くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

マンボウまで4週間

2008-08-22 21:29:17 |  ダイビング

なんでも今バリは、マンボウ大当たりらしい。
今すぐいけば、必ず見られるらしい。(本当か!?)
マンボウがガンガン出てくるということは、きっと水温が相当低いに違いない。
私のバリでのダイビングまであと1ヶ月。水温を聞くと、おそろしくなる。

とにかく、寒いのは恐怖だ。
某ダイビングショップのオーナーに、「寒い寒い」を連発すると、「毛穴開きっぱなしだな、こいつ」
と言われてしまう。そうかもしれない。
ダイビングを始める前は、いつスノボに行けるかしら、と寒波を心待ちする若者だったのに。
きっと昔は、毛穴も閉じていたのだ。
ダイビングを始めた頃、6月の伊豆を3ミリで潜った自分に関心してしまう。
それが、ダイビングにはまり、リゾーター化するあまりに、体も南の島に適応してしまい、赤道に
近づくほど体調がよくなるとともに、毛穴が開きっぱなしになったに違いない。

毛穴が開いているから、普段、5ミリのウェットスーツが必要な環境でのダイビングをしない私は、
5ミリウェットをちゃんと着られるのか、身動きがとれるのかどうか、ものすごく心配だ。

家で試着してみたら、背中のファスナーはあがらないわ、自力で脱げなくなるわで、「だれかぁ~、
たすけてぇ~」と、家人を呼んだおととしの夏。
その後減量は、一進一退を繰り返し、それでも、なんとか、最後に5ミリを着た頃の体重+1キロ
まで戻った。そろそろ試着どき。だいぶ涼しくなったが、試着すると、汗をかくから、もう少し後に
したい。

思えばなぞの激ぶとりは、2004年、6~8月、わずか3ヶ月足らずの間に起こった。
後から逆算すると、わずか3ヶ月で軽く16キロは太った計算だ。
ちょうど働き始めたアメリカ資本の会社があわなかったストレスから?
3日にあげず麻布らーめんに通っていたツケ?
2004年はシパダンクローズの年で、大好きなシパダンにいけなくなる、と思うストレス?
それかもしれない。

クローズの年には、5月、9月、11月、12月と、年4回シパダンに行ってしまった。
シパダンに一番はまっていた時期より、さらに激しく行ってしまった。
とりあえず、とるだけとってみた予約も、きっちり全部行ってしまった。
ハンマーヘッドの群れが大当たりな年だったので、シパダンにもう泊まれなくなることを思えば、
この投資は、間違いではなかった。私にとっては。
まず5月のシパダンに行ったときには、とりあえず、まあ、皆が認識する私の体型だった。
9月にシパダンに行くと、SDCのスタッフが、皆、開口一番、「太った」と言った。
特に太った意識がなかったので、2、3キロ太ったのかな、くらいに思っていた。
約1ヶ月シパダンにいて、東京に帰ってきた私の姿を見て、母が、びっくりした。
「あんた、どーしたの?その太り方は何?」
いつもは、太ってもいーじゃない、食べたきゃ食べなさい、ポリシーの母が、それはなんとか
しないといけない、ような言いようだったので、本当にやばいんだな、と思った。

でも、こわいから、体重計には乗らなかった。
そして11月にシパダンに行ったら、「9月よりはベター」と言われた。

その後、2005年4月、5週間の旅に出た。
5週間の旅によって、痩せるだろうという期待もあった。
まず、モルディブでサザンクロスに乗った。
船の段差から落ち、足の甲をデッキに打ちつけただけで、骨折した。
実際は、骨折に気づかず、ひどい打撲だなぁ、とそのまま潜り続け、カパライに行くと、ボルネオ
ダイバーズやSDCからPSRにうつった、顔見知りのDMやボートマンたちに、「Sudah gumuk!」
(マレー語で太った)と言われた。
ラヤンラヤンに行くときは、荷物ごと、体重をはかられるが、荷物をどう重めに見積もっても、異常
な数字の位置で、はかりの針はとまった。うー。やばい。
キナバル山に登っても、こんなにばてるかなぁ、と不思議に思った。だって、前は、泳ぎこみとか、
スーパーモデルのエクササイズビデオとか、いつまでもやっている体力があったから。
特に下山では、膝のコントロールがきかなかった。
帰ってきて、サザンクロスでの打撲が、実は骨折だったと知って、ちょっとの高低差の落下でも骨
を折ったり、山での膝への負担感がものすごかったことや、息切れ感は、すべてが激ぶとりが
原因に違いない、と思った。そして、そこではじめておそるおそる体重計に乗った。
その時点で、私が、前年の春に認識していた重量よりも、16キロは、増えていたのだった。
ショックを越えて、笑ってしまった。

さて、増えすぎたものを、10キロ減らすのは、いともかんたんだった。
だけれど、そのあとの6キロが、なかなか手ごわかった。
去年、おととしは、1ヶ月飲み続ければ、必ず4キロ痩せる、超硬水ハイドロキシターゼにたよったが、
今年は、お金はかけない、食べたいときは食べる、食べた分は動く、のみの、楽でシンプルで、お気軽
な方法にした。

日々歩いたり腹筋して、体が少しが軽くなってくると、最近では、体重が軽ければ、キナバル山に、
もっと楽に登れるんじゃないか、という妄想が頭をよぎる。またトライしようかなとさえ。
でも、今日、東京タワー真下の、うっそうとした芝公園の段4段のぼるのも、いやだったから、やはり
私に山は無理なんだろうな。

昔は、水着でごろごろするから、人の目があるから、とダイエットをめざしたが、今は、ウェットスーツ
を着るため・・・そして、ダイエットで期待する出会いはマンボウ・・・
なんだかなあ。でも、純粋な動機だ。

?



