くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

徳之島〜鯨見転じて食べ歩記(1)2018/1/28-31

2018-04-30 15:59:48 |  旅のグルメ
ことしのクジラ第一弾は、徳之島。
「ホエールスイム」でググったら徳之島がヒットして、即、徳之島ゆきを決意。
サービスとフライトとホテルと年休確保したら安心してしまい、あとはロクに下調べもしないまま出発日。

1/28(日) JL643 羽田08:10 鹿児島10:10

ホエールスイムは、土日は混んでいて予約がとれず、月曜から。
なので日曜出。
先週月曜に降った雪がまだ溶けない、この凶悪な寒さゆえ、上空から眺める富士山の美しさは格別。

で、鹿児島に着いても摂氏2℃…
しかも氷雨。

鹿児島空港
トランジットに3時間50分もあるので、用もないのに1階到着ロビーに出て、さつま揚げのショーケースに出会ってしまった。
「揚げたて」の札と、次から次へと補充される、まだ油したたるさつま揚げ300円/枚。
けっこうするなぁ、それにANAフェスタごときの、と思うけれど、「揚げたて」にはかなわない。
パクっとたいらげ、気休めに、2階ファミマで、内臓脂肪を減らすガセリ菌ヨーグルトをGET。
土産物屋は、どこを見ても「西郷どん」便乗商品一色。
お菓子もグッズも、ぜーんぶ西郷隆盛デザイン。
前から西郷どん系はよく見たが、さらにパワーアップ。
2階ベンチでヨーグルトを食べながら見上げれば、3階展望。
天気悪いし、と思いつつも、ヒマすぎてデッキに出てみる。

が、寒すぎて、即退散、3階レストラン街をぶらぶら歩いてみる。
マッサージ店なんかもあって、ぐるりと一巡したが、どこも閑古鳥。
さつまあげでおなかはすいていないのに、どこも黒豚メニューの誘惑。
中でも、黒豚メンチカツに歩みが止まる。
1380円!
東京でもランチは1000円以内に押さえたいのに、空港値段といっても、トンカツじゃなく、メンチカツ定食に1380円は…
でも、高いだけに、上ものメンチカツかも。
気になってしようがないので、食べログ、Retty、TripAdvisorをチェックすると、キッチンさつまは高評価。
迷っているうちに、「徳之島ゆきは使用機材の到着遅れにより50分遅れ」のアナウンスも流れてきたので、時間つぶしもかねて、いざメンチカツ。


鹿児島空港 キッチンさつま 黒豚メンチカツ定食
昔のデパートの食堂を思い起こさせる店内に入り、メニューを見るまでもなく、「メンチカツ定食」をオーダー。
最初に玉子スープ。これは普通。


そして、どどーん。180グラム!

おいしい!
なんか、今まで食べてきたメンチカツとは一線を画する、とても品のいい味わいのメンチカツ。
それでいて、懐かしい味わい。

税込1447円。


1/28 JAC3795 鹿児島13:15 徳之島14:25
徳之島ゆきは、45分遅れの14時発となった。

ずっと雲で下界が見えぬまま、着陸間際に見えてきた徳之島の海はエメラルドグリーン。



徳之島に降り立つと、鹿児島よりはずいぶんと暖かく感じる。
空港から、今回の宿泊先ホテルレクストンにある市内へは、路線バスで行く予定だったのに、このディレイでとうてい間に合わなかった。
インフォメーションで「レクストンに行きたいんですが。」、「バスは行ってしまいましたねぇ…次は18時ですねぇ…」
早起きで疲れたし、頭も痛くなってきたので、タクシー移動。
タクシーは、「ほぉねぇま~でぇ~~、ほねまで愛して…」なんて昭和の演歌をガンガンかかっていた。
空港近辺から、けっこう民家もあって、町である。

市内まで5450円、予定外の痛い出費。


ホテル レクストン徳之島


シングルルーム。
ドア側から。


ドア横に、クローゼット。


窓の方からベッド。


ライティングデスク。


バスルーム。


部屋の窓からのビューは、早稲田カラーの古いビル。ホテルの表は通り。


裏は海。


近くには飲食店も多く、スーパー「秋丸商会」やマツキヨもあって便利。


ジョイフル
ホテル1階には、ファミレス「ジョイフル」が入っている。
雨はやんだが天気も悪く、ぷち体調不良なので、初日だし、夕食はここでいいや。
スープバーつきにして。


