下船~センポルナ
今のセレベス・エクスプローラには、マブール-センポルナ間を走るトランスファーボートはない。
だから、母船がマブールに停泊している水曜下船の場合は、マブールのどっかのリゾートか、センポルナのどっかのダイビングサービスのボートに乗っけてもらうことになるのだ。
これは昔からあることなので、別に驚かない。
しかも、リゾートのボートの方が立派(?)でいいに決まっているので、むしろウェルカム。
が、問題は、マブールのリゾートのボートが何時に出るかはTBAということ。
セレベス・エクスプローラの下船時刻は6時。
母船がシパダンへ移動する都合上、これは動かせない。
もっとも、きょうはシパダンに行かず、シーベンチャーだが。
日本で予約を入れる時点では、マブールのリゾートのロビー周辺で11時まで自由行動と言われていた。
「へ!?」である。
6時下船で11時・・・5時間近く、マブールでひからびなくてはならないのだ。
SMARTのウォーターバンガローサイドなら、カンダマンスパにでも行きたいが、まさかそんな早朝スパはない。
リゾートのバーで朝っぱらから飲んだくれるか、それもやってなければ、みやげ物屋でドリンクとアイスでも買って、あとはソファーで仮眠か・・・と覚悟を決めていたが、ジェリーが、8時にセンポルナに着けると言っているので、助かった。
きっと、リゾートのゲストのフライトしだいなのだろう。
だから、フライトも、前日のダイビング終了時刻いかんを問わず、15時以降タワウ発のフライトしかとれないことになっている。
ひどい話だ。
6時下船だから、当然、ラウンジにあがったときはまだ暗い。
人が少ないのをいいことに、昨晩のうちに、おおまかにパックしたものは、すべてラウンジに移動しておき、ラウンジでパッキング。
いくらひっそり出ようと思っても、やはり、同室の人は起きてきてしまう・・・。
とりあえず、ジェネレータールームにつっ込んでもらった器材を引き上げて、ちゃっちゃとパッキング。
ここで同室の美人がまたまた「ジェネレータールームみたい!」と降りてゆく。すげー。
ジェリーも早くに起きてきたが、座り込んで、頭が痛いと、頭をぐりぐりやっている。大丈夫か?
今はまたゲストリレーションズとハウスキーピングもしている模様のロナルドに、何か食べるか聞かれ、いらない・・・という。
おなかがすくのはわかってるけど、とりあえず、いらない。
マギーでもあればもらいたいけど、ないんだよなー。
明るくなって・・・でも今朝も相変わらずヘイジーな朝。
海はひいていて、ゆるゆると走るダイビングボート。
ボートから島を眺めると、ダイビングサービスの多さに呆れ果てた。
これはもう飽和状態の域を超えている・・・。
きっとまともなのは、ボルネオ・ダイバーズ、シパダン・ウォーター・ヴィレッジ、シパダン・マブールリゾートだけ・・・。
ボルネオ・ダイバーズだって、今のダイビングのトップからしても、昔みたく信頼できるスタッフなんざいないけど・・・。
シパダン・ダイブ・センターでさえ、かなり惨めに見えるのに、ほんとーにオンボロリゾート満載。
コ・タオもびっくりだ。
でも、コタオは、サービスはきオーガナイズされてたな。
島をぐるーっと回る形で、ボートが着いたのはSMARTの水コテではない側のJETTY。
朝6時台、ヘイズ越しの日差しでも暑いし、脱水症状になりそう・・・
でも、水も買えない。
屋根があるところのベンチは、ローカルの女性で埋まっていた。
そして6時半になると、みんないっせいにボートへと移動。
スタッフに、私もこれに乗るのか聞いたら、センポルナはこのあと、と言われた。
これはきっとスタッフのコミューター船?
やがて、ゲストの荷物をころころとスタッフが運んでくる。そのあとに、白人のシニアカップルふたりと、あとは全員チャイニーズ・・・
白人の奥さんが、あんまりいいにおいでない香水をつけすぎて、スメハラ。
船は操舵席が高くなっているスタイルで、ボートマンとスキッパーが前方にそびえる感じで、邪魔。
でも、ボートは早い。
セレベス・エクスプローラのボートと違って、途中で止まることもない。
ボートはすいすい。
45分でセンポルナに着いた。
さすが、ちゃんとしたリゾート、セレベスとは大違い。
いや、セレベスがまちがっとる!
センポルナ
センポルナに着くと、他のゲストは、さっさとタワウへの送迎バスへと消えていった。
セレベス・エクスプローラの送迎は12時。
センポルナ着が読めないから、デーユースは取らないほうがよいといわれていた。
トムからもジェリーからも、シーフェストのロビーで待ってればいいよ、と言われたが、さすがにロビー4時間は厳しい。
しかも、チャイニーズが全席占有してる。
迷うことなくレセプションに行き、デーユースしたい、と言ったら、幸い、部屋はあいていた。
約4000円。
まずはコンプリメンタリーのミネラルウォーターを飲み干し、シャワーを浴びて、小一時間仮眠。
そのあと、最後のサバご飯を。
シーフェストの向かいには、シーフェスト新館もでき、新しくカジュアルなシーフードレストランが2件できていた。
基本、水槽から活魚を選ぶ系。
店の前には、ヤングココナッツが転がっているので、ココナッツウォーターで店に近づき、興味本位で水槽をのぞいてみる。
店員がいそいそとやってくるが、「ひとりじゃ食べられないから、てんごってんごっさじゃー。」みてるだけー。
「どれもみんな食べられるよ」とついてまわられるが、すみっこにカクレクマノミ水槽。
「これも食べるの?」と聞いたら、「観賞用」「でしょー。」でフェードアウト。
町まで10分で大汗かくのはいやだから、シーフェストのお隣でいいや。
マレー料理とチャイニーズの融合みたいな・・・
ここでのドリンクはココナッツウォーター。

