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くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

銀座松屋『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』展メモ

2025-03-04 19:14:52 |  未分類
2025年1月9日、ハイキュー展に参戦。





銀座線の改札を出て、松屋までの地下コンコースを歩いていくと・・・。

リエーフ!!


ここからのポスター展示が、最高すぎた。
やっくん!


クロ!


研磨!


あ、ノヤっさん! (福永いなかった・・・。)


ツッキー。


飛雄。


翔陽。


いやがおうにもテンションが上がる。

入場者は、1時間ごとの完全入れ替え制ではあるものの、さらにチケットの番号ごとに、一度に入場できる人数を制限するので、エントランスで、看板を眺めながら待つことしばし。


やっと入れると、スタートは、映画冒頭のモックから。


ここで、香箱座りしてなかったデショ、な猫・・・




研磨のかばん。







そして、コートが広がり・・・




烏野太鼓もある。でも、撥がない!


音駒は、いっぱい撮っちゃう。









音駒偏愛の撮影結果・・・


で、次のブースでは、もう見慣れた絵とビデオ画面にセリフが広がる。




若い子たちは「テンション爆あがり〜」とキャピってたが、私は「そのパターンは知っているよ」、「それも知ってる」と沢北(SLAM DUNK)化してしまった。

展示の後半は、撮影禁止エリアとなり、研磨の部屋を再現したブースは外から覗けるだけ。
アニメの原画も見るだけ。
そして、ラストは、ミニシアターで、ゴミ捨て場の決戦のクライマックスを見て終了、って流れ。

全体的に、展示物には、目新しいものはないのだが、若者たちはガチ勢が多いようで、すべてポジティブにエンジョイし、フォトスポットなんかも大賑わいだった。
歳をとるにつれ、感激がなくなるってことかな。
あー、でも、仮に私が今10代だったとしても、絶対ツッキー気質だから無理か・・・
映画自体は、第1弾から第7段まで、来場者特典をGETし、何回もリピして、33.5巻の在庫、たくさん持ってたりするんだけどな・・・。
限られたスペースで、決して盛りだくさんとは言えない展示内容で、一般は1800円というのが、水曜日の映画より高いし、コスパ悪いなぁ、ってのが正直な感想だ。


帰り道、地下に降りると、またまた来るときに写真撮ったハイキュー!!ポスターにハマってしまった。
ハイキュー!!に関心のない人々が、足早に通り過ぎていく中、一人じっくり見る、撮る。
帰りは烏野から音駒の順番になるので、個人的にはなおのことよい。
なんだか、地下コンコースのポスターが一番ワクワクしたかも。


そういえば、私がもらった入場特典のカードは日向翔陽だった。
日向愛が足りないせいか(若利くんみたいな気持ち)、家に帰ったら、日向がいない!
どうやら、物販で、スマホ出す時に、滑り落ちてしまった模様。
どうか翔陽推しの人が、拾ってくれて、ラッキー♪って思ってくれたことを祈る。
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「劇場アニメ ベルサイユのばら」 を見た・・・

2025-03-03 23:26:55 |  未分類


今回は、唐突に、「劇場アニメ ベルサイユのばら」について書いておきたい。
もう、世間で半世紀以上、読み継がれてきた漫画なので、遠慮なくネタバレする。

私とベルばら in 昭和
ベルばらとの出会いは小3までさかのぼる。
おませな転校生が、学校にマーガレットコミックスを持ってきたのに影響を受け、私もマーガレットコミックスを買おうと思ったのがきっかけで、初めての1冊に選んだのが、「ベルサイユのばら①新き運命のうずの中に」だった。
もうベルばらの連載は終わっていたが、いつまでも、世のお姉さんたちに大人気の「ベルばら」ってのを、読んでやろう!と、ミーハーな選択であった。
読み始めれば、1巻からオスカルがかっこいいし、あっという間に、そのストーリーに引き込まれた。
早く続きが読みたい、でも、昭和の決して楽ではない家庭のこどものお小遣いには限界がある。
小3でも、マリー・アントワネットの運命は知っていたので、もしかしたら、巻頭の「これまでのあらすじ」で、話は繋がるんじゃないか?という、ケチな考えで、1巻の後、すぐ9巻の「いたましき王妃の最後」にワープしてみた。
結果、お姫様は嫁いできたと思ったら、さっさと露と消えた、ということになってしまった。
それに、一番好きなオスカルが、もういないのも衝撃だった。
これではいけないと、順序立てて読むことにした。

ひとたび全巻読破したら、クラスメイトを「ベルばら」に巻き込み、漫画を貸した子たちを、みんなファンにすることに成功。
そして、多くの若年層読者がそうであったように、私もフランス革命に強い興味をもち、小学生5年の頃には関連書籍を読み漁った。
みんなでベルばらのパロディ漫画を書いたり、放課後は図書室に集まって、フランス革命の資料探そうよ、ってな感じで、いわば、クラスのトレンドセッターとなったのである(!?)。


アデュウ、ベルばら
ある日、ひとまわり以上年の離れた従姉妹が、ベルばらを貸してくれというので、貸してあげた。
なかなか返してもらえず、イライラしてたら、後日、ずいぶん汚されて戻ってきた。
それが原因で、またベルばら読み直そう、って気持ちが失せてしまった。
さらに、フランス革命を深掘りをしすぎて、その血生臭さにげんなりした。こうして、小学校を卒業する頃には、私のベルばら熱も、フランス革命研究意欲も急速に冷めていた。
アニばらは、画風が苦手(アランのケツあごとか)で、見なかった。