ミンチものばっかと思うが、ファミレスならやはりハンバーグ。
安くてシンプルな「ペッパーハンバーグ」にしてみた。

ジョイフルのペッパーハンバーグはコスパ良しと、WEBでは超高評価。
別に普通じゃん、と思ったしだい。
でも、あわせて837円ならok。


黒糖焼酎 ときめきの島
頭痛いとか言いつつ、スーパー「秋丸商会」へビールを買いに行ったら、ふと目に止まったゴールドのカメ。


ピンクのボックスに、その名も「ときめきの島」www...

税抜き1239円。
寒いしビールやめて、土地の焼酎と行きますか。
720ml…。
25度だし、1日1合×3泊4日でちょうど4合ていどで適量?ということにして。




鹿児島でとれたお水「高牧の森の水」税抜き98円で割る。

ロックアイスも買って帰ったら、氷はホテルの自販機コーナーの製氷機でGETできることを後から知り、ちょっと損した気分。

サービスによれば、あしたのホエールウォッチングは、強風で中止かもとのこと。
頭痛いし、まあいいや。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まりん・らいふ・いん・しぱだん(265)アサドスズメダイ Pomacentrus lepidogenys

2018-04-26 13:53:36 | シパダン図鑑
スズメダイ科ソラスズメダイ亜科ソラスズメダイ属のアサドスズメダイ。


ミッドリーフやタートルパッチの浅瀬にたくさんいる。
なかなか警戒心が強くて、こちらが「あっ!アサドさん!」とカメラを向ければ、ササっとサンゴの間に入ってしまうので、ボケボケ写真ばかり。
魚影特濃のシパダンだけれど、アサドは沖縄本島のほうが濃いかも。

英名はScaly damsel。
でも、そんなにウロコ感が全面に出ているわけでもない。
和名はアサドって、中東系の名前の響きだけれど、なんでアサドなんだろう?

地味だけれど、明るいグレーと黄色がシックで、上品なスズメダイだと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクタン2017年12月編(6)2017年12月8日(金)セブ-台北桃園-成田

2018-04-25 12:25:13 |  旅行
午前8時、カランチョ出発。
フライトは11時過ぎだが、早めに空港行って、プラザプレミアムラウンジで朝食だ。

ホテルを去る前に、レセプション横のビーグルにちょっかいを。

と思うが、起きてはいたものの、無関心オーラ全開。
半年前にはあんなにかまってちゃんだったのに、わずか半年で仔犬の心を失ってしまったよう。

きょうのドライバーさんは、ラッシュ時間で少しイラってそうで無口で無愛想。
でも話すのも面倒くさいから、それはそれで助かるー。
UBERでぼられる心配がなくなったことで、セブ旅のストレスがずいぶん減った。


BR282 セブ1110 台北1400
空港着いたら、さっさとチェックインすませて、空港税払って、出国。
免税店など見向きもせず、プラザプレミアムラウンジへ。
けさは、麺と、ポテトやチェリートマトの炒めものと、カプチーノで朝食。

決して美味しいものではないが、温朝食はありがたい。
もちろん仕上げに、この旅最後のサンミゲルも。

きょうの台北行きエバーは、ノーマル機体。


ばいばい、セブ、また来年。
暖かい海とは、数ヶ月はお別れだなぁ。


機内食は、ちょうどランチタイム。

可もなし、不可もなしなミール。
エバーの機内食って、全体的に肉肉しい。

それと、すっかりお気に入りの台湾ビール。


台北に着いたら、空は灰色、肌寒いで、ホリデー気分もすっかり失せる。


BR196 台北1520 成田1920
乗り継ぎのプラザプレミアムでは、時間もあまりなければ、さすがに満腹なので、カフェだけ。
30分ほどで出て、ゲートへ向かう。
免税店は結構あるが、スルー。
どの店も、台湾ならではのパイナップルタルトを山積みにしていて、心ひかれるけれど、パイナップルタルトの本場は台中だそうで、かつ、パイナップルタルトなら「宮原眼科」だと聞いていたので、やめておく。
途中、自販機でイルカ印のスポーツ飲料GET。

