くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

台風ニモマケズ(?)沖縄 2018年10月(3)西海岸、台風のあと

2018-10-27 22:22:48 | 沖縄本島ダイビング
10月8日月曜日、体育の日。
台風25号から3日たって、やっと西海岸でダイビング。
きょうは、ことし3度目の宜野湾ボート。


1本目 リップルパーク
ボートは出たものの、まだどこもにごにごらしい。
少しでも見えそうなところ、ということで選ばれたのが、ここ。
私には、はじめてのポイントだ。
位置的には浦添で、水中の砂紋が美しく「リップルパーク」と名づけたらしい。
リップルが見える程度の透明度はあるけれど、まだまだ透明度が悪く、全体的に白っぽいので、せっかくのリップルも映えない。
さらに、波酔いしやすい人なら、絶対、無理!な海況だ。

うねりでゆらゆらしながら、さらに水中撮影の難易度があがる。

もっとちゃんと撮りたかったアシビロサンゴヤドリガニや、


ノドグロベラのちびがかわいくて…

うねりと格闘しながら、写真を撮っていると…

「ヤヴァイのが出た!」
ということで…。

誰、これ?

ホシススキベラ×ニューギニアベラのハイブリッド!!

クジャクみたいな背びれ尻びれ。















ガイドさんでも、2度目の出会いということで、いつまた会えるかわからない激レアらしい。

イッテンチョウチョウウオのチビ。



2本目 宜野湾 謝名瀬コーラルガーデン
まずは、レモンスズメダイをチェック。


ついで、ルリスズメダイをチェック。


そして、噂の「ルリレモン」!?を紹介してもらう。


レモンスズメダイとルリスズメダイのハイブリッドらしい。
もしかしたら、ルリスズメダイの色彩変異かもしれないそうだけれど…。
ボケたけど、ひれ全開のところ。















なんだか、超マニアックな2ダイブで、おなかいっぱい。
珍しいもの2連弾で、ことしの沖縄夏の陣はおしまい。
平成最後の夏の沖縄の陣が、終わってしまった…。
晴れれば、日中の日差しはまだまだ強いけれど、やはり台風が立て続けに来たあとの「秋」感は否めない。
マリーナのすぐ隣には、宜野湾コンベンションセンター。
ついこの間、安室奈美恵さんのラストライブはここだったな、なんて思うにつけても、いろいろもの悲しい、ダイブトリップの終わり。


さて。実際のおなかはすいているわけで、沖縄らしいものが食べたいと、連れて行ってもらったのが…


みなと食堂


もう、もう、いろいろありすぎて…

優柔不断な人となる。

収集つかないので、これは、おすすめ定食に。


ミーバイ定食。



やっぱりハタはおいしい。


那覇に戻って、今回も、かりゆしLCHプレミアムで1泊して、明日帰る。


そして、この旅最後の晩餐は…
Zooton's
国際通りの1本裏にあるハンバーガー屋さん。






海テイストの素敵なお店。


かわいく出てきたチーズバーガー。


アボガドもパテも、もりもりの、大満足。

ちょっと、通いたいかも。

沖縄本島6泊7日の旅は、ビーフにはじまり、ビーフに終わる。
ダイビング5日間のはずが、2日しか潜れなかった。
ま、台風が来るとわかって、強行したのが悪いんだけれど…。
とにかく、よく寝て、よく肉食べて、激レアハイブリッドも見たし、ある意味、とても濃かった。
ぶっちゃけ、台風には負けた!
でも、私は、やっぱり、転んでもタダでは起きないんだ~♪

台風ニモマケズ(?)沖縄 2018年10月(2)東海岸、台風のあと

2018-10-24 10:59:03 | 沖縄本島ダイビング
10月7日、日曜日。
やっとダイビング。
西海岸はまだうねうねなので、東海岸でボートダイビング。
さわやかに海中道路通って、平安座漁港へ。
道中、あちこちに台風のつめあと(主にひとつ前の24号のもの)があり、4年前のハリケーン直後のラパスを思い出した。


