くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

久米島くじら旅(2) 2015/2/17(火)~2/19(木) だらだらレポート

2015-03-27 08:44:13 |  旅行
久米島での1日
久米島2日めからは、ほぼ変化のない3日間。
ホエールウォッチング船のピックアップは、当日、那覇からの始発便で久米入りする人がいれば9時半頃。
いなければ8時半頃。
ピックアップ時間の違いによって、朝の散歩が7時前か、8時すぎだったかと、最終日は帰る場所がなんくるないさぁではなく、家だったということを除けば、まったく同じ生活パターン。

あとは同じような1日を、×3回ほど。。

朝はウージの畑の横を通り…


コンビニ「ココストア」へ。
朝7時前でも、つぎつぎと人が入ってきて栄えてる。

2日めのランチにフーちゃんパック。


3日目はジャンボなじゅーしーおにぎり。

そしてクロメロチョコチップ。

店の外には「クロメロ」ののぼりをたてて、重点販売商品?
メロンパンとクロワッサンのコラボがおいしい♪

クロメロがいたく気に入ったので、4日めもクロメロのバニラと、前日と同じじゅーしーおにぎり。

完全に炭水化物祭り。

久米島では日体大の野球部が合宿中で、8時すぎにコンビニへ向かうときは、ちょうど部員が各自練習場まで走ってゆくところ。
反対側の通りを歩いていても「おはようございます!」って声をかけてくれるのは、さすが体育会男子。

コンビニ出たら、イーフビーチへ海の様子をチェックしに。
7時前なら、ビーチに出る手前にある「久米島スポーツアクティブ」という店の前に、マヤーがたむろっている。
まだ薄暗いので、ブレブレ。








いっせいに寄ってきたマヤーずをやり過ごしたら、イーフビーチに進入。

日本の渚百選なんてあるんだ。

日の出前のビーチには誰もいない。
冬の色をたたえた海は、とても穏やか。

でも、外海は厳しい冬の海に違いない。
はるか沖にそびえるトンバラ岩を見ると、気持ちがひきしまる。



ビーチ通りをとぼとぼ歩いて帰る。

ハブ遭遇の可能性があるってことだ。

なんくるないさぁは、トーストの朝食つき。
7時半スタート。
付け合わせの卵や野菜は毎朝変わる。

明るいダイニングスペース。


そして、エスティバンのピックアップがやってきて、港へ移動。
ホエールウォッチング船に7時間程度揺られる。

2月17(火)は、お天気もよくて、クジラ日和。
しかも、近場のトンバラ岩付近で、朝からクジラ大爆発。


ボートにも近い。






こんなにトンバラ岩に近いと、もしかしてもしかしたら、なんて、冬に久米で潜りたくなってしまう。


















2月18日(水)は、午前中ぱっとせず。
くじらは午後からが熱かった。


















2月19日(木)は…
旧正月の元旦。
ボートにはお祝いの泡盛がかけられ、泡盛の香りがしばらく漂っていた。
4日間でいちばん寒い。
翌日からは暖かくなるそうだ。






結局、4日間、泳ぐチャンスはなかった。
残念!と同時に、安堵の気持ちも!?
28度の海しか潜っていないツケで、すっかり軟弱になっている。
ずっとボート上でも冷えるのに、水にはいったあと、風に吹かれることを考えるとオソロシイ。
願わくば、もうきょうは終わりってタイミングで母子クジラにいつか会い、エントリーできる日がきますように。

というわけで、毎日、帰ってきたら、乾いたウェットを宿の外の物干しスペースに干し、そして湯船につかり生き返る。
髪がかわいたら散歩夕刻の部。
なんくるないさぁを出ると、お隣はエスティバン。

エスティバンを通過すると、ナイナイ岡村が持っていた鳥の人形が屋根の上に座っている。
あーーーーーー、のヘルプミーターキー。

なんだなんだ?
玉ぴよミー家って、何ですのん?
近づいてみると、

メンドリさんたちが、こっちをガン見。

なごむ…。
そして、このトリ小屋を覗き込むのが日課になった。

そして、夕食。
2日目は南島食楽園で。
「なんくるないさぁ」のご主人に、適当な食事処をたずねたら、てっとりばやいのは、久米アイランドの向かいにあるオープンハウスのような店で、沖縄そばや定食が食べられると教えてもらった。
で、行ってみた。
が、人の気配がない。
3/18は休みます、と書いてあるが、3/17なのに、誰もいない。
これは、今回は、縁がないってことね。
店の名まえは、「スリーピース」だった。
とりあえず、向かいには「南島食楽園」がある。
地元の人々がぞろぞろ入っていったので、きっとおいしいにちがいない。
まずはオリ生(400円)。

車海老、食べたいけど、一人だからねぇ…。
店のお姉さんには、おひとりさま用鍋もあるとすすめられたけれど、あれこれ決めかねたので、ベタにゴーチャン(570円)とお食事セット(350円)。

東京の沖縄料理屋とちがって、ゴーヤたっぷり。
そしてデザートは紅いもアイス!(250円)