台湾のひとびとも、よく買っている。


肌寒いくらいで、体は欲していないのだが、完全ジャケ買い。

干支の酉さんもサンタ仕様。

年の瀬だなぁ。

薄暗いコンコースを歩き、成田ゆきのゲートに着くと、ぐでたまジェットに再会。


モニターの東京7℃にびびる。


そしてふたたび、ぐでたま尽くしの機内。


滑走路へ向かう別のサンリオ機材を見ると、なんで私はぐでたまばかりなの〜、とちょっとねたましく。


エバー航空での最後のミール。

台湾ビールの飲み納めもぬかりなく。
現役ダイバーでいる限り、ダイブトリップ優先で、そうそう台湾に来る機会はないだろう。
それに、台湾乗り継ぎのセブ、微妙だったなぁ。
龍山寺と文鳥占いだけの台北。
それはそれで良かったんだけど、ダイビング器材ありのダイバーには、どう考えても「労多くして」な行程だった。
現行スケジュールでは、往路は同日乗り継ぎができないのが最大の難点。
羽田発着は台北松山便なので、セブ発着に合わせるには、成田発着の台北桃園便となるのもつらい。

でも、こんどは台北乗り継ぎ1泊で、事前リサーチを徹底的にしてから、リベンジもあり?
いや、次は香港乗り継ぎだな。
と、あくまでも、PRやセブパシには乗らない方向。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクタン2017年12月編(5)2017年12月7日(木)Nexusふたたび

2018-04-20 15:15:55 |  ダイビング
最終日は、一眼をお借りして…
ひさびさのネクサスと格闘。
まあ、マニュアルフォーカスして押すだけの作業にお膳立てしてくれてるんだけど…

1st dive オランゴ島タリマ
おとなしめのサビウツボから。


ヒマワリちゃん。


あとはマクタンな面々。
ガラスがなんだかいつもより目ぇ見開いて、


なんだかむずかしい顔をしていると思ったら・・・。


産卵中!!!

でも相方は写せなかった。




2nd dive オランゴ島タリマ
ふたたびタリマ。


引けば極少。













3rd dive マリゴンドンケーブ
ケーブといえば、タイワンスズメダイ。


ハナダイ、顔でっか。


ケーブの中は真っ暗で、片手にライトなのでコンデジにチェンジ。
やっと言えるようになったシマクダリボウズギズモドキ。












穴から出ると壁沿いはゴンゴン流れていて、マニュアルフォーカスどころでないので、棚上へ。
ふたたび一眼。
エレガントモレー。

モレーなのに、かわいいじゃん!

ローランちゃんすっとびーのも、デジイチならほわほわ。















顕微鏡モードの方が寄れるけど、105マクロは、魚っこたちの息づかいが感じられるように思う。

今回もいろいろ見せてもらって、いっぱい笑わせてもらって、デジイチ体験もできたアクエリアス。
これにて今年の潜水活動終了&しばしのマクロ活動休止。
冬季大物追っかけシーズンがやって来る。

新しい和食屋さんでディナーののち帰ると、部屋の前には子猫たち。





前回は番犬、今回は外飼い猫がいるような、カランチョ最後の夜。
ネコたちは、私が干す器材をガン見していた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まりん・らいふ・いん・しぱだん(264)セナスジベラ Thalassoma hardwicke

2018-04-18 13:34:36 | シパダン図鑑
ベラ科ニシキベラ属セナスジベラ。

Sixbar wrasse、6本の背筋が特徴。

ミッドリーフで午後5時頃に出会ったので、暗いこと!
ルリヤッコに寄り添われ中。

テリトリー侵害を怒られてるだけ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクタン2017年12月編(4)2017年12月6日(水)ダムゼルづくし

