くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

沖縄本島2019年6月編 2019/6/26(水) 恩納村3ダイブ

2019-08-28 22:40:51 | 沖縄本島ダイビング
6月26日、水曜日。
ダイビング最終日は、朝からザーザーぶり。
けさも、もうさすがに湿気った感のある、パン・ド・カイトのパンをかじってスタート。

それでもまだ美味しい。


1本目 ホーシュー
雨すぎて、ほぼ無人の万座。
エントリーまでの道中、くぼみというくぼみは、すべて大冠水。
めげずに、いや、めげてはいたけれど、けさもホーシューに、よろよろIN。

ムナテンベラダマシの幼魚。


スミレナガハナダイ女子。








アカテンコバンハゼの卵。


親御さんは動き回り、写ってくれない。
体側だけとか。





2本目 アポガマ
なんの変哲もないフタイロカエルウオ。


ボケてるけど、ヒレがきれい。




ムナテンベラの幼魚。


トカラベラの幼魚。


ロウソクギンポ。



金月そば
ランチは、だいぶ走って「金月そば」。




雨の日にいただく沖縄そば、とりわけおいしい。



3本目 恩納ポイント
浅場で指さされた先に、モンツキカエルウオ。


あ!って寄ったら引っ込まれ。

浅すぎて波チャプチャプ、撮りにくいったらありゃしない、なうえに、引っ込みっぱなし。

沖にはハナゴンべ。

体高、高!

3ダイブして、撮れ高の悪さにへこむこと…
おまけに、海からの帰り、雲の割れ目から太陽出てた。
遅いんだってば。


キングタコス
きょうは、タコライスの元祖、金武にあるキングタコスに連れて行ってもらった。


もりもりすぎて、食べ切れないと噂の。
ぱっかーん、て開くケースから、はみ出る具。

ここのタコライス食べたら、もう他のタコライス食べられない、っていうけど、真剣に美味しい。
で、しっかり完食。


あくる6月27日、木曜日。
パン・ド・カイトのパン、ラスいち。


4泊5日、部屋を去る朝、やっと陽当たり良好…


悔しいほど、青空。


ばいばい、山羊っこたち。




空港食堂でカレーライス食べて。


やっと夏になったらしい沖縄から去る、むなしさ。


あーあ。
夏旅になるはずだったのに、梅雨末期の豪雨で、なんか違う。
撮れ高悪かったし、思い残すことは多けれど、楽しかったな。

梅雨明けは、来夏またリベンジということで。

沖縄本島2019年6月編 2019/6/25(火)恩納村4ダイブ

2019-08-22 20:37:46 | 沖縄本島ダイビング
6月25日、火曜日。
朝起きたら、くもり。
恩納村での朝食は、シーサイドレストランのスープと決めているけれど、ちょっと歩くとすぐに足が痛くなるので、この旅では封印。
10日前、ひさびさに再開したレスミルズ・コンバットで、DVDがジャンプのところで止まって、再生するまで規定の3倍くらい跳ねてたら、足を痛めた自爆行為…。
まさに過ぎたるは及ばざる…のいい例だ。
なので、朝食は、「パン・ド・カイト」の「紅芋クロワッサン」。

店頭に並んでいたときの、美しい発色はないけれど、紅芋クリームも入っていて、紅芋ずきには幸せな食べ物。


1本目 真栄田岬
かわいいざかりのハナゴンベを撮りに、真栄田岬。

かわいいねー、と撮っていたら…


ぶりぶりっ!


切れたと思ったら...

またまた、プリッ。

20分くらいロックオンしてたけれど、ファインダーをのぞいている間は、顔ばっかり見てて、このウンコに気がつかなかった。
でも、撮った大半の写真が脱糞中で、なんて便通の良い子なの!?
しかも、尾びれの下端は、なかったし、元気にずんぐりむっくりの成魚に育ってねー!


お次は、ホシススキベラの赤ちゃん。


そして、元気いっぱいに育ったホシススキベラとニューギニアベラの、まだまだこども。

ススキベラ属仲間で、どこまでもつるむ、やんちゃざかりの二人。




あっという間に時間がたち、エキジット。
真栄田の幼魚たちをもっともっと見たかった。
もっともっと撮りたかった。
でも、水面休息中に、無情にも、遊泳禁止の赤旗が…。


Chiruko Rino
真栄田がダメになって、万座へ移動がてらランチ。
チルコリーノというハンバーガーショップ。


正統派ハンバーガー。


アボガドをトッピングして、もっりもり。

パテは分厚いし、肉汁じゅわーの見た目どおり、美味しいハンバーガー。
食べごたえある〜。

マスコットの巨大なクマ。


なかなかいい感じのお店だった。



2本目 ホーシュー
満腹でホーシュー。
壁をちまちま見てまわる。
オキナワベニハゼ。



グリーンとのコントラストがもっとキレイに撮れるようになりたい。

ノコギリハギ。


閲覧注意のサザナミヤッコ。

寄生虫、キモすぎ、でかすぎ、にくたらしすぎ。
さぞうっとうしいだろうなぁ。

浅瀬にいた、ヤングコブシメ。





3本目 ホーシュー
エントリー&エキジットが大変だって、ベラを撮りに、再ホーシュー。







開け〜!ベラ!
ぜんぜん開かなかったツキノワイトヒキベラ。
いつの日か、リベンジを!

スミツキベラの幼魚。


そして、また、雨びちゃびちゃ。
雨でもめげずにサンセットへ。


4本目 恩納ポイント
初めて潜る恩納ポイントは、どっろどろのぬかるみの小径に、ずぶずぶ足を取られながら数十メートル。
小径を抜ければ、いきなりビーチ。
荒い砂地をてけてけ歩いて、浅瀬を泳ぎ切れば、コーラル元気で、水もキレイ、超快適。
ホーシューつづきだけあって美しい。

さて、スミレヤッコの産卵狙いで、レンズは60ミリに付け替えた。
試しに、手近にいたアマミ兄弟をパチリ。

60って、浮遊でしか使ってないから、勝手違う〜。

で、かんじんのイベントは…
それらしきおふたりはいるけれど。


接近して…


ちょっといちゃついても…


あれれ!?



う〜ん、産卵行動未遂なうちにエキジット。


くぇーぶぅ
帰り足、ムーンビーチ手前の「くぇーぶぅ」で夕食。


梅雨空のもとでの4ダイブ、温夕食で体内温めないとで、アーサーそば。

アーサーだけじゃない。
アサリにワカメに具だくさん。
あっさりおいしく。


あしたはダイビング最終日。

沖縄本島2019年6月編 2019/6/24(月)ゴリチョ3本勝負

2019-08-15 20:42:46 | 沖縄本島ダイビング
きょうも北部でダイビング。
道中、雨、雨、雨。
北部の海は穏やかだけれど、空も海も鉛色で、気分もどよよーん。
まずは石切場にtryしたけれど、入ってみたら超にごにごで撤収...。
気を取り直して、ゴリチョで仕切り直し。
そして3ダイブともゴリチョ。

日差しがないから水中も暗い。

スズメっこコレ。
極小の季節は過ぎているけれど、まだまだこどもなアマミスズメダイいっぱい。






ヒレナガスズメダイ。




ナミスズメダイ。






クロスズメダイ。


ネッタイスズメダイ。


ネッタイスズメダイあるところアカメハゼ。




コバンハゼの仲間。動き回られて、かろうじて顔が写ったのは1枚だけ。


黄色いジョー。可愛かったけれど、なかなか気に入った目つきや、顔の出し具合にはタイミング合わず。




3本目で、ボカシテンジクダイをテーマに、スカシテンジクダイのいる根へ…

この方たちに背景になっていただき、玉ボケワールドだー!
が、現実は厳しく。

タテジマヘビギンポが、いて欲しい場所でポーズとってくれないとか。




しまいに背景忘れて、ぐいぐい迫ってしまったりとか。

で、苦戦しているうちにバッテリーぎれ...。

エキジットしたら、ゆうぐれ。

雨もあがって、いい感じにパープル。
明日、晴れないかなぁ。


きょうの食べログは…

朝。
パンドカイトの「黒イチジクのライ麦パン」。

イチジク型がかわいい。
イチジク食べる習慣なくて、たまたま他のライ麦パンと間違われての予定外購入だけれど、イチジク気にならず、むしろおいしくいただいた。

昼。
きしもと食堂のそば。



厚みのある三枚肉と太麺が美味しい。

夜。
名護で夕食。

大みそかにも来た「ゆきの」。

メニュー見て、迷いに迷ったので、ベタにゴーヤチャンプルー定食。



厚切りゴーヤたっぷり、苦みもあって美味しい。
相変わらず人気店で、ウェイトの人多い。


恩納村までの帰り道、雲の切れ間に星ひとつ。
もう梅雨が空けるね、なんて、一縷の望みを抱きつつ。
長い1日だった。

沖縄本島2019年6月編 6月23日(日) ゴリチョマジックふたたび

2019-08-12 14:57:34 | 沖縄本島ダイビング
ことし初HOTけnightは、大晦日と同じゴリラチョップ、ゴリチョ。
夜のゴリチョといえば、おおみそかの激レア、リュウグウノツカイの記憶も新しいけれど、あれから、もう半年たってしまったのね。

季節変わって、真夏のナイト、星空の真栄田ナイトを想定してたのになぁ…
現実は、空から降り注ぐ雨のもと、暗い道に車を止めて、セッティング。
薄暗い路線バスが通るけれど、この空模様、今から海に入るなんて、はた目には、さぞ物好きに映るだろう。
でも、あんなに痛かった足も、海を前にすると痛くない。
すべる階段にビビりながらエントリー。

水面には、ピンク色のつぶつぶがいっぱい。

なんらかのサンゴの産卵後。
かわいらしいつぶつぶワールドを堪能したら、稚魚サーチ。

なんかいないかなぁ〜。
まあ、自分でそうそう浮遊界のスターを見つけられるわけもなく、漂っていると・・・。
ほどなく激しくライトを振っている!
パタパタ泳いでゆくと...

ほっそいのが立っている。
タチウオみたい。
(みたい、じゃなくてタチウオだった。)


どの角度になっても、細っ!


めずらしすぎて、ひたすら撮る。


うまく撮れていないのがわかっているので、ひたすら無駄押しを続ける。




幼魚とは思えぬ、目力。


リュウグウノツカイ同様、あやしい色合いと、あやしい目をした深海魚顔。


背びれはサイヤっぽい。




タチウオ去って、宝石のように光る、ダルマガレイの仲間。





存在自体が宇宙。
でも、うまく撮れないジレンマ。

やっぱり、HOTけ、すごすぎー。楽しすぎー。
来てくれてありがとう、タチウオ。
ゴリラハウスのサーチ力に感謝。
そして、シュノーケリング、体験、講習のイメージ強めなのに、ゴリチョ、おそるべし。

大晦日はリュウグウノツカイだし、きょうはタチウオだし、
深海魚のポテンシャル、すげー。
ん!?大晦日もトンカツ食べて、きょうもトンカツ食べた。
トンカツとHOTけゴリチョの組み合わせは、無敵か!?


沖縄本島2019年6月編 6月23日(日) 大雨の那覇→雨の恩納村

2019-08-08 22:55:05 |  旅のグルメ
Kinjoのチェックアウト時間は午前10時なので、アラームもかけずに寝ていたら…
ザーーーーーーーーーーーー。
あまりにも雨音がうるさくて、目が覚めた。

時計はまだ午前6時台。
どんだけ降ってんのー?と、カーテンをあけたら、ベランダが水深3センチくらいに水没している。
今回は、最上階の、しかも角部屋だから、雨音も雨量も、とりわけすさまじいのだろう。
とにかく外に出たくない。
ここ、Mr. Kinjo Violette東町には、朝食サービスがない。
せっかくKinjoにはチンも冷蔵庫もあるのに、きのうコンビニで朝食を買わなかったことが悔やまれる。
空腹でもチェックアウト時間の10時まで蟄居することにして、グッドモーニング見て、なつぞら見て。
その間、雨は強くなったり、弱くなったりを繰り返し。
10時になって、いやいやチェックアウトして、外に出たら、幸い、小雨模様。
だけれど、歩き出したら、レスミルズコンバットのジャンプしすぎで傷めた足が、超痛い。


パンドカイト
足が痛いけれど、雨が弱まっているうちに、がんばって大好きなパン屋、パンドカイトへ行こう。
あしたから朝食なしの「なかどまイン」スティなので、パンを仕入れておくのだ。
5-6分で店に着くと、どれもこれもグッドルッキングなパンが並び、雨空も足の痛さも一瞬忘れる。
もう、どれもこれも、目が欲しがってたいへん!





