くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

沖縄本島 2020年梅雨明けのあと...(6)2020/7/1  雨の天願

2020-09-23 09:14:42 |  ダイビング
7月1日、水曜日。
なかどまinnの朝食、けさは洋な感じ。

洋だって、島らっきょやゴーヤのピクルスと、県産素材たっぷりの沖縄テイスト満載。
デザートも、スープも、すべてお手製なのがうれしい。

ダイビング最終日は予報どおりの雨で、天願へ。
お目当てはアイスズメダイ極小。
だけれど、アイに出会う前に、アツクチスズメダイの子らがいっぱいいてかわいかったので、まずアツクチKidsでスタート。
このちびたち、ちょこちょこ動き回って、撮影困難。
頭の先から尻びれまで、バッチリ撮ることなんて無理!












ついで、ダルマハゼ。



こちらも小さいのがサンゴの枝間をちょこちょこするので、キーっ!となる。

そして、お目当てのアイの子、なかなか見つからず、やっと見つかったのはちょっと大きめ。

で、しっかり写らない。

スカシテンジクダイバックに…



エントリーエキジットは楽だし、透明度は悪いけれど、浅くて平和な天顔の海。
シャッターは無駄押ししたけれど、アツクチといい、ダルマハゼといい、アイといい…
みんな撮りにくいところにいてくれて、心霊写真ふうのオンパレード。
天気同様、すっきりしない感じで3ダイブ終了。


この旅の、ラストオリオン缶。

サンエー缶、かわいい。


そして翌朝、7月2日もどんよりした空のもと、私もどんより帰路につく。
早めのフライトで帰るので、なかどまinnの素敵な朝食はあきらめて、那覇空港1階のコンビニ「シャロン」で弁当GET。
ポークたまごおにぎりかな、空港食堂かな、と思いながら歩いていたけれど、ワゴンのさまざまなお弁当に吸い寄せられ…。
さまざまなお弁当が並んでいて、沖縄らしくボリューミーで、かつ財布にやさしい。
その中から、軽め(?)に、朝からキーマカレー@400円。



さめているので、特別おいしいとか、おいしくないとか、感想はないけれど、手作り感があってよい。
でも、空弁1個分のお金で、ここなら2個半買える!


青い海、青い空、ギラギラ太陽をイメージしたのに、なんだかなぁ…。

もう、来年の梅雨明けに賭ける!

沖縄本島 2020年梅雨明けのあと...(5)2020/6/30 朝から晩まで真栄田岬  ソワレ

2020-09-16 23:00:19 | 沖縄本島ダイビング
6月30日、夜の部。
人気のない真栄田のパーキング。


浮遊じゃないけど、エントリーしたら、ギンユゴイがライトに飛び込んできた。


沖に出てライトトラップはじめたら、
小さな小さなテンジクダイの仲間が、光の粒をぷーっ、ぷーって、吹いていた。


稚魚たち、口内保育から旅たちのとき。




あんなにプープーしたのに、まだまだお口パンパン。アポゴンパパはたいへん。


通りすがりの人。


甲殻類。








ギンポかな?


体のやわらかいこと!






ヨウジウオ系。




トリクチス幼生かな?




けっこう正面から迫ってきた割には、最後は逃げるモードで、浮遊やめてリーフに着底。


そして、こともあろうに、モズクショイにすがり、頭隠して尻隠さず。


タコ。




腕組みでかっこつけてみました。


どうみてもニザダイ仲間、どうみてもハギ。


光り方や、金箔の入り方がとってもキレイ。


え!?その顔はテングハギ!?


幼少期はこんなに光輝いているのに、成魚は残念な地味さ。




ヒメジ系しかり。


誰が誰だかわからないけれど、宇宙空間に、つぎつぎ謎の飛行物体がやってくる感が楽しいライトトラップ。

ガイドさん、きょうがBDだったらしいのに、真栄田4往復させて、なんか申し訳ない。
GOD BLESS YOU!