ここのココナッツはいつも小さい。
サユルマニスガーリック

レモンチキン

+ナシ(ごはん)をつけて、幸せなひととき。
11時半にレストランを出たら、シーフェスト前に、もう送迎がいた。
でも、30分後にまた、ということでお引取りいただく。
新艇とか・・・
ジェリーたちが、新艇はシーフェストの裏に泊まっていると言っていたがわからなかった。
車に乗ったとき、ドライバーに「新艇はどこにあるの?」とたずねたら、ホテルの裏にまわって教えてくれた。
絶句・・・
これじゃわかんないよ・・・
建築中というよりは、解体中に見えてしまう!?

先週、フルマーレで停泊中に、アイランド・サファリ・ロイヤルの隣にあった打ち捨てられたような船を見て、「あれは廃船ですか?」とたずねたら、的場氏に、「いや、そう見えるけど建築中なんですよ」って言われたのを思い出した・・・
これから塗装されたら、もうちょっと見栄えがするんだろーか?
でも、船の設計はサイズまでまったく今の船と同じだというから・・・
ただ、部屋は広くなって、ツインベッドで、全室TV完備で・・・と言っていたが。
ジェリーば倍値、トムは3倍値と言っていたが、これじゃ、そこまで高くできないね。
AK5749 タワウ1540 クアラルンプール1830
センポルナからタワウ空港まで、前よりも時間がかかるようになった。
道路工事で渋滞も発生。
それでも、じゅうぶん早く着いた。
これなら、MASの14時のKL行きに間に合ったのに…。
MASの大リストラで、KKゆきのフライトが減ってしまった。
マレーシアの経済悪化と、サバのキナバル山地震やこの東海岸の治安悪化の影響もあいまってか、KKからシンガポールの便も、乗ろうと思っていた夜便が運休になってしまった。
だから今回は、Air AsiaでKLに飛んで、そこからSQでシンガポール、そして成田という面倒くさい道のり。
キオスクでボーディングパスをプリントして、荷物を預ける。
エアアジアはチケットに荷物代が含まれていないので、25キロでチケットを買ってあったが、ギリ、セーフ。
タワウのエアアジア職員は、KKみたくrudeでなく、にこやかだった。
身軽になったら、1階のTシャツ・パレオ屋さんを冷やかす。
もともと私はここのTは買わないのだけれど、新しいデザインはどうもないようだ。
2階のレストランにあがって、マグナムタイム。
出発1時間前を切ったら、セキュリティチェックを抜けて、ゲートへ。
前は、小鳥が入ってきてしまうつくりだったが、すきまがなくなって、鳥が飛ぶ光景はなくなった。
トイレも改装されたが、やっぱりダメだ。
同じムスリムスタイルのトイレでも、シンガポールよりマレーシアのは、水浸し度がひどい。
マレーシアの各空港も、チャンギみたいに、ついにトイレ守りのおばあさんがいて、使用後チェック、すぐ掃除みたいなシステムにしてほしいもんだ。
さて、タワウ発15時40分だというのに、20分前になってもフライトが入ってくる気配もない。
もしやDELAY?
モニターにはなんのアップデートもないし、15分前になっても、なんのアナウンスもない。
う~と思ってたら、10分ちょい前になって、やっと赤い飛行機が降りてきて・・・。
完全に停止したのが15時29分。
するとボーディングのアナウンスが流れる。
きょうもクルーのケバい女の子がチケットもぎりに来て、というか、いまはスキャンする。
まだ到着便旅客の荷物をおろしている最中にボーディング。
ほんとーに、タッチ&ゴー!
整備とか、どーなっちゃってんの?
機内はすいていた。
持ち帰り禁止の機内誌は誰が持ち帰るかと思うほど、手垢で汚れている。
離陸すると、下界はかすみっぱなしで、美しいボルネオグリーンも、遠いキナバル山も何もなく・・・
たのんでおいたチキンカレー&ナシダガン+ドドル。

