くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

みくら・いるか with TG-6 (3) いるかのまなざし

2021-10-26 20:50:23 |  水中写真
イルカって、めっちゃしゃくれているし・・・。


目もちっこい。




でも、これが絶妙なバランスで、常に微笑んでいるような愛くるしさをかもし出し、もう目が合えば、癒される。


時にいたずらっぽかったり。




かわいすぎる。






とはいえ、半球睡眠という羨ましい機能を持っていて、すれ違うとき、目を閉じていることも多い。

半球睡眠は、野生ならではの生き残り戦略らしいので、手放しに羨ましがるわけにもいかないけれど・・・

でも、テールも素敵。


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みくら・いるか with TG-6(2) いるかいろいろ

2021-10-25 22:00:20 |  水中写真
御蔵島には、ミナミハンドウイルカが150頭住んでいて、みんな名前がついているという。

そんな中で、誰もがすぐに覚える有名イルカ、ジョー。思いっきり逆光で顔が見えないけれど・・・。

背びれが欠けているのが特徴の女の子。

こんなふうに、野生のいるかたちには、各々さまざまな傷があり、それが個性になっている。








ちょっと閲覧注意!?

「ダルマザメ」という魚が食いついできた傷あともまだ、生々しい。

えぐれてるし、とっても痛そう。


でも、元気そのもの。


治癒しているけれど、ダルマザメに噛まれた跡だらけの子。


ダルマザメは、イルカなど、大型生物の体に噛み付いて、体表の一部を食べるんだそうだ。
かなりの高確率で、なんらかダルマザメの噛み痕を持っている子が多い。




続いて、コバンザメにつかれちゃった子。


こちらも閲覧注意。目、大丈夫なの?


比較的、のっぺりした子。


おなかにぶちぶちがいっぱいあるのは、ご高齢だそうだ。

かわいいおばあちゃん。


以上、御蔵島で出会った、いるかたちでした!
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みくら・いるか with TG-6 (1)群れるイルカ編

2021-10-24 22:00:16 |  水中写真
春先に御蔵島ドルフィン・スイムの予約を取ってもらってから、この日を心待ちにしていた。
ところが、”大型で非常に強い”台風16号が通過していった翌々日、10月3日日曜日の出発で…。
御蔵に接岸できなかったら、八丈まで行き、八丈からの折り返しで御蔵にたどり着くことになるかもしれない、って言われた。
さらに、その折り返し便でも御蔵に接岸できなかったら、そのまま竹芝に戻って、明日の便で再トライもありうるという、最悪最大3航海覚悟の、悪い意味でのドキドキ感あふれる旅立ちとなった。
御蔵に着けるのか、イルカと泳げる海況なのか、東海汽船はどのくらい揺れるのか、もはや不安しかない。
さすがにアネロン買おうかな〜、と思ったりもしたが、冬の久米島くじら船でも無事だった私は、いらないな、と判断。
結局、いざ出航したら、拍子抜けするほど海は静かで、無事にめでたく御蔵島初上陸!

そして、待望のドルフィン・スイム。

1stスイムでは、数匹通過しただけでも拍手喝采。


みんなだんだん欲張りになり、数を欲しがるようになり・・・


次から次へとやってくれば、それはHappy!




時に群れは、走馬灯のように通り過ぎていったり・・・




深かったり・・・


近すぎたり・・・










TGとワイコンの間にうまく水が回らなくて、失敗すること多いけれど・・・

正面顔がかわいすぎる。花沢類が「ま~きのっ!」って言ってるみたい。



とにかく、もれなくイルカと泳げる御蔵島の環境って素晴らしい。
もちろん、いち早くイルカを見つけて、うまい具合に船とめて泳がせてくれる船長さんも素晴らしい。
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夏先取り 沖縄本島2021年5月(3)  真栄田岬2ダイブ+砂辺タイドプール

2021-06-05 22:16:59 |  水中写真
5月16日日曜日。
きょうも真栄田岬に青い旗。


快晴、ベタ凪、まさにベストコンディション。。


駐車場は、もはやウェイティング!

ガイドさん同士の挨拶は、「暑いですね〜」
青空の下、ダイビング準備しながら、暑いってぼやけるのは、しんどくも幸せなこと。
あぢ〜、と言いながら、階段降りれば、当然のことながら、エントリーポイントはかなりの密状態に。
もちろん、誰も口を覆うマスクは着けちゃ居ないし、足元が悪くてみんなノロノロ、しかも喋っている人も多く、ここ感染リスクあり、って思ってしまった。


さて、きょうも水底のハゼ地訪問から。
みんな警戒心強くて、青かぶりワールド。
ヒレナガネジリンボウ夫妻、夫かな?は、背びれ寝かせて・・・


ヤシャ夫妻も、この有様。


オニハゼ。



浮上しながら、ジョーエリアの様子もチェック。
きょうのジョーたちは、きのうよりもさらに引きこもりがちで、皆、フタをしていた。
1匹だけ出ていたけれど、遠巻きに1カットだけで、撤収された。

リングアイの正面顔を撮りたいのに、きょうも叶わず・・・


趣味のスズメワールド。
クマノミの卵。つぶつぶ恐怖症の人は無理?


