早朝、アンカーをあげる音で、しっかり目がさめる。
船が動き出しても、まだ暗いし、眠っちゃなくても、そう簡単には起きあがらない。
ブリーフィングは6時45分。
6時半起床で十分だけれど、6時にモーニングコールのノックが来たら、起きるとするか・・・。
へさきに出ると、この季節らしく、海はぺたぺた。
雲多めのサンライズ。
とりわけ、シパダン上空に雨雲が…。
おなじみの超薄切りロールケーキとサバティーと若いバナナでスナック。
1本目は、ミッドリーフ。
クリスチーナが明るくブリーフィング。
クリスチーナは、去年の9月にもいたが、すぐにホリデーでKKへ帰ってしまった。
女子ひとり、この船でやってけるの?と思っていたが、健在でなにより。
ぷっくりずっしりしているが、愛嬌のある陽気な女性で好感がもてるし、マクロもなかなか。
しかーし、キャプテン・ダスリの2人目のヨメになったと知ったのには、超びっくり。
まだ、若いだろうに、なにを早まったの!?
ブリーフィングのあと、Jettyへサインに行く。
午前7時すぎのシパダン島には、人影もない。
う~ん、曇ってる。
きのうのセンポルナからマブールへの移動中に気づいたが、今回、送迎ボートはついてきていない。
かわりに白いボートがひとつ牽引されてきた。
スタッフは、「ないすにゅーぼーと!」と言っていたが、たぶんC/EにはNewなだけで、どうみても中古だ。
しかも、ボートは1艇しかなく、ダイビングは2グループをピストン輸送。
ダメじゃん…。
このniceでもnewでもないボート、センポルナからデイトリップでシパダンに来るボートに、感じが似ているが、ダイビングボートとしては、とても使い勝手が悪い。
まず、タンクホールドが深すぎて、BCを装着したまま立ち上がるのにはコツも力もいる。
エントリーは、右舷側しか使わず(左舷側にはハシゴがくくりつけてあるからか?)、フィンをはいてステップを3段昇らなければならない。
他のリゾートのごく普通のボートをみるたびに、「いーなー、普通のボートで」と、みんな口々に言う。
1st dive Mid Reef
白亜のボートの3段ステップは、セミロングのフィンには大敵。
ボートの縁も、立ちにくい。
苦労してジャイアントでいちばんにボートから飛び込むと、まあまあの透明度。
この時期の透明度としては、あと一歩かな?、といった抜け具合。
きっと、後半には、もうちょっとよくなるだろう。
水深2メートルまで頭が沈んだとき、耳も鼻もサイナスも普通に抜けるので、ほっと一安心。
さて、ミッドリーフのエントリーポイントといえば、ジャイアントクラム。
ロナルドが紹介するが、皆の反応は薄い。
無理もない。
このジャイアントクラムに、ハゼでも棲んでいれば、話は別だが、ただのでかいシャコ貝なだけなんだもん。
それより、ジャイアントクラムのまわりのコーラル群が、ずいぶん大きくなったものだ。
もともとエキサイティングなダイビングは期待できないミッドリーフ。
深度を下げても、これといった発見はない。
浅瀬に戻ると、バラクーダの群れが現れたが、ダイバーを寄せつけず、さっさと去っていった。
そして、浅瀬は、ただただ美しい。
エントリー前はどんよりしていたが、エキジット前には、水中にいても、強い日差しが感じられるようになった。
注目度の低い、ヒメフエダイの群れ密度はすごい。
さっきのバラクーダの群れに再会、でも距離は縮まらない。
エキジット後、朝食。
食後、30分もすれば、もう次のブリーフィングである。
2nd dive Whitetip Avenue
C/EではCoral Garden。でもWhitetip Avenue。
ミッドリーフの西隣。
1本目、ステップを昇るのに苦労したので、バックロールで入ったら、水面まで距離の距離を感じた。
コーラル・ガーデン~タートル・パッチの、ウォル路線は、基本、何もいない。
魚影は濃いけど、シパダンだと、「何もいない」と言われてしまいがちなのだ。
アオマスク、スミレナガハナダイ、アケボノハゼ、クダゴンベ、ニチリンダテハゼ、オドリハゼ・・・。
沖縄やパラオだったら、スター魚目白押しなのに、シパダンだと、普通すぎなだけなのだ。
3rd dive Barracuda Point
3本目のエントリーは、12時ちょっとすぎ。
雨雲もいなくなり、すっかり南の島のふぜい。
これからフィンは、水面で履くことにした。
下が底なしでない限り・・・
水面でフィンを履いていると、下には、ツバメウオの群れがいた。
ギンガメちょろっと。
潜降していくと、壁に腹をむけたナポレオンが、真下を通過。
ハナダイ萌え…
カエルウオ萌え…
でかかったモンガラカワハギ
そして、バラクーダが現れ…
エキジットしたら、ランチ。
母船に戻って来たのが13時をいいかげんまわってから。
ウェット脱いで、シャワー浴びて、テーブルに全員がそろったのは、なんだかんだで13時半頃。
ランチ後、少しはゆっくりできるかと思ったら、14時半ブリーフィング開始。
そんなに急がなくても・・・。
けっこうスパルタな感じだ。
4th dive Barracuda Point
エントリーして、すぐにハダカハオコゼ白がいた。
アケボノハゼはキッ!
特別なことはなかったウォルから、リーフにあがると、バラクーダの群れがいた。
そして砂地では、トラフザメが休んでいた。
ズームしたら、スライムみたい。
動かない。
肩で息している感じだけれど、動かない。
徐々に近づいてみても、動じない。休んでいるのか、具合が悪いのか。
そして、みんなにいいように囲まれる。
固まりっぱなしのトラフはそのまま放置して、コーラルガーデンへ。
エキジット前は、キンギョまみれ。
こうして、あわただしく、シパダン4ダイブ完了。
マブールまでの間、おやつのバナナフリッターをはむはむ。
声は枯れているし、きょうもサンセットはやめておこう。
だから、Tigerぷしゅっ。
みんながサンセットナイトに行っている間に、2缶目をぷしゅっ。
ディナーで3缶め。
そして、そのまま酒宴へと発展、今宵も更けてゆく。
船が動き出しても、まだ暗いし、眠っちゃなくても、そう簡単には起きあがらない。
ブリーフィングは6時45分。
6時半起床で十分だけれど、6時にモーニングコールのノックが来たら、起きるとするか・・・。
へさきに出ると、この季節らしく、海はぺたぺた。
雲多めのサンライズ。
とりわけ、シパダン上空に雨雲が…。
おなじみの超薄切りロールケーキとサバティーと若いバナナでスナック。
1本目は、ミッドリーフ。
クリスチーナが明るくブリーフィング。
クリスチーナは、去年の9月にもいたが、すぐにホリデーでKKへ帰ってしまった。
女子ひとり、この船でやってけるの?と思っていたが、健在でなにより。
ぷっくりずっしりしているが、愛嬌のある陽気な女性で好感がもてるし、マクロもなかなか。
しかーし、キャプテン・ダスリの2人目のヨメになったと知ったのには、超びっくり。
まだ、若いだろうに、なにを早まったの!?