ブルーシールのほど、にゅうにゅう(乳乳)していない、あっさりめ。
南島食楽園、グループで来て、いろいろ食べたい感じ。


3日目はお食事処 はなくめ

私が久米に通っていた頃には、もうあった古いお店。
夜は燃える瞳のシーサーがお出迎え。

日をおうごとに最高気温は低くなり、体を温めたくて、もずく粥。

ヘルシーでおいしい。

そして、食後はココストアとおろしスーパーのパトロール。
毎日、夕方通ったおろしスーパー。

このわかりやすい感じが素敵。
どちらかというとハナマサっぽいかな?
食品、日用品から久米島みやげ、泡盛まで、お手ごろに買える。
オリオン生も税込み201円だから、コンビニよりずっと安い。
職場へのばらまき系おみやげや、ご自宅用あんだんすーなど安く買え、もうわしたショップには行かないっ!と今は思う。

3日目の夜には、イーフビーチホテル手前まで歩いていったら、くじらのロンTの誘惑。

ショーウィンドゥを激しく見ていたら、かわいい男の子の赤ちゃんを抱いたにいさんが出てきた。
「良かったら見ていってください」
お店の名まえは「Bonmu」
奥様がデザインをして、ご主人が手で染めてるんだとか。
タグにはTシャツごとに、メッセージが書かれていたりする。
おしゃれで、ものづくりにこだわりがありそう。
そんなハンドメイドのTシャツを1枚GET。

なんくるないさぁに帰る頃には、もうとっぷり暮れている。
部屋に戻って、オリオンタイム。
季節限定缶、キレイ。

オリオン空ければほどなく睡魔。
帰る前の日だけ、同じボートの人たちとしばし談笑したけれど、みんな疲れていて、21時には部屋へと。
今回は、本当に良く寝た。
船に揺られ、冷たい風に当たり、日焼けもして、で、運動量がないわりには消耗している。
ボート上では、ランチをとっているほんの短時間以外は、ほぼずっと屋根のないところでスタンバイ。
さえぎるもののない海上の日差しにさらされるわけで…。
冷たい風でたいしてじりじり来てる感覚がなかったので、油断してたら日焼けで大惨事!
くちびるがジョリー。
いや、そんないいもんじゃない。
くちびるが浜ちゃん。
それもちがう。
冷たい風で顔の水分油分を奪われ、しわしわ、髪はワイルド、スティーブン・タイラー?



2/19 RC0884 久米島 19:10 沖縄19:45
最終日は、朝のうちになんくるないさぁをチェックアウトして、荷物はエスティバンが店で預かってくれている。
なんくるないさぁは部屋は小さいけれど、こぎれいでなかなか居心地はよかった。
おひとり様仕様の部屋があるのもありがたい。
熟年夫妻の奥さんもご主人も、顔をみればなんらか話しかけてくれて感じが良い。
またお世話になりたい。
楽天の一軍がキャンプをはっている間は、取材の人たちの定宿でとれないようだ。

ホエールウォッチングのあとはエスティバンへ戻り、シャワーを浴びて、久米島空港に送ってもらう。
空港までの道すがら、あしたは新月のナイトをやると聞いて、ちょっときら~ん。
たるまわしの写真を見せてもらい、「見た~い」
なかなか宣伝上手なスタッフたち。

久米島空港にはクジラのオブジェとか…

不明のオブジェがある。


チェックインをすませると、ついに久米島最後の晩餐。
今年もまた久米島空港「松原」のそば。


おろしスーパーにはなかった乾燥アーサを買いに、みやげ物やへ。
店のお姉さんに、500円以上する乾燥よりも、380円の生を冷凍して、必要な分だけ使うほうがお得とすすめられ…

言われるままに購入。

さよなら、久米島。

いつかクジラの親子と泳げるまで、毎年来よう。

サービスはESTIVANT。


おやどはなんくるないさぁーで。



2/19 ANA478 那覇20:50 羽田23:00 
羽田ゆきの搭乗前に、ブルーシールの食べ納め。
紅いもソフトにしてみた。

フライトは、若者が多い。
女子2人が、ドアまでのじゃばらの中、周囲を省みず、西野カナの歌を口ずさみ「気持ちわかるぅ~」とか言っているのに、軽くいらっ。

羽田に着けば、23時。
すみっこの方に着いたようで、疲れに追い討ちをかけるように、長いコンコースウォーキング。
帰りは京急で品川まで出て、山手線に乗り換える。
品川で乗り換える人びとには、スーツケースを持ったタイ人がいっぱい。

東京の寒さが身にしみる。
あ~、4日間もホエールウォッチング船に乗れば、満足するかと思ったら、まだまだ足りない。
ま、あと10日もすれば、モルディブさ。
そう思っても、今はまだクジラにどっぷり。
トンバラ岩近くでクジラに出会うと、もし超運がよければ、ダイビングでハンマー、マンタ、そしてクジラも夢ではない、と思ってしまう。
そんな運なら使いたいっ!
これはモルディブに行ってる場合じゃないかも。
来年は、冬に久米で2週間くらいはって、ダイビングとホエールウォッチング船を両方がんばろうか?
いや、もうちょっと暖かくなる3月にホエールウォッチングがんばろうか?
今年で、5年連続モルディブに通うことになるから、今年で乾季のモルディブは卒業してやる!
きっと卒業する…。
卒業できたらいいな…。
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久米島くじら旅(1) 2015/2/16(月)

2015-03-22 23:30:58 |  旅行
早朝 雨の那覇
5時半に起きたら雨。
早起きしたのは、ホテルから10分くらいのところにある24時間営業の食堂で沖縄らしい朝食にしたかったから。
だけど雨。
予報で雨とは知りながら、まさかこんな朝早くから、こんなにしっかり降るとは思わなかった…。
ロコアナハのアレッタは、朝食バイキングが売りらしいが、モーニングは7時から。
離島への始発便を利用する人間には使えない。
さすがに朝から、しかも乗船前にA&Wのカーリーフライポテトとは思わない。
面倒くさいので、傘いらずのファミマのコンビニ弁当にしとこう。

1階のファミマにゆき、おきなわDELIから、ソーメンチャンプルーかタコライスか迷う。



ホエールウォッチング船には今年からお弁当がつかないというから、ここで買っておこう。
これまでお弁当を用意しても、船酔いで食べない人が多かったためらしい。
朝食には消化のよさげなソーメンチャンプルー、ランチにタコライスにしーよおっと。
まさかの船酔いで食欲不振に備え、ウィダーインゼリーも買っておく。

ソーメンチャンプルーだけチンしてもらい、部屋に戻っていただいたが、もうちょっと油分控えめがいいなぁ…。

RAC871 那覇7:40 久米島8:10
まだ真っ暗な6時40分、ホテルを出た。
県庁前駅までは徒歩1分。
雨だけれど、傘はささない。
きのう買ったゆいレールの1日乗車券は、まだ有効。
空港に着き荷物を預けたら、さっさと保安検査場を通過して中へ入る。
通りかかった売店では、男の人がお弁当をちょうど陳列しているところで、入荷したてだと思うと、ついついのぞきこんでしまう。
で、ポークやジューシーやチャンプルーの入った沖縄風のお弁当がほしい!
ランチにはタコライス買ったでしょ?
はたして、揺れる船上でタコライス食べたいか?
タコライスは夕食にとっておこう!

久米島ゆきのゲートのお隣は与那国ゆき。
与那国ゆきは天候不良で、引き返す可能性ありの条件つき出発とのアナウンス。
これじゃあ沖縄県全域、そうとうお天気悪そう。
きょうのホエールウォッチング船が思いやられる。
久米島ゆきはそろそろバスへ案内か?という頃合に、遅延のアナウンス。
天候ではなくランプの故障とかで、次のアナウンスをお待ちくださいとのこと。
きょうはお天気悪くてしんどそうだから、まあ、遅延で参加できなければ、それはそれでいーか。
明日からは晴れの予報だし。
なーんて考えていたら、ものの15分ほどで復旧。
沖止めの飛行機には、まさにバスが横付け。
バスのステップから、飛行機のタラップにすぐという、さすが日本。
飛行中は天気が悪くて、慶良間諸島は見えなかった。
久米島まで、ずっと鉛色の空と海。


久米島空港に降り立ったとき、空は今にもまた泣き出しそうだけれど、雨はいちおうやんでいた。


「民宿 なんくるないさぁ」へ
空港からはエスティバンの送迎で、いったん宿に送ってもらう。
9:10に宿に着いたら、9:30にピックアップ、ウェットを腰まではいてスタンバイという、タイトなスケジュール。
今回、お世話になるのは、民宿 なんくるないさぁ。
イーフビーチにあり、エスティバンの隣という、ダイバーには好立地。

ゆるいシーサーがお出迎え。



あうん、どちらも口が開いているように見えるのはきのせい?
ちびシーサーも。これは口閉じてる。

あ・あうん?

宿に入ると、ご主人が暖かく迎えてくれた。
本来なら午後3時チェックインのところ、部屋が空いているので、朝9時から部屋に入れてもらえてありがたい。

小さなシングルの部屋は、掃除も行き届いていてこぎれい。
民宿というより、ペンションぽい。


ホエールウォッチング船乗船
再びエスティバンの送迎車で港へGO。
港に着くと、風が冷たい。
寒そう、揺れそう、気分は良くなさそう…。
でも、きょうの海はうねっているだろうから、くじらにはいいんじゃないか、という趣旨のことを、エスティバンのスタッフも、なんくるないさぁのご主人も言っていた。
うねるとくじらのパフォーマンスは活発で、なぎだと、まったりしてしまうらしい。

港に着き、ボートに乗り込んだら、ボートの設備や、ウォッチングやスイムの際の注意事項などのブリーフィング。
クジラスイムはここ10日くらい、チャンスがなかったという話。
願わくばクジラと泳ぎたいので、普通に残念ではあるが、寒さに戦意喪失しているのもまた事実。
ゲストの過半数が、船上からの撮影にはプロ野球や競馬のスポーツ記者が持つような望遠レンズ、海用はハウジング持参というリッチな人たちで、気圧される。

港を出ると、やはりうねっている。
予報とちがって降らないのはありがたいが、海も空もなまり色。
でも、酔い止めは買わなくて正解。

11時過ぎから、クジラが頻繁に登場。
で、コンデジだと、いつも1テンポ遅れた写真になる。
もう水しぶきだけだったり…


ちょっとしか姿が見えなかったり…


一眼だったら、一瞬でカシャカシャカシャと連写できるのが強みだが、コンデジは、押しても反応が遅れるので、常に残念な気持ち。
とりあえず、クジラが現れることがわかったら、押して押して押しまくるしかない。
バッテリーがピンチになるけれど。




12時過ぎから、みるみる空が明るくなってきて…。
クジラもますます活発に。




13時頃からは、空も、海も青くなった。










ときには複数…


ときには、ボートの超近く…。

油断していると、なんの予告もなく、ボートの真下からいきなり現れたり。
知能の高い生きものだけあって、さすが。



くじらが水中へ去るときの青は、本当にキレイ。






アフターくじら
宿に帰ったら、部屋のユニットバスから、しばらく出るに出られなくなった。
約7時間のホエールウォッチング船で、体はひえひえ。
それでも、想像していたよりは、寒くはなかった。
やはり私は船酔いフリーだったし、お弁当もしっかり食べた。
明日から3日間は晴れの予報。
ただ、晴れるだけに、気温は毎日少しずつ低くなるという悲しいお知らせ。
朝のうちお天気がくずれていたきょうが、いちばん暖かかったわけだ。