2018-04-17 08:43:07 |  ダイビング
きょうも8時にカランチョを出発。
そして、きょうもスズメダイ特化ダイブ。

1st dive ナルスアン 女神
ローランドのちびから。


顕微鏡で見ると、実はこの子、左の腹びれが半分欠けてる。

ちっちゃいのに、魚界はタイヘンだ。早く再生するといいね。

バランス悪そうだけど、元気にメンチきってる。


次いで、タルボッツ大発生地帯に突入。  


タルボッつあんの子どもの目つき、大好き。






そしてまたまた、ケヤリに集う集団ローランズ。それにしてもシロオビイソハゼ、どこにでもあり…











ローランズとタルボッツ、そしてときどきシロオビイソハゼにまみれた1本。


2nd dive ナルスアン 女神
2本目もナルスアン。
お尻を向けるアルファスズメダイのこども。右下はタンポポの子どもかな?

ダムゼル系ちびは小悪魔的可愛さだけど、クロミス系ちびは天使だな。

スズメダイばかりではなく、もちろん他もかわいいがぎっしりのナルスアン。
でも、苦手領域(識別が)、ガラスハゼ属、ベニハゼ属、イソハゼ属…もう混乱。
ガラスハゼかな?


このあたりの識別、もう、わかんない。


またまたタルボット小僧。


そして、背後霊のようにシロオビイソハゼ。


さらに増える背後霊。(ごめんよ、シロオビイソハゼ。)


ホヤカクレエビ。


およ!


かくれてないで出てきた!


後半は、タルボッツとローランズのコラボといきたいところだけど、どうしても大きめなタルボッツがぼける。

ここもやはり、カメラ向けるところにシロオビイソハゼあり。

あんぐり。


スダレカワハギ。





3rd dive アグス
セブらしいキャンディケインを撮ろうとしても、またもシロオビイソハゼ参上。


イソカクレエビ属の一種!?






ソラスズメダイyg。


にょろっとニジギンポ。


きょうも楽しく3ダイブ終了、ディナーのイタリアンもおいしかったし、スズメダイまみれで、満足じゃ。
1ダイブが長いアクエリアス。
その大半、ローランズとタルボッツの極小キッズ観察に費やしたので、眠りについても、コバルトブルーな輪っか(?)が、形成パンダみたいなお目めが、長い腹びれがツン、ツン、ツン…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まりん・らいふ・いん・しぱだん(263)イロブダイ Cetoscarus bicolor

2018-04-17 08:30:14 | シパダン図鑑
ブダイ科イロブダイ属イロブダイ。


なんだかよくわからない写真だけれど、イロブダイ。
bicolour parrotfishで、白とオレンジのツートンカラーの幼魚があまりにもメジャー。
次のシパダンでは、もう少しちゃんと撮りたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まりん・らいふ・いん・しぱだん(262)ナガブダイ Scarus rubroviolaceus

2018-04-13 10:00:51 | シパダン図鑑
ブダイ科アオブダイ属ナガブダイ。


全身。

時にカラリングは、イチモンジやトリカラーと紛らわしいが、彼らのようななだらかな額ではなく、おでこから口までの角度が急である。

英名Ember parrotfish。
emberって「燃えさし」という意味だそうで♀のカラリングから?
ホンソメワケベラygにクリーニングされつつ、モンツキベラと一緒の雌相。



Redlip parrotfishという名前もあって、これも雌相のクチバシの色からだろうな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まりん・らいふ・いん・しぱだん(261) ヒブダイ Scarus ghobban

2018-04-12 09:59:08 | シパダン図鑑
ブダイ科アオブダイ属ヒブダイ。


Blue-barred parrotfishで、ブルーの縦縞が目印の、こちらは♀相。
ドロップオフ沿いの深場がお好き。

たまたまでくわしたところを、急いでパチリ。
そもそも大型ブダイで頭はみ出そうだし、不鮮明だし。
♂相ともども、また探してみよーっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まりん・らいふ・いん・しぱだん(260)ヒメブダイ Scarus oviceps

2018-04-11 09:11:42 | シパダン図鑑
ブダイ科アオブダイ属ヒメブダイ。


Dark-capped parrotfishという英名で、頭から体前方にかけての上半分が、濃いグレーなのが特徴。
姫というのは何故?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする