くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

美尻への登竜門!? 「YouV2」  

2018-04-04 21:51:20 | ホームフィットネス
けさのあさイチは、美尻大作戦がテーマだった。
あさイチが始まると、ほどなく出勤という時間なので、かんじんの大作戦は見ていない。
興味深くはあるが、美尻といったらリアンドロ、問答無用でブラジルバットリフトだね、NHKが特集する美尻には用がないね、と思うことにしてスイッチオフ。
それで、数ヶ月前に「YouV2はじめました」と書いたのを思い出した。
そしてとうの昔に「YouV2」の4週カレンダーはコンプリート。

その「YouV2」は、美尻の神様、リアンドロ・カーバルホによるワークアウトだが、美尻対策ではない。
「YouV2」は1日30分、土日はお休みの、お気楽プログラムだ。
この1年半、ワークアウトを怠けてきた私が、再びワークアウト癖をつけるために、そしてあわよくば痩せるために、選んだのがこれ。
DVD2枚に、6種類のワークアウトが収録されている。
それぞれのタイトルは、
「Move Your Body」 初歩の初歩。
「Work It、Shake It!」 すこしだけ複雑に。
「Rock It Out!」 ドラマーからギタリスト、フロントマンまで、ロックスターの動きを意識したワークアウト
「Sweat Sensation」 いろんなダンスステップで汗かきますよ~!
「Sculpt Shack」 ぷち筋トレつき。
「Believe,Achieve & Tones」 ダンスはシェールのビリーヴが流れる間あだけで、あとはブラジルバットリフトへつながるぷち筋トレ。
筋トレめいた運動の入る「Sculpt Shack」と「Believe,Achieve & Tones」以外は、ウォームアップからクールダウンまで、いちおうカーディオだ。
いずれも、30分、4パートで、1パートにつき4種類のステップを3回、最終パートでは、その日習ったステップ集大成で、YouV2世代にとっては、きっと「ゴキゲンなナンバー」で踊るのだ。






そして私は、1ヶ月、粛々とカレンダーどおりに「YouV2」をこなした。

で、痩せなかった。

最初から、そんな気がしていた。
だって、出演者が、before afterのafterのはずなのに、誰も痩せてない!

なにせ超かんたん。
筋肉痛にもならない。
そう、ローインパクトのビギナー向けなのだ。

楽曲は、70~90年代のヒットを使っている。
ジェニファー・ロペスの「Let’s Get Loud」、ドナ・サマーの「She Works Hard For Money(邦題:情熱物語)」、パット・ベネター の「Hit Me With Your Best Shot(邦題:強気で愛して)」、The B-52‘sの「Love Shuck」、マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチの「グッドバイブレーションズ」、そしてシェールの「BELIEVE」。
邦題にも時代が感じられ、正直、ビリーヴくらいしかピンと来ない。
サターデーナイトというトラボルタのダンスポーズがあったり、ドナ・サマー、パット・ベネターといった70年代のヒット曲を使っているから、おそらく、「YouV2」は、70年代のディスコブームで踊っていた、アラカンな人びとまでをターゲットにしていると思う。

いろんなレビューを見ても、かんじんの消費カロリーはせいぜい300キロ。
それでも、あんなに寒かった今年の冬、朝、暖房つけなくても踊っていれば、十分汗ばむ。
ただ、私がかつて格闘してきたエクストリーム系ワークアウトは、1000カロリーBurrrrn!
痩せないわけだ。

ラストのワークアウト、「Believe,Achieve & Tones」で、リアンドロが「Now, you are ready for Brazil Butt Lift」と言うくだりがある。
私の腹はどんどんメタボ化するし、尻と腹に喝を入れるために、「ひさびさに、ブラジルバットリフトでもやるかぁ〜」と、腹筋臀筋痛くなる覚悟でごそごそとDVDをセットしたら、そこはUS品質。
いちばん大事なワークアウトがコマ落ちの連続だったり、再生できなくなっていた。

ワークアウトDVDは山ほどあれど、今はゼーハー系はやりたくない。
そして、今は再び適当なワークアウトを探す毎日。
ここで朗報(!?)。
USアマゾンが日本にむけても、YouV2やブラジルバットリフトの発送対応をはじめたのを発見。
別にリアンドロの回し者じゃないけど、美尻神を崇拝者する者としては、多くの人に知っていただきたいし、eBayや並行輸入に比べれば、適正価格で買えるようになったのだ。

