くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

沖縄本島 2020年3月 with ドルフィンキック(2)

2020-06-27 23:47:38 | 沖縄本島ダイビング
3月17日、火曜日。
きょうも北部へ。
「パルプンテⅥ」で3ダイブ。

すっかり春めいて。

でも、海ん中は、冷たい。
冷たくったって、楽しい海の中…。

カワイイの部。
ベラっこコレ。
セジロノドグロベラ。




ノドグロベラ?


ヒレグロベラ。






ツユベラ。



ウミウシの部。
シラナミイロウミウシ。


オレンジモウミウシ。


フジナミウミウシ。


ムラサキウミコチョウ大発生中。

浮遊するもの、ひっついているもの、さまざま。

トレイントレインするマダライロウミウシ。



甲殻類の部。
ハナイカ登場!


オウギガニ科の一種。




知らん…






シムランスは、きょうもあちこちで登場。


ホヤカクレエビ属の一種。

カクレソコナイ?

その他。
ピグミーシードラゴン。

相変わらず撮れない、超苦手科目。

イナセギンポ。


アマミスズメダイ。


ヒレグロスズメダイ。

これからもっとチビッコ増えるから、4月、5月が楽しみ!
(と、まだこのときは思っていた…)


夕暮れ時、きょうのディナーは何にしようかと歩いていると…
ホテルウェストイン那覇の向かいにあるセブンの前で、さくらねこに呼び止められ。


そのままセブンに入る。
きのうまで調子こいて食べた反省から、粗食。


ドルさんでのダイビングはきょうでおしまい。
2日間では足りないけれど、ドルさんマジック堪能しましたっ!






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沖縄本島 2020年3月 with ドルフィンキック(1)

2020-06-24 22:57:07 |  ダイビング
冬のうちに、エビカニ見たい!
だから、「ドルフィンキック」さんの門戸をたたく。

それは、コロナウィルスの脅威が、いよいよ迫り来た感が強くなっていた3月15日。
コロナの翳りに不安をおぼえつつ、まだ、これまでどおりの生活を送れていた、最後の日々…。
なので、キャンセルというアイデアはなく、予定どおり、沖縄本島へ!!

とはいえ、すでに旅行者は減っており、羽田空港の売店は品薄、さくらラウンジのおかきも、衛生上なくなっていた。

はじめてA350に乗ったが…

日曜のフライトにもかかわらず、機内は悲しいほどガラガラだった。
超高性能フィルターで空気は清潔に保たれ、2分にいちど機内の空気は入れ替わるとか。

羽田を夜明けに旅立ち…


那覇スティでダイビングはあしたから。
急ぐ旅ではない。

ポーたま
那覇空港到着早々、「ポークたまごおにぎり」に寄って朝食。
先月までは、この店の前には中国人が列をなしていたものだが、さすがにもう日本人ばかり。


けさは「明太マヨ」をチョイス。


ピパーチ・キッチン
ホテルは、よく泊まる東町のkinjoなので、お手頃な飲食店を、食べ歩こう!
ランチは、西の「ピパーチキッチン」。

かめばかむほどお肉の味がジワ〜な、粗挽きめのハンバーグ、おいしい!
玄米に温野菜に、すべてが噛むたびに、素材の味広がって、絶妙な味わい!

レストラン・ジョージ
そして夜は、初「レストラン・ジョージ」。
辻の洋食屋さん。


ショーウインドゥには洋食の定番メニューが並び…

迷わず「Aランチ」。

スープに


サラダに


カツ、えびふりゃぁーにミニバーグにポークで、もっりもり。

高カロリーがなんだー!!!


街の洋食屋さんな味わいにはまりそう。
それに、元気なウェイトレスさんに、明るい気持ちになる。

レストラン・ジョージでオリ生飲んだら、完食できなくなりそうなので、ビールはKinjoに帰ってから。
でも、今宵はサザンスター。

首里城再建支援が決め手!って、3円…


パルプンテ14
3月16日。
那覇スティでのダイビングの朝は早い。
今回、滞在中の朝食は、パンドカイトのパンで乗り切るのだ〜。



オリーブオイルとハムも買って、朝は質素に。

さて、食べる話ばかりになっていたが、本題のダイビング。
6時50分、Kinjoを出発、本部へぶーん!
きょうのポイントは、「パルプンテ14」。
通称、石切場である。
冬場には、もうおなじみの。

パルプンテ!
まさに次から次へと、ユニークな面々が!

まずは、ぷちオコゼや、ちびっこコチなどを出してくれる。












ウミウシ系は、顔ありで…
クロスジアメフラシ。


フサウミナメクジですと。


ムラサキウミコチョウは、そこいらじゅうにいた。


そして、ドルさんならではの甲殻類。






「フトユビシャコモドキ属の1種」!?




シムランスも、あっさり登場。




その他魚類だって。
まだまだ寒いけれど、幼魚がちらほら出始めている。




ニジギンポ。


アマミちゃん。


黒パンちゃん。


タキベラ。


でも、なんと言っても、この日の目玉はホムラ!









ドルさんがホムラを見つけたという噂は、少し前に聞いていたので、けさ、「ホムラはまだいますかー?」とたずねてみたら、誰かが荒らしていなくなってしまった、と、嘆いておられた。
でも、しっかり別個体をGETという、サーチ力の高さに頭が下がる。
だってホムラは、かつて、マブールのパラダイスで見たことがあるだけで、次はいつ会えるかわからない生き物。

パルプンテ!
ドルさんマジック、すごすぎ!
きょうはマンツーで、ガイドもホムラもひとりじめで、ラッキーな1日だった。

ロクハンで、まだまだ寒い海の中でも、楽しい3ダイブ。
そして、那覇スティでのダイビングは、帰りも早い。

夕食は、西消防署通りにある「菜菜」に行ってみた。
こちらも今回デビュー。
入り口に「ステーキ居酒屋」って書いてあるけれど、昼は「バイキング弁当」らしい。


まずはオリ生。


盛りつけは、小ぎれいで、しゃれた感じ。

でも、よく火の通った、おかんが焼いてくれるような、懐かしい感じのステーキ。

旭橋界隈は、B級グルメの宝庫。
でも、きのうから、ちょっと食べすぎ。
ま、水中寒いし、疫病はやっているし、せっせと食べて、体力意地と免疫力アップも大事。
ということにしておく!

あしたもドルさんマジックが楽しみ!





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沖縄本島 2020年6月編(2)昆布ビーチ、真栄田岬 

2020-06-17 22:56:17 | 沖縄本島ダイビング
6月8日月曜日、きょうも雨。

天願 昆布ビーチ
アイスズメダイに会いたくて、天願をリクエストしていた。
大雨後なので、にごにごかもしれない、ダメもとで行ってみる。
真っ赤かになっているかも、と思った海は、そうでもなく、昆布ビーチ側から入ることになった。
さすがに透明度は悪い。

本日のトップバッターは、コケギンポ。


海藻が多い中、小ぶりだけど、キレイなサンゴも。


さて、お目当てのアイの子…
前回見たような環境のところを凝視するけれど、自力発見ならず…
まず、ちょっと大きくなっちゃった子を見つけてもらう。

それでも、黄色くてカワイーと喜ぶんでいるうちに、1センチ級を見つけてもらった。
ちょろちょろ動くのと、目線より低い位置で見え隠れで、まぁ、いました記録。





またいつか会おうね!


真栄田岬
真栄田岬に移動して2ダイブ。
エントリー直後には、とても透明度が良く感じる。

浅瀬には極小レモンちゃんうようよで、かわいい探し、ロリロリ開始。


クロメガネちゃん。


アマミちゃん。

春先から幼魚を送り出すアマミスズメダイだけど、6月になっても、まだチビっこいっぱい。

マルちゃん!

マルを見ると、ガイジンスズメダイのアンボンを思い出す。
早くアンボンキッズに会いに行きたい。
でも、コロナのあと、いったいいつになるんだろう?

オナガちゃん。


ヒレグロちゃん!


アイランドグレゴリーあらためヨロンちゃん!

尾びれボロボロ。

ハマクマノミの卵ももう目だらけ。


その他のかわいいコレ。
警戒心強すぎの、リングアイジョーフィッシュ。

遠巻きにワンカットだけ失礼!

タツノオトシゴ系。


ミナミハコフグ。パチンコ玉サイズより、ちょびっと大きいくらい。


ノコギリハギ。


ノドグロベラ。


ホシススキベラ。


もうちょっと大きくなったの。


ミヤケベラ。
今がいちばん尾びれの美しい時期と教えもらったら、ほらほらーと見せつけてきた!?







以上、かわいい収集おわり。

エソ夫妻。


ウミウシたちは産卵中。
キスジカンテンウミウシ。

触覚と二次鰓に力んでる感が…

地味なコイボウミウシも。


産卵していないけれど、メレンゲウミウシ、でか!


大雨だって楽しいダイビングも、今回は2日でおわり。


6月9日、火曜日。
帰りも空港食堂。
王道ゴーヤちゃんぷるー。


搭乗口で、JALのランプスタッフが配っていたアメちゃんパック。
手書きのメッセージが優しいJAL。


沖縄の梅雨は、あさってには空けるらしい。
東京に帰ると、梅雨入り前最後の晴天だそうで、梅雨持ちかえりー。
ちぇっ、2年連続、梅雨末期の豪雨をひいちまった。
でも、寒くない水中って、素晴らしい!


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沖縄本島 2020年6月編(1) 梅雨末期の宜野湾ダイブ

2020-06-15 22:59:47 | 沖縄本島ダイビング
2020年6月6日、土曜日。
「20th ARASHI THANKS JET」に搭乗…

(↑は3月に撮ったもの)

別に嵐ファンでもなければ(でも写真は撮る!)、ねらったわけでもない。
たまたま器材変更があっての巡り合わせだ。

でも、「嵐20周年」という事実に、あらためて、うわっ!と思う。
20年前、忘れもしないミレニアムカウントダウンのあと・・・
普段は使わないアブディラ・シパダンスティで、そのとき同じボートで意気投合した人びとと手をつないで、なぜかひたすら「A・RA・SHI!」を、「ゆーあーそーそー!」と歌いながら(そのあと、ラブマシーンを歌ってたwww)、2000年1月1日を迎えたばかりのシパダン島を1周した思い出…
まだ9.11前の、世の中が大きく変わる前の、ノー天気な日々だった。
それから、テロの脅威や、天災…
さまざまな悪いこと、悲しいことが起こったけれど、いったい、この21世紀になって、こんなコロナなんて疫病に、人類が苛まれるなんて、思ってもみなかった。

コロナ禍…
言うまでもなく、4月、5月のダイビング計画は頓挫。
JAL・ANAの全額払い戻しという、尊い対応に甘えて、航空券はすべて払い戻してしまった。

6月が来ても、コロナウィルスにしても、じぶんの生活にしても、先の見えない不安だらけ。
「余暇を楽しむ」ゆとりがあるわけでもないし、時期尚早なのはわかっているが、沖縄本島のダイビングサービスへの休業要請も解除になっているし、3月から器材を預けっぱなしだし、回遊魚気質、サメ気質は、6月の計画は決行することにした。

いつもは賑わう土曜午後なのに、羽田空港出発階は、閑散としていた。
ゲートまでの道のり、人気のなさと薄暗さは、マレーシアの開店前のショッピングセンターを思い起こさせた。

沖縄ゆきJAL919のゲートは、すみっこ。
えんえん歩けど、売店は軒並みクローズ、わずかに営業しているお店に弁当はなく、空腹…
ところが、ゲートに着いたら、けっこうな人の数。
機内は、基本、1席分間隔をあけるようになってはいたが、かなりの搭乗率だった。

一方、多くの便が欠航になる中、空港は駐機中の機材だらけ…


エンジンにカバーがかけられているのを見るのも悲しい。


梅雨入り直前の、グレーな東京を離陸すると、ほどなく下界は雲に覆われた。
3月のフライトで見ていた「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」。
3月はDay5までしかなかったので、続きを、と思ったが、6月になっても、変わらずDay5までしかなかった。

飛行中、地上から、屋久島は豪雨だとか、沖縄本島に大きな雨雲が接近しているとか、不穏なメッセージが入ってくる。
それを裏付けるように、嵐JETも大揺れ。
ストンと降下して、シートベルトしていて良かった、と思うほど揺れた。

でも、沖縄本島上空に入ると、海上には雲がない!






今回は、Mr.Kinjo石川インター泊で、那覇についたら、高速バスだ。
飛行機は、17時25分をまわったところで着陸して、もしかして、17時45分の高速バスに乗れないかしら?と淡い期待。
でも、那覇空港のタクシングって、こんなに長かったっけ?と思うほどゲートまで時間がかかったし、人が乗っていすぎた。
ボーディングブリッジをでたところで17時42分。
ゲートから3分でバス乗り場につけるはずはない。
ゲート横では、数名の、幅広い年代の男女が、social distancingをとりながらARASHI JETを撮っていて、じゃあ私も撮りましょ。
あれ? よく見えない角度でダメじゃん。

まあ、前に撮ったし、後ろに並んでる人もいるし、嵐に思い入れないし、別にいいか…

結局、ずっと離れた場所からのほうが、よほど撮りやすかった。

大野くんは、じゃばらのむこう…
ARASHI JET撮影でのタイムロスは、計45秒くらいで、パス停にいちおうたどりついたのは、17時48分。
惜しい!!
次のバスは18時35分。
羽田でランチ難民だったし、空港食堂で、昼夜兼のごはんにしよう。
きょうは野菜炒め@650円。

空港食堂も、social distancing対応になっていた。

さあ、高速バスで、いざ、石川!
高速バスはガラガラ。
道中、どんどん雲行きが怪しくなり、もってくれーと願うも、沖縄北インターあたりから、ザーザーぶりの、土砂降りの、豪雨!
やわな折り畳み傘で、1本潜りましたか?な体で、kinjoへたどりついた。
そのkinjo、コロナ時短で、チェックインは20時までに変わっていて、ギリ、セーフ!

