ログブックって、飲みながらつけることが多い。
だからときどきおかしなことになっている。
あと20本弱で1500ダイブ到達、この夏休みでいけるかな?と思ったら、どうも微妙な本数だ。
この期におよんで記念ダイブでもないけれど、100本ごとの節目、それは通過点にすぎなくとも、やはりお気に入りの場所で迎えたい。
私は長い間、ちゃんとしたログブックを持っておらず、旅行先のスーパーで買ったエクササイズブックに適当に書いているので、ごちゃごちゃ。
日本人はほとんどバインダー式のものを使っているので、ローカルに「アナタビンボウ」といわれてしまうのだ。
パラパラと今のログブックをめくってみたら、途中、本数がとんでいたり、だぶっていたり。
これは・・・、と、古いログをひっぱりだしてみたら、案の定、ずれているところが何ヶ所かあった。
飲んでいたから?
日にちとポイント名しかないようなログは、ダイビングがごく普通だったか(つまらなければつまらないと書くので)、飲みが盛り上がっていたか!?
ズレは二百ン十本の段階ではじまり、400本めは、大好きなヴァドゥハウスリーフだと思っていたのが、実はラブアン(サバ州沖、ブルネイがもう手にとるように近くにある場所。WW2で日本が沈めたオーストラリアやアメリカの本格的レックがある。)だったのは、大ショック。
後にも先にも1回しか行ったことのないラブアン、しぶすぎる。
他の100本ごとのダイビングは、モルディブかシパダンで、日時とポイントにズレがあっただけで、同じダイブサイト内だから、まあ、いいか。
でも、悪意なき虚偽の申告でGETした、日付のずれた記念Tシャツや、ケーキがあるわけで・・・。
最終的には、私がカウントしていた本数より、実際の本数が5本多かった。
本数は行きつ戻りつ状態のところと、とんでいたところがうまい具合に(?)入り乱れていたので、ログに入れないとの説もあるレスキューダイバーコースの5本を引けば、帳尻はぴったりあうからよしとしよう!?
世の中には、記念ダイブでジンベイなんかを当てるうらやましい人もいるが、私の場合は、だいたい何事もなく終わる。
出てもせいぜいマンタだ。
ボルネオダイバーズの記念Tシャツは、昔は亀仙人といわれたウェインの絵。
今は、誰か知らないが、絵のうまい人はかわらずいるらしく、日本的ではないカメのイラストがとってもよい。
サザンクロスのウェイターさんデザインの記念ケーキも、とっても好きだ。
なんといっても1000本記念でもらったSDCのハンマーTシャツは、色がグリーンで、みんな修正用ホワイトで、書きにくそうにメッセージを書いてくれた。
スタッフの絵はないかわりに、それぞれ毒舌たっぷりの祝福メッセージが、かえってうれしかった。
きっと、1500本も、きっとシパダンで、ゆる~く通過していくことだろう。
これからは、カウントはしっかりしたい。できるといいな・・・。