1本目 浜津
津堅島と浜比嘉島の間で「浜津」???
予想どおり、暗い、冷たい。
水温26度で、3ミリにはちょっとつらい。

魚影はそこそこだけれど、せいぜい2メートルくらいしか見えない水中、すべてがシルエット。
すぐに少し大きくなったルリホシスズメダイ幼魚がいたけれど、ファインダーのぞいても、かすんで見えるし、視力が急激に低下したかと思えたほど。
オートフォーカスも、焦点定まらず、シャッターが落ちることがあまりない。
何カットも撮れなかった写真は、暗かったり、紗がかかったり。

地味だけどかわいいカブラヤスズメダイ。




オナガスズメダイ。





ガイドさんたちは皆、水中のダメージを心配していたが、透明度が悪すぎて、実態把握の参考にならなかったそうで...

2本目 浮原ノース
1本目よりは、透明度が良さそうなポイントへ。
でも、まだひっかきまわされた後感のある水中。

ササスズメダイの子たちがかわいい。




ニセネッタイスズメダイ。


アカスジカクレエビ。

こんないたいけなコたちは、台風のとき、どうやって身を守っていたのだろう?

砂地でしばしホシテンスの子をストーキング。

透明度が良かったら、きっと癒しの砂地のはず。

タテキン幼魚。


ブチススキベラの幼魚だったかな?


スザクサラサエビとヤイトサラサエビ。


コマチコシオリエビ。


沖縄では普通種のハナダイでも、シパダン育ちには、なじみのうすい2種、ハナダイ〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡
カシワハナダイ。


ケラマハナダイ。

ホントは、水深30メートル超のハナダイが好き!
あ〜、今年はシパダンに行けず終わっちゃうよ〜。


3本目 ヨコヒシノース
無人島でコンビニ弁当のランチのあと。
2ダイブのつもりだったけれど、3本目、無人島で待つならと、寒いけれど潜ることに。
アカシマシラヒゲエビ。


オトヒメエビ。


コガラシエビ。



何カットとっても、思うようにいかないコガラシエビに時間をとられて。

スズメ観察は手薄に。
クロメガネスズメダイ。


せっかくの東海岸ボートデビューだったけれど...
願わくば、真夏の、透明度が良い時に、のんびり潜りたい。

あしたは宜野湾の予定。
あの美しいコーラルが無事でいてくれますように!

台風ニモマケズ(?)沖縄 2018年10月(1) ノンダイバー化の3日間

2018-10-22 21:59:46 |  旅行
体育の日3連休は沖縄本島なのに、台風25号がやって来る!
20時で山手線を終電にした台風24号、チャーミーが去ったばかりなのに。
それでも、とりあえず、行ってみることに…。


10/3(水) JL925 羽田19:35 沖縄2210
当初は、10/4の朝出発して、午後から潜る予定だった。
ところが、出発日が近づき、台風の進路が沖縄寄りに急カーブする予報に。
それでも10/4は潜れそうということで、確実に那覇入りできるように、10/3の最終便に急きょ変更してまで出発することにした。
10/4は、朝早い便を除いては、沖縄ゆきはすべて欠航になって、3日夜発の決断が良かったんだか、悪かったんだか!?
とにかく那覇に飛んできてしまった。
着陸時は、いつになくドスンと来たけれど、ゆいレールのホームをめざす間は、風は強いものの、雨はたいしたことはなかった。


10/3 Mr.KINJO in VIOLETTE East Town
ところが旭橋に着くと、土砂降り。
日頃の行いのなせるわざ!?
きょうのホテル「Mr.KINJO in VIOLETTE East Town」までの、わずか3~4分の間に、どんどん雨足は強くなり、靴は水没。
このあたり、うっすら土地勘はあるけれど、ほとんど意味をなさない折り畳み傘をさして、台風の予報で送るに送れなかった荷物に翻弄されながらiPhoneにナビさせていたら、iPhoneのやつ、間違えてくれて(まあ、よくあることだけど)、ホテルを通り過ぎていた。
雨足は強くなる一方で、ホテルどこ!?と半泣き。
この旅を断念せずに、今、那覇でこうして雨に打たれていることを、やっちゃった…と思うと同時に、それでも、年休に何もせず東京にいるなんて、私の辞書にはない!と思ってみたり。
ビルの駐車場に入って落ち着いて地図をみたら、Kinjoはな~んだ、って場所にあり、最初から、地図よく見とくんだった…。