大発生中の、キホシスズメダイの幼魚。一生分と言われrたほど。真栄田岬のあちらこちらで、群なし泳いでいる。


クロスズメダイの幼魚。


後ろ向きだったけど、妙にフッサフサ頭。


ケサカケベラの成魚って、わりとレアなんだとか。近くにygも。


壁沿いでは、クモガニの仲間が立て続けに現れた。


オオモンカエルアンコウ。大きすぎて、105マクロには治らない


顔の汚れている子。



今の真栄田岬、スズメのチビだらけで賑やか、カワイイ成分が詰まっている。
海のコンディションもとってもいいし、まだまだ真栄田岬で潜りたいけれど、ここは2ダイブで撤収。

ランチは、おんなの駅で。
有名な三矢商店のさーたーあんだぎーをムシャムシャ食べながら、しばし、すぐ下の干潟を見ていた。


シオマネキに、


どっろどろのトントンミー。



午後は、砂辺のダイドプールに連れて行ってもらうことになった。
春の大潮では、砂辺の浅瀬は一大タイドプールになるという。
車が止められたNo.3に行ってみると・・・



引いてる引いてる!

エントリーすると、テンジクダイいっぱい。


そして、タイドプールと言えば、なギンポ。


飛んだ!




さらにスズメダイ。
セダカスズメダイとアイスズメダイのチビッコが、見え隠れ。
こちらの様子を伺ったり、喧嘩したり。(アイが勝ってた)
すばしっこくて、なかなか撮らせてもらえないけれど、とにかくかわいい。















きょうも海に行けて、本当に良かった、と想う、快適な1日だった。
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梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(6)真栄田岬 2018.6.26 HOTけNIGHT編

2018-07-31 07:20:59 |  水中写真
さあ、元気に(なわけないか)、本日5本め。
HOTけNIGHT。


いか。









みのかさご系。


あるときは、蝶のように羽ばたき(もし陸上で、こんなチョウが飛んで来たら、絶叫して逃げる!)…


あるときは、尾羽打ち枯らしたトリのようになり…。


あるときはセミ化し…。


あるときはダンボになったり。


さらには、昇り龍よっ!


そして、きょうも登場。
いちばんのお気に入り、クダリボウズギス系。
でも、顔にピント来ないし、


ピンが合わないうえに、右に寄るし、


せっかくの輪っか状態なのに…。


せっかく出会えたのに、またまた失意のカットのみ。

またねー。


でもでも、撮れなくても楽しいHOTけNIGHT。
この沖縄旅も、残すはあと1日。
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マクタン マクロざんまい (5) 甲殻類編

2016-05-17 14:28:26 |  水中写真
シパダンでは、どんなに多種多様なエビがいようと、「クリーニングシュリンプ」や「ロブスター」と超ざっくり分類。
そんな環境でずっと潜っていたので、私には、エビカニの名まえをいちいち調べようなんて習性はなかった。
昨今の治安悪化で、シパダンに思うように行けず、(とはいえ次のトリップを画策中)、セブや沖縄のマクロ専門店(?)に足を運ぶようになり、さすが日本人のショップは、事細かに名まえを網羅するので、エビカニも、ちゃんと覚えようと思うようになった頃。

エビさんたちには、まだ標準和名がついていない種も多く、難解な名まえの多いこと!
学名をカタカナにしたものだと、恐竜の名まえとか、原人の名まえみたい…

ヒメイソギンチャクエビ属「ハモポントニア・フンジコーラ」

なんとか名まえを記憶。
今はばっちり。でもすぐに忘れそう…
英語のポプコーン・シュリンプ。

カイメンカクレエビ属。「ペリクリメナエウス・ストォルチイ」

このコスミック感がたまらない。

オトヒメエビ属、「ステノプス・キアノケリス」




よく見事なシンクロをしている。




むずい名まえのエビの中で、いちばんはじめに覚えたのは、フィコカリス属の「フィコカリスシムランス」

でも、写真は満足にとれず、すっとび…。

イソカクレエビ属の「ウィル・フィリピネンシス」。これなら簡単。


さて、和名ありのエビさんたち。
名は体を表しているのかどうかわからないけれど、素敵な名まえを持つもの多数。
まずは、先ほどの、ステノプス・キアノケリスの仲間、もちろんオトヒメ属の「オトヒメエビ」。
どこにでもいるので、古くから知ってる。



めちゃめちゃカメラ目線!?


