くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(255)オヨギベニハゼ Trimma taylori

2018-03-29 13:19:02 | シパダン図鑑
ハゼ科ベニハゼ属のオヨギベニハゼ。


一般的な英名は「Yellow cave goby」。
「Cave Dwarfgoby」とも言われ、名は体をあらわすように、薄暗いケーブの中、2センチ程度のドワーフさなので、オーバーハングをひとつひとつのぞき込んで、灯りを当てなければ、見過ごしてしまう。
「Yellow-speckled Pygmy-goby」とも呼ばれ、小さなボディに黄色斑がある。

こちらは、ミッドリーフのオーバーハングの住人。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(254)オオメハゼ Trimma macrophthalmum

2018-03-28 15:30:35 | シパダン図鑑
バゼ科ベニハゼ属のオオメハゼ。


オーバーハングの薄暗いところにいるから、目が大きくなるのもうなずけるけど、他のベニハゼ属仲間だって、みんな目は大きい。
学名のmacrophthalmaも、古代ギリシャ語でmakros(=large)+ophthalmos(=eye)。
英語名も「Big-eyed pygmy Goby」とか「large-eyed dwarfgoby」。
徹頭徹尾、万国共通、目が大きくて、ちっちゃなゴビーなのだ。
ちょっと趣きを変えて、flame goby red-spotted pygmy-gobyなんてのもある。
ペガススベニハゼやオキナワベニハゼとも似ているけど、胸ビレつけ根にある、2つの赤い点々がこの子の目印。

ミッドリーフのオーバーハングにて。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(253) ソメワケベラ Labroides bicolor

2018-03-26 14:04:48 | シパダン図鑑
ベラ科ソメワケベラ属のソメワケベラ。


英語名のBicolor cleaner wrasseとおり、濃紺とクリーム色が特徴の、海のクリーニング部隊、エステティシャン。
同業者、いや、同属のホンソメワケベラよりも行動範囲が広いらしい。
バラクーダポイントでお仕事していないところ(?)をパチリ。

マクタン2017年12月編(3)2017年12月5日(火) カビラオ遠征&フラッシュライトフィッシュ

2018-03-23 18:14:16 |  ダイビング
カランチョビーチハウスの朝
ダイビングのピックアップは午前8時。
エントランスに行くと、ビーグルがあられもない姿でごろりん。


人の気配にちょっと目を開けただけのようで。


すぐにまたZzz…。


アクエリアスに着くと、敷地内には、仔犬いっぱい。
活発にじゃれあっている。


さあ、きょうはカビラオ!
まずは、ホワイトサンドというポイントから。

1st dive ホワイトサンド
カペラサンカクハゼ。


ハタタテサンカクハゼ。


わずか数ミリの超お子様カエルアンコウ。







顕微鏡でぐいぐい寄りすぎて失敗するんだけど、でも、寄りたい。

オランウータンクラブ。




バブルコーラルシュリンプ。


メガネウオも超ちびちびなんだけど…。


見事な老け顔。








穴掘って沈んでしまう…




浅瀬に戻って、ベラ観察。
セイテンベラ。


キスジキュウセン。


タコベラ。


キスジキュウセンのおつきを従えるタコベラ。


キスジキュウセン♂。



2nd dive カビラオ ガマイ
ドロップオフからスタート。
ここでのヒットは、バーチーク・ドゥモアゼル。
最初に見たのは、地味なオトナ。


ちょっと若いのが出てきて…


そして、幼魚。






浅瀬には、マンジュウイシモチのかわいい集落があったけど、撮れなかった。
あとはアンボンスズメダイの幼魚もいっぱい。
なごむ。


船上ランチ
遠征してきているので、ランチは船上。
チキンBBQもりもり。

ラーメンにおにぎりまで!



船上で茹でていただくラーメン具沢山。


フィリピンマンゴももりもり。



3rd dive セブ カビラオ プルクラ
セブだなぁ、を感じるスプリンガーダムゼルうようよ。
成魚から…

ちびまで。

さまざまなステージの子たち。




セブだなぁ、を感じるキャンディケイン。


マンジュウイシモチ、ちょっとでかすぎ。


浅瀬のサンゴの美しいこと!


浅瀬の草原はふさふさ。

アンボンクロミスや、アツクチスズメダイの幼魚もけっこういて、かわいかった~。


4th dive マリゴンドン・ケーブ
カビラオから戻ってきたら、さらにナイト。
ひさびさにマリゴンドン・ケーブでのフラッシュライトフィッシュ。
日没待って、エントリー。


ボンバーマンとは違い、由緒正しいケーブ内で、ヒカリキンメにオオヒカリキンメを観察。
ヒカリキンメは縦横無尽、オオヒカリキンメは、水底近くをうろうろ。
写真は撮れないと聞いていたけど、撮れなかった。


ケーブ のフラッシュライトフィッシュは、神秘的。
ボンバーマンは、ゴージャスなショー。
どつらも甲乙つけがたい。

アクエリアスの1ダイブは長いから、他での5ダイブ分くらい水中にいたかも。
夜、目を閉じればフラッシュライトフィッシュの残像が蘇る。