Kinjoにたどり着くと、石川インター同様、フロントは外国人。
西アジアや中東あたりの人と思うが、日本語堪能。
宿泊費は、オープン記念の5000円で、なんの迷いもなくクレジットカードを出したら、現金のみとのこと。
WEBをよく見ると、同じMr.Kinjo仲間でも、クレジット決済ができるところと、できないところがあるので、事前に要チェック。
ゆいレールからも那覇バスターミナルからも近いので、ユクエスタ並みに便利な立地ではある。

部屋は4階。
エレベーターで上がると、通路は風ゴーゴー、音がすごく、すでに立派な嵐で、やばい感じがする。
そして、ベタにYou are my SOUL!SOUL! とA・RA・SHIが頭の中をまわりはじめた。

さて、Mr.KINJO in VIOLETTE East Townの部屋は、まあ、Kinjoスタイル。(って、石川インターしかしらないけど)


でも、冷蔵庫がベッドに近いし。


ソファは、一人掛けの小さなものだし。


流しと洗面が隣り合ってるし。



洗面は、浴室横にあってほしいもの。

玄関横の引き戸を開けると、


洗濯機とトイレが同居の不思議空間。


そして、トイレの右手にバスルーム。


クローゼット(?)スペースは、もっとハンガーほしい。

まだ新しいから清潔感はあるけれど、動線が微妙で、居住空間的にはいまいち。
1泊だから、影響ないけれど。
なにより、びしょ濡れになった服を洗濯できたのも、さらに、家では電気料がいくらかかるかこわくて使えない浴室乾燥機能で、完璧に乾かせたのも、同価格帯のビジネスホテルに泊まるより、バリューがあるのだ。


嵐のジャッキーステーキハウス
Mr.KINJO in VIOLETTE East Townはジャッキーに超近い。
ずぶぬれついでに、悔しいから、深夜のステーキへGO。
悪天候もあるが、いつ来てもこの時間帯は、地元の人主流で、待ち時間なく、すぐに入れてよい。





肉の味だけでおいしくいただく。
真夜中のステーキという、背徳感が、よりおいしいものにしているんだと思う。


10月4日(木)
あくる朝。
空は鉛色、雨ザーザー、風ゴーゴー。
雨は強くなったり弱くなったりを繰り返す。
さすがに、三笠食堂に行く気にはなれず、少し雨が弱まったスキにコンビニへ。
ホテルの玄関にあったビニール傘を拝借して、外に出ると、秒殺でオチョコ。
でも今どきのビニール傘はおちょこになってもすぐ元に戻る。

最寄りのローソンへ行くと、台風前で、パンなど品薄。
ファミマまで足をのばして、「チーズミートタコライス」ってのにしてみた。

お味はいまいち、でも、部屋にチンがあるのはやはり便利。

さて、今回は海に行く前にカットをしようと、朝から豊見城にあるサロンを予約してあった。
なにしろ、初日のダイビングは、サンセットとナイト、くらいのつもりでいたから。

ホテルを出たあと、やっかいなのがダイビング器材。
ゆうべフロントで、「チェックアウト後、荷物って預かってもらえますか?」とたずねたら、アジア系スタッフは、「清掃の人がいればお願いできるかもしれません…」ですと。
Mr.Kinjoは、15時から24時の間しかフロントに人がおらず、チェックアウトは鍵をポストに入れるだけの仕組みなので、アウトは誰も立ち会わないのだ。
このあたりが、Kinjoの不便なところ。