ベルサイユ宮殿の思い出
時は流れ、平成。
Jから始まりBで終わる旅行会社に就職したので(とうの昔に転職したけど)、ローマ・パリの添乗に行く機会があった。
それは支店が企画した格安ツアーで、安さゆえ人が集まり、50人ほどの団体になったので、添乗員2名つきだった。
我々のような、プロ添乗員ではない、一支店の若造が添乗を務めるツアーは、だいたい、全員無事に乗り継ぎができるよう、団の人数管理と食事の数カウント要員である。
各都市では、日本語を話すローカルガイドがいるので、実際には、たいしてすることはなかったりする。
私は、古代ローマにはとても関心があるけれど、パリには興味がなく、もう一人の添乗員が後輩だったのをいいことに、年功序列特権で、「私がローマのツアーは全部対応するから、ベルサイユもモンサンミッシェルも、パリは全部頼む!」と丸投げした。
私が、パリで行きたい場所はただ1ヶ所、ジャック・クストーの海洋公園(今はもうない)だけだった。
パリに着いた後のフリータイムで、近くまで行ってみたが、フォーラム・レ・アール内で、迷い、たどり着けなかった。
皆がベルサイユに行っている間に、再チャレンジ!と思っていたが、後輩が、「俺、熱出たから、明日のベルサイユ、行けないっす」と言い出したので、渋々私がベルサイユ宮殿半日ツアーに行くことになった。
小学生の時は、あの人工的なルノートルの庭園に憧れ、ベルサイユ宮殿の絵葉書を見るだけでもテンション上がってたのに・・・
12月のいちばん日の短い時期、朝8時半だって真っ暗なパリを出て、ベルサイユ宮殿に、バス1台分のお客様とともに行った。
パリ郊外の宮殿についても、まだ薄暗く、宮殿内に入ると、まず階段があったが、そこも薄暗くて、くすんだイメージだった。
昔見た、池田理代子の、白亜の階段で、アントワネットの手をとるオスカルのカラーイラストが脳内インプットされていたので、なんか違う・・・と思った。
階段を登ると、王族の個室見学になったと記憶しているが、床のワックスのせいか、なんだか油臭い・・・。
もっと広くてゴージャスだろう思っていた、王の部屋も王妃の部屋も、重厚なロココ内装がそうさせるのか、圧迫感あるなぁ・・・。
鏡の間に至っては、今こそ改修されて煌びやかさを取り戻しているが、当時は、銅の鏡が黒ずんで歪んでいて、「私、ムンクの叫びだぁ〜」みたいな感じに映った。
もっとキンキラキンだと思っていたが、歴史を経て、むしろシックな感じだなーというのが全体的な感想だった。

さて、宮殿内見学の後、お客様には、お庭を自由に散策する時間があり、みんな三々五々、庭園に散らばっていった。
「今から何分後、何時何分に、ここに戻ってきてくださいね。」と伝えて待機していたが、集合時間になっても、ほとんどの人が戻って来ない。
半日ツアーで、ローカルガイドも早く解放されたいのだろう、「トイレにいるかもしれないから、急いでトイレを見てきてください」、と言われて、トイレに走った。
宮殿内を走ってる人なんていないので、けっこう恥ずかしい。
トイレに着くと、まず、チップの関所があり、「チップ払って!」から始まる。
「ノン、私はトワレは使わない。人を探してるだけ〜」ってな攻防戦があり、なんとか納得させて入れてもらったが、そこにお客様はいなかった。
「トワレには誰もいませんでした!」とガイドに言うと、「だったら、庭を歩いてると思うから、急いで庭を探して来てください。」と言われ、また庭を走っていくと、すっかりベルサイユに酔ってしまったご婦人方が、ずんずん先へと進んでいくのが見えてきた。
おそらく、ご婦人方は皆、ベルばらリアタイ世代だったんだと思う。
「お戻りください!お客様!」なんとか全員回収に成功。
その後は、ツアーで立ち寄った、宮殿近くの売店で、みんなこぞってアントワネット様の肖像画のポストカードを買い漁っていた。
その肖像画は、その売店でしか見かけたことのない、どの肖像画より美しいアントワネット様であったが、私は買わなかった。
こうして、オスカルなみに宮殿内を、冬だったので、ロングブーツでカンカン走ったことだけが、私のベルサイユでの思い出だ。


令和 ベルばらと再会
時は流れ、「劇場アニメ ベルサイユのばら」が封切られた。
今の私はベルばらファンではないが、一時的ではあれ、どっぷりハマった漫画なので、一応気になる。
気になるけど、寒いし、仕事帰りに行くのもだるいし、どうしよう・・・。でも、U-NEXTのポイントもあるし、やっぱり見とくか、と、なんとなく・・・な感じで、大寒波の日に東宝シネマズ日比谷へGO!

劇場に着いたら、まずは、「ハイキュー!!」グッズを探す自分がいた。
さすがにもう、TOHOシネマズで入手できる目新しいアイテムはないか、と思いながら、ベルばらコーナーはスルーで、シアターへ。
夜だし、会社帰りのミドル以上女子率が高いのかな〜、と思ったら、若い女子も、中年サラリーマンも、おじいさんまで、なんて幅広い!さすが、不朽の名作!


映像美、ないないづくし・・・
本編が始まると、プレミアムシアターの大スクリーンから溢れ出る、きらきら感にやられる。
間際になってチケットを取ったので、見やすい位置は取れず、D列あたりだったら、スクリーンが近すぎて、カラフルときらきらのインパクトが強すぎて、まるで、ベルナールからサンジュストを紹介されたオスカルが、チカッ、チカッとなってる時みたいな気持ちになった。

そして、ベルばらの下地があるところに、ストーリーがあまりにも早く展開してゆくので、私は、浸ることができずに余計なことばかりが心に浮かぶ。

序盤、馬車に並ぶ、エチケット夫人ことノアイユ夫人とアントワネットを見れば、あー2人とも、25年後は首が・・・という史実を思う。
アンドレの第一声を聞いた瞬間に、「誰よりも目立たないセッターに俺はなる!」白布賢二郎がチラつき、ベルナールの、入野自由のボイスに、スガ先輩は、やはり熱い男だな、って、ハイキュー!!を思うのであった。

そう、いくつものエピソードが、大胆にカットされているので、原作を知る身としては、ドラマチックな要素がだいぶ損なわれいるように感じた。
割愛されたエピソードには、いたしかたないものと、省いてほしくなかったものがある。

まず、①巻の大イベント、アントワネット vs デュバリーがない。
同じく、その後の運命を左右することとなる、オスカル、アントワネット、フェルゼンが運命の出会いを果たす仮面舞踏会で、フェルゼンがアントワネットを追いかけてきて、無理やり仮面を剥がし、その美しさに目が眩むというのが本来だが、映画では、浮かれて仮面をずらしていたアントワネットがとり落とす、ていう、めちゃめちゃ思慮の足りない人になっていた。

黒い騎士は、原作④巻のカバー絵でも、タイトルでもあるのに、バッサリ割愛され、アンドレの失明原因が、市民に襲われて、って、ないわー。
オスカルとフェルゼンのダンスからの、黒い騎士、そしてアンドレの失明っていうのは、ベルばらにおける大事な要素だ。

何よりも、優しい一町娘としてしか登場できかったロザリーは、原作においては、オスカルともアントワネットにも、重要なシーンで絡むキーパーソンだ。
この上映時間で描き込む余地なしということだろうが、オスカルが撃たれた時、やはり彼女の「きゃあああ〜」がないと。

アンドレのブラビリもなければ、心中未遂まで思いつめる経緯も、オスカルがアンドレに、愛を告白する、⑦巻の「美しき愛の誓い」もない(←これ大事)。
いきなり、出動前日、夕陽を見ながらアンドレにもたれかかったと思ったら、その夜には、いきなり今夜一晩を・・・、で飛躍しすぎ。

オスカルの喀血もない。

アランが反発的な態度から、オスカルに惚れてしまう描写もない。

さらに、みんな大好き(?)サンジュストがいない!!
ま、国王の処刑を描かないので、サンジュスト露出不要なのだろうが、ぶさいミラボー伯(史実ではモテたらしい)入れるなら、サービスで、美麗なサンジュストが、モブの中に映り込んでいたっていいじゃない。
それにサンジュストのアクスタ出したら、ガチ勢に売れるだろうに・・・。

そもそも、あの白い服の男をナポレオンだ、って一体どれだけの人が、気づくんだろう?
ナポレオンとの邂逅は、漫画のページボリュームにしたって、分殺なんだから、その後、ナポレオンの時代が来るんだ、っていう伏線をちゃんと書いてくれればよかったと思う。
描かないんだったら、サクってもよかったのでは?と私の意見。


こうして、色々すっ飛ばしたわりには、7月12日の夜の、「だけどこわい」からは忠実にやるんだ、って内心、笑った。
でも、あのシーン、オスカルにバイオリンを弾いていて欲しかった。
原作では、サワサワ、サワサワと木々の葉音が優しくするイメージだったが、結構な強風に思えた。
今回の劇場アニメはオスカルの物語と言えるので、あの二人が相思相愛になるまでの過程と心象描写を、もっと丁寧にして良かったんじゃないかな。


さて、オスカル亡き後は、マイウェンの「ジャンヌ・デュ・バリー」方式の、エンドロールで登場人物の運命を字幕で流す方式である。
その後の王家とフェルゼンの運命が、フランス革命期の大イベントを描いたセピア色の版画風の絵をバックに、絢香の歌が流れる中、字幕で淡々と綴られるだけである。
思ったのが、黒木瞳がナレーターって、けっこう宣伝してたわりには、これだけですか?って思うほど、彼女のナレーション場面の少ないこと!
エンドロールの前に、革命イベントも読んでもらえばよかったのに・・・



キャラ考察
オスカルは、全編を通じて、ひたすら美しく、かっこいい。

アンドレは、ちょっと重いかな。

マリー・アントワネットは、割愛されたシーンが多すぎて、単に、恋に恋する、プライドだけが高い人が大人になっていったな印象で終わってしまった。
原作における、初期の可憐な感じから、歳を重ね、公私にわたる苦悩の中、人として成長していく過程で増す美しさ、みたいなものが表現できていない。