YouV2は毎朝のラジオ体操のかわり感覚でできる。
きつくないので、笑顔でいられる。
「学校卒業してからまったく運動してません」とか、「運動は苦手で、ダンスなんて自信がありません」とか、「体力ありません」とか、そんな人も、自分改革の第一歩にとっても適していると思う。
なにしろ、「UPGRADE TO THE NEW VERSION OF YOU」が、このワークアウトのゴールである。

YOUv2はじめました

2017-07-07 09:04:57 | ホームフィットネス
こんなんはじめました。

出演者が全員ぽっちゃり、いや、端的に言えばデブ!(ただしリアンドロを除く)というある意味衝撃のヴィジュアル。
宣伝用のBEFORE AFTERのBEFOREならまだしも…

去年の今頃から、ワークアウトなまけ癖がついた。
夏は海に忙しく、カレンダーどおりにワークアウトを継続できないという言い訳。
手持ちのレジスタンスバンドは経年劣化ですべてちょん切れてしまった→だから、TapouT XTの筋トレはできないという言い訳。
Insanityのために買ったシューズ、さすがに4年たったら、穴はあくわ、フィットしなくなるわで、危なくてジャンプなんかできない!→だからTapouT XTはMMAとカーディオくらいしかできないという言い訳。
夏の終わりから秋にかけては多忙で、ワークアウトする時間がないという言い訳。
冬の初めに長年の派遣生活に終止符を打ち、正社員として就職をすることになり、その緊張によるストレスで太ったという言い訳。

言い訳ばかりしてもはじまらないと冬に「Core de Force」を1サイクルやったが、はまれなかった。
ついでに、Core de Forceで左腕の上腕二頭筋を痛めた。
左腕をかばっていたら、今度は右腕も痛めた。
とほほ…
こんどは、ワークアウトは明日から、ではなく、来週から、来月から、と延ばし伸ばし作戦。

といったていたらくで、この1年ですっかり怠惰になり、やわになった。
そして、太ったのはもうお約束。
というわけで、「予防」が苦手な私は、例によって「対処療養」。
このまま太っているわけにもいかないと、ワークアウト始動。
ある程度過激なものを探していたが、いまいち自信がない。
MMAファイター萌えなので、ジョルジュ・サンピエールのラッシュフィットしかないと思うのだが、宣伝動画を見ても、ダンベル使ったオーソドックスな筋トレにしか見えず、しかもいまひとつ安くなく、二の足を踏んでいる。
例年、ビーチボディは夏に向けて新作を発表する。
おそらく、アメリカ人が独立記念日がらみの休暇までにナイスバディになれるように、っていう逆算タイミングで発売しているものと思われる。
ショーンTはこんどはどんなオソロシイものを開発するんだろう、もうそろそろシニアな感じのトニー・ホートンは?とチェックすると、ビーチボディのツートップの姿はなく、そこにいたのは我らが美尻神リアンドロ!
くねくねしたオジサンだが、大好き!
過激なワークアウトとは程遠いが、リアンドロによるワークアウトとなれば、これは見過ごせない。

さあ、ここでまた立ちはだかるオーダー問題、言葉の壁。
憂鬱な気持ちで、ビーチボディに国際電話。
「はろ~、日本からかけてますけど、ゆーゔぃつーは送ってもらえますか?」
「え!?」
YOUv2はユーヴイツーって発音じゃだめなのか? 
気を取り直して「YOUv2は日本に送ってもらえますか?」
「いやいや、君が日本からかけていてYOUv2をオーダーしたいってのはわかるけど、Sorry、YOUv2は、日本には遅れない。もしUSに住所があれば…」
そんなもんないわで、ぐっばいして、あきらめられず、USアマゾンチェック。
が、こちらもビーチボディ扱いなので、やはり日本には送ってもらえない。
こんなときは困ったときのEbayというわけで、Ebayを数日検索して、ビーチボディより9ドル高くついたがYOUv2をGET!
オハイオ州モントピリア→ミシガン州デトロイト→ミシガン州アレンパーク、オハイオ州シンシナティ→ケンタッキー州アーランガー→ケンタッキー州ヘブロン→テネシー州ヘブロン→テネシー州メンフィス→アラスカ州アンカレッジ、そしてやっとこ成田という、地図上迷走気味、長い道のりを10日かけてやってきてくれた。
開封するとパッケージは思い切り型崩れしていたが、中身は無事である。

