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ぽかぽか春庭「ミラコスタテラスルーム宿泊」

2020-02-27 00:00:01 | エッセイ、コラム
20200227
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2020二十重日記ディズニーリゾート(8)ミラコスタテラスルームしゅくはく

 1月に3泊4日、2月にも3泊4日、ディズニーリゾートですごした時間、もう遊び尽くしたかと思ったのに、4月は娘の誕生月だから、また行きたいのだそうです。
 娘に言わせると「母は、美術館とか、同じところに何回も行くじゃない。展示されている絵が違うからって。ディズニーリゾートも、季節ごとにショーが変わるから、また行きたくなるんだよ」と。確かに、同じ美術館でも、展覧会はその都度違う。ただね、美術館は65歳以上無料の日があるんだよ。

 ホテルミラコスタのベランダルーム。ベランダから夜の光のショー「ファンタズミック」は強風のため中止。この光のショーは3月で終わるので、これから先ベランダルームが予約できたとしても、もう見ることができないんだ、と、娘は残念がります。
 
 ミラコスタベランダルーム


 ミラコスタ朝ごはん


 名残惜しく、ベランダから火山を眺める。


 この1年、やたらとディズニーリゾートに通いました。それでもあまり「ディズニー通」などにはなっていなくて、隠れミッキーさがしも、影絵ミッキーをひとつ見つけたのが「成果」です。
 「通」に言わせると、まだまだディズニーリゾートの楽しみ方はいろいろあって、年間パスポートを買って毎週くらい通わないと「通」ではないと。
 まあ、そんなには来られないとは思うけれど、私もいくらかはディズニーキャラの名前も覚えたし、え~と、ステラメイ?シェリールー?あれれ。

 ウォルト・ディズニ―が亡くなって久しいけれど、彼が編み出した「いかに客を楽しませるか」の精神は、脈々と受け継がれて、エンターテインメントのひとつの型ができました。 

 何十年か前の遊園地係員は、気のないようすで、決まった「切符のもぎり」だの遊具の操作だのをやっていましたが、ディズニーリゾートでは、働いているどの人も生き生きとしていて、客をもてなすことを最優先に考えているように見えます。

 むろん、着ぐるみキャラの中でダンスをしていた人が、過重労働でオリエンタルランドを訴えたりした裁判もありました。これ、まだ決着がついていないんじゃないかと思います。
 暑さや強風を理由にすぐにショーが中止されるなど、働き方改革も進んできました。大人もこどもといっしょになって遊園地で楽しむことができる、というエンターテインメントの発展、まだまだ続くと期待ができます。

 今回泊まっている間、「アナと雪の女王エリア」が工事中でした。完成したら絶対に来たいと娘は言っています。オリエンタルランド直営ホテルも2つ建設中でした。エンターテインメントビジネスの勝ち組のように思います。

 子供たちが小さい頃は、毎年夏にプールへ遊びに行っていた「としま園」がついにつぶれました。ハリーポッター遊園地になるらしい。完成したら行ってみたいけれど、ディズニーリゾートのように、数年ごとに新しいアトラクションを追加していけるだけの広さはないんじゃないかしら。名古屋あたりにできるというジブリランドはどうなるんでしょう。

 リゾートで遊んでいる間、日本のエンターテインメントビジネスについてあれこれ思いをはせたのでした。列を作って並ぶこと自体をエンタメにできないと、リピーターはつかないんじゃないか、とか。まあ、私が考えたってなんの足しにもならんが。
 ともあれ、大いに楽しませていただきました。

<おわり>
コメント (4)
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