ファミマのタコライスがあるから、きょうは部屋弁だけれど、ついつい、日没頃にはお散歩へ。
コンビニの「ココストア」と「おろしスーパー」をチェック。
明日のランチは「ココストア」で、配布系おみやげは「おろしスーパー」で買うことが早くも決定。
オリオンだけ買ってきて、部屋でタコライスの友に、プシュっと。
ココストアにあったひとくちそばの誘惑に負け…

炭水化物祭りー。
ゆんたくスペースから、誰かのつまびく三線の音が聞こえてくる。
その音を聞きながらいらない写真を消していると、20時半すぎには、もう目をどうやっても開けていられなくなり…。
そのまま就寝。
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くじら前夜、那覇での1日~2015年2月15日(日)

2015-03-18 13:40:15 |  旅行
陸マイラー、陸ダイバーな沖縄旅
去年の続きな感じで、今年もまた、久米島、DIVE ESTIVANTのホエールウォッチング船に乗る。
この日を心待ちにしてきたようであり、そうでないようでもあり…。
なにしろ、荒れる海と冷たい風は、季節的にほぼ確実で、楽じゃないことがわかっているだけに、楽しみなんだけれど、ちょっと憂うつだったりもする。
くじらは見たいけれど、寒いのもうねるのもいや。

去年は那覇1泊、久米島0泊の離島がらみとしては超弾丸。
ことしは那覇1泊、久米3泊にパワーアップ。
4日連続ホエールウォッチングだけで、ダイビングはしない。
3月にはモルディブも待っていることだし、私にとっては、冬の楽しみにホエールウォッチングが加わったのは、経済的に大打撃…。
しかも、くじら船に賛同してくれる友だちがいないので、「おひとり様」で宿泊費もかさむ。
なんとか出費を最小限におさえたくて、陸マイルの神降臨。
羽田-那覇の往復航空券は、1マイルたりとも飛んでいないANAマイルでGET。
那覇-久米島往復航空券は、去年RACで稼いだ雀の涙ほどの118マイルを除いては、これまた1マイルたりとも飛んでいないJALマイルでGET。
コンビニでの小額決済でも、せこくクレジットカードで支払って、塵も積もったわけだ。


2番電車で浜松町へ
最初は、最終便で那覇に行って、翌朝久米島に行こうと思っていたのが、ホテルのチェックインにあわせて昼頃の便にしようかな~となり、結局は、せっかくだから目いっぱい那覇を!と、ついつい始発便をポチってしまった。
羽田6時25分発。
羽田だし、国内線だし、とあなどっていたが、逆算してみたら、こんな朝早くにどーやって羽田に行こう???って感じ。
過去、仕事帰りの最終便で那覇に飛ぼうとすると、ほぼ毎回、チェックイン締め切りのぎりぎりになってしまい、荷物を地上職員の人に持ってもらい走るという、迷惑な人になっていたことへの反省から、空港には30分前には着いていたい。
駅すぱあとで調べたら、出発から30分以上の余裕をみて羽田に到達するためには、最寄り駅を山手線始発で出て、浜松町でモノレール乗り換え。
始発と思うだけでつらい。
でも、始発を目指してゆけば、たとえ乗り遅れても、次の電車でまだ十分間に合う。
というわけで4時起き…。
夕べは早く寝ようと思っていたのに、結局、午前1時頃就寝。
しかも少しでも寝なくちゃ、というプレッシャーからなかなか寝つけないまま、すぐ4時になった。

早朝、世間様が眠っている世界に、スーツケースのキャスターの音をとどろかせながら駅へとむかう。
これで目覚める人はほぼいないと思いたいが、こんな時間でも、ときどきすれ違う人びとが、轟音でこっちを見るので気まずい。
地元のタイル貼りの歩道×キャスターのコンビは、騒音のもと以外の何ものでもない。
一部アスファルトのところに出ると、静かになるもの。

まずはセブンイレブンに寄らなくちゃ。
きのうの夕方、チケットぴあのポール・マッカートニー最速先行予約当選メールが来て、その支払い期限は2/18だ。
きょうは那覇、あしたから19日までは久米島だ。
久米島にセブンイレブンはない。
いや、那覇にすらない。
てことは、東京を去る前にセブンに寄って支払わなければ、みすみすポールをのがすことになる。
ひとり18000円のチケット代に加えて、各種手数料込で1290円がかかる。
これで財布の中の現金が激減。
現金で支払わなくてはならないクジラが1日16000円、宿が…、と不安になってくる。
ケースにならぶセブンのドーナツに後ろ髪をひかれつつ、「このあと那覇で食べまくるんだろ?やめとけ」と、自分に言い聞かせる。

駅の改札にたどりつくと、ちょうど山手線の始発が発車する音が聞こえた。
あーあ。あと1分早く出ていれば…と悔やまれる。
次の電車まで20分。
凍てつく寒さに、20分待ちは長すぎる。
早く乗って座りたい。
スマホ対応手袋を持っていないので、手が冷えひえになりながらスマホ操作。
浜松町では何号車に乗ったらエスカレーターやエレベーターに近いかチェックしとく。

やっと2番電車が来たら、混んでいて座れなかった。
座っている人の半数は、正体なく眠っている。
そんな人たちも、タヌキなのか、品川でどどっと降りた。
ここまでくれば、あと2駅だけれど、いちおう座る。
寝落ちしないように目を開けてなくっちゃ。

さて、浜松町で降りたら、そこにあるのは階段だった。
私は何を調べたんだろ?
頭が全然動いてなかったとゆうことだ。
「エスカレーターはどこ?エレベーターはどこ?」ときょろきょろしてみたが、スキューバ器材がないので、いやだけれど階段をあがることにした。


東京モノレール
階段をあがったら、モノレール中央口。
エスカレーターではなく、モノレール乗り換えに便利な号車を無意識のうちに見ていたようだ。
ものるんがゆるーくたたずむ。

なごむし、こーゆーの好きだ。
いつも羽田までは京急を使うので、モノレールなんて超ひさしぶり。
真っ暗だけど、モノルン車両来ないかな~、と期待してみたが、ホームにいたのは普通車両だった。
浜松町、天王洲と真夜中を走っているようだったが、羽田空港につく頃には、白んできた。
羽田に着いて、改札横にまたモノルン。

ふたたびなごむ。
PASMOでモノレールに乗ると、JALマイルが25マイルたまるキャンペーン中なので、改札出たら、専用端末でしっかり登録。
今年のホエールウォッチングもまだなのに、もう来年のホエールウォッチングのために、地道な陸マイラー活動は欠かせない。
そんなこんなで、モノルンやらマイレージやらにかかわっていたら、出発階に上がったときには、保安検査場は間もなく締め切りという時間になってしまっていた。


NH993 羽田0625 那覇0910
出発階へあがると、チェックインエリアはびっくりするほど薄暗い。
照明落としすぎ。
カウンターで荷物を預けると、3点セットとウェットのインナー、4泊5日分の衣類しか入っていないのに、スーツケースは16キロ。
クレッシのダイビング用キャリーケースに重器材を入れたときの7~10日間のダイビングトリップ時とほぼ同じ重量で、やっぱりダイビング用のバッグが必要だと再認識。

千歳ゆきは雪のため引き返すかも、の条件付出発アナウンスが流れている。
那覇はきょうは晴れで、明日は雨の予報。
はぁ~、明日のくじら船は寒いんだろうなぁ…。

保安検査場を抜けると、外はもう明るくなっていた。
そして、那覇ゆきの搭乗口は、入ってすぐのところで、もう搭乗開始していた。
客室に入ると、ANAのテーマ曲、葉加瀬太郎のAnother skyが流れている。
たりらーりらりーらりー♪ひとたびこれ聞くと、この引きづったような旋律がいつまでも頭の中ぐるぐるまわるからいやだなぁ…とネガティブ。
それにANAの新ユニフォーム、なんていけてない。
LADY GAGAの衣装も手がけたデザイナーって、そんなお金かけて、これですかい?
以前の首が締まりそうなスカーフもどうかと思うが、SQやMHのサロンケバヤを見慣れている私には、日系キャリアのユニフォームは、花がなさすぎに見えるとまたネガティブ。
ボーイング787は、アエロメヒコでしか乗ったことがないが、国内線にはパーソナルスクリーンがないんかい、MHだって、ついてるぞ。
そして、席は非常口の列で、目の前のジャンプシートのCAは、笑顔もなければ、下を向いてメモ帳を凝視するばかり。
ピッと背筋を伸ばして座っているべきなのに。
と、ANAに超ネガティブ。
まあ、1マイルもお金払って飛んでないんだし。

眠ろうと思ったのに、なんとなく機内誌をぱらぱらやってたら、目が覚めてしまった。
離陸して20分程度、窓の外には富士山。

上から見ると、きょうは雪をかぶりすぎて、寸詰まりな感じ。
しはらくたつと、笑顔のないCAさんがドリンクのサービスに来た。
私のとなりのふたりは大爆睡中。
彼女は、ふたりを起こしてまで、飲み物はいかがと聞いていたが、ふたりとも頭をぶるんぶるんやって、すぐまた眠ってしまった。
私は、コンソメスープにしたら、ノドがかわいて失敗。
コーヒーが飲みたい…。
でも、笑顔のないCAが再びやって来ると、おかわりするかも聞かず、問答無用で空いた紙コップを回収し、呼びかけようとしたのに、すーっと去られてしまった。
コーヒーをもらいたいけれど、この人にはたのみたくない。
彼女が去って少したってから、他のクルーが近づいてきたときに、クルーコールを押してみた。
打って変わって、笑顔の感じのよい人が来た。
人によってずいぶん違うのね。

那覇着陸態勢にはいると、沿岸は凪いでいる。
あしたもこのままもって~、と切に思う。
去年は小雨模様だった那覇だけれど、きょうは晴天で気持ちがよい。




さて、荷物をピックアップしたら、どうしても水槽に吸い寄せられてしまう…。

ほんとうはきょう、美ら海に行きたかったけど、時間もお金もかかる。
来月はモルディブだし、野生の海洋生物を見ればいいじゃないのと言い聞かせて、那覇での目的はB級グルメ。
そしてウェットスーツを手に入れること。
この2点に決定したのだった。


朝食 空港食堂@那覇空港
というわけで、B級グルメ、第一弾。
噂の空港食堂へGO!
沖縄の家庭料理を出し、空港職員御用達と言う空港食堂は、到着階のすみっこにひっそりとある。