フェルゼンは、原作の序盤は、ちょっとガッチリしすぎているが、本作では、終始シュッとしていて、美形であった。

ジェローデルも、シュッとしている。でも、髪、長すぎ。

ルイ16世、最近では、彼のビジュアルを美しく描く作品が増えてきいるのに(マイウェンの映画「ジャンヌ・デュ・バリー」のルイ16世にいたっては、イケメンすぎてつらかったほど)、池田ルイは、あくまでも、ツヴァイク著のマリー・アントワネットがベースであり、内気でずんぐりむっくりの従来型である。まあ、このキャラ造形だからこそ、ベルばらにおける、善い人ルイの切なさがにじみ出るのであろう。



音楽
インド映画と揶揄されたりもする音楽。
個人的に、ミュージカル調の歌唱は、私の好みではないが、何よりも、歌詞に英語が入るのに違和感を覚える。
日本語で通すか、フランス語にしてほしい。
見ていないのに言うのもなんだけれど、いっそ、キルスティン・ダンストの映画マリー・アントワネットのように、ロックやオルタナティブでまとめる、という手もありだと思う。


ツッコミどころ
ラブシーンは、途中から、ファンタジーだ。
フェルゼンとアントワネットは、どうやって楷もなさそな船で、池(?)の沖まで漕ぎ出せた? どうやって帰る?
オスカルの話に合わせて、よく耳を動かす白馬の、なんと目が青い!
オスカル、近衛隊時代にはサッシュしてて、衛兵隊で活動していた頃にはサッシュしていなかったのに、逆じゃん。 
7月13日、14日の戦闘は、なんかちゃっちく見えた。
キングダムをずっと読んでるからかなぁ・・・


と言うわけで、数々の名シーンや名セリフが割愛された1時間53分は、マーガレットコミックスⅠ巻中版でアントワネットがフランスに嫁いでくるところから、8巻中盤で、オスカルが戦死するところまでのダイジェストとしか言いようのないつくりであった。2時間30-40分ものになったって構わないのに、実は、ディレクターカット版が存在するとか、ないのだろうか?
せっかくの美麗な映像なので、原作に忠実な、連続もの大河アニメで展開した方が望ましいと思う。


最後に、泣く、泣くと聞いていたが、私は泣けなかった。
断片的な話すぎて、身が入らなかったのだ。
だからと言って、この映画、気に入りもしなければ、気に入らないわけでもない。
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シパダンに人魚

2008-09-24 07:23:04 |  未分類

duyung1.jpgマブールからシパダンに人魚がいた!
というのは、今年前半に公開されたマレーシア映画「DUYUNG」でのお話。DUYUNG、ドゥユンは、マレー語で人魚のこと。

この映画の撮影地がシパダン&マブールなので、どんなふうにシパダンの海が描かれているかを見てみたくて、KKのショッピングセンターでDVDをさがしてみた。ところが、ショップの陳列はごちゃごちゃ。English, Malay, Chinese, HindiそしてJapanといったジャンルに分けられてはいるものの、あとはアルファベット順になっていたり、なっていなかったり。粘り強くない私は、すぐに探す意欲をなくしてしまった。
せっかく入った店だから、日本作品のところを見ると、「anego」や「L change the World」があった。赤西仁ずきであるが、ここはがまん。Lの松山ケンイチもたまらないがスルー。そして、「水男孩1」というのがあった。ウォーターボーイズだ。ちゃんと台湾の正規版DVD。海賊版ではない。このドラマ自体大好きだったし、なんといっても、福山の虹がいい。で、49.90リンギットで買ってしまった。限りあるリンギットから、予定外の出費。これで、ドゥユンのことは忘れるともなく忘れていたが、セレベス・エクスプローラーの帰りに寄ったタワウのスーパーの片隅に、小さなCDショップがあり、ふと見たワゴンを見ると、ドゥユンのVCDがあった。店員は、日本人の私が、全篇マレー語の映画を買うのを怪訝な顔で見ていた。そして値札は12.9リンギットだったので13リンギット出そうとしたら、12リンギットでよいと言われた。わからん。

ドゥユンの主人公は、マブールのカンポンに住むジミー。ジミーはいつも、猿人のオリックスと小舟で海のゴミを集める超エコ人で、人魚はきれいな海だけに現れると信じている。自然のため、サカナは食べない。そんなジミーは、カンポンの面々からは変わり者扱いされ、バカにされている。

ジミーは、アスパレラという幼なじみの女の子に結婚を申込んでいて、アスパレラもジミーのことが好き。ところが、アスパレラのおやじは、「娘を嫁にやるなら自分の土地と家を持ってからだ!」がと言う。ジミーは水上生活者だから土地はない。そしてアスパレラには、コルディという、でかくて金も力もある男が言い寄っている。

アスパレラの親父の言葉にこたえるべく、ジミーは猿人と、海で拾い集めたペットボトルでリサイクルアイランドを作りはじめる。その島はどんどん大きくなるが、実はひそかに人魚が手助けをしていたのだ。

ジミーのことを邪魔に思うコルディが、ジミーの島にボートをぶつけ、島がくずれかけたとき、島の基盤となるペットボトルがばらけ、そのネットをあわててひいたところに人魚が引っかかってしまう。それを助けるジミー。人魚はプトゥリ(英語でプリンセス)と名乗り、ジミーが子どもの頃からずっと、彼女の暮らす海をきれいにしてきてくれたことに感謝してきたという。

ジミーを待つアスパレラ、ジミーの最大の理解者である母、ジミーを勘当してしまう父、手ごわいアスパレラ父と、好意的なアスパレラ母、にくたらしいコルディ、そして、ジミーに思いを寄せるプトゥリ・・・こんな面々を中心にストーリーは展開する。

コンセプトは、「ロマンチック・ファンタジー・コメディ」らしい。人魚が主人公に幸せをもたらすおとぎ話だがラストの展開は、コメディということもあり、なんだかファンタジーという肩書きを台無しにしてるようにも思えた。また、なんで猿人がいるの?、とか、なんでゴミ拾いしているジミーがスキューバ器材を持って、スキューバダイビングもできてしまうの?とか、つっこまないで観ような映画。

さて、人魚といえば、貝のブラか、トップレスに長い髪なイメージ。でも、マレーシアだから、露出度の低い人魚だ。人魚は胸から鱗に覆われ、尾びれがなければ、イブニングドレスみたい。それに人魚ってゆったり泳ぐイメージがあるが、人魚のフィンキックはけっこう激しい。まあ、演ずるのは人間だから、水中で両足を尾びれ型衣装で一体化された状態で泳ぐには、モノフィンスウィマー状態で泳ぐしかなく、そんなもんかな。プトゥリ役のマヤ・カリンが、海の中を泳いでいるときも、顔がキレイで長い髪がのびのびワカメにならないのと、水から上がった直後でも顔がくずれないメイク術が素晴しい。見習おうとして見習えるものではないが、女子としてはお手本にしたい。

水中は、マブールとシパダンの超浅瀬ばかりだった。マブールはヒトデだけ、シパダンは、かろうじてアオウミガメやキンギョハナダイは出て来る。映像からシパダンの美しさは十分には伝わってこないし、水中でのシーンが短いのが残念。

最初に人魚が水面に顔を出すと、はるか彼方にセレベスエクスプローラーがうつっていたり、ラストの背景がSMARTだったりした。

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中秋名月

2008-09-14 20:34:14 |  未分類

september_moon.jpg

シパダン島から見た、2004年の中秋名月。



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これまでありがとう、ノキア

2008-08-16 22:57:19 |  未分類

iPhoneに機種変した。
最近は、量販店やソフトバンクショップの前を通ると、いつでも「iPhone緊急入荷!」と貼りだしてある
から、いまや在庫は豊富にあるのだろう。

昼にソフトバンクショップの前を通ったら、案の定、「iPhone緊急入荷」とあったので、迷わず店に入り
「iPhoneにしたいんですけど。」、とかなり行き当たりばったり。極度の行列嫌いの私は、7月11日の
発売前夜、というか、前々夜からの人々の並びっぷりに、いちどはさめてしまっていた。それに、ノキア
ずきなので、無理にiPhoneにしなくても、と考えていたが、あるとなれば、やはり手に入れたい。
nokia.jpgしたくてした機種変なのに、これまで使ってきたノキア(Nokia702NK)に
愛着があるのでちょっとさびしい。なによりもメアドに、vodafone.ne.jp
が使えなくなるのがとても残念だ。ボーダフォンが好きだったので、ボーダ
フォンがソフトバンクに買収されることが決まった時も、相当がっかりした。
それでもvodafone.ne.jpアドレスとは末永く、と思っていたのに、これも
使えなくなるなんて。iPhoneが日本で販売開始される少し前に、アドレス
はiPhone専用ドメインになることを何かで読んではいたが、そんなことは
すっかり忘れてしまっていた。ソフトバンクのカウンターで、「新しいメール
アドレスを書いてください。」と告げられたときに、改めてショックを受けてみたのであった。

2005年4月から3年4ヶ月あまり使ってきたノキア。ユニークなデザインはダサめだが、そのダサ感
も気に入っている。どちらかというとビジネス仕様で、携帯でWordのファイルが開けるなんて機能は、
私にとってネコに小判、ブタに真珠、あとなんだ!?ケータイでやることは駄メールにゲームなのに、
この機種では使えるアプリはかなり限られていて、欲しい着メロやゲームの多くは対応機種外。その
かわり、パケット代はおおいに節約できた。ノキアが好きなだけで、私むけの機種でないのは、最初
からわかってはいた。でも、どこかの空港に着いたら、電源をONにするだけで、すぐに電話もメール
も使えるのは、ボーダフォンのサービスエリアの広さとの相乗効果で、とても便利だった。カパライや
シパダン海域では、夜、外でしかつながらないとか、アンテナ微弱なことが多かったが、そうとう人里
離れたところでも使えた。キナバル山で、下界からのコールがしっかり入るのは、気持ち的には微妙
だったけれど。もう時効になっていると思うが、ざんげをすれば、メナドのショッピングセンター裏から、
あたかも日本にいるかのように、しれっと欠勤連絡したり(最近では、しっかり発信国の国番号から
ナンバーディスプレイに表示されるから、今はもう使えないワザ)、助けられることもあり。KKの街角
で昔のシパダン時代のダイブマスターにばったり出会うと、別に連絡とりあうわけでもないのに、番号
交換してみたり。まったく日本にいるとき感覚。プーの状態で、次の仕事を待ちつつ旅行している時
などは、このノキアで、次の仕事の話をすすめることもできた。とにかく、海外旅行中には、絶大な
威力を発揮した。

クルーズ船上やダイビングリゾートといった潮の多いところばかりに連れて行かれ、キナバル山の雨
にうたれ、ストラップがつけにくいことでよく落下事故もあり、きっとお疲れ様なNokia702NK。ずっと
替えどきかな、と思っていたが、今年春に出たノキアX02NKは、画素数が高いが、お値段もお高く、
私が活用できる携帯ではないと思ったので、ノキアが好きと言いつつ、結局、iPhoneにしてしまった。