ブリーフィングのあと、Jettyへサインに行く。
午前7時すぎのシパダン島には、人影もない。
う~ん、曇ってる。
きのうのセンポルナからマブールへの移動中に気づいたが、今回、送迎ボートはついてきていない。
かわりに白いボートがひとつ牽引されてきた。
スタッフは、「ないすにゅーぼーと!」と言っていたが、たぶんC/EにはNewなだけで、どうみても中古だ。
しかも、ボートは1艇しかなく、ダイビングは2グループをピストン輸送。
ダメじゃん…。
このniceでもnewでもないボート、センポルナからデイトリップでシパダンに来るボートに、感じが似ているが、ダイビングボートとしては、とても使い勝手が悪い。
まず、タンクホールドが深すぎて、BCを装着したまま立ち上がるのにはコツも力もいる。
エントリーは、右舷側しか使わず(左舷側にはハシゴがくくりつけてあるからか?)、フィンをはいてステップを3段昇らなければならない。
他のリゾートのごく普通のボートをみるたびに、「いーなー、普通のボートで」と、みんな口々に言う。
1st dive Mid Reef
白亜のボートの3段ステップは、セミロングのフィンには大敵。
ボートの縁も、立ちにくい。
苦労してジャイアントでいちばんにボートから飛び込むと、まあまあの透明度。
この時期の透明度としては、あと一歩かな?、といった抜け具合。
きっと、後半には、もうちょっとよくなるだろう。
水深2メートルまで頭が沈んだとき、耳も鼻もサイナスも普通に抜けるので、ほっと一安心。
さて、ミッドリーフのエントリーポイントといえば、ジャイアントクラム。
ロナルドが紹介するが、皆の反応は薄い。
無理もない。
このジャイアントクラムに、ハゼでも棲んでいれば、話は別だが、ただのでかいシャコ貝なだけなんだもん。
それより、ジャイアントクラムのまわりのコーラル群が、ずいぶん大きくなったものだ。
もともとエキサイティングなダイビングは期待できないミッドリーフ。
深度を下げても、これといった発見はない。
浅瀬に戻ると、バラクーダの群れが現れたが、ダイバーを寄せつけず、さっさと去っていった。
そして、浅瀬は、ただただ美しい。
エントリー前はどんよりしていたが、エキジット前には、水中にいても、強い日差しが感じられるようになった。
注目度の低い、ヒメフエダイの群れ密度はすごい。
さっきのバラクーダの群れに再会、でも距離は縮まらない。
エキジット後、朝食。
食後、30分もすれば、もう次のブリーフィングである。
2nd dive Whitetip Avenue
C/EではCoral Garden。でもWhitetip Avenue。
ミッドリーフの西隣。
1本目、ステップを昇るのに苦労したので、バックロールで入ったら、水面まで距離の距離を感じた。
コーラル・ガーデン~タートル・パッチの、ウォル路線は、基本、何もいない。
魚影は濃いけど、シパダンだと、「何もいない」と言われてしまいがちなのだ。
アオマスク、スミレナガハナダイ、アケボノハゼ、クダゴンベ、ニチリンダテハゼ、オドリハゼ・・・。
沖縄やパラオだったら、スター魚目白押しなのに、シパダンだと、普通すぎなだけなのだ。
3rd dive Barracuda Point
3本目のエントリーは、12時ちょっとすぎ。
雨雲もいなくなり、すっかり南の島のふぜい。
これからフィンは、水面で履くことにした。
下が底なしでない限り・・・
水面でフィンを履いていると、下には、ツバメウオの群れがいた。
ギンガメちょろっと。
潜降していくと、壁に腹をむけたナポレオンが、真下を通過。
ハナダイ萌え…
カエルウオ萌え…
でかかったモンガラカワハギ
そして、バラクーダが現れ…
エキジットしたら、ランチ。
母船に戻って来たのが13時をいいかげんまわってから。
ウェット脱いで、シャワー浴びて、テーブルに全員がそろったのは、なんだかんだで13時半頃。
ランチ後、少しはゆっくりできるかと思ったら、14時半ブリーフィング開始。
そんなに急がなくても・・・。
けっこうスパルタな感じだ。
4th dive Barracuda Point
エントリーして、すぐにハダカハオコゼ白がいた。
アケボノハゼはキッ!
特別なことはなかったウォルから、リーフにあがると、バラクーダの群れがいた。
そして砂地では、トラフザメが休んでいた。
ズームしたら、スライムみたい。
動かない。
肩で息している感じだけれど、動かない。
徐々に近づいてみても、動じない。休んでいるのか、具合が悪いのか。
そして、みんなにいいように囲まれる。
固まりっぱなしのトラフはそのまま放置して、コーラルガーデンへ。
エキジット前は、キンギョまみれ。
こうして、あわただしく、シパダン4ダイブ完了。
マブールまでの間、おやつのバナナフリッターをはむはむ。
声は枯れているし、きょうもサンセットはやめておこう。
だから、Tigerぷしゅっ。
みんながサンセットナイトに行っている間に、2缶目をぷしゅっ。
ディナーで3缶め。
そして、そのまま酒宴へと発展、今宵も更けてゆく。