くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

2021年真冬の沖縄本島(7) 1月18日 ゴリチョナイト

2021-08-17 22:16:56 | 沖縄本島ダイビング
この旅のラストダイブは、夜のゴリラチョップ。
冬のライトトラップの定番ポイントだけれど、きょうは、初めて普通のナイトダイビングで入る。
ライトトラップのような、たまたま流れてきた生き物との一期一会系ではなく、根つきの夜行性が狙いなので、ワクワク感がないな〜と思ったものの・・・。
入ってみれば、ゴリラハウスしょーた君が、次から次へと、昼には見かけない子たちを紹介してくれて、テンション上がって、500枚くらい撮ってた。
撮れ高は置いといて、珍しいので似たような写真連投。


タナバタウオ。












剥き出しで眠る者たち・・・。









ツマジロオコゼ。昼もいるね。





ナハマトイシモチ。






地道に口内保育中。



オキナワハゼ。









きれいなサクラテンジクダイ。









オガサワラコブシ。つぶらな瞳がかわいい。









ヒラムシなの?


ウミウシ2体、仲良く行進。



タコが出てきたので、一応・・・。



3夜連続の寒中ナイトダイブ、楽しかった〜。
次に夜潜るのは、きっと暖かくなってから。

2021年真冬の沖縄本島(5) 1月17日 石切場ナイトダイビング

2021-08-12 19:58:00 | 沖縄本島ダイビング
1月17日夜。
真冬の日曜夜に、四たび石切場。
きょうは浮遊はしない、フツーのナイトダイビング。

エントリーすると、ヒラムシがあちこちで舞っていて、そのつど軽くキモい。


目当てはもちろん脊椎動物。

さかなたちの寝込みを、ちょっと失礼。
ヒメジも・・・


キツネウオも・・・。

なかなか派手な寝巻きで、昼間より素敵。

全貌見えない。誰?


そして、次々と甲殻類を紹介してもらい・・・。

エビの部。














カニの部。
オウギガニ?





きょうも朝から晩まで、寒い中よく潜った。
でも、寒さに対する嫌悪感よりも、潜りたい、ダイビング楽しい!って気持ちが強いかな。

2021年真冬の沖縄本島(4) 1月17日 石切場

2021-08-11 23:55:30 | 沖縄本島ダイビング
1月17日日曜日。
日中、石切場で3ダイブ。

イロカエルアンコウちび。

この子だけで、タンク1本の大半を費やせる。

もふもふ砂泥Zoneのハゼたちは警戒心強め。


クサハゼ夫妻かな?すぐ引っ込む夫に、気丈に見張りを続けるヨメ。


キレイなカイメンに棲むウミタケハゼ。


こちらはずいぶん淡いお住まいに。


真冬でも時々いる幼児たち。
クマノミ。


タテキン。


シチセンムスメベラ?


魅惑の甲殻類。


コガラシエビ、足長い。




保護色で見えない!? マンジュウヒトデの隅っこにちょこん。


楽しそうなホヤ一家。


日が西に傾いた頃、頑張って沖に泳いだら、ハナダイたちが婚活っぽいことを。でも、決定的瞬間もなく。




あっという間に日没時間。
楽しい昼間の3ダイブが終わり、もう1本、真冬のナイトへ!

2021年真冬の沖縄本島(2) 1月16日 レッドビーチ

2021-08-04 22:55:47 | 沖縄本島ダイビング
アポガマでのつかの間の幸せなダイビングのあと。
潮通しの良い海から一転、はい、内湾!
レッドビーチ!!

ドライでの長めの水面移動で毎回のろのろ、よちよち泳いで、鉄塔ウォッチャー。

いぶし銀のようなポイントだけど、ライトを当てれば、カラフル。
エビさんいろいろ。






スピッツさんに年末教えてもらって覚えた、レッドならではのキミシグレカクレエビ。






なんらかミノウミウシ。


ホシゾライロウミウシ。


ミドリリュウグウウミウシ。


その他、鉄塔の住人たち。




砂地のサンゴで、好んではさまっていたらしいフグ。


毎度。


マクブみ〜っけ。高級魚には、もれなく反応。


ほぼ無人のレッドで2ダイブ。
お天気のいたずらで、年末年始から、かつてないほどレッドで潜った。
ここはここで楽しいけれど・・・でも、当分いいや。
なんか私、投げやりなログだな。

さあ、Mr.Kinjo石川インターへチェックイン。
夜はライトトラップ!
真冬でも朝から晩まで潜り続けるのがゴリラハウス流!?

2021年真冬の沖縄本島(1) 2021年1月16日 恩納村 

2021-07-25 07:10:51 | 沖縄本島ダイビング
2021年1月、沖縄本島ダイビングの記録。

1月16日、朝限定で穏やかな恩納村。

やったー!アポガマで1本。
10月からずっと北部続きだったので、うれしい!