きょうも無事、階段地獄4往復完了。
あしたはついに雨らしい。


沖縄本島 2020年梅雨明けのあと...(4)2020/6/30 朝から晩まで真栄田岬  マチネ編

2020-09-10 22:25:22 |  ダイビング
6月30日、火曜日のはじまりは、なかどまinnの朝食から。

コロナのせいで、なかどまinnの居酒屋「我空我空」が休業になったかわりに、朝食サービスを始めたのだ。
宿泊費に+800円で、どんなもんかな、と思ったら、おさかなに、サラダに、バランスのよい沖縄朝食で感激!
じゅーしー、もずく、紅芋に、じーまみー豆腐もあって、豪華メンバー!

ヘルシーなのに、腹持ちよくて、最高!


ダイビングは、きょうも真栄田岬。
きょうも、3ダイブとも、ハゼZoneに足しげく通い…
きのう、さんざんホタテツノハゼの幼魚にロックオンしたので、きょうは他にも向き合ってみる。

ヤシャハゼペアのは、常にシンクロ。

ちょっとズレてるか…。

いっぽうホタテツノハゼペアには、きょうも撃沈。


ヒレナガネジリンボウは、全開ホバリング。




深めベラは、ベニヒレイトヒキベラ。


浅めベラは、ミヤケベラ幼魚。まだまだ尾びれがきれいな世代だけれど、脱糞ちう。


そんな中で、最旬ベラは、ヒオドシベラの幼魚。
めちゃめちゃ小さくて…
アマミっこと比べても、


マルっこと比べても…


そして、彼らのクリーニングをしてあげたいみたいなんだけど、みんなに逃げられ…

しょぼぼーん、なんとなくうつむきかげん。

でも、めげずにまた上を向いて。



次なるクリーニングに挑むのだけれど、しょぼぼーん、の繰り返し。
がんばれ~!


サンゴの中の、とりにくい住人たち。
セダカギンポの子どもがサンゴの中で、メガネゴンべと仲良し!?


幼魚なのに、歯がすごい。


サンゴテッポウエビをちょっとだけ。



あとは、毎回、長い浅場活動で。いつもの面々。
イシガキカエルウオに、


アサドスズメダイに、


ハマクマノミ。


そうそう、きょうはルリスズメダイの子2個体!









かわいいよぉ~。

3本ともハゼZone行って、2本ヒオドシベラyg訪問して、2本別個体のルリたんに会えて、きょうの真栄田もかわいかった。
階段3往復は、暑さもあって、特に最後の数段がゼーハーだし、エントリーエキジットでドタバタするけれど、乗り切れば、もれなくかわいいがついてくるこの季節の真栄田岬。
あ~、きょうも楽しかった~と思ったら…。
予報が変わり、雨降らない。
ということで、急遽、階段4往復目、ライトトラップに突入。

今夜は何に会えるかな?




沖縄本島 2020年梅雨明けのあと...(3)2020/6/29 朝から晩まで真栄田岬 ソワレ

2020-09-06 21:57:55 | 沖縄本島ダイビング
6月29日の4本目は、ライトトラップ。
ひさびさにウェットスーツでライトトラップ♪
とはいえロクハンだけれど、夜でも、水中もエキジット後も、寒くないって素晴らしい!

まずは、幸先よく、大好きなクダリボウズギスの仲間が登場。


でも、ヒレの開きが思わしくなかったり…


後追いだったり…


バッと円形にヒレを開いたっところを、正面から撮りたいので、敗北感ひしひし。

くやしーーーーー!!!!!

ついでチョウチョウウオの子。トリクチス期幼生で片付けよう。


カサゴ系でしょーか?


わかりにくいけれど、小クラゲとの対比で、極小。






オウゴンニジギンポらしい。


体がやわらかいこと!