オトヒメという名のわりに、剛毛感があるけれど…。

アンキロメネス属の「ナデシコカクレエビ」。



いつだって、お行儀よい手つき(?)。

ワラエビ属の「ホシゾラワラエビ」。

ほとんどクモ。
どちらかというと、ヤドカリに近いらしい。

テナガカクレエビ属「オシャレカクレエビ」

オシャレカクレエビには2タイプあって、「サンゴ礁のエビハンドブック」によれば、「第2脚部の指部が橙色のタイプは、前節の両端が白色で長節の両端に黒色班がある」で、「指部が暗褐色のタイプは、掌節の両端が青紫色で長節の両端に橙色の斑点がある」そうで、こちらは後者のタイプ。
エビ、奥深すぎ。

和名はないけれど似た感じの「ロングクロウシュリンプ」


これまた微妙に模様の入り方の違う、テナガエビ系。


ツノメヤドリエビ属の「バサラカクレエビ」。

婆娑羅は、「南北朝の動乱期の美意識や価値観を端的にあらわす流行語で、華美な服装で飾りたてた伊達な風体や、勝手気ままな遠慮のないふるまいなどをいう。」んだそうで、このエビが、ウミシダの色彩にあわせて、さまざまなバリエーションがあったり、まあ、華美な感じに由来したものらしい。

棲み家を冠している種は、比較的記憶にとどまりやすい。
ホヤカクレエビ属の「ホヤカクレエビ」


ヒメサンゴモエビ属の「イソギンチャクモエビ」



こういう体勢のエビだけれど、いつものけぞっていて大変そう…と思ってしまう。
英語ではスクワットシュリンプ。スクワットというより逆立ちに見えるけれど…

キサンゴカラマツエビ属の「ムチカラマツエビ」

見た目が苦手だと思っていたら、思いっきりボケた写真に…。

特徴が名まえに入っている和名のエビさん。
テッポウエビ属の「コシジロテッポウエビ」

なまっちろくて黄ばんでいるだけの印象だけれど、ブルドーザー部隊後方の子の腰が、確かに白い。

続いて、カニ系。
トサカガザミの仲間。





ウミアザミ、もそもそちくちくしそう…。

マルガザミ。


カニではなくカニダマシ。
「アカホシカニダマシ」


カニダマシがあまり好みでなければ、もちろんヤドカリも圏外。

突然目の前に現れたらとっとくか~
これはアオボシヤドカリっぽいけれど、アオボシが、にぶ~い色になってしまった。

そして、手持ちの資料ではさっぱりわからなかったヤドカリ。


これらは、ほんの氷山の一角。
もっともっとエビカニコレクションしなくちゃ。
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おさかなとにらめっこ メジロザメ

2014-08-08 08:58:54 |  水中写真
メジロザメ、どーん。

ぶれてしまっているけれど、そこに動揺が隠されてる!?

むかしむかし、モルディブは北マーレ環礁のライオンズヘッドでは、サメの餌付けショーが行われていた。
普通のダイブサイトでこれだけ近づいて来たら、大変!だけれど、ここでは餌付け用の冷凍いわしのにおいで近づいてくるわけで・・・
それでも、伊豆メインに潜っていた時代、サメが近づくたびに、髪の毛が逆立つ感じがした。
サメを間近に真っ正面から見るチャンスって、最近あんまりないかも。


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おさかなとにらめっこ セジロクマノミ

2014-08-07 08:40:45 |  水中写真

真っ正面とはいかず、ちょっとうつむきかげん。
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おさかなとにらめっこ マダラハタ

2014-08-05 09:24:51 |  水中写真
これぞ人面魚。

95年6月にシパダンで撮った、古い写真。
西田敏行や上島竜兵に見えてきて、実におっさん顔をしている。

ハタへの関心がいまいちで(ただし、食としての高級魚ハタは除く!?)、これマダラかなぁ、と図鑑見てもいまいちピンと来なくて、画像検索をしたら、やっぱりマダラハタみたい。
そして、これと似たような表情の「正面顔のマダラハタ@すみだ水族館」をみつけた。
写真の下には「だれ?!おっさん言うてるの?!」というセリフつき。
そう、マダラハタは正面から見ると、おっさんなのだ。
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おさかなとにらめっこ パウダーブルーサージョンフィッシュ

2014-08-04 08:53:52 |  水中写真

パウダーブルーの正面顔は、顔の黒いヒツジみたい。
でも、羊のショーンちっくではなく、そうとう馬面。
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