ブラジルバットリフトの、ナイスバディの美女ぞろいとは違って、カラフルなおデブ女子たちが軽妙に踊っている。
これって、痩せるんだろーか、と一抹の不安はある。
このメンツなら、リアンドロを除いて、私がいちばんほっそりしてることは間違いない。
ローインパクトワークアウトで、誰にでもできるというが、いざ始めれば、30分動きっぱなしなので、いいカーディオだ。
果たして成果はいかに?
まずは日々体を動かすことを習慣にするために。

CORE DE FORCEまとめ

2017-02-28 15:00:57 | ホームフィットネス
CORE DE FORCE 完了\(^o^)/
C DE Fの30日カレンダーをコンプリート。
大好きなMMAというだけで飛びついたわりにはなかなかやる気モードになれず、本格始動に3週間くらいかかってしまった。
お蔵入りかと思ったけれど、ひとたび意を決して朝活にしてみたら、30日なんてあっという間だった。

せっかくやりとげたので、C DE Fを、超主観的にまとめてみる。
3枚のDVDに9種類のワークアウトがあり、30日間、メインのMMA系4種とストレングス系2種を日替わりで行い、7日めごとにリカバリー系ワークアウトというローテーション。
それに後半2週間では、補完的コア兼腹筋ワークアウト2種が加わる。
ワークアウトはボクシングを意識したラウンド制で、1ラウンド3分。


MMA Speed 6ラウンド27分
C DE Fのスタートはここから。上半身とコアに主眼を置いたワークアウト。
〇:働く者にとっては、なんといっても短時間なのがよい。
△:↑この調子なら難なく続けられる!と思ったら、短時間はこれだけ。しかも30日のうち3回しか出番がない。
×:楽だけれど物足りない。

Dynamic Strength 12ラウンド47分
文字通り、筋力アップのストレングストレーニング。
〇:スクワット的には、史上最高にお気に入り、きつくない「SUMO SQUAT」がある。
△:時間は感じさせないけれど、47分は長い。
×:腕立て祭りに辟易。私は 「スフィンクス・ブラスター」なる三頭筋運動を、とうとうマスターできなかった…。

CORE KINETICS 16分
コアワークアウトで腹筋強化♪
◯:サブの腹筋ワークアウトとしては、過去最大級の腹筋崩壊感。
△:前半と後半に分かれるが、同じことをするだけ。
×:こだけなら16分だけれど、他のワークアウトとの抱き合わせで1時間以上とられる。



MMA Shred 9ラウンド36分
ムエタイにヒントを得たワークアウト。
◯:エルボー多用によるひねり運動で、タイトルどおり、贅肉がshredされていく(ような気がする)。
△:キックは多いけれど、前方へのキックばかりで、ヒップのshred感がない。
×:TapouT XTのムエタイ後だと超物足りない。

Power Sculpt 9ラウンド37分
Dynamic Strengthに続く、ストレングストレーニング。
◯:ランジもスクワットもジャンプも楽勝。
△:↑こんなんで効いてるの?
×:ブラジリアン柔術にヒントを得た運動が多くて、苦手。
  他にも、バーピー系運動、腕たて…苦手なことがつまりすぎてる。

Core de Force Relief 5分
?カレンダーにないのでスルー。1度たりとも再生していない…。

5 Min. Core On the Floor 5分
プランクでコアと腹筋を鍛える5分間。
カレンダー後半のDynamic Core Strengthの日にもれなくついてくる。
ちなみに、もう1枚のDVDにも収録されている。
◯:たった5分で腹筋にキュッと来るのがよい。しかもかんたん。
△:5分だから黙ってやってるけど、メインのDynamic Core Strengthとで52分もかかることに不服。
×:プランクで肘の皮が厚くなるぢゃないの! 



MMA Power 12ラウンド47分
デフェンス要素を取り入れたMMA。
◯:前述2種のMMAよりも、はるかにMMAっぽい。
△:↑とは言っても、ひとたび終えると、C DE Fの他のMMAと何がちがうの?と思ってしまう印象の薄さ。
×:バーピーがある。

MMA Plyo 12ラウンド47分
ボクシング、ムエタイ、プライオメトリクス要素を合体したワークアウト。
◯:C DE F中、いちばん楽しめる。
△:↑とは言っても、スーパーマンパンチ以外、目新しい動きがない。
×:トリのワークアウトなのに、TapouT XTやレスミルズ・コンバットのようにテンション上がることはなかった。

ACTIVE RECOVERY 21分
前半はゆる~くMMA、後半はストレッチからなる21分。
〇:時間が短くて、休みの日に、ちょっと体を動かすのにちょうどよい。
△:ストレッチといっても、各タイトルのラスト3分のクールダウンと同じ動作の時間長くしただけと言える。
  週に3回は、ストレングス系があるから、もっと時間をかけてストレッチすべき。
×:週に1度は、完全休業させろ!


全ワークアウト共通
◯:自重だけでできるワークアウト。
◯:過激なジャンプがない=集合住宅住まいには助かる。膝も傷めない。
◯:筋肉痛知らず。(ある程度、運動慣れしていれば、だが。)
△:ジェリコとジョエル、悪くはないけれど、この二人についてこう!って感じにはならない。
  ふたりのデモは美しいが、カリスマ性がない。
△:エクストリームではないが、付録のミールプランどおりにやれば成果が出ると思われる。
  が、30日休まずワークアウトの時間をとるだけでも厳しいのに、ましてプラン通りの食事用意なんて無理!!!
×:ウォームアップとクールダウンがワンパターンすぎ。このバリエーションの乏しさは手抜きにさえ思える。
×:ジェリコとジョエルは、常々モディファイア―を絶賛し、still workingとか言ってるけれど、そうとは思えない。
  C DE Fでモディファイア―ばかりやっていたら、ほとんど燃焼しないだろう。
長年体をうごかしていない人が、はじめるには使えると思うけれど…。
  モディファイア―担当のジェシカは、そうとう太っている。おそらく堅肥りなんだろうけど。


C DE Fは効かないわけではない!
最初はなんのインパクトも感じなかったが、後半に入るとそれなりに疲労も蓄積。
と同時に、ワークアウトが日課になると、やはり調子がよい。
30日で変化が感じられたのは、オブリーク(腹斜筋)とバイセップス(二頭筋)。
トホホ…。
ま、欲望の赴くままに飲食していたので、痩せる期待はなかったけれど、二頭筋、別にムキりたくなかった…

C DE F朝活をはじめた当初は、寒波襲来中で、夜明け前、暖房もつけずに長袖暖パンでMMAしても汗も出ず、むしろストレングス系の時の方が体は温まった。
こんなんで燃焼しているんだろうか?と不安になり、活動量計ってやつを買ってきた。
予算がないので、エプソンのPULSENSE、7000円台の、いちばんシンプルなものである。
結果、脂肪燃焼ゾーン入りは果たしていた。

そもそも起き抜けにカーディオや筋トレというのが間違っている。
早朝ではなく日中から夕方に、真冬ではなく春先から初夏にかけてだったら、もっと発汗して効果を実感できたことだろう。


お気に入りのワークアウト回帰で知ったC DE F効果
入れ込めなかったC DE Fではあるが、いちばんの収穫は、ワークアウトマインドを取り戻せたこと。
活動量計が、ワークアウトの有効性を認識させてくれたというのもある。
ふと、インサニティだったら、活動量計、振り切れるんじゃないか試したいような気もしたが、こわくてできない。
そこで、お気に入りの、レスミルズ・コンバット、TapouT XTを何日かためしにやってみた。

ひさびさのレスミルズ・コンバットの楽しいこと!
ダンとレイチェルの盛り上げ方がうまいし、音楽も楽しい。
TapouT XTはハードだけれど昂揚感があってノリノリ。
活動量計のLEDが、C DE Fよりあっさり脂肪燃焼ゾーンに入り、C DE Fではほぼ無縁だった最大強度ゾーンに達するのが楽しくて、ゼーハーいいながらこれまでにないやりがいを覚える。
が、ひさびさに筋肉痛の神降臨。
2日間は、筋肉痛にさいなまれ、ことあるごとにイテテテ…。
こうして筋肉痛になってみて、いかにC DE Fはモデレートなワークアウトなのかをあらためて認識。
そして、TapouT XTで、あれれ?なんか前より腕立て、できるようになっている!(といってもできていないのだが)
さらに驚いたのは、バーピーも、不思議と苦にならない自分がいることだった。
なめてかかっていたC DE Fだったが、あの適度なスピードで、コアも筋力もしっかり鍛えてくれたのだ。
「ありがとう!C DE F!」
終了10日もたって、しかも他のワークアウトの最中に、はじめて実感できたC DE F効果。


CORE DE FORCE検討中の方へ
私の素人考えでは…
C DE Fは、健康で、ワークアウトに時間をとれる人なら、誰にでもできるワークアウトだと思う。
体力に自信がない人、ぜんぜん運動していなかった人、肥満体の人にはモディファイアーで体をほぐしておけばよい。
あとは、これからボクササイズをはじめたい人には超おすすめ。
一方、レスミルズコンバットをやった人には、おすすめできない。
それは、切り口がやや違うだけで、ほぼお馴染みの動作しか出てこないことと、ダンとレイチェルのようなもりあげ上手ではないし、レスミルズの後では、楽しさはあまり感じられない。
TapouT XTのあとにもおすすめしない。
エクストリームめのTapouT XTを続けていると、楽したいと思うこともあるが、いざ楽をすれば不完全燃焼感。
いくらコアが鍛えられるといっても、C DE Fでなくていいように思う。
レスミルズのように楽曲がまあまあイけてるわけでもないし、TapouT XTのような魅力的な出演者もいないので、あえてステップダウンすることはない。

そう、CORE DE FORCEは、全体的に地味で地道だ。
劇的なものはないかわりに、じわじわと着実に効果を出してくれる。
ワークアウトをそこそこ、ほどほどに、じっくりとやりたい人にこそおすすめしたい。

CORE DE FORCE 「MMA Plyo」

2017-02-22 08:47:14 | ホームフィットネス
C DE Fのメインワークアウトの中で、最後に登場する「MMA Plyo」。

プライオメトリクス…
インサニティ、P90X、TapouT XT…
過去の別ワークアウトでは、プライオと名のつく日は憂うつな気持ちになったものだ。

でも、C DE Fならたいしたことないんでね?
という期待。
でもって、ふたをあけてみたら、なんとC DE F中、いちばんのお気に入りに!

MMA Speed、MMA Shred、MMA Powerに続く4番目のMMA。
「Altogether」と言っているだけあって、いちばんMMAっぽい。
ポップでないレスミルズコンバットといったところか?
C DE Fの中でいちばん良いが、目新しいところはない。
強いていえば、スーパーマンパンチってのが好き。

プライオ?
ジャンプ?スクワット?
C DE Fならウェルカム。

爽快な12ラウンド47分。

難点は、コア・キネティクス15分がもれなくついてくること。
時間かかりすぎ!

CORE DE FORCE 「MMA Power」

2017-02-15 16:18:50 | ホームフィットネス
C DE F12日めにして、やっとそれらしいワークアウト登場。

「MMA Power」
パンチにキックにディフェンスモードを織り交ぜた12ラウンド47分。

1ラウンド3分。
1分間のパンチングorキッキングのMMAスタイル+30秒のカロリー消費のためのスパイクを2セットで3分。
そして30秒間の休憩というか、ボクシングのファイティングポーズでゆらゆらしながら、次のラウンドのMMAの動きのデモを見る。
おおざっぱだが、前半6ラウンドでやったことを、後半6ラウンドで、MMA部分に応用を加えて繰り返す構成。
スパイクでスパイダーマンクライマー(マウンテンクライマーのつま先が外を向く版)とグランド・トゥー・ファイター・スタンスなるバーピーがいやだが、ジャンプも甘く、あとはパンチとキックで爽快。
炸裂感はいまいちだけれど、MMAらしさが感じられる47分。


CORE DE FORCE 「CORE KINETICS」

2017-02-06 12:07:20 | ホームフィットネス
なんとか1週間続いたC DE F。
2週目のスタートは「MMA Shred」から。
週明けはムエタイで楽勝♪と思いきや、カレンダーをよーく見たら「MMA Shred」の下に「CORE KINETICS」ともう一品。
え〜?
「MMA Shred」が37分、「CORE KINETICS」が16分。
しかも別々のDVDに収録されている不親切設計。
37分+16分は、今時のワークアウトにしては、長いんでないの?と渋々スタート。