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これまでありがとう、ノキア

2008-08-16 22:57:19 |  未分類

iPhoneに機種変した。
最近は、量販店やソフトバンクショップの前を通ると、いつでも「iPhone緊急入荷!」と貼りだしてある
から、いまや在庫は豊富にあるのだろう。

昼にソフトバンクショップの前を通ったら、案の定、「iPhone緊急入荷」とあったので、迷わず店に入り
「iPhoneにしたいんですけど。」、とかなり行き当たりばったり。極度の行列嫌いの私は、7月11日の
発売前夜、というか、前々夜からの人々の並びっぷりに、いちどはさめてしまっていた。それに、ノキア
ずきなので、無理にiPhoneにしなくても、と考えていたが、あるとなれば、やはり手に入れたい。
nokia.jpgしたくてした機種変なのに、これまで使ってきたノキア(Nokia702NK)に
愛着があるのでちょっとさびしい。なによりもメアドに、vodafone.ne.jp
が使えなくなるのがとても残念だ。ボーダフォンが好きだったので、ボーダ
フォンがソフトバンクに買収されることが決まった時も、相当がっかりした。
それでもvodafone.ne.jpアドレスとは末永く、と思っていたのに、これも
使えなくなるなんて。iPhoneが日本で販売開始される少し前に、アドレス
はiPhone専用ドメインになることを何かで読んではいたが、そんなことは
すっかり忘れてしまっていた。ソフトバンクのカウンターで、「新しいメール
アドレスを書いてください。」と告げられたときに、改めてショックを受けてみたのであった。

2005年4月から3年4ヶ月あまり使ってきたノキア。ユニークなデザインはダサめだが、そのダサ感
も気に入っている。どちらかというとビジネス仕様で、携帯でWordのファイルが開けるなんて機能は、
私にとってネコに小判、ブタに真珠、あとなんだ!?ケータイでやることは駄メールにゲームなのに、
この機種では使えるアプリはかなり限られていて、欲しい着メロやゲームの多くは対応機種外。その
かわり、パケット代はおおいに節約できた。ノキアが好きなだけで、私むけの機種でないのは、最初
からわかってはいた。でも、どこかの空港に着いたら、電源をONにするだけで、すぐに電話もメール
も使えるのは、ボーダフォンのサービスエリアの広さとの相乗効果で、とても便利だった。カパライや
シパダン海域では、夜、外でしかつながらないとか、アンテナ微弱なことが多かったが、そうとう人里
離れたところでも使えた。キナバル山で、下界からのコールがしっかり入るのは、気持ち的には微妙
だったけれど。もう時効になっていると思うが、ざんげをすれば、メナドのショッピングセンター裏から、
あたかも日本にいるかのように、しれっと欠勤連絡したり(最近では、しっかり発信国の国番号から
ナンバーディスプレイに表示されるから、今はもう使えないワザ)、助けられることもあり。KKの街角
で昔のシパダン時代のダイブマスターにばったり出会うと、別に連絡とりあうわけでもないのに、番号
交換してみたり。まったく日本にいるとき感覚。プーの状態で、次の仕事を待ちつつ旅行している時
などは、このノキアで、次の仕事の話をすすめることもできた。とにかく、海外旅行中には、絶大な
威力を発揮した。

クルーズ船上やダイビングリゾートといった潮の多いところばかりに連れて行かれ、キナバル山の雨
にうたれ、ストラップがつけにくいことでよく落下事故もあり、きっとお疲れ様なNokia702NK。ずっと
替えどきかな、と思っていたが、今年春に出たノキアX02NKは、画素数が高いが、お値段もお高く、
私が活用できる携帯ではないと思ったので、ノキアが好きと言いつつ、結局、iPhoneにしてしまった。

これからの日常も非日常もiPhoneと。
乾燥肌の私でも、液晶がすぐに指紋だらけになるのが、ちょっといやだ。



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ミーティング?

2008-08-12 07:17:26 |  水中写真

blenniesmeeting.jpg

カパライの青いヒトデの上で三者会談。
中央の子がなにか言ってる!?
ピンがあう前に、すぐ解散・・・。



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魚影で涼みたい

2008-08-07 22:46:03 |  水中写真

今書くんだったら、暑中見舞い?残暑見舞い?
いくつになっても同じ質問をしてしまう。
そして毎年、意識しないまますぎていく立秋。

毎年、梅雨明け後、あっという間に8月が来て、
立秋もすぐだから、残暑見舞いまで待とう・・・
そして、書きもしないうちに秋が来る・・・。

今年はきょうが立秋。
はじめてツクツクボウシの鳴き声を聞いた。
暑い暑いと文句を言いながらも、
もちろん夏が好きなので、
またまた秋冬に向かっていくのは憂鬱だ。
でも、さすがに夏バテ気味。

涼みたい・・・。サカナの影に入りたい。

たとえばギンガメとか・・・
jacks.jpg

バラクーダとか・・・
barracudas.jpg

(バラクーダはバブルを嫌うから、
下に行っちゃダメ!と言われるけれど、
じっとしてても、バラクーダが移動してくるよなあ。)

 



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黄色いジョー観察

2008-08-03 21:28:11 |  水中写真

西表、ヒナイビーチ

カエルアマダイ!
hinaibeach_jaw1.jpg

ちょっと引っ込んじゃた
hinaibeach_jaw2.jpg

また出てきた
hinaibeach_jaw3.jpg

くるっと向きを変えた
hinaibeach_jaw4.jpg

こんどは後ろ向き
hinaibeach_jaw5.jpg

ずっと見ていたら、フタをくわえた。
まさにカエル。それもがま系。
hinaibeach_jaw6.jpg

でも、気をとりなおしてそのまま
hinaibeach_jaw7.jpg



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