これからの日常も非日常もiPhoneと。
乾燥肌の私でも、液晶がすぐに指紋だらけになるのが、ちょっといやだ。



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ココナッツマニア~ココでホリデー

2008-06-15 06:40:33 |  未分類


思わず、「いただきま~す!」と言いたいところですが、
cocotricho.jpg  

non-edible.jpg
Lushからの警告がはいっています。
  「おいしそうに見えますが食べられません!」
手前が「ココへおいで」というボディソープで、
奥が、ソリッドシャンプー「トライコマニア」です。


coco2.jpg  
ヘア・コンディショナー「南の島のココ」は、
まるで、ピニャコラーダのようです。
ジェリータイプのボディソープ「ココ夏ホリデー」は、
色からあんまり食べたい感じはしませんが・・・。

この4点が、その名も「ココでバカンス」という
ギフトセットになって、3180円でした。
cocodevacace.jpg  
こんなかわいいラッピングを「ご自宅用」とは
もったいなくもむなしくもあるのですが、
このココナッツマニアのツボにはまるセットは、
どうやってもスルーできません。
特に、いちばんおいしそうな「ココへおいで」は、
単品販売がなく、その色形からも
使って形がくずれていくのが悲しいですが、
どうしてもほしいアイテムです。

Lushのココナッツアイテムは、そのままかぐより、
洗い上げたあとに甘さが増すような気がします。
忘れた頃に、ときどき、ふわ~っと甘い香りが
たちのぼってくると、アロマなのです。
特に、予期せぬ小雨に打たれたときなどに、
いきなりいい香りにみまわれることがあります。

ココでバカンス・・・
ココナッツだらけのボルネオから帰ってきたのに、
早くも気持ちは次のホリデー。



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ツバサヲサズカル

2008-06-09 22:29:13 |  未分類

20080609.jpg7時半に成田に着いたら、そのまま出勤。
どんよりと曇った空で、テンション下がる・・・。
A380、満席だった。KKからシンガポールのシルクエアー運航区間はインターネットチェックインができず、KKの空港で、シンガポール~成田便が出発する4時間前にチェックインしたときには、すでに3席並びの真ん中しか空きがなかった。最悪だが、隣の人を省みない勢いで眠ればよいとあきらめた。ゆったりめとはいうけれど、エコノミーはやはりエコノミー。525名の収容力で、搭乗にも、降機にも時間がかかった。エコノミークラスのみの仕様では、800名以上の人が乗ると思うと、オソロシイ。荷物も、遅かった・・・。

今回のクルーズは、全然疲れなかった。ゲストが皆、夜21時すぎには撃沈する人々だったので夜更かしもなし。それに私はもともと船酔い知らず、窒素酔いなしの、まさにダイバー仕様の体質なのだ。親に感謝しないとね。そして、私の辞書に、お疲れ休みの文字はない。朝の便で成田についたら、いつもそのまま会社に行く。が、そうはいっても、JRで新橋に着くと、さすがにだるい。気休めに、コンビニ寄ってレッドブルを買おう・・・、と考えながら、烏森口を虎ノ門にむけボーっ歩いていると、レッドブル車が止まっているのが視界に入ってきた。久しぶりに見るなあ、と思った次の瞬間、キャンギャルのお姉さんと目があった。まだ準備中だったようだが、「1本飲んでいきませんか?」と声をかけてくれた。おお!なんというすばらしいタイミング。小さなラッキー。「ありがとうございます!」・・・きょうは、本当にありがたい。

「お飲みになったことありますかぁ[グッド(上向き矢印)]」と聞かれ、「ええ、いつも[ハートたち(複数ハート)]」と答えたら、「え~!ありがとうございます。いつも翼をはやしていただいてるんですね[るんるん]」とハイテンションなトーク。

そう、私は、RedBullは折にふれて飲んでいる。もともとタイ発祥だが、東南アジアでは、ずっと前から流通していて、マレーシアに行けば、愛飲している。RedBullは、国によって成分が違うらしい。日本は薬事法が厳しいだろうから、きっとマイルドだと思う。味も炭酸入りは爽やかだ。東南アジアで流通している、茶色い小瓶の炭酸が入っていないやつの方が、悪甘くて、より滋養強壮っぽくて好きだ。でも、翼がはえたのは、1回だけ。それも、どこもしんどくない夜21時に、何を血迷ったか、カフェインが入っているのを忘れ、飲んだら、その晩は不眠になった。後にも先にも、RedBullパワーを実感したのは、その1回だけだ。そういえば、男子高校生が、オロナミンCは、3分しかきかないと話しているのを聞いたことがある。オロナミンCじゃ、何も感じないと私は思うが・・・。

キャンギャルに、「これからも翼をはやしてくださいね[るんるん]」とねぎらわれ、RedBullを受け取り、2時間の遅刻のうえ、ゆるゆると定時までをやりすごした。思えば、エナジードリンクに明け、エナジードリンクに終わった旅。帰ってきて、洗濯も器材洗いもすませ、いまだ余裕。やっぱり翼がはえたんだろうか。