「キネティック」...物理みたいだけれど、どんなことするんだ?と思ったら、冒頭からみんな床に座っている。
ジェリコ女史のブリーフィングは、MMAにインスパイアされたコアワークアウトとのこと。
地べた系かぁ、と思うが、プランクやV字を利用したワークアウト。
ノンネイティヴ的発想では、キネティックは「動的」な先入観を持ったが、実に静的。
ところが、しょっぱなからびっくりするほど腹筋が痛い。
笑いすぎて腹筋崩壊したときの100倍痛だ。
皮肉なことに、この静かで短いワークアウトで、やっと筋肉痛らしい筋肉痛キ・キ・キ・キ━━ (*`Д´)=○)Д゚) ´Д゚)・;' タァ━━!!。
夜、横になったとき、腹筋いてて…
どう考えても補完的なワークアウトだが、インパクト大。
それも腹筋限定。
やはりヒップアップにはならないC DE F!(くどい!)
今さらよーく見たら、C DE Fのテーマは
「KNOCK OUT THE BELLY FAT IN 30 DAYS」
であった。

腹凹ませたいんでしょ?
なんの不満が?
と自問自答

CORE DE FORCE 「ACTIVE RECOVERY」

2017-01-29 22:38:56 | ホームフィットネス

C DE Fの7日めごとにやって来る「ACTIVE RECOVERY」。
リカバリーといえばストレッチかと思いきや、スローなパンチから始まる新しいタイプの回復ワークアウト。
前半はゆるゆるMMAで回復を狙うのが目からウロコ。
後半はストレッチ系だが、チャイルドポーズやダウンドッグ。

このワークアウト、21分だけで時間が短くて、楽ちん、なんの苦もないから好きだ。
でも、回復というよりは、ウォームアップに感じる。
本当に回復したいのなら、トニーホートンのP90XのストレッチとTapouTXT2のストレッチに勝るものなし…






CORE DE FORCE 「MMA Shred」

2017-01-25 09:37:53 | ホームフィットネス
「C DE F」第4のワークアウトは「MMA SHRED」。
ムエタイにインスパイアされた9ラウンド37分。

エルボー、キックと、レスミルズ・コンバットの「Power Kata」とかぶる動作がとても多い。
体幹をひねりながらのパンチ、クリンチニー運動で、腹筋に来てる感じが快感。
でもキックは、プッシュキック、フロントキックばかりなので、これではヒップが上がる感じはしてこない。
だからブラジルバットリフトの「BUM BUM RAPIDO」が手放せない。
この10分の「BUM BUM RAPIDO」より、カーディオであるはずの「MMA Shred」は息切れしない。
いつもは苦になるランジもスクワットもジャンプも、ここではへいちゃら。
というわけで、物足りなさはあっても、苦痛なく楽しいワークアウト。
別に私は、ワークアウトで自分を極限に追い込みたいわけでも(追い込みたかったら、InsanityやAsylumを続けることだろう)、Mキャラでもないが、マイク・カーペンコがいみじくも「一度バーを上げたら下げることはできない」と言ったが、まさにその通りなのだ。
どう考えても、レスミルズコンバットやTapouT XTのあとにやってきた「C DE F」の分が悪いのは仕方ない。
まず、レスミルズは、使われている音楽が良い。
ダンとレイチェルだけでなく、出演者が全員レスミルズのトレーナーなので、全員が完璧なパフォーマンスである。
TapouT XTなら、名だたるMMAファイターがそろっているので、それだけで画面が引き締まる。
ダンにレイチェルに、有名MMAファイターがいないと物足りないなんて、有名人に弱い?
そういえば、ジェリコとジョエルも、ついに入手できなかった「レスミルズ・パンプ」に出演していたトレーナーだそうだ。
彼ら二人は、ナイスだと思う。
「C DE F」が面白みに欠けるのは、他のワークアウトにありがちな、良きにつけ悪しきにつけ、目立つ存在のパフォーマーがいないのだ。
得てして目立つ人はうざくなりがちなのだが、「C DE F」ではあまりにも没個性。
しいていえば、失礼ながら、モディファイア―をやっている人は、もう少しスリムな方が良かったんじゃないか?と思う程度。
たぶん締まってはいるのだろうけど、あまりにも下半身デブなんだもん。
たとえば、トニー・ホートンは、けっこう誰かをいじり倒すし、かつ、ほめたたえるのもうまい。
ショーンTのワークアウトなら、アメリカのワークアウト掲示板で炎上しがちなターニアとか…
まあ、プロの実演を見たいのであって、アマチュアやセミプロはぶっちゃけどーでもよかったりするが、だったら2人でやってくれた方が、むしろよかったかも。