この時節柄、カビないかと一抹の不安を覚えつつも、誘惑に打ち勝てず、10個購入して、楽しみ〜♪

店を出たら、傘をささなくてすむ、ポツポツ程度になっていた。
時計はまもなく10時半。
もうきょうは朝食ぬきにして、ランチはトンカツにしよう。
だって、きのうのランチで行った「マンジャーモ」が入ったビルの2階は「豚々ジャッキー」というトンカツ屋さん。
ジャッキーステーキハウスからほど遠くない立地で、ブタもジャッキー?と思いながらリサーチしたら、高評価の店で、これはスルーできない。
ワークアウトができない今、ガッツリ食べている場合じゃないが、朝食べてないし、

那覇オーパで時間をつぶして、11時半、開店早々の店へ。


豚々ジャッキー
豚々ジャッキーに向かう頃には、再び雨がしとしと。

まずは1階の「マンジャーモ」に、本日貸切的な貼り紙がしてあって、きのう来て正解ーーーと思ったりする。
さて、ビルの奥にある階段をあがる「豚々ジャッキー」だが、階段の下には、まだ「準備中」の札。
えーん、嘘でしょ!?
でも開店11:30だし、時計は11:35だし、上がってみよう。
で、階段上がって店に入ると、開店から5分ほどなのに、テーブル席はもう、ほぼ埋まっていた。
カウンター席にかけたが、カウンターもまもなく埋まり、12時前にはウェイトの人びとで、超人気店。

さて、かんじんのオーダーは、

迷わずロースカツ!!
アグーと行きたいところだけれど、そんな余裕はない。


美味しそーーー!

食べやすいカット。


見た目どおりのおいしさ。
このあとの天気予報は大雨だけれど、今はおいしいから幸せ。
と思ったのも束の間、ごちそうさまでした、と店を出ると、予報どおり雨足が強まっていた。

でも、恩納村入りする前に、mic21で調達しなければならないものがある。
普段なら歩くけれど、足は痛いし、大雨だしで、珍しく、ヘイタクシー!
とまりん前で落としてもらって、信号渡ってmic21までの間、泊港界隈、強風と豪雨に半泣き。

今夜、こんなんで潜るんだろうか!?
そもそもきょう、ダイビングサービスは昼は北部に行っているというし、恩納村界隈では潜れないはず。
潜れるとこ、ないよね。
うん、ないはずだ。
雨風に打たれ、さらに足の痛さとで、すっかり心は折れた。

micで必要なものをゲットしたら、とまりん前から路線バスでちんたら恩納村に行こうかしら?とも思うけれど、また豪雨の58号を渡る勇気がなく、mic前のバス停から旭橋に戻り、高速バスで石川へ移動。


なかどまイン
なかどまインに着くと、「残念ながら、ずっと雨の予報ですね〜」と、おじさん。
夕日に染まる、打ちっ放しの壁の部屋でオリオン飲むのを楽しみににてたのにー。

もらったキーは、210号室。
「我空我空」側じゃない方にある棟で、はじめてだ。
でも、中はやっぱり、なかどまイン。












ベランダも、この天気じゃ、今回は用なしだけど。

やっぱり、なかどまインは、なんかいい。
この部屋、「メェェ〜〜〜、メェェ〜」階下から、ヤギの鳴き声が、ひっきりなしに聞こえるけれど。


さて、時計は14時20分。
きっとナイトは中止に違いない。
足も痛いし、少し横になろう…
でも、あしたもあるし、昼寝はカメラのセッティングしてからね。
と、カメラのお世話を始めたら、ナイトのお迎え時間の連絡が…

ピックアップは午後8時。
時間はたっぷりあるし、潜ればきっと楽しいさー、と気を取り直して、しばし昼寝。
ヤギの鳴き声を聞きながら、うとうと。

出かける前に、パンドカイトのキッシュをぱくぱく。

けっこうボリューミーなので、きょうの夕食はこれだけ!

薄暗くなって、雨も小降りになった。
なんとかこのままで!
暗い空から降り注ぐ雨の下、ウエット脱着とか、絶対にいやだ---!
まだまだメェメェ、ヤギの鳴き声を聞きながら、なかどまインを出発だ。