まもなく10時。
遅い朝食だけれど、まだモーニング営業の時間で、メニューはモーニングセットとカレーのみ。
モーニングは、目玉焼きとベーコンにトースト。
ポークだったら沖縄っぽいのでモーニングにしたと思うが、普通のモーニングすぎるのでカレー@540円。

久々に辛くないカレーを食べたが、見た目も味も素朴で、なんかノスタルジー。

さあ、腹ごしらえがすんだら、ホテルへゆこう。
きょうのホテルはロコアナハ、県庁前にある。
もちろん、移動手段はけちってゆいレール♪


ゆいレールで県庁前へ
ゆいレール乗り場へ移動するとき、はじめて外気にあたったが、寒くなくて一安心。
ゆいレールは1日券700円を購入。
24時間有効だから、明日の朝まで使える。
きょうのゆいレール、うちなーんちゅとないちゃーをチャイニーズの数がしのいでるんじゃないかと思うほど、チャイニーズが多い。

県庁前で下車すると、RYUBO、国際通り入り口、そして、もちろん県庁といった、見覚えのある景色にほっとする。
ロコアナハは、駅近だけれど、入り口まではゆるい坂。

寝不足で短距離でも、スーツケースをごろごろやって坂を上るのがしんどい。

エントランスは、観葉植物やお花、水使いが南国っぽい。





ロビーのトイレには、うがい薬まで常備されていて、さすが日本!
ただ、日本のホテルらしく、チェックインはきっちり14時とのことなので、荷物をあずけて、いざ、国際通りへ。


国際通り散歩
ロコアナハのロビー階から1階に降りると回転寿司とファミマがある。
1階から外に出れば、坂回避で国際通りにどーんと出られ、超便利。
といっても、別に国際通りに用はない。
でも、ランチはステーキにしたく、遅い朝食を消化するためにも歩かなくちゃ。

まずは、どうしても寄ってしまうHUB BOX。
欲しいTシャツを物色しておく。
国際通りには、イルカだの、ジンベイだの、ダイバーずきのするモチーフの雑貨を売っている店が多いが、think twice、そうそう簡単に財布の紐はゆるめない。
そして、別に東京でもあるでしょ、と思っても、ついついドンキに入ってひやかす。
ドンペンも沖縄ではSCUBAしてる。

さらに、帰るのは4日後だから、まだ買い物するわけでもないのに、ついつい市場通りに入り、公設市場へ。
さーっと眺めて、さっさとUターン。

国際通りに戻るとホコ天になっていた。
上ってきたときとは反対側の道を下りはじめたが、ドンキ側にダイコクドラックが。
上りでは気がつかなかったけれど、オープニングセールをやっている。
ダイコクも、別に那覇で入らなくても、なのだが、船酔い対策も日焼け対策も、なんの準備もしていないので、寄ってみることにした。
乗り物酔いをしない私は、乗り物酔いの薬というものが、400円台と安いのにびっくりした。
が、400円でも、これまで船酔いで苦しんだことはないので、いらないんじゃないの?と思い始めた。
去年も大丈夫だったし、酔うはずがない、と根拠のない確信。
日焼け止めだけ買って、レジへ行くと、チャイニーズがドカ買い中。
旧正月もあると思うが、国際通りなうは、日本人よりチャイニーズが圧倒的に多いようにすら思える。


アイスクリーム第一弾 ブルーシール
ダイコクドラッグを出たら、再び通りを渡り、ブルーシール。
もう1時。
ランチ前で、順序が逆だけど、あとで再びここまで戻ってくるつもりはないので、食べちゃえ。
きょうもイモイモしく、紅イモとウベ。

ずっしり。


ランチ ジャッキーステーキハウス
ホコ天では、エイサーや三線と歌など、パフォーマンスが行われている。
ブルーシールは重い前菜になってしまったけれど、心はもうステーキで、各種パフォーマンスはスルー。
のろのろと県庁前に戻ったら、ひと駅だけれどゆいレールで旭橋へ行こう。
アイス消化のためにも歩くべきだけれど、1日乗車券を有効活用しなくちゃ。
過去、ジャッキーには車でしか行ったことがないが、Google mapとダイコンのコンパスがあれば、私ひとりだってどこにでもゆける。
旭橋で降りて、「ダブルツリーbyヒルトン那覇」の横の道に入って少し歩くと、あ、ここ覚えがあるって感じに。

店にたどりつくと、タクシー3台に分乗してきたおっさんたちとほぼ同着。
残念なことに、最初の1台で乗りつけたおっさんたちに、先に店内に入られた。
社員旅行らしき一団で、12~3人はいる。
国際通りでもそうだったけれど、今回、チャイニーズ団体についでよく見かけるのが、おっさん団体。

うーん、おっさんたちに先を越されたから、だいぶ待つかな?
とりあえず、名前を書いて待つ。
店内、ご夫婦、ファミリーに加え、おひとりさまもけっこういる。
おひとりさまも相席はさせないらしい。
ボックスシートに1人はもったいないので、相席でもよいのに。
でも、見てると回転のよいこと!
そして、数分で名まえを呼ばれた。

この店の、アメリカンで昭和な雰囲気が好きだ。

since1953...
私がはじめて来たときには、すでにオープン40年くらいたっていたんだ。
当時でもレトロ感満載だったが、もう60年以上やってるのかあ。

オーダーは、テンダーロインステーキS@1700円をミディアムレア。
まずは、サラダとスープが出てくる。

そうそう、このスープ、20年前と変わらない。

シンプルな味つけで、うーん、牛の味!
おいしい、美味って言うより、まさに「旨い!」という表現。
つけあわせがポテトとなんの飾り気もないオニオンというのも絶妙。
この店には「変わらないことの良さ」「Simple is best」を感じる。
ブルーシールもなんのその、ペロリと完食。
Sでなく、Mにすればよかった。
いや、Lでも行けたかも?