私にとっては、「C DE F」は、いまひとつインパクトに欠けるが、基本をおさらいするいい機会だと思う。
これをステップに、今後のパフォーマンス向上につながればいいな。
(って、きついワークアウトに戻る気もないくせに。)
まずは30日やり遂げないと何とも言えないけれど…。

CORE DE FORCE 「POWER SCULPT」

2017-01-24 22:40:26 | ホームフィットネス
C DE F(CORE DE FORCEはこのように略すらしい)の「MMA SPEED」→「Dynamic Strength」→「MMA SPEED」と3日連続でやってきたが、あまりに筋肉痛がないので、効いてないんじゃね?と思っていた。
ところが3日めの夜になって、突然抗しがたい睡魔と疲労感に襲われた。
会社から帰ってきたあとだと、30日休むことなく続ける自信がないので、30日限定で早起きして取り組んでいるから、眠くなるのも不思議はないが、座っているのもしんどいほどの疲労感。
もう無理!と22時半にさっさと就寝したものの、眠りが超浅い。
疲れすぎて眠れないパターン!?
筋肉痛ないからとあなどっていたが、実はけっこうやられてる?

さて、カレンダー4日めに登場するC D Fの第3のお題は「Power Sculpt」。

37分9ラウンド、微妙な長さだ。
しょっぱなからブラジリアン柔術の動き…

そして腕立てへと続く。

TapouT XTに比べれば、腕立てのペースはゆっくりで過激さもないが、もちろん私はこんなディープな腕立てはできない。
ジェリコもジョエルも、美しいパフォーマンス。

でも、TapouT XTのマイクのように、思わず目を見張るようなすげー腕立てが見たくなる。
私には、デモどおりにできていないことがたくさんあるけれど、At home側が要求される運動の質が他のエクストリーム系ワークアウトほど高度でないので、つい甘く見てしまう…

それにしても、地べた、地べた、立ったと思ったらまた地べた…
私の嫌いな地ベタ系、四つん這い系運動の連続でしぶしぶ続ける。
「GROUND」という言葉を聞くたびに、もうやめちゃおーかなー、という思いをよそに、ワークアウトは小気味よいテンポで進んでゆく。
3分間に3種類の運動があり、インターバルの30秒で次の動作のデモを見て、また3分間3種類、を9ラウンド繰り返す。
前半のラウンド1~4でやった動きをラウンド5~8で繰り返し、ラウンド9がちょっと違う。
立っているときは、キック(ラウンドハウスもあるけれど、やはりヒップアップ感がないので夜はBUM BUM RAPIDOを10分)やジェンガの動きなんぞをまじえながら、え?もう前半終了?って思うほど、早い。
地道な運動なのに時間を感じさせないのは、ジェリコとジョエルの手腕?
エクストリームじゃないからってなめちゃいけない、コア強化でじわじわ効いてきそう。

CORE DE FORCE 「Dynamic Strength」→ブラジルバットリフト再降臨

2017-01-18 17:33:05 | ホームフィットネス
「CORE DE FORCE」2番目のワークアウトは、「Dynamic Strength」。

47分12ラウンドで、ちょっと長い。

なんの先入観もなく取り組んだ初回の感触は、「腕立て祭りだったわりにはそんなにつらくなかった」だった。
2度目の「Dynamic Strength」は6日めにやって来るが、2度目となると、これから47分腕立てぜめかよ…とネガティブ思考。
通しでやっていると、腕立てばかりさせられる印象。





もちろん、腕立てばかりやっているわけではなく、ブラジリアン柔術の動きにかなりインスパイアされたワークアウトだ。



が、私はこのブラジリアン柔術もどきの運動がちょっと苦手…。
レスミルズでも、ブラジリアン柔術のところは、やだな~、と思っていた。
なにしろ、唯一のお気に入りは、SUMO SQUATだけ!