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人工リーフ

2008-05-26 20:20:38 |  未分類

シパダンとタワウの間の海域に、2平方キロメートルの人工のサンゴ礁が開発されるという
ニュースが、ニュー・サバ・タイムスにのっていた。
椰子の葉を海底に沈めて漁礁にするというプロジェクトで、単なる漁礁とサンゴ礁とは違う
気がしたが、やがてはコーラルがつき、サンゴ礁に発展するということ?
なんでも、過去の研究で、漁礁を設置した場所の、魚口(?)密度は3割増になり、漁師の
収入は40~88パーセント増になるそうだ。

タワウからシパダンは、順調に走っても、スピードボートで2時間半は軽くかかったと思うが、
その間の2平方キロメートルといえば、とてもとても、小さな範囲だ。
でも、沖縄や伊豆である、ダイビングスポットの××漁礁なんてのに比べたら、とても広い。
漁礁でのダイビングといえば、餌付けを行うところが多く、マルハの魚肉ソーセージを持って、
他のエリアの同じ種類のサカナより、妙に大型化したやつらに囲まれる、という思い出しかなく、
私は趣味ではない。

このプロジェクトは、漁業の発展が目的なのはわかっているが、こんな大きな漁礁なら、いろ
んな魚が集まってきて、ダイビングできたらおもしろそう、なんて、一瞬にして、考えが飛躍。
ところが、よく読んでみると、「大臣が漁礁のエリアで、ダイナマイトフィッシングをしないように
と警告」との記述があった。むむ、ダイナマイトフィッシングが日常的に行われているエリアと
いうことだ。それじゃあ潜れない。

今も、シパダンのバラクーダポイントでは、ダイマイトフィッシングの爆音がよく聞こえてくる。
いつの日か、ダイナマイトフィッシングが根絶される日は来るんだろうか?

いずれにしても、シパダンを中心として、セレベス海は魚影がとても濃いから、人工リーフの
成果も期待大だろう。



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やっぱりいろいろ

2008-05-02 00:35:40 |  未分類

きょうは、リピートしているランチ、ミネラルウォーター、ダイブサイトに、やっぱりコレ、を感じた1日。

まず、きょうのランチは、「美食倶楽部COMON虎門」にて、「おとなのためのお子様ランチ」。
http://www.comon.tv/lunch/index.html
このお店には時々足を運んでいるが、お子様ランチは、限定7食なので、だいたいいつも売り切れて
しまっていて、前回ブログの2月27日以来、ほぼ2ヶ月ぶりの再会だ。やっぱり、バラエティに富んだ
内容、見た目の楽しさ、マイルドな味つけに好感がもて、1000円札一枚でのコストパフォーマンスが
とても高い。きょうは、日テレも、このお子様ランチの取材に来ていた。

そして、2ヶ月ぶりのお子様ランチは、前回よりもパワーアップしていた。
まず、食前酒に梅酒が出てきて、ちょっとびっくり。
でも、なかなかこのランチ前の梅酒というのはよいかも。
ワインだったら、私は完全にだる~くなってしまうだろうが、少量の梅酒は、顔にも出ないし、血行は
よくなり、眠く気だるい午後のテンションも、しばしはやや上向きになる。
メニューの内容は、コロッケ、パスタ、コシヒカリと、炭水化物ワールドな感はいなめないが、そこが
また魅力だ。前回は、コロッケ3個串だったが、今日はハンバーグ1&コロッケ2のコンビネーション
串で、これが主役。もちろん、野菜のスープ、生野菜のサラダ(旬の筍なんかもしっかり乗っている)、
ヒジキのサラダなど、ミネラルも豊富で、オーガニックワールド全開でもある。コロッケの一個は、衣
がシソとアーモンドのスライスで、もう一つにはエビが入っていたりと、味わい深い。つやつやのコシ
ヒカリに立てられた国旗は、前回は、ユニオンジャックだったが、今日は日の丸だった。デザートも、
甘さおさえめのゼリー二種。食後はやっぱり腹8分目は越え、腹10分目になってしまった。だけれど、
素材もよいのだろう、あとからもたれるようなことはないのだ。ダイエット中ではあるが、栄養失調に
なっても困るので、食べるときはがっつり食べるのだ。

COMONのお子様ランチ、当初は、女性限定7食だったが、今では、男性版限定7食もある。男性版
をお願いします、って頼んでみたいもんだ。やっぱりご遠慮ください、ってことになるのかな。
ところで、ついでに書くと、COMONのウェーターのお兄さんさんたちは、ルックス審査があるのかと
思う、キレイ系ぞろいで、しかも丁寧、毎回、そのことを忘れているが、行くとはっとするのであった。

ダイエットといえば、先日、会社の人が、「健康診断が再来週なんだけど、体重が去年より5キロも
増えてて、どーしよー。」と、腹回りをさしながら、太ったぶりをアピールしていたので、「あ~、毎晩
飲むのをやめることですねえ。」とあっさり言い放ったが、しっかり「ハイドロキシターゼ、努力しなく
ても、3週間飲み続けるだけで4キロ減りますよ。激ぶとりのときは、6キロ減りましたぜい。」と、
おすすめしてみた。そしてまた、ハイドロキシターゼのまわしもののように、水の来歴を語り、超硬水
なので、かなり飲みにくく感じるかもしれないこと、1日3本をまず3週間続けること、そのために、水
に約1~2万投資すること、栓抜きがいる、などの説明をしたら、「とりあえず、水の名前書いて!」
といわれて、「ハイドロキシターゼ」と書いた付箋紙を渡した。そして彼女は、帰ってネットで検索し、
さっそく発注、2週間で、とりあえず2キロ減ったらしい。やっぱり、労少なくして、重さを減らすのには、
効果的な水と再認識。