ドライスーツで、ドロップがますます遠く感じるけれど、ひとたび到達すれば、やっぱり万座最高。

暗くて静かな深場、光を当てれば、色鮮やか。
ハナゴンベのちびっこもいる。


ベニヒレイトヒキベラはキレキレ。


スミレナガハナダイは、もっさり。


ヒトスジモチノウオのちびも。


リーフ沿いは、魅惑の甲殻類いっぱい。


とくに、お気に入りのクダヤギクモエビ。


レギュラーメンバー。


ホクトベラ若者。


でも、真冬。
元気なのは・・・
ウミウシリテラシー超低い私も知っているゾウゲイロウミウシ。


幸せな時間はすぐに終わり。
願わくば1本ここでもう1本、だったけれど、風向きがそれを許さず、後ろ髪引かれながらポイント移動。

年越し沖縄本島2020(2) 2020年12月31日 泥ハゼタイム in レッドビーチ

2021-06-30 20:47:41 | 沖縄本島ダイビング
2020年おおみそか。

午前6時過ぎ、まだ月こうこう。

雨じゃなくて良かった。

けさもなかどまinnの朝食をいただいたら・・・。

ダイビングに出発。
きょうはもう、レッド一択な感じで。
きのうのゴリチョや石切場を思うと、普段から透明度の悪いレッドは、どんだけひどいんだろ?とブルーくなりながら。

レッドに着けば、いつものように、海は穏やか。
そして、ポイント難民化したひとびとで、きょうはレッド混雑。
器材セッティングしていると、海から「透明度いいっ!」とエントリー中の人の声が聞こえてきて、うそでしょ?
で、入ってみたら、確かに、レッド的には、見えている部類だった。

それでもやっぱり、透明度が悪い中、ひたすらハゼ探し。


























ほぼゴビー、ゴビー。
クサリミノは、せっかくこっちににじり寄って来たから、撮ってあげよーか、って感じ。


ミミックオクトパスもいた。



マクロで撮るには、ちょっとデカかった。

昼は、ひさびさに来れてうれしい「並松そば」。
寒いから迷わずカレーそばを平麺で!

写し方は雑だけど、かわらぬ美味しさ。
これがきっと今年の年越しそばがわり。

今年も、年の瀬感が薄いけど、金武の通りには、大きな謹賀新年特設コーナーもできていた。


3ダイブ後、いったんなかどまinnに帰って休憩。
前兼久沖は、まだシケシケ。




さあ、今年も残すこと数時間、そしてもう1本を残すのみ。
なかどまinnでビールなしの、豆腐ちゃんぷるーといきなりもずーくの夕食をいただき・・・

潜り納めのナイトダイビングへ!



年越し沖縄本島2020(1) 2020年12月30日 年末寒波とイボオコゼ

2021-06-26 07:19:51 | 沖縄本島ダイビング
天気予報は、「沖縄地方の年末年始はグッと冷え込み、荒れた天気になるでしょう。」
しかも、数年に1度レベルっていう枕詞つき。
先週の砂辺も、きのうのレッドも、十分寒かったのに。

そして、2020年12月30日、水曜日。
それははずれることなく、年越寒波襲来!
朝、なかどまinnの部屋から見える真栄田岬にZoom!

げ!ここ、沖縄?
この東シナ海冬景色に、気持ちが折れる。
もう、きょうは海に行きたくないな〜。

でも、朝食いただいたら・・・

予定通り、ダイビングに出発。
サービス変わって、きょうからはwithゴリラハウス。

朝9時にゆるっと出発して・・・
1本目は泥ハゼエリアを探索。



水温下がって、警戒心マックスで、開きも悪いし、すぐ煙幕ボッ!で引っ込む。

カニ殻コレ。

撮れ高ないままエキジット。

ランチは有名な「きしもと食堂」で。



美味。でも、沖縄そば食べたくらいじゃ、体は暖まらない。


2本目は、ゴリラチョップ。
駐車場でセッティングをしていると、強風すぎて、どこかのショップの水槽が飛ばされてきたり、カオス!
誰もがガクブルしている。
さて、われわれがエントリーしようと思った頃には、もうエキジットする人ばかり。



それもそのはず、エントリーすると、いつもは平和なゴリチョも、きょうは砂嵐。
テンジクダイたちが、うねりに押し出されて、地吹雪の中にいるような珍しい光景が・・・。
でも、私もうねりに翻弄されるので、コントロールできず、そんな珍しいとシーンは撮れない。

さて。
ペリクリメナエウス・ストォルチィ。




エントリー前に聞いていたイボオコゼ。
黒いものが、砂地のゴロっと落ちている感じ。


















一応、ルメンガニィも訪問。


ゴリチョの水中がえらいことになっていたので、3本目は石切場へ。
でも、入ったら、水中ドロドロ。
断念して恩納村へ帰ることに。


めげて帰って来て、夜、なかどまinnで。
もずくてんぷらに、


ブダイのお刺身をちょびっといただいた。


あとは、沖縄そばの海鮮塩ダレ焼きそば、これ美味しい。


そして、絶品のじーまみー豆腐。

あとはもちろん、オリ生。


おおみそかの天気予報も雨に強風。
どうなることやら。

沖縄本島北部秋ログ(6) 2020年10月20日(火) ゴリラチョップ ライトトラップ

2021-06-24 07:24:09 | 沖縄本島ダイビング
2020年10月20日、夜のゴリチョ。

まずレプトセファルス登場。
くるくるしたり、


輪っかになったり、


伸びたり、

見ていて飽きない。

顔は透明ボディごし。


せっかくこっちを向いたら顔にピン来ない・・・




頭がハレーション起こしがちでむずい。また出て来てね!