そして、雨にも負けず、向かいのサンエーへ、あしたの朝食を物色しに、再度雨に打たれる。
沖縄ならではの、ホーメルの四角いハムに、県産レタス、県産パン、県産牛乳。
3泊4日分、質素!


夜半には、雨は弱くなったが、ずっとゴロゴロ、ピカピカ。


あくる6月7日、日曜日。
いつもの潜水案内Okinawaさんガイドによる、大好きな宜野湾で、今シーズンのダイビングのスタート!
きのうほどの雨にはならないけれど、きょうも1日雨予報。
ゆうべのは、梅雨末期の豪雨だそうで、来週水曜日に梅雨明けするって、ちぇ。
宜野湾は、浅くて明るいコーラルの海なイメージだけれど、昨夜の大雨&梅雨空で、暗い、暗い。
まずは、宜野湾ナカモト牧場の砂地からスタートして、その後、コーラルガーデンをめざすも、2本目からは、川から陸から濁った水がどんどん入ってきて、潜れるポイントも限られてきた。

ここのナカモトは、小柄だし、警戒心強くて、挫折。






1センチほどのオコゼが落ちていて、とりこになる。


リーフには、スズメの子らがちらほら。
地味目な面々だけれど、ナガサキの子が、鮮やかな季節。


オキナワスズメダイ幼魚。


キホシスズメダイ幼魚。


シコクスズメダイ幼魚。


トーアカクマノミは卵守り中。




ちび。


ヒメイカのペア。


だいぶ大きくなったヒレグロベラyg。


宜野湾の水中が幼魚で華やかになるのは、もうちょっと先かな?

暗くて、視界の悪い海に潜っていると、「ゆらゆら帝国」の「タコ物語」が聴こえてくる…
先日、菅田将暉のオールナイトニッポンでかかって、インパクト強すぎて記憶に残った歌。
ダイバーは聴いてみるとよいと思う。

3ダイブ後、はごろも市場で、早い夕食。
コロナで3店舗しか営業していなくて、予想はしていたけれど、骨汁売り切れ。
ちゃんぽんにしてみた。

超ボリューミー。

そして、〆はナイト。
サンゴの産卵狙いである。
予測では、きのう、きょう、あしたの3日間が有力で、ゆうべは雷雨で断念したという。

でも、今回は、めずらしくナイトに気乗り薄。
宜野湾のコーラル群を思えば、いっせい産卵になれば、さぞ圧巻だろう。
それは見たい。
でも、きょうじゃなくてぇ〜…
これは、梅雨空のせい!?

夕方になって、やっと晴れて、少しだけやる気が出る。



実は、ナイトパスして、ひとりボウリングもありかな!?
…なんて思ってみたりしたけれど、ナイト2本の予定だという。
まず、ナイト1本目でバンドルを探し、バンドルが見つかれば、2本潜るとのことで、帰りは深夜になる。
さすがに3時間もひとりボウリングできないな〜と、予定外ナイト。

ナイトには、沖縄のダイビングプロの方たちが大挙して参戦、バンドル探しも…

バンドル、ない!!

途中からは、バンドル探しはやめにして。
寝顔も変わらぬウミタケハゼや、


ヤドカリ界のじょおう、ムラサキゼブラヤドカリとか。


なんらかカサゴとか。


あとはウミウシばっか。





明確に、サンゴの産卵だけが目的のナイトボートで、1本ですごすご撤収。

去年屋久島でサンゴの卵にまみれたので、そんなにサンゴの産卵を切望してはいなかったが、ナイトボート代を考えると、くやしー!!

髪の毛びしょびしょのまま、宜野湾のサンエーに寄り、新しくなったオリオンGET!
「オリオン ザ・ドラフト」

沖縄クラフトと言うけれど、伊江島産大麦を使っているのね。
変わらず飲みやすい!
天気悪くて透明度悪いし、サンゴの産卵ははずした、小さな不幸せ。
でも、また海に潜れた幸せ。
新しいオリオンも飲めたし、まあいいや。
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