馬ひでの助

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地名夜話【島尻郡】沖縄県

2020-08-14 22:26:37 | 歴史地理
地名ちょこっと紹介
【島尻郡】沖縄県
しまじりぐん
沖縄県の郡は北から、
-------
国頭郡(くにがみ)
中頭郡(なかがみ)
島尻郡
----↑沖縄島
↓離島部
宮古郡
八重山郡
沖縄本島は琉球時代に三山に分割されていて、三山時代と呼ばれその後統一された。
北山、中山、南山。
それぞれが変遷をしながら、郡名に受け継がれた。
北山が国頭郡、中山が中頭郡、
そして、南山が島尻郡。
ならば、本来なら南山は南頭郡とすべきなのでは?と思えますな。
最南端の糸満市には島尻大里城があり、一般に南山城と呼ばれる
南城市には島添大里城がある。
島添は、
しましい、しましー、
などと読まれる。
実は島尻は当て字。
浦添という地名があるが、これは津々浦々を治めるという意味。
同様に島添は、南山地域を治める所だったのだが、発音が似ているし、沖縄島の南部なので島尻郡と名付けたとか?
しましー→しまじり。
真偽不明ですが…
以前取り上げたことあるが、島尻郡の難読地名といえば、
「南風原町」はえばるちょう。
沖縄県で唯一海に面してない町。
現在は島尻郡だが、三山時代は中山に属してた。
首里城の南に南風が吹く土地、というのが由来だとか?
沖縄県はまだ未踏の地。
将来城廻りするつもりだが、同時にどうしても立ち寄らねばならないのが
糸満市の「ひめゆりの塔」。
日本人としては避けて通れない史跡だ。
「ひめゆり」の由来は、
学徒隊として従軍していた2つの学校の校誌が「乙姫」と「白百合」だった。
これを組み合わせて「姫百合」と名付けた。
花のヒメユリじゃなかったのです。
でも、献花はやっぱりヒメユリなのだろうか?
鬼百合や鉄砲百合は怒られるかも、ね。
ところで、
沖縄島の北部に伊是名(いぜな)島がある。
位置的には国頭郡に属するが、実は今も島尻郡です。
いわば飛び地。
その理由は三山を統一し琉球王国を成立させた尚氏(第二)発祥の地だから。
尚氏の首里王府直轄地という由緒ある地なので、首里城のある那覇市と同じ島尻郡となった。
余談ですが、我がひこにゃん市の市長は戦後長く井伊家の当主が務めました。
だから、殿様市長と呼ばれた。
この殿様市長の奥さんが尚氏の子孫。
沖縄から嫁いでこられたのです。
すでに故人となられ、その遺骨の一部は伊是名島の陵墓に葬られました。
殿様と王族、
意外な繋がりにびっくりニャン!
伊是名は井伊ぜな…
明後日に続く!
Φ(*^ひ^*)Φ
「トナラー」という言葉がある。
意味わかりますか?
席が空いてるので、わざわざ隣に密接して座る人のことを「トナラー」と言うそうです。
今は3密を避けろ、と言われてるので電車でも病院の待合室でもたいがい隣の席が空いてます。
そんななか、わざわざ隣に座る人があれば、間違いなく変人と思われるだろうね。
例年なら今の時期の新幹線は超過密でトナラーばっかりになってるが、さすがに今はガラガラだそうな。
この前、入院してた時に看護師さんから、『おならでましたか?』と、何度も聞かれた。
手術前後、お腹にガスがたまってるのは良くないらしい。
個室だったので、いつおならをしても気にすることなかった。
今なら新幹線でおならしてもいいのでは?
いや、匂いが困るナラ?…
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
お盆です。
お墓参りしたいが、3密だろうね。
さて、いつ参ろうかな?
というか、仏花の物価が高い!

馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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