熱々でなかなかおいしい。

きょうはどんだけアヤム(鶏)ばっかりになっちゃった・・・。
おやつのドドルは、大好きなココナッツを使ったお菓子だけど、なんとなく、パスしてお持ち帰り。
KLへの着陸態勢に入ると、マレー半島上空も、今なおヘイジー。
私がシンガポールに着いた日からだって、もう10日以上経っているのに、まったく改善していない。
今年のヘイズは深刻だ。
KLIA2
この前KLIA2に降り立ったのは、スマトラの帰り。
あの頃はまだプレハブだったけど、今は立派な(?)建物になった。
Air Asiaのハブであり、LCCを一手に引き受けているだけあって、巨大。
トイレもキレイ。
免税もある。
でも、ごちゃついてる感あり。

カルーセルに行くと、あと何分で荷物が出てくる、と予告表示があって新しい。

そして、ほんとに時間どおりに出てきた。
さて、荷物を取ったら、右も左もわからないKLIA2。
きょろきょろ。
ノーマルKLIAへ行かなくては。
とりあえず「I」の文字を探すが、有人インフォメーションカウンターがない。
よくわからないフロアマップを見て、とりあえず、KLIA Expressの方へ移動。
ターミナル内、とにかく人が多い。
改札が目に飛び込んできて、その横にチケット売り場。
チケット買うと、「隣の駅で降りてね」と言われる。
薄暗いホームに下りると、電車はいなかった。
やっと入線してきたと思ったら、なかなか出発しない。
全体的に無機質な感じがする。
SQ119 クアラルンプール2040 シンガポール2140
トレインは地下に着く。
リフトでチェックインフロアまで上がり、成田までボーディングパスをもらって一安心。
時間も超余裕。
1階のミニマートに行って、配布用おみやげをGET。
今回は、スタンダードなココアランドのマンゴグミ。
5粒ずつ小袋に入ったタイプが発売されて、お手ごろで、3箱GET。
もともと駄菓子屋さんでそのままフタを切り取って、そこからお客が取って買うスタイルの作りのもので、個人が箱買いすることを前提にはしていないようで、箱にバーコードがない。
いちいち箱からひとつひとつ取り出して、何十ぷくろもピ!ピ!とやるからたいへん・・・
そんなことしてたから、出国して、ゲートにたどりついたときにはもう、座るところがみつからないほど混んでいた。
SQ638 シンガポール2355 成田0800
シンガポールに着いたら、とにかく、シャワー。
あしたは、成田から会社へ直行だもの。
シャワーに1500円くらいかかって、高いな~と思う。
でも、すっきり。
搭乗したら、すぐに寝の体勢に入る。
でも・・・普通のミールは、1回目は寝てれば起こさないけれど、スペシャルミールは起こされる。
単調すぎるベジタリアン・・・
ひたすらマッシュルーム、ひたすらキャロット、ひたすらグリーンピース。