これもものおじせず、ぐいぐい寄ってくる。


変な目つきだけれど、成魚にくらべると、ずいぶんと愛くるしい。


ふたたび、なんらかチョウチョウウオの子、トリクチス期幼生。








トリチクス期幼生って、悪いけどどんくさくって、ぐいぐい迫るは、ごんごんぶつかってくるわ…
それも幼魚ならではのご愛敬。

〆に、クダリボウズギスの仲間、ふたたびあらわる!

でも、見上げることで、またも正面ヒレ全開の悲願はかなわず。

これにて本日の真栄田の階段4往復完了。
階段地獄、苦しくないといえばウソだけれど、やっぱり夏の真栄田岬にライトトラップが好きすぎる。
この時期の夜の水中は、ほんとうに気持ちがよい。
体感温度最適な夜の海につかっていたいし、クダリボウズギスリベンジもしたいし、浮遊ジェネレーションは、まさに一期一会、もっともっとさまざまな幼生たちと出会いたい。
でも、明日の夜は雨の予報だそうで、この旅は今回限りのライトトラップ。

1日の終わりに、本日のオリオン缶。

沖縄本島 2020年梅雨明けのあと...(2)2020/6/29 朝から晩まで真栄田岬 昼の部

2020-09-05 23:06:14 |  ダイビング
6月29日月曜日。
石川インターに着いたら、即、真栄田岬へ。

ちょうど3週間前の月曜日、びちゃびちゃと振り込む雨がテーブルに描く輪っかを、潜水案内Okinawaさんと眺めていたっけ。
でも、きょうは晴れ。
快晴とまではいかないし、とっても暑いけれど、やっとベストシーズンの真栄田に再会できてうれしい!


まず1本め、ハゼZoneへ。
ハナハゼの下には、ほぼもれなくヤシャさんがいるものだが...


きょうのターゲットは、ホタテツノハゼ。
黄X茶とシルバーX茶がペアでいたけれど、さっさとシルバーX茶が引っ込み…
しばし黄X茶につきあってもらう。






しばらくして、シルバーX茶復帰!


と思ったら、こんどは黄X茶が引っ込んだ。


浮上しながら、真栄田のレギュラーメンバーたちに、お邪魔します!
クマノミ。




オキナワベニハゼ。



2本めも、再度ハゼZoneへ降り立つと…
ホタテツノハゼyg登場。


どこにでもいるから、またオキナワベニハゼ。


リュウグウウミウシ。


ブチウミウシ。猫顔!



3本目も、ハゼZoneに降り、あまりものおじしないホタテygをバチバチ撮る。。

さすがに3本目、ダイコンがコラ!と言っているので、長居はできませぬ。

戻りがてら、ピグミーシードラゴン。
ゆーらゆら。






あ、跳んだ!


再くまのみ。


浅すぎてゆらゆらでピン合わなかったけれど、好きだからモンツキカエルウオ。


これにて、本日日中のかわいい収集完了。
3ダイブ後、いったん真栄田から撤収して、なかどまinnへチェックイン。


なかどまinn
今回は、2階のツインルーム。








まだまだ明るい雰囲気を楽しむ間もなく、レンズやポート交換したり、バッテリー替えたり、ばたばた。

さあ、夜は、待望のライトトラップ。
夏のライトトラップを、どれだけ待っていたことか!

あしたの夜は、雨の予報(なんで~!?)というので、この旅、最初で最後のライトトラップ。
真栄田の階段4往復!?
それがなんだ!

沖縄本島2020年6月 梅雨明けのあと…(1) 那覇前泊 Mr.KINJO in 旭橋駅前

2020-09-05 23:05:19 |  旅行
「梅雨明け」直後の沖縄でのダイビングははずせない。
幼魚でにぎやか、ナイトも寒くない(といいな)、台風の心配もまだ少ない(はず)、夏休みで混む前(ことしはちょっと違うだろうけど)で、いちばん好きな季節。
ちょうど3週間前の沖縄本島では、梅雨末期の豪雨にみまわれた。
その2、3日後、沖縄の梅雨は例年より早く開けたけど、先週には戻り梅雨…。
こんどこそ、真夏の沖縄!と、6月28日日曜日、昼下がりのANAで、今月2度目の沖縄へ。