ついで、ボケボケだけど、エビ。幼な子でもハサミもりもり。




スズメダイの子かな?



ヨウジウオの仲間は長くて画角に収まらない。





そして、浮遊系ではないのに、なぜか今夜は、モンハナジャコが浮遊。





こんなに泳ぎ続けて、疲れないのかな?


最後はトリクチス幼生。




あー、楽しかった。


あくる10月21日。
なかどまinn、けさは洋食。


そしてきょうは、JALで帰る。A350型機、大好き。


バルクカーも、沖縄らしくてかわいいな。


さよなら恩納村。


そして本部。


さよなら沖縄本島。辺戸岬、見えないや。


空から見ても、どう見ても秋の空。
風も北東で、北部しか潜れなかったけれど、水中では、まだまだ夏のなごりが感じられて、良い3日間のダイビングだった。

沖縄本島北部秋ログ(6) 2020年10月20日(火) ゴリラチョップ

2021-06-23 07:22:31 | 沖縄本島ダイビング
2020年10月20日、火曜日。

カーテン開ければ、けさも晴れ。

部屋から真栄田岬が見えているのに、真栄田岬で潜れぬもどかしさ。
好天だって、風は北東。
よって、きょうも北部。

けさのなかどまinnの朝食は、

撮り方雑だけど、もずく、海ぶどう、ジーマミー豆腐、じゅーしぃ、にんじんしりしりー、アーサ汁と、沖縄テイスト満載でうれしい。

さあ、きょうも夏日のゴリチョで3ダイブ。

でも、ラジオから聞こえてきたのは、「あしたが夏を感じる最後の日になるでしょう」って天気予報。
きょうがこの旅最終日。
つまり、私にとって、夏を感じる沖縄本島でのダイビングは、今シーズン最後、ってことだ。

夏を感じるうちに、かわいい探し!

浅瀬では、チョウの子探し。
今回は、スミツキトノサマダイ率高し。


スズメの子の部は・・・。
浅瀬では、デバkidsが爽やか。


ミスジリュウキュウスズメダイ。


ヒレグロスズメダイの幼魚。


サンゴとの対比で、ちびぶり表現。


クマノミ。


ニセネッタイスズメダイ。ソラは背後霊のごとく。



ハゼの部。
アカメハゼ増殖の季節には、アカメハゼ遊び。




何もそんな吹き溜まりから顔出さなくても・・・


ウミタケハゼたちに・・・




毎度のオキナワベニハゼ。



エビの部。
ヒトデヤドリエビonアオヒトデ。


サンゴモエビの一種かな?



ベラの部。
きょうは、オビテンスモドキの幼魚を何匹か見かけた。



キンギョハナダイ。







ブレニーの部。
フタイロカエルウオ。セミ止まりしてて、背鰭がよくわかる。


ヒトスジギンポ。




タテジマヘビギンポ。



3ダイブ終わって、秋の日はつるべ落とし。
暮なずむゴリチョ。


当初の計画では、最終日は3ダイブのつもりだったけれど、浮遊系に未練が・・・
きのうのリベンジ、今宵もやっぱり、ライトトラップ!

沖縄本島北部秋ログ(5) 2020年10月19日(月) ゴリラチョップ

2021-06-15 21:13:51 | 沖縄本島ダイビング
2020年10月19日のログ続き。

石切場で2本潜ったあと、ゴリラチョップへ移動して・・・。

いつものヘコアユ。


いつものテングカワハギ。


撮りやすく止まっていたコバンハゼ。


カマスの群れが来たけど、マクロしかなくて・・・



そのあと、日が暮れたら、ライトトラップ。
ウェットスーツでのライトトラップは、今シーズン最後かな?

暗闇に突然現れた、アケボノチョウチョウウオの子。

もうトリクチス幼生期じゃないんだから、こんな時間にウロウロしてちゃいけません!

でも、とんがっていて、ぐいぐい迫ってくる。

撮りやすいけどね。

あとはエビ。ピンが合わなかったけれど、青目が綺麗。




続いて、テンス属の子。顔にピンが来ないし、ハレーション起こしてるし・・・。


なーんか、今宵はあまり出会いがなく、不完全燃焼。
あしたも、浮遊しようかな・・・。