結局、清掃の人に会うこともなく、仕方ないので、旭橋駅のコインロッカーへ荷物を入れることにした。
コインロッカーは、今は改札の内側にしかなく、駅の人に、「すみません、中のロッカーを使わせてください」と構内に入れてもらう。(快く入れてくださる)
そして、雨はたいしたことないが、強風の中、バスでサロンのある豊見城へ。
バスの降車時、私がOKICA(沖縄のICカード)をタッチするタイミングをミスってしまった。
すると、ドライバーのおっさんは、超塩対応なうえに、ガンまで飛ばすありさま。
こちらが非を認め、謝っているのに、いつまでもガン飛ばしてくるので、名まえ覚えて、沖縄バスにちくろうかと思ったほどだ。
カッカしながらバスを降りると、幸い、雨はやんでいたが、ゴーゴー吹く風同様、私の怒りも嵐のごとく。

サロンに入ると、スタイリストのチャラめのお兄さんの「来れるのかなと思ってたよ~」との笑顔に、やっとなごむ。
「きょう、これからダイビングなんですよね~」と、もう、笑うしかない…。
この時点では、まだ、1パーセントくらい、きょう潜る気持ちが。
だって、台風最接近はあした。
台風が来る日までは、ぎりぎり潜れるとか、去ったあとのほうが問題と、常々聞いていたし。
予約していたサービスからも、風のあたらないポイントで、なんとか潜れそう、ただ一刻を争うので、できるだけ早く来てくださいと言われていた。
でも、カットをしている間に、店内にあるスマホからいっせいに緊急速報がけたたましく鳴り響き、「那覇市全域 避難準備・高齢者等避難開始」のアラート。
豊見城市版も来た。
ダイバーでもあるスタイリストさんに「ダイビングはやめなさい!」とさとされる…。
カット後、「いちおう巻きましょう!」ってヘアアイロンに手を伸ばすスタイリストさん。
「いやー、風強いからきょうはいいです。」と店を出る。
「今降ってませんよ!」と、見送りに出てくれるスタイリストさん。
でも、外に出たら強風ビューで、一瞬でストレートの髪もぐちゃぐちゃになり、「もう崩れた!」と笑うスタイリストさん。
那覇に戻るバス停に向かうわずかな時間のうちに、また豪雨。
この界隈、前から気になるそばややタコス屋があるので、雨宿り目的で、昼ごはんしてから那覇に戻ろうと思ったけれど、閉店していたりで断念。
旭橋に戻って、いつものじんごや60で野菜そば。


腹ごしらえがすんだら、いざ、石川へ!
ゆいレール旭橋駅へ荷物を出しに行くと、本日ゆいレールは14時半で運行終了と知って、ちょっと危機感。

新しくなった那覇バスターミナルも、風がびゅーびゅー吹き込むは、水たまりだらけだわ…。
バスの時間にあわせて、停留場に行ったが、バスは軒並み遅れていた。
20分くらい遅れ名護ゆきのバスはやってきた。
若いドライバーのおにいさんが、私のダイビング器材を見たら、すぐに降りてきて、下のトランクルームに入れてくれた。
さっきのバスドライバーとは大違い。



Mr.Kinjo 石川インター
石川に着くと、バス停前の路肩には巨大な水たまりができていた。
トランクルームの前、人ひとり分くらいの場所だけは水がなかったので、素足にクロックスだった私は、「自分で荷物運ぶので、そこにおいてください!」と言っているのに、優しいドライバーさんは、革靴の足をびちょびちょにして、水たまりに踏み入り、荷物を運んでくれて、まじ、天使。

石川インターからKinjoは、歩いても3分くらいだし、暴風雨に打たれることを決意していたが、ダイビングは中止なのに、前半2日間のダイビングをお願いしていたサービスが、バス停までわざわざ迎えに来てくれた。
そして、「あなたはこれから災害にあうのです!」と、買い出しに連れて行ってもらうが、Max Valueも品薄になっていた。
とりあえず、飲料水、停電したときに、食べられそうなものと思うが、パンはない。
パンがなければ、お菓子じゃダメだ。
停電になるまでは、電子レンジとケトルが使えるので、レトルトごはんとおいシーサーのアーサ茶漬けの元、ポッカのじっくりことことコーンスープ、わらにもすがる気持ちで食べているガセリ菌ヨーグルト、停電になったら。そのままでも食せるオキコラーメンで生きのびることにした。