文句があるわりには完食、Tigerももらって、そして寝る。
まだまだ寝ていたいのに、これまた2回目のミールも人より早く起こされ・・・

マッシュルーム祭りじゃんと思いつつ、これも完食。
そして、成田に着いても、またまたどんより。

シルバーウィーク明けの成田は、そこそこ混んでいた。
バア環礁クルーズが、たまたまシルバーウィークの前にあったことで、12連休になったけど・・・
終わってしまえば、あっという間のことだった。
余韻にひたることもなく、まずは会社に行かないことには、次のダイビングは始まりませぬ・・・。
今のセレベス・エクスプローラには、マブール-センポルナ間を走るトランスファーボートはない。
だから、母船がマブールに停泊している水曜下船の場合は、マブールのどっかのリゾートか、センポルナのどっかのダイビングサービスのボートに乗っけてもらうことになるのだ。
これは昔からあることなので、別に驚かない。
しかも、リゾートのボートの方が立派(?)でいいに決まっているので、むしろウェルカム。
が、問題は、マブールのリゾートのボートが何時に出るかはTBAということ。
セレベス・エクスプローラの下船時刻は6時。
母船がシパダンへ移動する都合上、これは動かせない。
もっとも、きょうはシパダンに行かず、シーベンチャーだが。
日本で予約を入れる時点では、マブールのリゾートのロビー周辺で11時まで自由行動と言われていた。
「へ!?」である。
6時下船で11時・・・5時間近く、マブールでひからびなくてはならないのだ。
SMARTのウォーターバンガローサイドなら、カンダマンスパにでも行きたいが、まさかそんな早朝スパはない。
リゾートのバーで朝っぱらから飲んだくれるか、それもやってなければ、みやげ物屋でドリンクとアイスでも買って、あとはソファーで仮眠か・・・と覚悟を決めていたが、ジェリーが、8時にセンポルナに着けると言っているので、助かった。
きっと、リゾートのゲストのフライトしだいなのだろう。
だから、フライトも、前日のダイビング終了時刻いかんを問わず、15時以降タワウ発のフライトしかとれないことになっている。
ひどい話だ。
6時下船だから、当然、ラウンジにあがったときはまだ暗い。
人が少ないのをいいことに、昨晩のうちに、おおまかにパックしたものは、すべてラウンジに移動しておき、ラウンジでパッキング。
いくらひっそり出ようと思っても、やはり、同室の人は起きてきてしまう・・・。
とりあえず、ジェネレータールームにつっ込んでもらった器材を引き上げて、ちゃっちゃとパッキング。
ここで同室の美人がまたまた「ジェネレータールームみたい!」と降りてゆく。すげー。
ジェリーも早くに起きてきたが、座り込んで、頭が痛いと、頭をぐりぐりやっている。大丈夫か?
今はまたゲストリレーションズとハウスキーピングもしている模様のロナルドに、何か食べるか聞かれ、いらない・・・という。
おなかがすくのはわかってるけど、とりあえず、いらない。
マギーでもあればもらいたいけど、ないんだよなー。
明るくなって・・・でも今朝も相変わらずヘイジーな朝。
海はひいていて、ゆるゆると走るダイビングボート。
ボートから島を眺めると、ダイビングサービスの多さに呆れ果てた。
これはもう飽和状態の域を超えている・・・。
きっとまともなのは、ボルネオ・ダイバーズ、シパダン・ウォーター・ヴィレッジ、シパダン・マブールリゾートだけ・・・。
ボルネオ・ダイバーズだって、今のダイビングのトップからしても、昔みたく信頼できるスタッフなんざいないけど・・・。
シパダン・ダイブ・センターでさえ、かなり惨めに見えるのに、ほんとーにオンボロリゾート満載。
コ・タオもびっくりだ。
でも、コタオは、サービスはきオーガナイズされてたな。
島をぐるーっと回る形で、ボートが着いたのはSMARTの水コテではない側のJETTY。
朝6時台、ヘイズ越しの日差しでも暑いし、脱水症状になりそう・・・
でも、水も買えない。
屋根があるところのベンチは、ローカルの女性で埋まっていた。
そして6時半になると、みんないっせいにボートへと移動。
スタッフに、私もこれに乗るのか聞いたら、センポルナはこのあと、と言われた。
これはきっとスタッフのコミューター船?
やがて、ゲストの荷物をころころとスタッフが運んでくる。そのあとに、白人のシニアカップルふたりと、あとは全員チャイニーズ・・・
白人の奥さんが、あんまりいいにおいでない香水をつけすぎて、スメハラ。
船は操舵席が高くなっているスタイルで、ボートマンとスキッパーが前方にそびえる感じで、邪魔。
でも、ボートは早い。
セレベス・エクスプローラのボートと違って、途中で止まることもない。
ボートはすいすい。
45分でセンポルナに着いた。
さすが、ちゃんとしたリゾート、セレベスとは大違い。
いや、セレベスがまちがっとる!
センポルナ
センポルナに着くと、他のゲストは、さっさとタワウへの送迎バスへと消えていった。
セレベス・エクスプローラの送迎は12時。
センポルナ着が読めないから、デーユースは取らないほうがよいといわれていた。
トムからもジェリーからも、シーフェストのロビーで待ってればいいよ、と言われたが、さすがにロビー4時間は厳しい。
しかも、チャイニーズが全席占有してる。
迷うことなくレセプションに行き、デーユースしたい、と言ったら、幸い、部屋はあいていた。
約4000円。
まずはコンプリメンタリーのミネラルウォーターを飲み干し、シャワーを浴びて、小一時間仮眠。
そのあと、最後のサバご飯を。
シーフェストの向かいには、シーフェスト新館もでき、新しくカジュアルなシーフードレストランが2件できていた。
基本、水槽から活魚を選ぶ系。
店の前には、ヤングココナッツが転がっているので、ココナッツウォーターで店に近づき、興味本位で水槽をのぞいてみる。
店員がいそいそとやってくるが、「ひとりじゃ食べられないから、てんごってんごっさじゃー。」みてるだけー。
「どれもみんな食べられるよ」とついてまわられるが、すみっこにカクレクマノミ水槽。
「これも食べるの?」と聞いたら、「観賞用」「でしょー。」でフェードアウト。
町まで10分で大汗かくのはいやだから、シーフェストのお隣でいいや。
マレー料理とチャイニーズの融合みたいな・・・
ここでのドリンクはココナッツウォーター。