ダイビングショップ第一弾 ASMORE BLUE
さて、旭橋では、もう1件寄らなくてはならないところがある。
沖縄でウェットスーツを作ると安いというので、3月のモルディブにそなえて、3ミリのウェットをオーダーしてあったのだ。
モルディブ前に、せっかく那覇に行くのだから、送料をケチって、取りに行こうという発想。
店の名前はASMORE BLUE
土地勘がないが、ジャッキーからGoogleマップのナビをたよりに4-5分歩いたら、あっさり着いた!
マップに導かれたところは、確かにダイビングショップ。
でも、マレアって書いてある。
マレアとASMORE BLUEとは違うよなぁ…。
ちょっと離れて歩いてみると、やはり、同じ場所で、Googleマップは着いたコール。
ビル名がどこにも見当たらないのと、番地表示が建物にくっついていないので、マップはここだといっているが、定かではない。
よく、店には社名と店舗名が違うってのがあるけれど、それ?
とりあえず中の人に聞いてみようと、入り口らしき2階へ上がってみたが、ドアはロックされていて、店内もぬけのカラ。
きのう、ASMORE BLUEから、何時くらいに来るかと聞かれていたので、15時以降にとりにゆくと答えてあった。
まだ14時をまわったところなので、ちょっと早かったかな?
きょうの那覇は気温20度オーバー、汗が出る。
近くにファミマがあるので、アイスコーヒーを買おうと入ったら、コーヒーマシンは清掃中。
かわりにさんぴん茶をGET。
地元でもほとんどやらないコンビニ立ち読みをして、それでもまだ時間があるので、ファミマの先にある「那覇ショッピングセンター」なる店に入ってみた。
生活用品でも売っている、地元民のためのお店かと期待したが、広い売り場のみやげ物屋だった。
広いのに、私を含めて3人しかお客がおらず、売れていない感があり、購買意欲ゼロ。
(どうやら観光バスツアー御用達のお店らしく、バスがついたときはにぎわっているらしい)
ただ、泡盛コーナーは充実していて、ちょっと心躍った…。

そうこうするうちに、15時になり、気を取り直してASMORE BLUEへ。
さんぴん茶はあっというまに飲み干してしまった。
逆から行っても、やはりgoogle mapにマレアに導かれた。
あたりを1周してみるが、みつからない。
ASMORE BLUEに電話をかけて、「お店の入り口がわかりません…」
「何が見えます?」と言われ、「マレアです」
結局、ASMORE BLUEさんは、マレアと背中合わせに建つビルとわかった。
番地は同じ21番地だが、マレアは10号、ASMORE BLUEは3号と違うし、もー、Google mapめ…
精度はこんなもんなのかな?

ASMORE BLUEは、本格餃子の看板の中華屋さんの2階だった。
無事、店にたどり着いたら、感じの良いお兄さんからウェットを受け取った。
さあ、ホテルへ戻って、チェックインしよう。
大きな袋を肩に、ふたたび旭橋に戻ると、ホームには誰もいない。
他の駅はホームが1本だが、ここは2本。
こっちでよかったかな?ときょろきょろしていると、オバチャンが階段を上がって来た。
すいているのに、私の隣でそわそわ。
そして、「安里はこっちでいーのかしらぁ?」…私は見たから土地の人間じゃないでしょ!?と思いつつ、空港から県庁前の間に安里はなかったので、「いーと思います!」
で終わるかと思ったら…
「きょう暑いわね~」で、つきなみに、「そうですねぇ」。
「おねーさん、どこまでゆくのー?」で県庁前と答えたら、「一駅じゃない、歩きなさいよ。」
…荷物なきゃ、いや、1日乗車券なければ歩きますとも。
「あら~、あなた、ここの人じゃないでしょ?どこから来たの?」に、東京ですと素直に答えたら、
「あら~、東京?私、昔中野で働いたことがあるわ。パスポートとってね。でも3か月で帰ってきたわ~」
…おいくつかしら?確か返還は70年代前半だから、45年前に18として60ちょい、そんなもんか…。
「中野、合いませんでしたか? 沖縄の方がいいですものね、うらやましい」とか返しておくと、
「私、沖縄はいやよ。アメリカがいいわ。」…アメリカとはまた…。
「私、自営やってんだけど、近所に東京から単身赴任で来ている男の人がいて、早く帰ればいいのに、って思ってんだけど、ぜんぜん帰んないのよね。東京の人って、帰らせてもらえないもんなの?」…会社とか人によると思うんですけど…
「まあ、あなた、そんな2~3日で、もうそんなに焼けてんの?」…さっき着いたばっかりだし、昔と違ってそんなに黒いつもりはないんすけど…、「まあ、潜るんで、黒いんですよ。」
「あら~、10月に来ればいいのに。泳げないわよ」…クジラと泳げれば泳ぎますとも。
と、マイペースでしゃべりまくられる。
沖縄のオバチャンやおばあは、屈託なくていいね。
次の電車が来るまでが妙に時間が長く感じた。