さて、3度目のMr.Kinjo石川インター。

フロントのアジア系の男子が、「今回は台風で大変ですね。」と、顔を見るなり社交モード。
「どちらのご出身ですか?」とたずねると、ベトナムだと言う。
「ベトナムからじゃ、先週の台風、こわかったでしょう?」と聞くと、「はい、とても。ベトナムだったら、家がぜんぶダメになります…」と苦笑。
「学生さん?」とたずねると、「いいえ、社員になりました。」なんて会話。
そして、何も要求しないのに、お風呂とトイレが別の部屋、台風の風当たりが、少しでも少なそうな部屋と、いくらかでも条件のよさそうな部屋を探してくれた。
最後に、「停電に備えて、お風呂にお水張っておいてください」と断水の予感…。
窓から見る石川の海は…

ダイビング5日間の予定できたが、もう、ことによってはダイビングなしでもいいや。
完全に戦意喪失で、むしろ、この部屋でヒッキーしよう。








外に出られる間に、早めの夕食をということになったが、どこも閉店が早い。
選択肢なくて、ココイチでカレーの夕べ。

運動量少ないから、ビールはゼロを買っておいた。秋ならではのお月見缶。


夜中、風と雨がうるさくて、あんまり眠れない。


10月5日(金)
緊急速報の音でびっくりして起きた。
外は、まだゴーゴーいっているが、うるま市の避難準備解除だった。
時間は午前7時すぎ、いつの間にか、ぐっすり眠っていたようだ。
心臓に悪いので、解除くらいは、静かにしてほしい。
どうやら、台風のいちばんひどいところは過ぎ、停電も免れた。

それにしても、低気圧のせいか、眠くて、いくらでも眠れる。
午後からは外に出られるということで、私の飢餓状況を察したダイビングサービスに夕食に連れて行ってもらう。

じゅうじゅう亭
夜はまた肉。



旅行中だし、日中、まともなもん食べてないし、ステーキ続きも許して。


10月6日(土)
ドロドロだった海も、オキナワカラーを取り戻した。
もちろん、まだダイビングはダメ。
日中の空模様はまだいまいちだったけれど、夕方は、サンセットも。

ホームセンタータバタとサンエーに行った以外は、この日も、引きこもり、よく眠った。

「だるまそば」
後半、6日からのダイビングを予約してあったサービスが、きょう潜れなかった残念会に、沖縄らしいものをと、夕食に連れて行ってくれた。
場所は沖縄市にある「だるまそば」。

ここまで来る間、車の中で、骨汁か牛汁をと言われ、迷うーーー。



看板どおり、


メニュー豊富で。


店に入っても、骨か牛か迷っていたが、残念ながら骨汁は売り切れで、牛汁。
ホルモンたっぷり。

スープの味が絶妙で、食べやすい。
肉骨茶と同様、体調がいっきょによくなるような感覚。


さて、あしたは石川入り4日めにして、やっとダイビング。
台風直下の沖縄滞在は初めてだったが、嵐の前の静けさすらなかった。

二十代半ばの頃、伊江島へ行く日に台風が来たことがあった。
グループで、午前便と夜便のメンバーに別れて沖縄合流だったが、午前便組は大ディレイで、夜便で飛んだ私たちとともに本部に向かうことになった。
さすがに翌日のダイビングはキャンセルだったが、1日、オクマリゾートに侵入して、ビーチで遊んだな~。
翌々日潜った水納島は、台風のあとでもスコーンと抜けていて美しかったので、台風一過を甘く見ていた。
まあ、台風の進路しだいで、大きく状況は変わるのだろうが。

台風が接近し、JAL・ANAが運航の見通しで、沖縄便の振り替え輸送対応をするようなときは、中止するのが妥当なんだろうな。
でも、もしまた将来、同様の状況が発生したら、私はどうするだろう?
Kinjoのはしご、肉もはしご。
3日間、低気圧のだるさも手伝ってか、これでもかというほど眠れたし、まあ、サメ気質・マグロ気質の止まると死ぬ的な私にとっては、ある意味、よい休養になったといえよう。
いつだって、転んでもタダでは起きない♪

スズメダイと過ごす海の日3連休 2018(2)

2018-10-19 21:56:55 | 沖縄本島ダイビング
海の日。
翌朝のフライトに備え、超浅ダイビングを2本。

砂辺 UFO
1本めのポイントは、砂辺UFO。

ビーチエントリー。




でも、UFOまでは行かない。
体操のマットのような水底が特徴的な浅瀬で、ひたすらスズメ観察。
水底の亀裂は、スズメダイっこのシェルターで…。

けさもネズスズメダイに翻弄される。


ハクセンスズメダイ。


ミヤコキセン…かな?