ここのココナッツはいつも小さい。
サユルマニスガーリック

レモンチキン

+ナシ(ごはん)をつけて、幸せなひととき。
11時半にレストランを出たら、シーフェスト前に、もう送迎がいた。
でも、30分後にまた、ということでお引取りいただく。
新艇とか・・・
ジェリーたちが、新艇はシーフェストの裏に泊まっていると言っていたがわからなかった。
車に乗ったとき、ドライバーに「新艇はどこにあるの?」とたずねたら、ホテルの裏にまわって教えてくれた。
絶句・・・
これじゃわかんないよ・・・
建築中というよりは、解体中に見えてしまう!?

先週、フルマーレで停泊中に、アイランド・サファリ・ロイヤルの隣にあった打ち捨てられたような船を見て、「あれは廃船ですか?」とたずねたら、的場氏に、「いや、そう見えるけど建築中なんですよ」って言われたのを思い出した・・・
これから塗装されたら、もうちょっと見栄えがするんだろーか?
でも、船の設計はサイズまでまったく今の船と同じだというから・・・
ただ、部屋は広くなって、ツインベッドで、全室TV完備で・・・と言っていたが。
ジェリーば倍値、トムは3倍値と言っていたが、これじゃ、そこまで高くできないね。
AK5749 タワウ1540 クアラルンプール1830
センポルナからタワウ空港まで、前よりも時間がかかるようになった。
道路工事で渋滞も発生。
それでも、じゅうぶん早く着いた。
これなら、MASの14時のKL行きに間に合ったのに…。
MASの大リストラで、KKゆきのフライトが減ってしまった。
マレーシアの経済悪化と、サバのキナバル山地震やこの東海岸の治安悪化の影響もあいまってか、KKからシンガポールの便も、乗ろうと思っていた夜便が運休になってしまった。
だから今回は、Air AsiaでKLに飛んで、そこからSQでシンガポール、そして成田という面倒くさい道のり。
キオスクでボーディングパスをプリントして、荷物を預ける。
エアアジアはチケットに荷物代が含まれていないので、25キロでチケットを買ってあったが、ギリ、セーフ。
タワウのエアアジア職員は、KKみたくrudeでなく、にこやかだった。
身軽になったら、1階のTシャツ・パレオ屋さんを冷やかす。
もともと私はここのTは買わないのだけれど、新しいデザインはどうもないようだ。
2階のレストランにあがって、マグナムタイム。
出発1時間前を切ったら、セキュリティチェックを抜けて、ゲートへ。
前は、小鳥が入ってきてしまうつくりだったが、すきまがなくなって、鳥が飛ぶ光景はなくなった。
トイレも改装されたが、やっぱりダメだ。
同じムスリムスタイルのトイレでも、シンガポールよりマレーシアのは、水浸し度がひどい。
マレーシアの各空港も、チャンギみたいに、ついにトイレ守りのおばあさんがいて、使用後チェック、すぐ掃除みたいなシステムにしてほしいもんだ。
さて、タワウ発15時40分だというのに、20分前になってもフライトが入ってくる気配もない。
もしやDELAY?
モニターにはなんのアップデートもないし、15分前になっても、なんのアナウンスもない。
う~と思ってたら、10分ちょい前になって、やっと赤い飛行機が降りてきて・・・。
完全に停止したのが15時29分。
するとボーディングのアナウンスが流れる。
きょうもクルーのケバい女の子がチケットもぎりに来て、というか、いまはスキャンする。
まだ到着便旅客の荷物をおろしている最中にボーディング。
ほんとーに、タッチ&ゴー!
整備とか、どーなっちゃってんの?
機内はすいていた。
持ち帰り禁止の機内誌は誰が持ち帰るかと思うほど、手垢で汚れている。
離陸すると、下界はかすみっぱなしで、美しいボルネオグリーンも、遠いキナバル山も何もなく・・・
たのんでおいたチキンカレー&ナシダガン+ドドル。

