣味のスズメダイも。
スプリンガー・ドゥモワゼル。


アンボン・スズメダイ。


カブラヤスズメダイ。


ローランド・ドゥモワゼル。


ホワイト・ダムゼル。


ヨスジリュウキュウスズメダイとミツボシクロスズメダイが、リュウキュウスズメダイ属幼魚の集いをしていたりも。


ほかには…
ツーアイコーラルフィッシュ。


ミナミハコフグ幼魚。

むなびれの様子が可愛すぎ!

あとは、撮れなかったけれど、バリ発色のラボック・ラス、イナズマヤッコにその幼魚なんかもいた。
ハナダイ、ベニハゼ、ブレニー、スズメダイと好きな要素がぎっしりつまったポイントだった。


2本目 ジャワポイント
2本目は、今回の旅のお目当てのひとつ、ジャワニーズ・ダムゼル狙い。
浅すぎて、たどりつけないこともあるそうだから、今日はラッキー。
それでも、彼らの棲息場所は、ホントに浅すぎた。
ツンツン動くジャワ幼魚と、波チャプチャプに翻弄されて、腕はプルプル、ピントを合わせられない。








ついで、バーチーク・ダムゼルの若魚登場。


深度さげたら、もうちょっとこども。




アンボンこども。


ナミスズメダイこども。


クラカオスズメダイこども。


スズメダイずきには、たまらないポイント。
ちびスズメダイ大発生の時期に潜ったら、キュン死必至。
いや、その前に、ジャワニーズの幼魚で、腕の筋肉痛必至。


3本目 マッドベイ
3本めは、マングローブのビーチからのダイビング。
エントリー前、トントンミー(トビハゼ)を求めて、しばしマングローブぎわを歩いてみたが、いなかった。
気をとりなおして、エントリーすると、水底には、砂泥の住人いっぱい。
みんな背びれがかっちょいい。








美麗なレッドブローチピグミーゴビー。


レッドヘッドドワーフゴビー。


ここも、スズメダイ幼魚いっぱい。
スズメダイモドキ。


ブルーバック・ダムゼル。


ブルースポッテド・ダムゼル。


バローズ・ダムゼル。


そして、ここもブレニー系多数。
バンダブレニー。


ラストはインドカエルウオ幼魚。


きょう1日、3ダイブだけのムンジャンガン…。
1日じゃ、全然、足りない。
ムンジャンガン、是非また潜りたい。
1日も早く、また潜りたい。
願わくば、スズメダイの幼魚が大爆発の季節に!
さらに欲を言えば、こんどはトントンミーも!
と、ムンジャンガンに未練たらたらけれど、さあ、次なる目的地、トランベンへ!
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バリ for マクロ2018(3)ホテル編 ミンピ・リゾート・ムンジャンガン

2019-01-06 19:24:34 |  旅行
今回の旅の前半2日間の拠点となったのが、ミンピ・ムンジャンガン・リゾート。

ひらたく言えば、「いい感じ」のリゾート。

ウブドのワカ・ディ・ウメ(Waka di Ume)をほうふつさせるお部屋。




バスルームは半屋外。




玄関部分はゆんたくスペース!?

室内は薄暗いので、カメラのセッティングに都合がよい。
暑いし、蚊は来るけれど…。

部屋の外観。簾で見えない。




ダイバーごのみのルームキー。



いやしの調度品。




笑う魚に…。


パペットマペット⁉︎


タオルアート。

パラオホテルに次いで、また豚!?
どんだけ私は、「このブタ野郎---!」扱いされてんのっ⁉︎?と思ったけど、ここはバリ。
きっと牛に違いない。

ミニバー。

瓶入りコカコーラとスプライトがコンプリメンタリー。
ミネラルウォーターは、外にあるウォーターサーバーで、いつでも補充できる。

フルーツバスケットも。



ホテルの敷地は広くて、ビーチまでの高低差もかなりある。


いかにもバリな感じの小径がよい。




そこここにオブジェがあって…




鼻が折れてしまったゾウ達・・・



プールもいろいろ。
プール①






プールまわりのオブジェ。




プール②ビーチの近く。


対岸はマングローブ林。


ズームすると、ちとこわい。


プール③


火山の島バリだけあって、温泉もあるが、私は行かなかった。

フットウォッシュもしゃれてる。


読書ルームも、キッズコーナーもある。
もちろんスパも。

小さな蓮の池があって、


蓮のつぼみ→開花→結実までの各ステージが楽しめる!?








全開のハスには、ハチがぶんぶん。



レストラン。




オープンエアスペースからのビュー。


朝食のアヤムブブール。温朝食がうれしい。


朝食のナシゴレン。


朝食チョイスは、他に定番ミーゴレン、欧米人向けパン食がある。
これまで、バリのホテルのレストランで、朝食がおいしかったためしがないので、まったく期待していなかったけれど、ちょっとおいしかった!
なによりも、ここのバリ・コーヒーはおいしい!

初日のディナー。ナシゴレンもりもり。


2日めのディナーは、サテにしてみた。






ミンピ・リゾート・ムンジャンガン。
素朴すぎず、豪華すぎずの、バリらしさの感じられる、また泊まりたいリゾートだった。
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バリ for マクロ2018(2)2018年12月9日(日)シークレットベイの1日

2019-01-04 09:18:16 |  ダイビング
空港からムンジャンガンは、聞いてはいたけれど、遠かった。
道中、馴染みのうすいバリの街並み、田んぼにきょろきょろしていたが、最終的には寝落ち。

金曜夜に日本をたって、土曜朝にバリに着き、日曜からやっとダイビング。
ミンピリゾートムンジャンガンから車で30分ほど、有名な「シークレットベイ」からのスタート。


午前中はビーチで2本。
おだやかな海で、楽勝エントリー。

そこには、見慣れない色彩の水中景観が広がり、見慣れない生物にあふれていた。


1本目。
水底には藻がいっぱい漂っていて。
ミヤコイシモチごろごろ。




タコベラ率高し。




はじめてバイオレットダムゼル。


オランウータンクラブ。


おちつきがなさすぎるメギス。




おきもの、カエルアンコウ。


イッポンテグリ。


オコゼ。ロングスパインワスプフィッシュっていうのかな?


バンカイカーディナルフィッシュがわらわらいる根があって。


しゃくれているのは、口内保育中のパパ。

もう目も見える!

だけど、かわいいと言えるのは、極小組。




カーディナルフィッシュ系。




2本目。
またまた子育て中のバンカイパパ。

1本目よりも、卵の色が濃く、まだ目玉も認められない。
ここまで口が開いているのは、珍しいそう。



ヘコアユもイエローゴールド。


クロオビハゼも黄化。


ニュウドウダテハゼ。


ケショウハゼ。



3本目。
細っちいボートでエントリー。
狙いは、ピクチャードラゴネット。
マブールのシパダン・ウォーター・ヴィレッジで紹介された90年代より、長年ウィッシュリストに入ってはいたけれど、シパダン島スティだった私には、縁がなかった魚である。

最初は、こどもちゃん。


目が慣れると、どんどん見つかる。












ピクチャーにはそうそう会う機会もないし、また会いに来るかはわからないけれど、思うぞんぶん観察できた。

黒い砂、黄化した魚、緑の藻でできていたシークレットベイ。
もっとカメラの扱いに慣れた頃に、また来たい。

あしたは、ムンジャンガン。
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