いつでもパニパニ、イワサキスズメダイ。


ツキチョウチョウウオ。

水が冷たくて、寒かったけれど、2時間ほど砂辺で遊んだら、「最強食堂」経由(ゴーヤチャンプルーを食した)で宜野湾へ。


宜野湾 コーラルガーデン
2本目はボートで、宜野湾コーラルガーデン。
ニセネッタイスズメダイ。


モンツキスズメダイ。


ミツボシクロスズメダイ。


フタスジリュウキュウスズメダイ。


デバスズメダイ。


アオバスズメダイ。


ルリメイシガキスズメダイ。


オジロスズメダイ。




ルリホシスズメダイ。

撮れ高は、相変わらず満足のいくものではないけれど、それは私の腕の問題で…

あ~あ、ことしの海の日ダイビングも、終わっちゃった。
何はともあれ、今年も、天候に恵まれ、海の日3連休を過ごせたことに感謝!


ブルーシールにチャーリー多幸寿
きのうといい、きょうといい、1ダイブが超長かったのに、潜り足りない気持ちで那覇に戻り、いつものかりゆしLCHプレミアムへ。
さて、この旅最後の晩餐は何にしよう?
ことしも帰りは、ANAのギャラクシーフライト(ANA1000 沖縄03:35発-羽田05:55着)なので、早く寝なくちゃ。
時間も早いし、軽く食べることにして、タコスに決定。
国際通りの「チャーリー多幸寿」に向かいがてら…
パレットくもじのブルーシールで紅いもソフト。

那覇を発つフライトの前には、夏だって冬だって、朝だって晩だって、紅いもソフトが欠かせないのに、ギャラクシーフライトの時間帯には売店は閉まっているので、早いけれど。

そして、タコステイクアウト。



キャベツたっぷり、挽き肉たっぷり(ビーフ×2とチキン×1、なんとなくツナはパスしてしまった)、そして、とっても食感のよいトルティーヤのタコスで、毎週食べたい味。

タコスのおともは、もちろんオリオン。


7時間は寝たいと、19時にさっさと消灯。
まあ、眠れないけど。
午前2時半に、しぶしぶな感じで起きて、タクシー呼んで、空港へ。


ANA ギャラクシーフライト
タクシー乗ってから、メールチェックしたら、使用機材の到着遅れで、沖縄04:00発-羽田06:20着に時間変更になっていた。
25分遅れ!
出勤にも影響しない問題ない遅延だけれど、もー!あと25分余分に寝られたぢゃないの!と恨めしい。

そんなANAは、私にとってはギャラクシーフライト限定、年に1回だけのプレミアムクラス。
(ギャラクシーフライトでもなければ、私には高くて乗れない!)
1Aでのびのび。
あたたかな汁物つきなのがうれしい上品めな朝食。


9時から仕事だけれど、まだ午前4時半だから、仕上げに…。


羽田に着いたら、どんよりした空の下、恒例の、連れてきてくれた飛行機の顔シリーズ。
787、ドリームライナーさん。




ANAは目下、787のエンジン点検で多数欠航なのに、こいつはいいのかな~、なんて思いつつ。


まだまだ夏は続くのに、なんとなくロス。
7月の沖縄ロス、スズメダイロス…。

でも、次の出発のために、会社行かなくちゃ。

スズメダイと過ごす海の日3連休 2018(1)