熱々でなかなかおいしい。

きょうはどんだけアヤム(鶏)ばっかりになっちゃった・・・。
おやつのドドルは、大好きなココナッツを使ったお菓子だけど、なんとなく、パスしてお持ち帰り。
KLへの着陸態勢に入ると、マレー半島上空も、今なおヘイジー。
私がシンガポールに着いた日からだって、もう10日以上経っているのに、まったく改善していない。
今年のヘイズは深刻だ。
KLIA2
この前KLIA2に降り立ったのは、スマトラの帰り。
あの頃はまだプレハブだったけど、今は立派な(?)建物になった。
Air Asiaのハブであり、LCCを一手に引き受けているだけあって、巨大。
トイレもキレイ。
免税もある。
でも、ごちゃついてる感あり。

カルーセルに行くと、あと何分で荷物が出てくる、と予告表示があって新しい。

そして、ほんとに時間どおりに出てきた。
さて、荷物を取ったら、右も左もわからないKLIA2。
きょろきょろ。
ノーマルKLIAへ行かなくては。
とりあえず「I」の文字を探すが、有人インフォメーションカウンターがない。
よくわからないフロアマップを見て、とりあえず、KLIA Expressの方へ移動。
ターミナル内、とにかく人が多い。
改札が目に飛び込んできて、その横にチケット売り場。
チケット買うと、「隣の駅で降りてね」と言われる。
薄暗いホームに下りると、電車はいなかった。
やっと入線してきたと思ったら、なかなか出発しない。
全体的に無機質な感じがする。
SQ119 クアラルンプール2040 シンガポール2140
トレインは地下に着く。
リフトでチェックインフロアまで上がり、成田までボーディングパスをもらって一安心。
時間も超余裕。
1階のミニマートに行って、配布用おみやげをGET。
今回は、スタンダードなココアランドのマンゴグミ。
5粒ずつ小袋に入ったタイプが発売されて、お手ごろで、3箱GET。
もともと駄菓子屋さんでそのままフタを切り取って、そこからお客が取って買うスタイルの作りのもので、個人が箱買いすることを前提にはしていないようで、箱にバーコードがない。
いちいち箱からひとつひとつ取り出して、何十ぷくろもピ!ピ!とやるからたいへん・・・
そんなことしてたから、出国して、ゲートにたどりついたときにはもう、座るところがみつからないほど混んでいた。
SQ638 シンガポール2355 成田0800
シンガポールに着いたら、とにかく、シャワー。
あしたは、成田から会社へ直行だもの。
シャワーに1500円くらいかかって、高いな~と思う。
でも、すっきり。
搭乗したら、すぐに寝の体勢に入る。
でも・・・普通のミールは、1回目は寝てれば起こさないけれど、スペシャルミールは起こされる。
単調すぎるベジタリアン・・・
ひたすらマッシュルーム、ひたすらキャロット、ひたすらグリーンピース。

文句があるわりには完食、Tigerももらって、そして寝る。
まだまだ寝ていたいのに、これまた2回目のミールも人より早く起こされ・・・

マッシュルーム祭りじゃんと思いつつ、これも完食。
そして、成田に着いても、またまたどんより。

シルバーウィーク明けの成田は、そこそこ混んでいた。
バア環礁クルーズが、たまたまシルバーウィークの前にあったことで、12連休になったけど・・・
終わってしまえば、あっという間のことだった。
余韻にひたることもなく、まずは会社に行かないことには、次のダイビングは始まりませぬ・・・。