くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(125)タイワンスズメダイ Chromis elerae

2013-10-31 09:55:38 | シパダン図鑑
スズキ目スズメダイ科のタイワンスズメダイ。


英名のTwin‐spot chromisどおり、尾っぽのつけ根の白いスポットが目じるし。
外洋のオーバーハングの入り口で、ひっそりと群れている。
こちらはロブスターレイアーのタイワンスズメダイの子どもたち。
地味だけどかわいらしい。



- - - - -
2018年3月1日追記
タートルカバーンから、バラクーダポイントの入口あたりまでは、タイワンスズメダイでできていると思われるほど、いっぱいいる。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(124)タルボット・ダムゼル Chrysiptera talboti

2013-10-30 09:21:45 | シパダン図鑑
スズキ目スズメダイ科のタルボット・ダムゼルさん。


ちょっぴりくすんだ桜色のボディに黄色い頭、黒いスポットが目印。
和名はまだない。
つづりはTalbot's damselなので、タルボッツ・ダムゼル、トールボッツ・ダムゼルとも呼ばれる。
でも、日本人ダイバーがよく行く某南の島の、バイリンガルで魚の種類を3000だか言える、今も現役のイントラが、Talbot's damselのちびをみつけて、「タルボット・ダムゼルの幼魚だ~!」と興奮していたので、私はタルボットを採用。

ハンギング・ガーデンで見つけたこの子は、カメラを避ける感じで…。


ロブスター・レイアーで見たこの子もうつむきがち!?


目をつりあげて向かってくるスズメダイは多いけれど、タルボット・ダムゼルは警戒心が強いのかな?
実際のところは、そうとう気が強いスズメダイだとか。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(123)ニセモンツキスズメダイ Pomacentrus nigromarginatus

2013-10-29 08:38:23 | シパダン図鑑
スズキ目スズメダイ科のニセモンツキスズメダイ。


むなびれのつけ根の黒い紋がトレードマーク。
ニセと呼ばれるからには、ニセのつかないモンツキスズメダイもいるわけで…
ニセとか、人間が勝手に名まえをつけておいて、失礼な話だけれど、ニセの方が、背びれや尾びれのレモンイエローが華やか。
英名はBlack-margined damselfish。
他にBluefin Damselfish、Bowtie Damselfish、Yellow-back Damselとそれらしい名まえがいっぱい、何故か、Royal Damselというのもある。

シパダン島一周、スズメダイファミリーだらけ。
こちらはサウスポイントのだらだらとしたリーフで発見。
ものかげをのぞくと、実にたくさんの種類がいるのだ。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(122)ニシキヤッコ Pygoplites dicanthus

2013-10-28 09:59:27 | シパダン図鑑
スズキ目キンチャクダイ科のニシキヤッコ。


シパダンのリーフ上、あちこちでこの青と黄のしましまが出没。
でも、カメラをむければそそくさと離れてゆくので、ピンもあわなければ顔も写らない…。
Regal angelfishとか、Royal angelfishだとか、威風堂々した名まえがついているんだから、もっと落ち着きなさいと言いたい…。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(121)フレーム・エンゼルフィッシュ centropyge loriculus

2013-10-26 11:41:05 | シパダン図鑑
スズキ目キンチャクダイ科のフレームエンゼル。


ちっこくて動きも早いので、きちんと写らないけれど、バラクーダポイントでときどき見え隠れ。
名まえどおり炎のように鮮やかな色彩。
もっと注目されてもいいように思うけれど、他のダイバーを見ていると、わりと注目度低めなのが不思議。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(120)チャイロヤッコ centropyge flavicauda

2013-10-25 09:49:49 | シパダン図鑑
スズキ目キンチャクダイ科のチャイロヤッコ。


濃紺だけどチャイロ。
「日本の海水魚」を見たら、♀は茶色く、♂は濃紺な写真が載っていた。
こちらも色に地域差や個体差があって、緑がかった茶から青みがかった茶と幅広く、紺をベースに、顔が茶色がかっているのが多いみたい。
ソラスズメダイたちが入り乱れている近くにいたし、とてもちっこかったのでスズメダイだと思ったら、ヤッコだった。
「Damsel Angelfish」なんて名まえもあって、スズメダイっぽいルックスなのだ。
いろんな英名があって、「Pygmy Yellowtail Angelfish」「Pacific Pygmy Angelfish」「Royal Blue Pygmy Angelfish」と、どれもピグミー、ピグミーで、ヤッコの仲間としては小さい。
「Whitetail Angelfish」が一般的なようだが、私がバラクーダポイントのガレ場で見たこの子は、ロイヤルブルーにふさわしい色合い。