ただ、ハイドロキシターゼは、本当に、ある一定のキロ数は減らしてくれるが、それは重量が減る
(それも十分うれしいことだが)という既成事実だけで、それだけでは、見た目はたるんとしたままだ。
やはり、見た目にも効果的なダイエットには、きちんと食べて運動して、水を飲んでが大切なのだろう。
今までのところ、ダイエットは順調で、水を飲まずに、カロリー注意と、なるべく歩くことで、先月から
2.5キロ減らしたが、あと4キロ落とすために、やはりハイドロキシターゼの力を今年も借りることに
なるのだろうか。すべては、次の旅行で、規則正しい減量生活が一時的に中断されたあとの状況に
かかっている。

そして、次のダイビングは、やっぱりセレベス・エクスプローラー。
この時期、ハンマーヘッドの群れ狙いでのラヤンラヤン、ニタリに遭えるかもなマラトゥアとサンガラキ
の期間限定クルーズと、ウィッシュリストにはいろいろあるが、やっぱりシパダン。昔から、旅行中は
ついつい腹筋やらトレーニングを怠りがちになるので、気をひきしめなければ。でも、船の食事はおい
しいし、マンゴの季節だし、KKには、さらにおいしいものいっぱい、Tigerビールも待っているし、私の
ダイエット街道は険しいのだ。



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マンボウダイエット

2008-04-02 19:59:18 |  未分類
夏にむけて、というより、マンボウに向けて、減量開始。

今年こそ、バリへ行って、マンボウを見たい。
マンボウの出るヌサペニダは、ときに激流のようだ。
でも、激流はこわくない。
こわいのは、低水温だ。
マンボウに会うにはまず、5ミリのウェットを着られる体型に戻らなければならない。
私は、水中で暖かくて身動きがとれなのと、寒くて動きやすいのなら、後者をとるので、めったに5ミリを着ることがない。そして5ミリのウェットを、長期間着ないでいるうちに、本体が激ぶとりを果たし、着脱不能に陥った。3ミリのウェットは、もう実質1ミリくらいになってしまっているので、太ってからも、着脱は容易だ。
しかし、水温27℃でも、レギュのマウスピースを食いちぎる勢いで(まあ、ウェットがペラッペラなのも悪いが)、これでは、ときに水温20℃といわれるバリに太刀打ちできようはずもない。

16キロの激ぶとりは、すでに3年半ほど前のこと。
激ぶとり後は、毎年夏になると、楽して体重を落としたいということで、フランスの超硬水・ハイドロキシターゼに頼ってきた。ハイドロキシダーゼは、フランス医学の最高権威、国立フランス医学アカデミーとやらのお墨つきミラクルウォーターなんだそうだ。
そんなうたい文句に、最初はワラにもすがる思い、かつ、かなり眉唾モノで飲んでいたが、2005年夏、ハイドロキシターゼのおかげで4キロの減量に成功。
2006年夏には、ハイドロキシターゼでさらに6キロ減量に成功、冬には数キロ太ったが、2007年夏、これまた4キロ減量に成功。
こうして、国立フランス医学アカデミーのお墨付きがうそではないことを、毎年、立証してきたのだ。

さて、最大体重の時より10キロは減ったので、5ミリを試着してみたら・・・。
なんとか「着」は出来るように戻ったが、「脱」がうまくできないのだ。「誰かぁ~助けてぇぇ~」となる始末。
あと4キロで、元の体重。そうすれば、5ミリが硬くなったとはしても、なんとか着脱可能になるだろう。まだ見ぬマンボウにむけて頑張らねば。

しかし、ハイドロキシダーゼを飲んで、体重は減っても、見た目はたるんとしたままだ。
やっぱり、エクササイズは必要なのだ。

それでまず手始めに、ウォーキングをはじめた。
天気のよい朝は、会社まで40分の道のりを歩く。
坂の多い港区、坂を下りて上ってを、何回も繰り返す。
途中、芝公園や増上寺など、遠回りをして、桜を楽しみながら歩く。
会社までは40分かかるが、ipodでロックのリズムにのると、早い早い。

P1010043-1.JPG

だけど、意志は弱めで、そろそろ葉桜になってきたし、毛虫が降る(実際に降られたことはないけれど)季節になったら、やめねば。
さらに、ロッテの「リッチフルーツチョコレート贅沢マンゴー」 が、リアルにマンゴー味でたまらないのと、不二家の「LOOKプレミアム・マンゴー&ココナッツミルク」も、季節限定が惜しいおいしさ。マンゴーとココナッツに目のない私は、この二品の現在、とりこ。
さらに、吉牛の4/8マデ牛丼並盛300円のキャンペーンカーが走っているので、吉牛にも通ってしまいそう。減量のゆくてを阻む、こんなチープな誘惑も数知れず。

私にとって、飲むだけで体重の落ちるハイドロキシダーゼは、今年は、封印しておきたい。
周囲には、まわしもののようにすすめているし、他のミネラル・ウォーターより高いが、投資の価値は十分あると思う。難点は、栓抜きが必要で、1日3本飲むのに、自宅以外に持って行くときは、栓抜き持参でいかなければならないこと。

さて、この秋口、マンボウネタが披露できるか、それともフェードアウトするのか・・・。

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