ロコアナハ
ロコアナハに戻りチェックイン。
3階のキーをもらって脱力。
直接、ホテルのサイトでとっても、この低層階…。
しかも、エレベーターホールからすぐ。

部屋に入ると、シングルルームは狭かった。


カーテン開けたら…
県庁ビュー。




真下はバス停ビュー。


うーん、やっぱり狭い。


ユニットバス。



ダイビングショップ第二弾 mic21那覇 5ミリウェット
さて、もう1件、ダイビングショップへ行かなければならない。
東京でも、ポチッてばかりで、めったに行かないダイビングショップ。
こんどは、mic21へ、既成の5ミリウェットをピックアップにゆく。
くじら船での寒さ対策に、1ミリのインナーを買ったのだが、インナーの上にウェットをためしに着てみたら、ぱっつんぱっつん。
太ったか?
まあ、胴回り1週に1ミリついたとしたら、けっこうなサイズになるわけで、と言い聞かせる。
ウェットがきつくて、動きを制限されたり気分が悪くなってもくやしいので、急遽、既成のウェットを探すはめになった。
AQROSでのSプロが安くてよかったが、お取り寄せで、時間がなかった。
GULLの5ミリは、AQROSよりmic21が安かった。
いちおう実物を見たくて、mic21の品川に見にこうと思ったら、1サイズ小さいのか、1サイズ大きいのしかなく。
那覇店に在庫があることがわかったので、那覇店に、「日曜にゆきますから、おとりおきをー!」とお願いしたのだ。

mic21は、ゆいレール美栄橋から10分強。
またまた、Google map片手に歩く。
お店にたどりつくと、那覇店は売り場面積も広く、品揃え豊富でなんだか楽しい。
店員さんも感じが良く、品川よりいいじゃん。
那覇に来たら、また寄ろうっと。
mic21の、赤い巨大なエコバッグが気恥ずかしいけれど…。


とまりん
mic21の向かいはとまりん。
美栄橋から遠ざかるけど、ちょっと、とまりん見てゆこう。
道路工事中の標識もかわいく。



座間味行きのフェリーでかい。
iPhoneのフォトでは全容がおさまらない。





フェリーのくじらのロゴを見て、明日から、くじら見られるといいな…。


お菓子御殿で紅いもパラダイス
とまりんから美栄橋に歩き、ゆいレールで県庁前に帰ってきた。
部屋にウェットを置いたら、こんどはHUB BOXへTシャツを買いに。
そのあと、よせばいいのに、「御菓子御殿」に入ってしまった。
紅いもタルトの「お菓子のポルシェ」と記憶していたが、先週、「御菓子御殿」に社名が変わったらしい。
紅いもタルトだけではない。
さまざまな紅いものお菓子がある。
バラ売りコーナーがあるので、かるかんを除いて、あとは全種類、1個ずつ買ってしまった・・・。



ディナー アレッタのロコ弁
きょうのディナーはロコ弁。
ロコ弁とは、ロコアナハ2階にあるレストラン「アレッタ」のバイキングを店内ではなく、部屋にテイクアウトするもの。
ホームページには、「ご来店いただきお好きな料理を自分でチョイス!レストランアレッタの料理をお弁当箱に詰め放題!」と書かれている。
夜な夜なひとりで居酒屋へという気分にはならないだろうし、ロコアナハがアレッタをあまりにも押しているので、600~700円の差額だし、ロコ弁をつけてみた。
スタート時間の19時早々に行ってみたら、店内は大盛況。
入り口で、テイクアウト用のちゃっちい「お弁当箱」をもらい、参戦。
9種類しか入らないうえに、お上品な容量。
バイキングコーナーに参戦すると、店内で飲食組の方々が白いお皿を持って、時計まわりの者もいれば、反時計まわりの者もありで、無秩序。
かなりのハイエナ状態で、スカスカのプレートも多く、なんだかなあ。
しかも、みんながお皿のところに、ひとり使い捨て弁当箱をもつむなしさに、テンション下がりまくり。

アレッタは、北海道フェアだとか、イタリアフェアだとか、世界の料理を月がわりで出すらしいが、今回はオールスター。

ナシゴレン from インドネシア、カレー from インディア、ペンネ、ラザニア、スパゲティ from イタリー、もやしとポークのチャンプルー&にんじんしりしりーfrom沖縄、魚とトマトはスペインだったか?
ボーダレスすぎる。
で、ぬるくなっているから仕方ないけれど、味はたいしたことなかった。
これなら定食屋にでも行けばよかったと、オリオン片手にぺろり。


アイスクリーム第二段 紅いもタルトアイス
デザートに、ファミマで見かけてどうしても気になった、明治エッセルの沖縄限定「元祖御菓子御殿紅いもタルトアイス」。
昼にブルーシールをずっしりダブルでいただいている手前、違反なのだが、まあ、旅行中だし、いーでしょー?
どんだけ紅いもが好きなんだ。



…エッセルは、エッセルであった…。
ボリューミーなだけで、おいしくもまずくもない、それがエッセル。
まあ、128円だから…。

あしたの久米島ゆきのフライトは7時40分発。
早く寝ようと思うのだけれど、NHKで福山雅治による「巨木の森 空飛ぶ動物たち~スンダランド ボルネオ島~があるので早寝ができない。
福山雅治、昔は好きだったが、今は、福山より、オランちゃんやゾウに見入る。
部屋の隣の隣に、コインランドリーがあるので、洗濯もしたし、ボルネオも見たし、おやすみなさい。
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