さて、「都道府県をまたぐ移動」の自粛要請が緩和されたいま…
運休便が増えたこともあって、15時40分羽田発のNH477は、密な感じだった。
降機のときは、蜜を避けるために、「何列目までのお客様」ってアナウンスがあるけれど、乗客はそんなのおかまいなし、われ先に降りようとする。
那覇着定刻は18:15で、着いたら、さくっとゆいレールで旭橋へ。

今回の那覇前泊は…
Mr.KINJO in 旭橋駅前
2度めの旭橋駅前のKINJO。
KINJOの中では国際通りに近いせいか、ふだんは、他のKINJOより高めの料金設定なので、めったに使わない。
私は、旭橋なら「Mr.KINJO in VIOLETTE East Town」派だけど、今回は旭橋駅前が圧倒的に安くて、朝食もつくので、旭橋駅前にした。




KINJOは、現在、コロナ対策の時短で、チェックインは20時まで。
ANA便が18:15着なので、チェックイン予定時刻を18時台にしておいた。
旭橋に着き、駅からKINJOへ向かって歩いていると、知らない沖縄の固定電話から着信。
前回の石川インターでも、チェックイン予定時刻間際に電話があったので、きっとKINJO。
番号でググると、案の定KINJO。
もう目と鼻の先のところにいたので、コールバックはせず、1階玄関のインターホン押す。
ここのフロントは2階にあり、チェックイン前だと、インターホンでピンポンしないといけないスタイル。
すると、「ハイ、◯◯サマ!」と、外国人の日本語で、名前まで呼びかけられた。
こりゃ、巻きが入っているな。

今回は、303号室。


低層階、ベランダ出れば、ゆいレールと58号と川向と向かいのビルとクレーン。

ここもベランダに蛇口がある。


ベッド横にコンセントがないのが、スマホ時代には不便。

玄関から、洗濯機、流し、IHコンロ、冷蔵庫、洗面、テレビと続く。




トイレのむこうに浴室。


これまで泊まった、どのKINJOも、浴室は同じデザイン。


玄関横のクローゼットコーナー。

衣類消臭剤はある。
スリッパは、使い捨てじゃない。

夕食は、きれいになった歩道橋をトコトコ渡って、「三笠 久米店」へ行った。
4-5年前までは、おばあに近い女性たちで切り盛りされていたこのお店も、今はほとんど西アジアの留学生みたいな子たちが働き手だ。
昨今のコロナの影響で、帰った外国人が多いんじゃないかと思ったが、おばちゃんと、2人の留学生ぽい女子で営業していた。

過去に三笠でいただいたメニューは、すべてリピしたいのだが、今回は、「とうふちゃんぷる定食」@650円。

先日、潜水案内さんが、宜野湾はごろも市場で豆腐ちゃんぷるを食されるのを見てから、ずっと豆腐ちゃんぷるが気になっていた。

ここでは「とうふちゃんぷる定食」。
島豆腐もりもり!

お豆腐そのものの味わいに、やや濃い目の味つけなお肉と野菜が絶妙で、ものすごく美味しい!

帰りしな、ファミマで再建ドリンク(熊本城災害復旧一番搾りと、首里城再建支援のさんぴん茶)集め。

でも、オリ生も欠かさない。

翌朝、KINJO2階で朝食。
フロント横が、ゆんたく&カフェスペースになっている。
今はコロナで、ゆんたくもないけれど…


こちらで朝食がいただける。


メニューはおにぎり3種。

具は、シャケ、のりたま、しおこんぶ、あぶらみそ、高菜、梅から選べて、オーダーしてから具をのっけてくれる。
少しだけれど、サラダもついているし、

お味噌汁もあって。

全然期待していなかったけれど、おにぎりも、まだ暖かかったし、温朝食で、お値段以上。

国際通り近くがよいなら旭橋駅前。
那覇B級グルメにはVIOLETTE。
でも私は、お値段しだい!