フィッシャーズ・エンジェル(Centropyge fisheri)もチャイロヤッコで、今ではfisheriとflavicaudaはシノニムなんだそうだ。
ヤッコはヤッコで片づけてしまいたくはあるが…。
でも、fisheriは全身がオレンジがかっているので、とりあえずはflavicauda。
ラテン語で、flaviは黄色、caudaはfailを意味する。

おかしな目つきに美しい縁取り。
ふだんはスルーしてしまうような魚も、いろんな表情、色彩をもつので、なんでも撮ってみるもんだ。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(119)ルリヤッコ centropyge bispinosus

2013-10-24 09:41:05 | シパダン図鑑
スズキ目キンチャクダイ科のルリヤッコ。


瑠璃色の奴。
英語ではDusky angelfish、黒ずんだエンジェルフィッシュ。
確かに水中では黒ずんでみえる。
青みが勝っていたり、赤みが強かったりと、体色や模様は個体差や地域差が大きいらしいが、シパダンでは赤々と燃焼系が多い。
私は、石油ストーブの赤火を思い出す。
ヤッコ類は、えらぶたにトゲをもつそうで、Two-spined angelfishとも呼ばれる。
Coral beauty angelfishてな、きれいな名まえも持っている。
実はこんなに派手なのに、小さめだし、動きが速くて、水中では赤みが吸収されて地味だから、多くのダイバーは気にもとめない。
バラクーダポイントのvalleyにいっぱいいる。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(118)ソメワケヤッコ centropyge bicolor

2013-10-23 09:26:25 | シパダン図鑑
スズキ目キンチャクダイ科のソメワケヤッコ。


染分奴。
見事にくっきり2色に染め分けられていて、英語名はBicolor angelfish。
こちらもシパダンのそこここで見かけるが、動き早めで、もれなくぶれる。
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Hotel Sixty3

2013-10-22 12:49:28 | コタキナバル
Hotel Sixty3
63, Jalan Gaya
ガヤストリート63番地にあるから、Hotel Sixty3という単純明快なネーミング。


同じビルの中に、KKの町としては最大規模(だと私は思う)のパン屋がある。
中秋名月の頃には、デコレーションケーキなみの月餅を陳列したり、ひやかすとなかなか楽しい。
ダイバーにはPSR、Pulau Sipadan Resortも入っている⁉︎

建物内部は、日本でいうところの2階から、中央部分が吹き抜けになっていて、


くつろぎスペースもある。


お部屋のデザインは、シックで落ちつく。

アゴダやトリップアドバイザーでも、高評価。
アゴダに、排水管が臭いとコメントしてた日本人女性がいて、匂い過敏な私は心配したが、なんともなかった。
ガヤセンターみたいにウッと来るようなことはないはず。
難は、スイートかエグゼクティブデラックス以外バスタブがない。
ビューもない。
ホテルとしては新くて、内装は今出来な感じでも、どことなく古臭い「気」がただよう。
昔あったビルを改築してホテルにしていて、「箱」が古いからだろう。
海も、キナバル山も、夜景もなにもないし、KKの町ならどこでも徒歩圏内とは言っても町の終りな立地だし、入れ物の古さを考えるに、もうひと声、安くしてほしいところ。
また泊まると思うけれど。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(117)ロクセンヤッコ Pomacanthus sexstriatus

2013-10-22 09:14:51 | シパダン図鑑
スズキ目キンチャクダイ科のロクセンヤッコ。

6本線が入っているから六線奴。
英語もSix-banded angelfish、Sixbar angelfish。
学名のラテン語、sexstariatusもsexがsix、striatusがbarの意味でやっぱり六線。
と、どうころんでも六線。



エンジェルフィッシュという響きには、なんとなくふわふわマシュマロっぽいイメージを持つが(子どもの頃、森永エンゼルパイが好物だった影響か?)、ロクセンヤッコは大きいし、肉眼ではさえないカラー。
実際、巾着形の奴さんたち、英語になるとエンジェルだけれど、みんなエンジェルにしては大きいし、シパダンのはことさら大型。
なのに警戒心が強くて、顔をそむけがち。


タテキンなんて、いつもどや顔で写真に撮られてくれるのに。
ロクセンは、ブルードット星人のわりには、パッと見華やかさもないし、よそよそしいので、だいたいはスルーしてしまう…。

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