つらくないスクワット、お気楽スクワットである。

どちらかというと、やりたくない要素の多い「Dynamic Strength」なので、気乗り薄でのぞんだ2度目。
そうしたら幸い(!?)、途中で宅急便が来たので、それをいいことに中断、それっきり1週間ほどなまけた。
そしてまたカレンダー1日めに戻る。
それにしても、半年以上筋トレご無沙汰だったにもかかわらず、「CORE DE FORCE」をかじっても筋肉痛知らずなのを不審に思った私は、「実はぜんぜん動けてないんでね?」疑惑を自分にかけ、ふだんはやらない鏡を前に置いてのぞんだ3度目。
腕立てでどのくらい腕が曲げられているか、苦手なブラジリアン柔術の動きができているかチェックするために。
が、腕立てチェック以前に、鏡を見た瞬間、「この尻をどげんかせんといけんとです!」
6ヶ月のツケを目の当たりにしたらもう、腕立てに集中できない。
悶々としながら3ラウンドほど腕立てをしたところで、「今、私が鍛えたいのは、腕や胸筋ではなくて~」と、いてもたってもいられなくなり、DVDチェーンジ!
「ブラジルバットリフト」のシグネチャーワークアウトの「Bum Bum」をセットして、へらへら30分。
そうしたら翌日、シリキン(ワタシ用語で、殿筋と言いなさい!)の痛いこと!
「Bum Bum」の効果てきめんぶりに、ちょっとびっくり。
「Les Mills Combat」ではダンが「ノンサージカルバットリフト」とか言っているし、TapouT XTのキックもヒップによく働きかけるが、リアンドロの編み出した尻トレは、他のワークアウトでは動かさないシリ筋にも働きかけることを、あらためて実感。
これがリアンドロのすごいところ、お尻の神様といわれる所以で、ことヒップに関しては、他の追随を許さないものがある。
このブログ、「ブラジルバットリフト」の記事が一番読まれているようで、それだけ、ブラジルバットリフトに興味を持っておられる方が多いのだと思う。
おなか対策、減量対策の秀逸なワークアウトはいくらでもあるが、お尻は今のところリアンドロを越えるものはない。
シェイプアップ目的のワークアウト女子には、ブラジルバットリフトは「マストハブアイテム」と言い切れる。
中でも「BUM BUM」は、別のワークアウトが進行中でも、コンビで使うことを強くおすすめしたい。
超リアンドロ推しであるが、この崇拝っぷりとは裏腹に、バランスボールを使うブラジルバットリフトマスターシリーズは、腕が痛いという理由で、入れ込まなかった。

というわけで、すっかり脱線してしまった「CORE DE FORCE」。
腕立ては、ショーンTやマイク・カーペンコのような過激なものではなく、地に足の(手の?)ついた腕立てである。
つらくてもTapouT XTの腕立てはテンションが上がるが、CORE DE FORCEはひたすら地道である。
参加者のヴィジュアルも、みんな普通すぎてインパクトがない。
腕立てなら、カーペンコ先生のsuperなデモンストレーションのあと、バッドボーイ・ガルシアに、腹筋からのパンチはライアン・ベイダーやカウボーイにいてほしい。

地道な47分だけれど過激さがないぶん、しっかり効いてくる。
スピードまかせでないだけに、コアがしっかり鍛えられる。

そして、バランス感覚向上。




今週の寒波の中、「CORE DE FORCE」を振り出しに戻り、4度めの出直しスタートとなったわけだが、朝、暖房をつけずにワークアウトした結果、この「Dynamic Strength」を3分の1やった時点で、むしろ「MMASpeed」の終盤よりも体温上昇。
体をじわじわ燃焼させ、筋力強化させる意味で、だるいけれど大切なプログラムだと理解した。
カレンダーチェックしたら、「Dynamic Strength」は30日間に6回。
あと5回、こなさないといけないのかぁ〜。
そして今さら気づいた、30日間休み無という事実。
日曜日はリカバリー系なので、なんとか頑張るつもり。
さて、春が来る前に終えられるか、投げ出すか?
でも、ブラジルバットリフトを併用しないと、私の抱える問題は解決しなそう。
MMAベースの「CORE DE FORCE」にもキックはあるけれど、ヒップアップには全然足りない。


「CORE DE FORCE」と両方は時間的にとても無理だから、せめて10分の「BUM BUM RAPIDO」だけでも。
これがまた10分と侮るなかれ。
1週間ぶりにやったら、たったの10分で、またまたシリ筋と大腿部が…
いずれにしても「CORE DE FORCE」は難易度が特別高くないので、ワークアウトを再習慣化できる足がかりにしたい。
なんとなく、以前のようなワークアウトおたくには戻れない気がしているけれど…