2020018
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2020二十重日記ディズニーリゾート(5)ディズニーアーカイブスコンサート with 稲垣吾郎 in 舞浜アンフィシアター
1月17日金曜日、舞浜アンフィシアターへでかけました。
ディズニーファンの娘は、稲垣吾郎が司会をするというので、ディズニーアーカイブスコンサートに申し込みををしました。午後2時開演なので日帰りもできますが、舞浜アンフィシアターでの公演なら、隣のディズニーアンバサダーホテルに泊まりたいと計画がふくらみ、東京ベイ舞浜ホテル宿泊など合わせて2泊3日のコースになったうえ、スイートルーム一泊など、思いがけないデラックスコースになりました。
娘も私も、アンフィ場は初めてでした。隣のアンバサダーホテルから200メートルほど移動してアンフィシアターへ
ロビーはプログラムなどを買い求める観客で混雑していましたが、プログラムなどは事前購入してあったので、ロビーではのんびりと写真を取り合ったりしてすごしました。この写真撮影、あとでとんでもない事態になりました。
ロビーで

1時開場。開演前のシアター。ディズニーファン、稲垣吾郎ファン、どちらも圧倒的に女性。

娘が買ったプログラム、一部内容に変更があったので、メモしておきます。曲数が減りました。
第1部
<オープニングメドレー>
いつか王子様が(白雪姫)
夢はひそかに(シンデレラ)
いつか夢で(眠れる森の美女)
パートオブユアワールド(リトルマーメイド)
星に願いを(ピノキオ)
蒸気船ウイリー(蒸気船ウイリー)
右から2番目の星(ピーターパン)
<インスピレーションメドレー>
サークルオブライフ(ライオンキング)
カラーオブウインド(ポカホンタス)
四月の雨(バンビ)
ベラノッテ(わんわん物語)
私の赤ちゃん(ダンボ)
不思議の国のアリス(不思議の国のアリス)
ビビデバビデブー(シンデレラ)
これが恋かしら(シンデレラ)
<チャレンジメドレー>
僕の願い(ノートルダムの鐘)
ケイシージュニア(ダンボ)
闘志を燃やせ(ムーラン)
レットイットゴー(アナと雪の女王)
狼なんかこわくない(三匹のこぶた)
<ファンタジアメドレー>
花のワルツ(ファンタジア)
魔法使いの弟子(ファンタジア)
第2部
<オープニング>
もう糸はいらない(ピノキオ)
<イマジネーションメドレー>
フレンドライクミー(アラジン)
アンダーザシー(リトルマーメイド)
魔法でお掃除(眠れる森の美女)
ハクナマタタ(ライオンキング)
ハイホー(白雪姫)
ハイディドゥルドゥドゥ(ピノキオ)
生まれてはじめて(アナと雪の女王)
<好奇心メドレー>
好奇心はトラブルのもと(不思議の国のアリス)
ララルー(わんわん物語)
きみも飛べるよ(ピーターパン)
お砂糖ひとさじで(メリーポピンズ)
お誕生日じゃない日の歌(不思議の国のアリス)
アンダーザシー(リトルマーメイド)
パートオブユアワールド(リトルマーメイド)
<アドベンチャーメドレー>
彼こそが海賊(パイレーツオブカリビアン)
ひとりぼっちの晩餐会(美女と野獣)
2ペンスを鳩に(メアリーポピンズ)
<メリーポピンズメドレー>
スーパーカリフラジリスティックイクスピアリドーシャス(メリーポピンズ)
タコをあげよう(メリーポピンズ)
<信念>
夢はひそかに(シンデレラ)
小さな世界(ディズニーパークアトラクション)
ミッキーマウスマーチ(ミッキーマウスクラブTVシリーズ)
ワンダフルワールドオブカラー(ウォルトディズニーワンダフルワールドオブカラーTVシリーズ)
<未来>
君のようになりたい(ジャングルブック)
Thear’s a greit big beautiful tomorrow
~~~~~~~~~
吾郎ちゃんの司会、活舌が悪いことを自分でも「かんじゃいました」などとネタにして笑わせていましたが、ウォルトディズニーがいかにして世界的なエンターテインメントを築き上げたか、解説していました。
子供が出てくる番組などでよく歌われているので、ディズニーランドに行かない人でもよく知っている「こどもの世界」。ディズニーのアニメやテーマパークの曲を作っていたシャーマン兄弟が、ユニセフの依頼で作詞作曲しました。
兄弟は、当初「この歌の印税はユニセフに寄付してほしい」と言われ承諾しましたが、ウォルトは「すべての著作権を自分の管理下におく」という方針を曲げず、ユニセフは莫大になったであろう印税収入をとりっぱぐれた、なんていうエピソード、はじめて知りました。
アンコールに答えて、丸い前ステージのせり上がりからピアノ&指揮の島健さんと吾郎ちゃんが登場。星に願いをの演奏に、最後の一曲くらいは歌うかなと思っていたのですが、最後まで歌いませんでした。司会者としてのみ、歌はNGの出演だったみたい。
アンコールも終わって、混雑をさけてゆっくり席を立つ。荷物をまとめてっと。あらら、ハンドバッグがない。そうだ、開演前に写真を撮ったとき、確かシャッターを押すためにバッグはひょいと置いたんだっけ。
バッグには財布スマホなどが入っています。財布にはカード類、運転免許証保険証。わぁ、たいへんだ!あわてて遺失物係へ。
「すみません、開演前にフォトコーナーで写真を撮っていて、バッグ置き忘れました」
係員は、あわてる忘れん坊客を制して、姓名と落としたものについて尋ねる。「ベージュのコーチバッグです。中に、財布やスマホが入っています」
「届いています」という声が、地獄で仏に会うように響く。バッグの中の免許証の生年月日住所などを言って、持ち主であることが確認できたので、バッグは無事戻りました。
いい国、ニッポン。こういっちゃなんですが、他の国では「手から離れているものは、捨てたものとみなす。拾った人のものにしていい」という置き引きルールによって、ちょっと床にスーツケースを置いて手袋はめようとしたら持っていかれた、というような例も多数。
それなのに、ポンと置き忘れてコンサートの間中、バッグのことなど思いだしもしなかったのに、ちゃんと2時間後に戻ってきました。
バッグ拾って届けてくれた方、ありがとう。きっとこの先、あなたに幸せが待っています。そして、どこにでも物を置いて忘れてしまう古希婆さん、この先も落とし物忘れ物がつづくに違いない。気を付けます。
楽しかったコンサート、「忘れ物するな、手からバッグを離すな」の教訓とともに胸にしまいます。また忘れるだろうけれど。
<つづく>