2018-10-17 13:07:55 | 沖縄本島ダイビング
今年も海の日3連休は、スズメダイとともに。

7月14日(土) 那覇へ
きのうの夕方屋久島から帰ってきて、土曜日半日仕事して、14:55発のJAL919便でこんどは那覇へ。
1日で屋久島から沖縄に荷物を送れるはずもなく、Sプロのキャリーバッグ、ぱんぱんに詰めると、コインロッカーの大型でも、一筋縄では入らないので、羽田空港の手荷物一時預かりで1泊させて900円。
京急もモノレールも高いし、費用的にも、時間的にも効率悪いったらありゃしない。
だいたい、海の日3連休初日の土曜日に、なんで2年連続出勤アサインするんだよ〜!
そうは思うけれど、ことしもこの時期に沖縄でダイビングできるのは幸せなこと。
那覇着は17:20。


だから、砂辺ナイトからのスタート。

砂辺No.2のナイトはすいていて、最高!
さまざまなカニ、さまざまなエビ、さまざまなタコ(ヒョウモンダコも!)、ヒラメ、レアだというヤドカリ、ブダイの寝姿と、ナイトならではの面々を次から次へと紹介してもらい、あっという間に時間が過ぎた。
が、tg-5にバッテリー入れ忘れていて、大ショック!
今年は、早々と台風が来ているから、3ミリでは水が冷たい…。


7月15日(日)
2度めのMr.Kinjo石川インターの朝。
4月に泊った時は1階だったので、生け垣で外は見えなかったけれど、今回は4階。
朝、まもなくサンライズな時間帯にベランダ出たら、火力発電所とパーラービュー。



1本目 屋嘉田イノー
1本目は、コアなスズメダイファンが集まったので、イノーでスズメダイ観察。

浅いので、2時間くらいここでということに。
ところが、ネクサスのかみ合わせが悪くて、対岸でハウジングを開けて、セットしなおし。
陸エンなので、タオルもなく、しばし水気が飛ぶのを待ち、不要に日焼け。
15分くらい棒に振り、気を取り直して、再エントリー。
コノハシコロサンゴがはびこる中に、スズメダイいっぱいだけれど、ここの見どころはアツクチだけれど、まずはインドカエルウオの赤ちゃんにロックオン。


そして、スズメダイのちびさかげん。

ミヤコキセンに限らず、みんなこんなサイズ。
小さくったって、みんな美麗。


さて、カメラのセットしなおしで出遅れた分、アツクチZoneにあまりいることなく、ネズZoneに突入。

ネズっこたちに翻弄されまくり。



オジロスズメダイ。


ハクセンスズメダイ。


トゲチョウチョウウオ



並松そば
ランチは金武(きん)まで走って、「並松そば」。
なんまつそば、と読むそうだ。


沖縄では珍しい日本そばや、さまざまなメニューがあるけれど。


そこは三枚肉そば。


三枚肉。


細麺・太麺が選べて、珍しいから太麺。

とてもおいしい。

店の外からの眺望も、素敵に真夏。

とっても良い沖縄そば屋さんだった。


2本目 真栄田岬
真夏、三連休、日曜日午後。
真栄田の駐車場に入るのに40分くらいかかった。

相変わらず撮れ高が悪く、かろうじてピンがあったものだけ…。
ルリホシスズメダイ。カワイクナイ。


アサドスズメダイ。


クロスズメダイっ子。


ナミスズメダイっ子。


さらにナミスズメダイっ子。


ナガサキスズメダイっ子。


オナガスズメダイっ子。


ヒレグロスズメダイっ子。


クロメガネスズメダイっ子。


ベタにクマノミ。


特筆すべきは…

スクガラスの素!

スク=アイゴの群れ。
新月の大潮にのみ現れるそうだ。

Kinjoに帰って来ると、真夏のサンセット。


ここはリゾートではない、住宅街だけれど、東京のサンセットより味がある。

向かいのサンエーにオリオン買いに行ったら、キリンのどごし<生>を試供品でもらってラッキー♪
そして、サンエーの隣、ホームセンタータバタでギョサンを安く買えるし、那覇のような都会でなくても、リゾートではなくても、Mr.Kinjo石川インタースティは悪くない。
どちらにせよ、真夏の沖縄にいること自体が幸せ。