馬ひでの助

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【旧東海道歩き2】京阪三条郵便局~白川橋

2018-10-10 21:46:00 | 東海道歩き『近江路』
2018年9月22日(土)

郵便局

から三条通りを東へ向かう

15時00分

ちょっと寄り道

て、いきなりかい?
またかい?

………………………………………………………………

南へ向かうと

『大将軍神社』

スサノオノミコトと関白藤原兼家をまつる。
摂関家を世襲するようになった本家本元の人が兼家で、以後この系統が関白になりました。
ここが兼家の邸宅だったので東三条大入道殿と呼ばれた。

この神社は平安京の東の出入口を護るのが目的で建てられた。

境内に入ると、

うわぁ!何これ?
拝殿だったのかな?

調べたら、
8月の台風20号の時にモチノキという大木が倒れ拝殿に直撃、
このような状態になったそうです。

「東三条社」

関白兼家の邸宅がここにありました。

「本殿」

本日無事に山科駅まであるけますように、とお願いしました。
そして、拝殿復興を願いお賽銭少し弾みましたよ。

手前の木か、奥の木か、どちらが倒れたのかな?

奥の木はエノキと書かれてます

………………10分の寄り道でした……………

15時10分
再び街道に戻りました。

東大路通りの交差点。

左手角に滋賀銀行。

そして、地下鉄東山駅

朝ここから出発したのです。

駅の東へ向かうと
15時16分
『三条通白川橋』

道標があります。

「是よりひだり(左)
ちおん(知恩)ぎおん(祇園)きよ水(清水)みち」
と、書いてある。

「京都為無案内旅人立之
延宝六戊午三月吉日
施主 為二世安楽」
道に不安な人のために道標が1678年に建てられた
江戸時代初期の道標で、京都では最古ということで史跡に指定されてます。

東海道を歩いてきた人が清水寺や八坂神社へ行きたいならここを曲がれ!
と教えてくれてるわけです。

なので、
我が輩もちょこっと南下、


て、またまた寄り道かい?

………………………………………………………………

白川沿いを歩く
三条通りと違ってこちらは静かでいい雰囲気です

「土居内橋」


「餅寅」さんの手前を左折する

角に道標あり!

東 梅宮…
これしか読めない

もう少しちゃんと撮影すべきだった

現代の解説板があります。
まっすぐ行けば知恩院
左は、明智光秀の塚

そして、
『明智光秀の塚』

光秀は竹やぶで農民に襲われて自刃した。
家来が首を持って知恩院まで逃げてここに首を埋めたそうです。

再来年の大河ドラマでは、
最終回にこの場所が紹介されると思うのですが…。

小さなお堂です
中をのぞく


明治維新前はもう少し東にあったようですな。

首より上の病に霊験あるそうで、
認知症にならないようにお願いしました。

都合良すぎ?

明智光秀の子孫の方の解説。

石塔


参拝した後、先ほどの餅寅さんに立ち寄り、
みやげに「光秀饅頭」を買いました
光秀の家紋入りで、黒糖と抹茶の二種類あります

ところが、買った二個とも母に食べられてしまったため、我が輩は食べられず。

ガックリです。

またいつか買いに来なければなるまい。

………………10分の寄り道でした………

15時27分、
白川橋に戻りました。





その3に続く

コメント
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